【個別】二名様ご案内!
十埼・竜 2021年10月22日
────「米が食べたい」なんて、おねだりとしては随分シンプルだけど……
「あー、そんじゃーおわりん、あすこ行っといでよぉ、1階奥の西横丁の────」
さすがモール内の店ならだいたい知ってるフロアガイド、お米のおいしいお店を即答してくれた。
「それに、アレなんだって」
「あの店、ブラックリストの「あいつ」と前ちょっとあってね」
「ナイショだけど!」
ネギ、豆腐、しいたけ、にんじん、お肉。
鍋の中、色とりどりの具材が湯気を立てている。
あったかくて食欲を誘う匂い。
……なんと!ごはんはおかわり自由!!
●場所:牛鍋「あをぎり」ニュー新宿わくわくモール店
●時間:宵
●客層:呑み屋街
#奉利・聖
#十埼・竜
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十埼・竜 2021年10月22日
でも、和食派なんですね。そこちょっと意外。……恋しかった、ってやつですか?
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奉利・聖 2021年10月22日
人に見られるのは慣れておりますから。
そりゃぁ、僕は純日本人ですからね。
白米を食す文化から離れて随分と経ちましたから…無性に懐かしくて。
やはり主食として最も優秀ですよ。
(無効票)
十埼・竜 2021年10月22日
役者さんみたいなこと言い出したぞ(くすくす笑う。ついでに取り箸でお肉をつつく。)いーんじゃないかなあ……先輩、お皿借りていいですか?(と、腰を浮かす)
主食として最も優秀……その観点は面白いな。だって炊くひと手間がありません?
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奉利・聖 2021年10月22日
見た目が見た目ですからね…おや、よろしいので。
(自覚があるのだ。ちゃんと)(皿を丁寧に差し出して)
勿論そうでしょう。とはいえパンも麺も手間がかかるのは同じです。
それらも当然好きですけど、やはり選ぶとしたら白米がマスト、というものです。日本人贔屓と言われてしまえば、それまでですけどね。
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十埼・竜 2021年10月22日
そりゃ今日の先輩はゲストだもん。お礼だ、って言ったでしょー(……店の向こう、カウンターの奥でしかめっ面の店長が重々しく頷いた。)
(取り皿の上にお肉とかネギとかしいたけとかほいほい乗っけて、お返しする)
まあ、そりゃそっか。どうも、買うのがカンタンなやつってそこまで思いつかないや……(すとん、座り直して。両手を合わせた。いただきます!)
十埼・竜 2021年10月22日
(――――そばのテーブルで、かんぱーい、賑やかな声が湧き上がる)……ああいうの、打ち上げ―って感じしますよねー。
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奉利・聖 2021年10月22日
(店長と彼の顔を交互に見えて、緩く微笑んだ)
なんだか新鮮な心地です。
では本日は、お言葉に甘えまして。
いただきます。
(生命と作り手の心血に感謝して、深々とお辞儀)
奉利・聖 2021年10月22日
大変な世の中ですが、人の営みがまだ生きていると感じます。
ああいうのに憧れますか?
(ほろりと煮えたネギを頬張ると、ほのかな甘みが広がる。米が進む)
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十埼・竜 2021年10月22日
新鮮? 感謝されてご飯ご馳走されるのが? だってせー先輩、すごーくなんていうか……(もぐもぐ)奉仕的、じゃない?
よくある事かと思ってた。
(丁寧なお辞儀。……つくづくストイックだなあ、なんて思う)
十埼・竜 2021年10月22日
だからもう、視点がね。菩薩なんだよね先輩……(ひとのいとなみ。そういうの蜘蛛の糸を垂らしながら言う奴じゃない?)
憧れるっていうか(おんなじグラスで同じ透明でも、こっちはお水だ。おいしいけどさ。)ぼくらだってまあ、打ち上げみたいなもんではあるよなって。
大事件が終わったからこうして、お礼してるわけだし。
……せー先輩は、大丈夫だった?(何せぜーんぜん変わらない彼だから、一応くらいの気持ちで問う。)
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奉利・聖 2021年10月22日
何度かはありましたけど…基本的に、そういったことはお断りしてしまいますからね。見返りを受け取ったことは、あまり。
(勿論、申し出はとても快いものですよ?と付け加えて)
奉利・聖 2021年10月22日
あらま、やはり感性が年老いているのでしょうか。
(ちょっと困ったような苦笑で、しいたけと米を頬張る)
ふふ、確かに。我々は学生ですから、彼らのように酒の肴には出来ませんが…楽しさの優劣はきっとございませんよ。
奉利・聖 2021年10月22日
特に滞りなく、でしたねぇ。そもそも、前提からして負けようが無いって感じでしたから。
心残りがあるとすれば……森羅番長殿には触れられもしなかった未熟ぶりくらいでしょうか。
そちらはどうでしたか?
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十埼・竜 2021年10月22日
(もぐもぐ。……食べるペースは随分ゆっくりだ。)
あれ、そうなんだ。……じゃあ、今回は何で気が変わったの?
ねぇ。(声をひそめた)先輩はお酒飲んだことある?(その声音は、罪を楽しむ甘やかさに満ちている)
十埼・竜 2021年10月22日
……森羅番長かぁ(目を細めた。……誰が何とぶつかって何方が残った、まるで対戦表みたいな情報くらいは、ぼくだって知っている。その線上の出来事は、当事者しかわからないのだろうけれど)強いんだ。やっぱ。
……ぼくの方は、あれから後方だからさ。無事に番長も帰って来たし、それで特に怒ってる様子もないし。そんだけ。(そんだけ、で煮え切らない瞳のまま、ぼそりと呟く)
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奉利・聖 2021年10月22日
その人の望むことを叶えたい…という僕の理念に反するかもしれないな、と思いましてね。
最近は皆さんのご好意を受け取るようにしているのです。
…ふふ、ありますよ。ただ、あまり味は好きじゃないですね。
舌は子供なのかもしれません。
(内緒ですよと微笑みながら、牛肉と米を一緒に食べる。これが堪らない美味しさなんだ)
奉利・聖 2021年10月22日
えぇ、とても。その身が背負ってる重圧も、研鑽も…才覚も。
遠い次元にいるように思えました。
我が身が如何に小さきものか、痛感してしまいますね。
…すでに解決し、経緯も理解できるとはいえ。
結局身を切ったのは、番長お二人なのですよねぇ。
我々が頼りないからそうするしかなかったのでしょうか、と考えてしまいます。
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十埼・竜 2021年10月22日
あるんだ! ……でもおいしくないのかぁ。(すぐそばを、ビールジョッキを両手いっぱいに持った店員さんが通って行った。売れてんのになあ……)
……せー先輩、お米食べてる時の方が幸せそうな顔してんだもん。(そろそろおかわりお願いしようか、と、首を傾げて)
十埼・竜 2021年10月22日
……頼りないにしたって、なんでさ、って。ぼくなんかは思うね。(ぶすり、しいたけに箸を突き刺した。心配した気持ちのぶん。)
誰にも黙ってあんなやり方以外、ほんとにどうしようもなかったのか、って。
(そして噛み千切る。……嫌な思いをする羽目になったぶん。)
先輩はちょっと優しすぎない?
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奉利・聖 2021年10月22日
もっと成熟すれば、美味しく感じるのかもしれませんけどね。
僕はお水が一番慣れ親しんでいるので、それでいいかなって思います。
むむっ、締まりのない顔をしてましたか?
先輩の威厳が無くなっちゃいますね。
(元々そんなもの見せてませんけどね)
(店長へ向けて、よく通るハキハキした声でおかわりを告げた)
奉利・聖 2021年10月22日
……我々の長たる、番長方でさえ。完璧な人では無いのかもしれません。
だから、誰もが納得できる一番良い道を選べなくても、おかしくはないのです。時に、苦しいことをその身で背負う選択をしてしまうことだって、きっとあるのでしょう。
だから、僕は…不満も怒りもありません。次こそはお役に立てるように、身を粉にして励もうと思うだけです。
奉利・聖 2021年10月22日
僕はこんなのですが、竜さんみたいに思う気持ちもきっと正しいんだと思います。今回のは事件はきっと、良い方向に進むための一つのきっかけになるのでしょう。
それを無駄にしないように、したいものです。
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十埼・竜 2021年10月22日
……成熟、かぁ。(なんだか困った顔で、頬を掻いた。)想像が難しいな。
十埼・竜 2021年10月22日
……今ね、せー先輩のイメージが菩薩から社畜にシフトしたとこ。(沈痛な面持ち)そんっな……身を粉にしなくてもいいんじゃないかな……番長だって確かにぼくらと同じ、精々十代のこどもだってことなんだろうけどさ。
せー先輩だってまあ、身分はそうなんだし。もう少し……
十埼・竜 2021年10月22日
(――――カランカラン、扉が開いて)
(やーんおいしそ~♡みたいな黄色い声に思わず二度見した)
(呑み屋街だって言ったじゃん? まあまあそういうオネーサンがご来店、あるわけですよね)
おお……
(しっとり和服美女とかなりアゲた感じの肌も露わなタイトワンピースの女性を)(見ちゃうじゃん。)
……せー先輩は煩悩の方はどうなんですか?(おごそかに尋ねる。)
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奉利・聖 2021年10月22日
まだ中等部なのですから、想像できなくていいのです。
未来なんて簡単に変わりますから。
(運ばれてきたおかわりの白米に、豆腐を乗せて食べる。おいしい)
いえいえ、人様のお役に立ててこそ…人生の───
奉利・聖 2021年10月22日
(彼の視線に釣られて、同じく見やる。ああいった商売をしていらっしゃる人も、これまでの人生でよく見かけたものです)
それはもう、人並みにありますよ?
そういう本の一つや二つ、プールしておりますし。
綺麗な人を見ると目のやり場に困る、なんてこともあります。
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十埼・竜 2021年10月22日
(言葉が途切れたことで、きっとぼくたちは同じものを見ている……そんな確信に至る。きっとわかりあえる)
ほう……ふむ……本。(聞きとがめたので復唱した)本……というのは……本屋さんで18才以上が入れない暖簾の奥にあるやつ……という解釈で大丈夫でしたでしょうか。(背筋を伸ばした)(人生経験の先達への経緯が全身から滲む)
因みに(見える位置に着席なさったオネーサンたちをチラッチラ見ながら)ぼくはどっちかというと、清楚派です。(厳かに告白する)
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奉利・聖 2021年10月22日
えぇ、それで相違ございません。
(声を潜めたくなるような話題でも、堂々と答えた)
……ほう、なるほど。綺麗なものを求めますか。
人は何だかんだと言っても、そういうのを好きになってしまうものなのです。
(それもまたよし…と全肯定)
奉利・聖 2021年10月22日
ちなみに僕は……実はそういったものが無いのです。
『全て良し』……そう思ってしまうもので。
(銀河のように広大なストライクゾーンを持っている)
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十埼・竜 2021年10月22日
……相違ございませんか。ソウデスカ……(普通――――!!!)(好みの漫画の話をしているが如き普通――――!!!!)
(振ったぼくの方が気恥ずかしくなるじゃん! もそもそとお肉をご飯にのっけていただいて)(一息つく。)
十埼・竜 2021年10月22日
そう、まあ、こう……(ろくろ)普段そういうのを一見見せてないようなひとが、ふとした時に見せる……(ろくろ)肌。いいですよね。
本は流石にないですけど、ぼくだってこっそり集めたデータのひとつやふた……
十埼・竜 2021年10月22日
……すべてよし!!??(金髪刺青菩薩の顔を二度見した)
いやそんなことはないでしょう!!人間だれしも無理なラインってのは……あるでしょ!?
例えばほら! 極端にお年を召した方とか!!
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奉利・聖 2021年10月22日
…なるほど、露出のギャップというやつですか。
えぇ、大変素晴らしい…「良い」と言わざるを得ないですね。
(分かる…とうなずきながら、牛鍋から具をよそって)
奉利・聖 2021年10月22日
大手を振って好きとは言えないとは思いますが…。
理解は示しますよ。「それもまたよし」です。
よく目を凝らせば、普段は見えない魅力があるのかもしれません。
あらゆる性癖の存在を、僕は赦しましょう……。
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十埼・竜 2021年10月22日
(わかりを得たことはとても嬉しいのだけれど!!)
うわああ……ほんものだ……性癖菩薩だぁ……なんかその金髪後光に見えて来た……(あんまりなことを言いながら合掌した)
逆に、そのせー先輩が持ってる本ってのが俄然気になって来ました。どこ寮でしたっけ? こんど見に行きたい。
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奉利・聖 2021年10月22日
(はて?なにゆえ拝まれているのでしょうか?)
おや、いいですよ。…とはいえ、寮には隠してないのですよね。
万全を期して、ある場所に隠しております。
ちなみに住まいは「鳳蓮荘」というところです。
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十埼・竜 2021年10月22日
待って!?万全を期して隠さなきゃいけない本ってマジでナニ!?
(この先輩は「やる」と言ったら「やる」し、なんなら「既に行動は終了している」スゴ味があるってこともわかってる。故に、怖い――――ぼくはもしかしてパンドラの箱に手を掛けているのでは――――)
あ、鳳蓮荘。結構古い感じのとこ。ぼくは永月寮だよ。
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奉利・聖 2021年10月22日
それはまぁ…見てのお楽しみということで。
(ここはもったいぶっておきましょうか、えぇ)
(お肉とお米が美味しいなぁ)
おぉ、あそこですか。お掃除の必要がありましたらいつでも呼んでくださいね。出張も請け負っておりますので。
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十埼・竜 2021年10月22日
くっそ、期待を持たすじゃん……!(はぁ、溜息。)
十埼・竜 2021年10月22日
……なんかさ。サシでご飯食べたら先輩のこともー少しわかるかなーって思ったのは、正直あるんだけど(だんだん雑になってきた。もーらい、と、鍋からお肉をダイレクトゲット)
懐がはちゃめちゃに広い、ってことはよぉくわかりました。広すぎて懐から出られなくなりそう、釈迦か?
十埼・竜 2021年10月22日
……でもさ。(もぐもぐ)(……誰かが目の前にいる、あったかいご飯。いつもよりはよほど、箸が進んでいる)
楽しい。先輩、面白いヤツなんだもん!
掃除じゃなくって遊びに来ればいいのにー、元旅館だからお風呂超広いよ、ウチ。
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奉利・聖 2021年10月22日
おや、そうですか?
聖人扱いされるとは思ってみませんでしたね。
(少々むずがゆい心地ですねぇ)
奉利・聖 2021年10月22日
……お楽しみいただけて、何よりなことです。
自分では中々面白みの有る人間とは思えなかったのですが…案外そんなことはないのかもしれないですね。
それもいいですね!銭湯よりも広いのでしたら是非行きたいところです。
奉利・聖 2021年10月22日
(皿に浅く溜まった牛鍋のつゆを軽く啜って、ホッと)
竜さんもとても楽しいお方ですよ。
いやはや、こうして学園からご縁ができるとは。
(──長生きはしてみるものですね、なんて)
(言いそうになって、ご飯を頬張って誤魔化した)
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十埼・竜 2021年10月22日
いやあ、あるでしょ面白み。……ほんとに楽しみにしてますからねぼく。
……ぼくも面白い? そりゃあ良かった!
十埼・竜 2021年10月22日
んじゃあ、覚えててくださいね。ぼくのこと。
十埼・竜 2021年10月22日
……おっと……(カランカラン、更なる来客に目を留めて)……今度はミニスカメイドですよ、ここ客層すっげえな……
(――――なんて、くっだらない話を重ねて)
(ただの学生たちの、人生の一幕。)
(🍲ごちそうさまでした🍲)
奉利・聖 2021年10月22日
えぇ、勿論。しっかり覚えておきましょう。
(──忘れるわけがないですからね)
(……あれ?)
(おかしいですね。なんだか…そう、なんだか)
(誰かを、忘れてしまっているような)
(忘れてはいけない何かだったような……はて)
奉利・聖 2021年10月22日
(…気のせいですよ。多分)
結構人気なんですねぇ、実際美味しいですし。
憩いの場なのかも…あ、すいません!ご飯おかわり!
(穏やかな食事を、楽しんで)
(また明日は巡ってくるのでしょう)
(🍲ごちそうさまでした🍲)