【常】放課後の日常-A【17】
宇奈月・雅 2021年10月24日
『MM学園』の下校時、部活動、その他放課後の活動などのシーンです。
帰り道、最寄りの商店街で買い食いをしたり、部活に勤しんだり、放課後の図書室で静かに勉強したり――思い思いに励んだり和気藹々としたりする生徒達の様子が見られる事でしょう。
◆ルール◆
『放課後』の日常風景をRPする「少人数RPスレッド」です。
最初に入場したキャラクターが、下記の「学園施設」、もしくは「歌舞伎町三丁目商店街」から好きな場所を選択してください。
新しいシチュエーションでも構いません。その場合は増えた施設をwikiに追記してくれると助かります。
・学園施設(wiki)
https://w.atwiki.jp/pmms/pages/40.html
・歌舞伎町三丁目商店街(wiki)
https://w.atwiki.jp/pmms/pages/66.html
・入場制限について
入場人数の制限があるスレッドは、スレを立てる際【入場:3人】【入場:4人】【入場:5人】【退場】のアンケートをつけてください。
最初に入った人がいずれかのアンケートを選んで、以降は全員退場するまでその人数がスレの参加制限となります。
RPをやめるときは【必ず】、「退場」を選択してください。
・建て替えについて
スレが終了した時点で「400」レスを越えていた場合
そのスレの参加者の誰かが、最後に建て替えをお願いします。
その際、最後にある【】の中の数字を一つ増やしてください。
書き込み制限は「誰でも閲覧可能、団員、友好のみ書き込み可」としてください。
過剰な暴力沙汰、問題行動は厳禁です。
前スレ:
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=8252
【入場:3人】
【入場:4人】
【入場:5人】
【退場】
3
久那戸・詠 2021年10月29日
……め、めちゃくちゃ,手玉に取られた感じ……
(まだ少し、赤面したまま立ち去っていく
(【退場】)
火撫・穂垂 2021年10月30日
【放課後・第二グラウンド】
(無効票)
火撫・穂垂 2021年10月30日
(終わりのホームルームが終わって、まだ間もない頃合い。すぐに下校する生徒はいるだろうが、まだ多くの生徒が学園に残る時間帯)
(第一グラウンドの喧騒を遠くに聞く、人けの少ない第二グラウンド。訓練用の巻き藁のひとつに、多重円の描かれた一枚の紙がぺたりと貼り付けられていた)
火撫・穂垂 2021年10月30日
(そこからいくばくか離れた位置に)
…………。
(和装の少女が一人。その手には、簡素な和弓が握られ、腰には矢筒)
(一本引き抜き、番え、ゆっくりと息を吸い、引き絞る。その姿勢のまま、またゆっくりと息を吐いて……射る)
(放たれた矢は、ひょうと空を切る音と共に、藁に貼られた紙に突き刺さる。円の中心からは、やや右斜め上にズレていた)
火撫・穂垂 2021年10月30日
(もう一度矢を番え、呼吸を整え)
(ゆったりと、一つ一つの動作を大切に。引き絞り、射る。黙々と)
(たん。高さは合ったが、今度はやや左にズレた)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
(そんな彼女の後ろからやって来たのは、龍人の男の子。惜しくも中央から逸れた矢を眺めて、それから同学年である彼女の後ろ姿へと視線を向けて)
やぁ、穂垂。頑張ってるね。
(無効票)
火撫・穂垂 2021年10月30日
……ん。
(次の矢に伸ばそうとした手を止めて。振り返れば見知った顔が)
龍雅だ。どしたの?
(こてん、と首をかしげてみせた)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
(首を傾げる姿に、ひらひらと手を振って返して)
帰る前に、少し自主練をしようと思ってね。
(と、彼女が持つ得物と矢が突き刺さった巻藁を交互に見て)
……穂垂って、この前は鎌を使ってなかったっけ。
弓矢も使えるんだね。
火撫・穂垂 2021年10月30日
そっか。
(まぁ自分も似たようなもんである。であればそれ以上は疑問に思うこともない)
戦いや、狩りには使わないよ。
里では、狩りに弓を使う人もいたけど、ボクは無理。
(言いつつ、改めて矢を抜いて。確かに、一つ一つの所作は丁寧と言えば丁寧だが、実戦を考えると悠長が過ぎるように見えるだろう)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
……? そうなんだ?
(今度はこちらが首を傾げる番。戦いに使わないのであれば、なぜ弓の練習をしているのだろうか、と)
じゃあ……趣味、ってこと?
(不思議そうに言葉を口にして、ゆっくりと構えるその姿を観察します)
火撫・穂垂 2021年10月30日
道。
(一言、それだけ言って言葉を切る)
弓の道には、いろんなことが詰まってるって、父上は言ってた。
弓に、矢に、狙うべき相手に、その場を流れる『氣』に。
総ての事に耳を傾け、わかってあげないと、矢は正しい所に向かわない。
ただの戦いの技術じゃなくて、そういうことを学べって、教わった。
(言いながら、ゆっくりと矢を番え、引き絞る。言い終えて、呼吸を整え、十分に間を置いてから、射る)
(さすがに単純な技量的なものもあるだろう、ど真ん中とはいかないが、的の円の中には安定して命中させる程度の腕はあるようだ)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
道。
(おうむ返しに繰り返して言って)
(彼女の語る言葉にじっと耳を傾けます。どこか抽象的に感じられる言葉。地頭の良くない彼では、それを正しく理解することは難しくて。けれども、不思議と疑問よりも先に"納得"の気持ちが沸いてきて)
(彼女が放つ矢の軌跡を見つめる。まるで時間が引き伸ばされたかのように、その矢が的に突き刺さる様子がゆっくりに見えて)
……心構え、とか。そういう事かな。
ちゃんと理解できるわけじゃないけど……そうだね。なんとなく、正しい気がする。
火撫・穂垂 2021年10月30日
うん。
だから、実際に戦いや狩りに使うことはなくても、
『向き合い方』を覚えるのは、良い事だから。
……最近、あまりやれてなかったから、久しぶりにやろうと思って。
(よく見ると、弓も借りものらしい。学校の備品か何かだろう)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
へぇ……すごく奥が深そう。
そういう事を教えてくれるってことは、穂垂のお父さんはそれをちゃんと理解してるってことなのかな?
すごいんだね。
(と、感心した様子で)
……『向き合い方』、か。
(何か思うところがあったらしく、ふむ、と少し考える様子を見せて)
俺も弓の練習とかしたら、そういう『氣』とか『向き合い方』っていうの、少しは理解できるようになるかな。
火撫・穂垂 2021年10月30日
父上は、すごい人だよ。立派な祭司だった。
(うんうん、と頷いて)
ボクは後継ぎだけど、まだあそこまでにはなれないなって。
(少々ブレのある命中結果を眺めつつ。客観的にはそこまで悪くはない程度ではある、のだろうが)
……どうだろ。
わかる人は、弓じゃなくてもわかると思うし、わからない人は、弓でもわからない。
たまたま、父上が教えやすかったのが、『弓』ってカタチだったんじゃないかな、って。
霧雨・龍雅 2021年10月30日
……後継ぎ?
穂垂って、お家のお仕事か何かを継いでる人だったんだ。
(サングラスの奥から尊敬の眼差しを向けて)
後継ぎ。……いいね、後継ぎ。なんだか格好良い響き。
(うんうん、と頷きます)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
ん……そっか。
……流れ。力の向き先。
(おもむろに地面に転がった小石を一つ拾い上げて)
……物を飛ばす、っていう事に通じるのかな。
(右手を軽く握り、その親指の上に小石を乗せて巻藁の方へと向けます)
火撫・穂垂 2021年10月30日
言ってなかったっけ?
(そういや言ってなかったような気もする。すっかり会った人みんな知ってるとばかり思ってた)
ボクは、火撫の里の祭司……の、跡取りだよ。
遍く命の火が、正しく燃えるように見守るのが仕事。
(とりあえず射線からは離れておく)
目に見えるもの、目に見えないもの。そこには何かがあって、その何かは、みんな力を持っている。
耳を傾け、聞き、知り、逆らわず、流れに身を任せて、向かうべき場所を見定める。
そういうこと。
霧雨・龍雅 2021年10月30日
(目を瞑り、呼吸を整えて。まずは指先へと意識を集中させます。……ただ"そこに在る"ものを感じ取るだけであれば、今の彼でも出来ます。感じ取り、それを壊す。そういう戦い方であれば、今の彼でもすることが出来ます)
(ですが)
(氣を感じて、流れを感じて。それはまだ彼にとっては、理解の出来ない感覚。集中させた意識を、前方の的へと移していって。意識の点と点が繋がって弾道となる。けれどそれは、彼女の言うところの『総ての事に耳を傾けた』ものではなく)
(故に)
(キュンッ、と空気を裂くような音が一閃。指で弾き出された小石が凄まじい勢いで巻藁の的へと――大きく的の中心から外したそこに、突き刺さる)
………………
……難しいね。
霧雨・龍雅 2021年10月30日
(ふぅ、とため息一つ。それから穂垂さんへと視線を戻して)
うん、聞いてなかったと思う。
……そういえば、この前も火とか血とか言ってたね。
命の火……
(難しそうに眉をひそめて)
……お医者さん……っていうのとは、ちょっと違うんだよね、多分。
火撫・穂垂 2021年10月30日
持ってるもの、狙うべきもの。
それは、ちゃんと見れてる。……たぶん。
(なんで断定しなかったって?グラサンで目線がよく分からないからだよ)
あとは、自分の手から離れて、狙うべきところに届くまでに、『それ』が関わるもの。
それに意識をむけてあげて。
(おそらく、それだけで完璧に当てられるということは、たぶん無い。意識をむけるというのは、情報を得るということで、その得た情報をどう活かすかは全くの別問題だからである)
医者……薬師とか、そういう人の事だよね。
近いものでは、あると思う。あっちは、もっと、狭く深く、人の命の火の、薪を正しく整える人。
霧雨・龍雅 2021年10月30日
届くまでに関わるもの……
(ふむ、と顎に手を当てて。一見すれば、自分の身体から的の間までは何もないように見えます。けれども、そこに何かがあるとすれば。それこそが彼女の言う)
……『氣』の流れ、ってことだね?
(それ自体が何なのかは分からないまま、直感のままに言葉を口にします)
(そしてまた小石を一つ拾い上げ、同じように撃ち出して。それは先ほど穿った小穴の近くに着弾します)
うん、人の怪我や病気を治す人たちの事。
そっか、穂垂はそれに近い人。
……命が正しく燃えるように。正しく生きていけるように。
そう見守ってくれる人たち……ってことなのかな、穂垂は。
火撫・穂垂 2021年10月30日
そう。風、重み、熱。
目には見えなくても、そこにはいろんなものがある。
(それらの力の流れを、ひっくるめて『氣』と呼んでいるわけだ)
みんなが、正しく燃えていられるように。
間違った火のカタチは、自分や、他のヒトやモノを焼いてしまうかもしれないから。
遍く火を見、聞き、感じ、在り方に迷う火があれば手を差し伸べ、誤った火は正し、時には消す。
それが祭司の仕事。
霧雨・龍雅 2021年10月30日
さっき言ってた『向き合う』っていうのも、そういう目に見えないものを感じて、理解するっていうことだったんだね。
(なるほど、と得心して頷き)
見えないものを知る……そっか。なら、やっぱりその感覚は身に付けた方がよさそうだ。
……なんだか、すごく難しそうだね。
命の正しい形っていうのを、そもそも俺が理解してないからそう感じるのかもしれないけど。
火撫・穂垂 2021年10月30日
火の正しいカタチは、ヒトによって……ううん、総てのモノが、違うカタチなの。
どのカタチが正しいのかは、その人が決めること。
けれど、それにとって正しい在り方が、他の多くの火に害をなすなら、それは止めなきゃいけない。
(その火にとってはよくないことかもだけど、などと付け加えつつ)
やるのは、難しい。けど、やってることは、単純なこと。
今も、龍雅が知ろうとしているから、ボクはできるところで教えてあげる。
それを聞いて、龍雅は目指すところへ向かっていく。
それだけのことなんだよ?
霧雨・龍雅 2021年10月30日
なるほど……
(朧気ながらに、彼女の言うことが少し理解できた気がしました。より多くの火が正しく灯るように。より多くの命が正しく在れるように。それはつまり)
つまり、例えるならお医者さんじゃなくって。
……正義の味方、って感じがするね。
火撫・穂垂 2021年10月30日
どうだろ。
(里では祭司は指導者の立場にあった。確かに里が平穏であるように導くのは正義なのかもだが)
……よく分かんないや。
(なんとなく、『正義』という括りに当てはめていいのかは、若干疑問なのであった)
(近いもの……なのかもしれないけれど)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
正しいものが正しいままでいられるように。正しくないものが正しくなれるように。
そう願って行動するのは、正義でしょ?
だから、俺は穂垂の言葉を聞いてそう感じたんだ。
(彼が感じたことはもしかしたら間違っているのかもしれないけれど。自分の気持ちに正直な彼は、思ったままにそう口にします)
火撫・穂垂 2021年10月30日
うーん……?
(そう言われると、そんな気はしなくもない)
(言ってみれば、それぞれがより多く自分の『正義』に正直でいられるように、というのが正しいのだろうが、まぁそれを願うのも正義、なのだろうか?ちょっとこんがらがってきた)
まぁいいや。
(別に悪いこと言われてるわけじゃないのでそれでいいことにした)
……それで。向き合うってこと、なんとなくわかった?
霧雨・龍雅 2021年10月30日
ん……
(分かった?と問われて、少し歯切れ悪そうに)
……なんとなくは、分かるんだけどね。
自分の外にあるものを感じる、それ理解する……
ただそこに在るだけのものを感じることは、出来なくも無いんだけど。
……でも、それを理解して流れを見て。向き合ってっていうのは。
やっぱり、ちょっと難しく感じるな。
……それを理解できるだなんて、本当にすごいんだね、穂垂のお父さんは。
その教えをきちんと分かっている穂垂も。
火撫・穂垂 2021年10月30日
(ふるふると緩く頭を振った)
ボクは、まだまだ。
理解『しようとしている』だけ。
だけど、それだけでも、全然違うから。
まずは、歩み寄ってみて。
……うん、ボクは、そろそろ行くね。
弓道場に、返してこなきゃ。
(繰り返すが、借りものである。よいしょと矢を引き抜いて……まぁ、的にした紙はどこかのゴミ箱にでも放り込んでおこう)
霧雨・龍雅 2021年10月30日
歩み寄る……か。
そうだね。風を感じて、熱を感じて……色んなものを感じるようにしてみるよ。
ありがとう、穂垂。
ん、そっか。お疲れ様。
俺はちょっと練習していくよ。
火撫・穂垂 2021年10月31日
うん。
(満足そうにうなずいた。よきおつとめができました)
それじゃあ、ばいばい。
遅くならないようにね。
(そう言って、弓を担ぎ、訓練区画へと去っていったとさ)
(【退場】)
霧雨・龍雅 2021年10月31日
うん。ばいばい、穂垂。
また明日、教室で。
(ひらり、去っていく彼女に手を振って見送って)
…………
(おもむろにその手を降ろし、掌へと視線を落として)
周りのものを感じて、耳を傾ける、か。
……俺の中の誰かを感じ取れるようになるまでは、まだもう暫く掛かりそうだね。
(独り言ちて、自主練に励むべく道具の準備を進めるのでした)
(【退場】)
和道院・終雪 2021年11月2日
【日没後】【屋上】
(無効票)
和道院・終雪 2021年11月2日
(日が沈み、月明かりが勝ち始めた時分。)
(電脳世界に潜る生徒もいるであろう最中、冷たい風の吹く屋上に一人)
(制服ではなく、僧衣に錫杖を手にした姿で)
和道院・終雪 2021年11月2日
いかんな、あの空間は……。
どうにも感覚に慣れきれん。
(目頭を押さえて、首を鳴らして)
(あなろぐ人間には、まだVRは過ぎた世界だったか、疲労を露わに)
和道院・終雪 2021年11月2日
……さて。
(すっと表情を落として)
(見下ろすは、影の落ちた学園)
和道院・終雪 2021年11月2日
……先日の、はろうぃん……だったか?
異教の祭りも受け入れるはこの国らしいが……
良からぬものも招き入れるは、面倒よな。
(すーっと、ゆっくりと目線を流していく)
和道院・終雪 2021年11月2日
過日の、七不思議が一の騒動も記憶に新しいが……。
また妙なのが紛れ込んでも、変な騒動が起きかねないしなぁ。
(一度、空を仰いで)
和道院・終雪 2021年11月2日
霊障に備えて結界を張るか……?
いや、そんなことをすればどやされそうだよなぁ……。
その場その場で備えるしか……(ぶつぶつ)
和道院・終雪 2021年11月2日
何時だったか、旧校舎で誰でもない人影を見た、という噂もあったが……。
いや……旧校舎だしなぁ……。
和道院・終雪 2021年11月2日
黒のクラスの研究対象を全ては掴めんしな……。
それこそ、不用心に浄化して術の妨げになってもいかん。
和道院・終雪 2021年11月2日
……地道に、お帰り頂くまで見て回るが妥当か。
(はぁ、と一息。シャン、シャンと錫杖を鳴らし)
和道院・終雪 2021年11月2日
何か起これば、番長や騎士団が動くだろうが……
煩わせることなく、平穏に、電脳旅行は過ごしたいからな。
未然に防げるなら、それに越したことは無い。
和道院・終雪 2021年11月2日
……自分自身も、鍛えねばな。
術式で対応するにも、限度がある。
(手をぐっと握りしめ)
和道院・終雪 2021年11月2日
師父、兄様……
何時か、必ず取り戻します……
和道院・終雪 2021年11月2日
(すぅ――――ふぅ)
よし、行くか
和道院・終雪 2021年11月2日
(錫杖の音を響かせて、屋上から飛び降りて消えていった)
(【退場】)
和道院・終雪 2021年11月2日
次スレ:
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=9101&mode=last50