【模擬戦】奴崎・娑婆蔵 vs 蕩々・愛々
蕩々・愛々 2021年10月19日
場所:地下闘技場
せっかくハインツじーちゃんが仕切ってくれてる場所だし、好き勝手暴れるにはちょうど良い。
雰囲気もそれっぽくしようかな。地形操作できるんだよね。
上にも横にもかなりあけた神殿みたいな。大きな柱とかなんか怪しい像とかも置いちゃうみたいな。
うんうん。当時にもこんな豪華な神殿は無かったなー。
組長同士で戦うには、ちょうど良いフィールドだ。
ルール
https://tw7.t-walker.jp/club/thread?thread_id=2052
0
蕩々・愛々 2021年10月20日
【防御】
企業秘密、って事で―――
(避けれなくてもダメージ覚悟で突っ込んでくるのは予測していた。その体捌きになるほど歴戦の戦士が窺える。そしてここでカタナを取り出す事も―――)
ッ!!!!?
(兄妹のその意図に気付いたのが、少しだけ遅すぎた)
蕩々・愛々 2021年10月20日
【クリティカル被弾】【HP5→3】
(武器破壊!!)
(気付いたその時には、振り下ろされた鉄鞘によって王笏は見事に半分に割れ、仕込みカタナの刃も散った。玉座から飛び退きはしたものの、右手はびっくりするほど痺れたし、刃の破片が頬をかすった。半分になった王笏を見つめ、ため息を漏らす)
なにでできてんの、それ。はー……『刻め、合成獣』。なんとかして。
(コンコン、と横の空間をノックして現れた魔法陣の中に折れた王笏を投げ込む。そして痺れる右手を掲げた)
『ハーちゃん』。
(呼ぶと、『来た』。掲げた右手に、はじめから握られていたかのようにそこに『あった』。何かよく分からない刻印が刻まれた大型の自動拳銃。とくに狙いを定めるでもなくそのトリガーを三度引く)
貴様は、役に立ってよ?
(発射された銃弾は、まるで意思があるように、それでいてまだ不慣れなように別々に大きく動きながら兄妹の元へと向かう)
【攻撃】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
【防御】
(「なにでできてんの」?)
鉄。
(打ち込みから降り立つや、左手で鞘鯉口を引っ掴む。今度こそ、ずぁ、と――二尺六寸――鞘より真剣を抜き切った)
【HP4】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
【攻撃】
(一足一刀にはちと遠いと踏んだ。では、とばかり、蕩々が銃を手にしたのを見るが早いか、雪駄履きの踵がフロアを滑るように後退を演じた。眼前より迫り来る三射。銃口から射線を類推、首を振るか身じろぎするか程度の最低限の挙措でそれら飛び道具を回避、回避せんと――)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
(――いや追尾仕様!!!)
…!
(射線を外したはずの弾体が、抉り込むようなカーブを描いて「当たりに来た」。左鎖骨下から弾痕と血の赤が一つ噴く)
――貰いモンのチャカに術でも掛けやしたか?
当世の器物にも随分と慣れた様子でござんすねえ、この古王…!
(蕩々が繰り出し来た銃撃が「こういう動きをする」と知れた以上、回避は無為か。であれば、とばかり、左手の鞘と右手の剣とを続く二発目・三発目に差し向けた)
(二発目。地面へブッ叩き付けるように、鞘の口を振り落とす。――そこと、床の間隙に、銃弾一粒を「挟み止めた」)
(三発目。)
(差し伸べた剣の切っ先の横腹で銃弾速にちょいと触れてのけ、侭、右手首を刹那の内にぐぅるりと返して――)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
(タマ一発を――勢いそのまま〝投げ返した〟)
【HP3】
蕩々・愛々 2021年10月20日
【防御】
ん?あぁ、これはさ
(投げ返された銃弾を見ながら、『ハーちゃんを肩にかつぐ』)
蕩々・愛々 2021年10月20日
(自分へと向かってきた銃弾は、愛々の目前に迫ると大きく動きを変え、天井にそのまま向かっていった)
貰ったチャカ、かっこいいけどなんか使い辛かったからさー、我の……えーっと……使い魔……?だったハーちゃんをさ、拳銃にしたんだ。ゴチャってやればどうにかなるもんだね。だからこの銃弾もハーちゃんそのもの。まさに身を削って攻撃してくれてるんだよね。
(楽しそうに言いながら拳銃をさする。カッカッと地面を足で叩きながら)
スマホだって使えるし、ゲームだってやる。最新の時代に適当するのも、またファラオだよ?
ねぇ、『導け、野犴』。
(唐突に、地面が光る。10の魔法陣が地面で黒く輝いた)
蕩々・愛々 2021年10月20日
『這い出ろ彷徨え、包み込め』。
(魔法陣から、包帯の手が生える。這い出るように、蠢きながら、包帯をまとったミイラが10体現れた。軽く靴の先で地面をコンコンと叩きながらハーちゃんの先を兄妹に向ける)
ミイラの群れvsマミー。あはは、いいね。B級映画だ。
(そしてミイラ達は、その腕を振り上げながら走り出した)
【攻撃】【HP3】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
【防御】
ははぁん? そりゃァなんとまあ、健気な手下もあったモンで。
(かのタマも、手を離れようとも操縦が通る使い魔の一部であると言うならば、成る程、弾体を送り返してみた所でその軌跡が主を害さぬよう捻じ曲がるのも「然り」と言った所か。左手に殴打の鉄鞘、右手に斬撃の妖刀を引っ提げた、我流喧嘩変則二刀の居住まいで以って蕩々の次の出方を――)
ンン?
(――見ていたら。頭数に、囲まれた)
【HP3】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
【防御クリティカル! HP1回復!】【攻撃】
――おう兄妹。そいつァ下策でござんすよ?
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
(一体目。首付け根を薙ぐように振るった鉄鞘で打ち据えると同時、反対側の入射角より妖刀を「挟み切る」ように振るう。首を飛ばした。二体目。平らに寝かした刀身で、包帯の目と肋骨の間隙を抜いて刺突した。同時、肩口より体当たる。三体目。二体目と同時に串刺しにした。剣を引っこ抜きついでに二個分の胴体を輪切りにブチ抜き落とす。四体目。刀の柄を逆手に握り変え、脇下を通して背面を衝く。そちらを見もせずに刺突で射殺した。五体目。六体目。七、八、九――!)
姓は奴崎、名は娑婆蔵。
(十体目。袈裟懸。八ツ裂きにした)
人呼んで『八ツ裂き娑婆蔵』――
奴崎・娑婆蔵 2021年10月20日
ヒトガタを刻むのは、ちょいと慣れておりやす故。
(ミイラ10をバラした残骸を背。即座、蕩々へと向き直るや間合いを寄せる! 打ち掛かる! 右半身を前面に押し出し腕を伸ばしての右片手打ち。一足一刀よりも更に半歩、殺傷圏が不意に伸ばす殺し技だ)
【HP4】
蕩々・愛々 2021年10月21日
【防御】
ううん。下策なんかじゃない。だって我は言ったじゃん。
(ミイラを切り刻む姿をじっと見る)
『兄妹のカタナの使い方を参考にしたい』。って。
(その体の動かし方を。カタナの振るい方を。切り口を)
貴様も言ったじゃん。『見逃しなさんなよ?』って。
(ミイラの死骸にたたずむその姿を)
(自分に向けられたカタナの先を見ながら。リーチが急激に伸びたその驚きも顔に出さずに。二人の間に黒色の魔法陣が浮かび上がる)
『刻め、埃合成獣』。
蕩々・愛々 2021年10月21日
【防御失敗】【HP3→2】
(パリン。と薄い盾が割れるように魔法陣が砕けた。物質化させた即席盾だったが、想像以上に使い物にならなかったらしい。いや、それ以上に相手の力量が上手だったのかもしれない)
くっ……!!!
(切っ先を左手で受ける。刃が刺さる。刺さるが、つまりこの距離は)
刃の届く、距離……ッ!!!
(右腕を上げる。ハーちゃんはいつのまにか消えていた)
蕩々・愛々 2021年10月21日
(右手を上げた場所には、黒い魔法陣。ヒエログリフで作られた魔法陣。そこから、ヌルリと黄金のスフィンクス像が顔を見せる。顔のパーツがない、宇宙色の顔をした小さなスフィンクス像。その飾り。さきほど割れた王笏の先についていたもの。それをしっかりと握る)
こういう時、なんて言えばいいか、我あんまり分かんないけどさぁー
(その瞳を、目の前の男へと向ける)
メロメロ流、『抜刀術』。
(ギャリギャリ音を立て、魔法陣から王笏を引っ張り出す。完治したその王笏の仕込みカタナ。その刃を、魔法陣という鞘から引き抜き、そのまま振り下ろした)
撫で切りにしてやるッ!
【攻撃】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月21日
【防御】
…? カハハ。おうおう、お前さん――
【HP4】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月21日
【攻撃】
(ギャギ!! と金属音。妖刀と鉄鞘とを交差ざま伸べ、その交点に蕩々の抜き打ちを受け止めたのだ。さながらオオクワガタの相撲のような構え。受け、受け取め、受け、止めるも――しかしその剣の圧に圧される。鉄鞘が遥か後方へと跳ね飛んだ。飛ばされた)
好い口上じゃァありやせんか。
どこで仕入れて来なすった、斯様な文句――!
(鉄鞘を握り締め損じた左手を、すぐさま刀の柄の握りへと右手に並べて添える。――今ここに、今この場に於いてようよう初めて、奴崎・娑婆蔵は刀の握りに諸手を入れた)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月21日
殺人領域二尺六寸。
(振りかぶり、)
――八ツ裂きにしてやりまさァ。
(蕩々の左首筋から入射角を取り、鎖骨上を抜け、右脇腹を目掛けて斜に懸ける太刀筋――斬る!!)
【HP3】
蕩々・愛々 2021年10月21日
【防御】
(自分なりの一手を与えてなお余裕そうな態度にムッとしながらも王笏を構え直す。飾りを揺らし、チャラチャラと音を鳴らした)
この間、オジキの見てる映画で見たんだよっ!
(改めて目前に迫る刃に、諸手の振りかぶりに楽しそうにニヤッと笑った)
『押しては返せ、泥鳶』ッ!!!
蕩々・愛々 2021年10月21日
(どぷり)
(と影から漆黒の泥が溢れ出る。溢れ出た泥はそのまま愛々の体を登っていき、刃が当たるその瞬間、)
~~~~~~~ッ!!!!!!響くぅ~……なにでできてんのそのカタナ!?
(強固な鎧となり、刃を弾いた。だがその反響は泥鎧の内部に響いている。近くで巨大な太鼓の音を浴びたみたいだ。)
(なんて、相手は待ってくれない。王笏の仕込みカタナの刃を下段に構え、足を鳴らす)
『見よ見やれ見届けよッ!導け、野犴ッ!』
(溢れ出た泥は鎧の役割を果たすとそのまま再び液状に戻り、足下へと垂れていく。影に戻るように垂れていきながら、さきほどミイラを召喚した魔法陣が再び黒く光る。包帯の巻かれた手が再び這い出てくる)
『這い寄り蠢き現れよッ!這い出ろ彷徨えッ!!』
(ミイラが、泥に押し出されるように魔法陣から這い出る。泥の鎧をコーティングしたミイラの群れの中、その影に隠れながら距離を取り、)
蕩々・愛々 2021年10月21日
(死角から、下段に構えた刃に泥を纏わせ、)
『包み込め』。
(液状ではない、かったい泥を刃に蓄えた『鈍器』を、振り上げる)
【攻撃】【HP2】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
【防御】
(「なにでできてんの」?)
呪詛。
(打ち込みに用いた刀の切っ先を、つ、と下げながら眼球の動きだけで辺りを見遣る。今度のミイラの群れは「鎧付き」と来た。先の〝手応え〟からして、全数斬るのは相当に骨と見た。加えて、蕩々も、そう、蕩々自身も、この通り死角を作って伝って仕掛けて来る――!)
【HP3】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
【攻撃】
(寄せ来るミイラらを刀捌きでいなし、押し返し、間合いを仕切り直させ――)
(とかなんとか、数手から動く機を消耗をさせられていたら、)
(ッッッッッゴ!!)
(――それな鈍器の一撃が、見事に側頭に入った。立位はそのまま、首付け根の向きが傾ぐ)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
…あっしもぼちぼち〝手勢〟の呼ばわり時かァ。 (嘯く)
(まろび掛けの足取りで蕩々より数歩離れるや、素早く振り返る。同時、手の妖刀を眼前の空を薙ぐように振るう)
「トンカラトンと」――
(瞬間。己の挙措にぴったり呼応し動くヴィジョンを背に負った。それは、全身も顔面も包帯グルグル巻き、どでかい抜き身の剣を肩に担いだ、身の丈5メートルは悠に数えられよう「巨大怪人」であり――)
――「申すが良い」。
(地這いに円弧を描く巨大斬撃一閃! ミイラ共も蕩々も一緒くたに巨剣が薙ぎ払わん!)
【HP2】
蕩々・愛々 2021年10月23日
【防御】
鉄とか、呪詛とか……それだけのモノをそこまでの練度にするのにどんだけ時間かけてんの……
(若干呆れ声を出しながら、鈍器の手応えを確認しながら目前を確認する)
……ゴーレムみてー……
(現れたゴーレムを見てやべー、って顔をしながら、真上に現れた魔法陣から落ちてきた魔導書を開き、一枚の頁を破る)
『森羅万象授けろ、刻鴇』!!
(巨大な剣が振るわれる)
蕩々・愛々 2021年10月23日
【防御成功】
(破り捨てられた頁は燃え、同時に愛々の体が浮く。いや、飛ぶ)
おぉ。今日は機嫌いいじゃん刻鴇。ちゃんと今の状況に応じた魔術だ。
(そのまま空中を浮遊しながら地上でミイラ達が無残にも土塊に還っていくのを見て、さらに頁を破る)
『頭を捻れ我を救え。大いなる導きで補佐をしろ』!!!
(再び破り捨てられ、燃えた頁から現れたのは一陣の風。いや暴風。広いとは言え、屋内を全てかき回すように暴れ回る暴風)
補佐しろって!!!刻鴇!!!!我も見辛いってこれ!!!
(文句を言いながら王笏を足下に浮く魔法陣の中に突っ込んだ)
蕩々・愛々 2021年10月23日
(暴風は顕現した所で数秒だろう。それ自体にダメージがあるわけじゃない。ただ見辛いくらいだ。さらにこの空中浮遊だって恐らくそうそう長くは保たない。もっといい魔術使え刻鴇め……まー、でも。なら、今やるべき事は、)
『ハーちゃん』。
(右手に自動拳銃。愛々の左腕の傷をいたわるように小さく鳴く我が番犬)
いい子だ。兄妹の匂いは覚えたね?じゃ、行け。
―――『狩り立てろ、恐怖』。
(4回トリガーを引く。悲鳴のような発砲音と共に呪詛に塗れた肉銃弾は、暴風に紛れ、音に紛れ、兄妹へと飛んでいく)
【攻撃】【HP2】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
【防御】
(「ゴーレム」。成る程、言い得て妙。背後にて天を衝くように顕現せしめた巨大怪人のヴィジョンは、まさに守護像よろしく呼応して動くのだ)
『トンカラトン大王』。
(――ミイラ共を巨剣が薙いだ後。暴風が席巻する渦中。蕩々の機動を追って視線を跳ね上げれば〝大王〟もまた連動して顔を上向ける)
【HP2】
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
(眼前へ斜に翳すように妖刀の刀身を差し上げた。〝大王〟もまたそのように動く。抜き身の巨剣はまさしく盾の如く翳される)(が)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月23日
【クリティカル被弾! ダメージ2!】【HP0! 敗北!】
(――穿たれる弾痕。)
(〝大王〟の巨剣の刀身に、四射目で弾体大の孔が開いた。貫通し、侭、右肩口に銃撃が跳ねた)
が、ッ
(妖刀を取り落とす。鍔から床に落ちた剣ががしゃがしゃとやかましく鳴る。膝から頽れる。左手で押さえた右肩口から溢れる血飛沫。そのリターナーの血は紅い。数秒の後には〝トンカラトン大王〟の具現も解け、棚引く包帯の残滓を余韻に残し、霧消してく――)
蕩々・愛々 2021年10月23日
【勝利】
(暴風が晴れ、空中浮遊も終わりの時間。ゆっくりと地面に降り立ち、霧散していくゴーレムを見る)
はぁ~……あっぶなかった……そのなんとかなんとか王野放しにしてたら絶対負けてたわ……
(正直、暴風のせいでなにをして勝ったのか、兄妹があれをなんと呼んでいたのかほぼ分からなかったけど、勝てたのなら勝ったんだ)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
…『トンカラトン大王』。 (ぐったりと俯いた侭)
紀元前のエジプトより遠く未来、極東にて都市伝説と呼ばれた怪異譚、端緒もあやふやな泡沫じみた流言飛語――
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
――並びに、等活地獄の戦友でござんす。名前だけでも覚えてお帰り下せえ、カハハ。 (笑う息遣いに血痰が混じる。顔面包帯の口元らへんに赤色が染みた)
蕩々・愛々 2021年10月24日
え、なにそれ都市伝説コワ……
(現代ニホンはこんなのも受け入れちゃうレベルなんだ……と心底ヤバそうなものを見る目で見つつ、ハーちゃんで真横の空間をコンコン叩き、二人を包むように輝くピラミッド型のヴェールが現れる)
『癒やせ埃無花果。優しく覆い、甘く撫でろ』。
(ヴェールの中を輝く粒子が動き回る。じょじょに傷が癒えていくのを感じる)
カタナといい、鞘といい、トンカラトン大王?といい……変な戦い方だね、兄妹
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
――やや、なんと。 (癒術の持ち玉もあるのか。感嘆の息を吐きながら、ピラミッドの頂点を内側から見上げるのだ)
アア? 「変な戦い方」ァ? カハハ、お互い様でさァ。…『刻鴇』と呼ばれておりやしたか? 結構なじゃじゃ馬の様子で。
蕩々・愛々 2021年10月24日
ふぅ……(ようやく一息入れれた。と言いたげにため息をついてハーちゃんもその辺に放って消した)
ん?刻鴇?あぁ……あいつ、確かに便利だけどどうも我に無茶振りしがちって言うか、我の事あんまり考えずに状況に適した魔術使ってくるからなー。ツンデレだよ、ツンデレ
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
…。……。………。それは…有能な片腕なんじゃァありやせんか…? (状況に適して技を振ってくれるってんなら。)
蕩々・愛々 2021年10月24日
まー、無茶苦茶はしてくるけど、信用はしてるよ。
今回も実際役に立ったしね。あれかな、便利すぎて使いすぎるから苛立ってるのかなこれ。
(腕を組んでうーんと考えながら、気付けば傷は完全に塞がっていた。左手をちょろっと動かす)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
――もしくは。その「ネタ振り」に十全に応えて見せよと、そうした意が含まれているのやもしれやせんぜ? なんでもエジプト界隈の神性にゃ、とかく「試練を課す」手合いが多いそうじゃァありやせんか、ええ?
蕩々・愛々 2021年10月24日
勘弁してよ……そういうのは当時だけで十分だし。もう我だって立派なファラオなんだからさー……親かよ-……(真上に出現した魔法陣から王笏が落ちてきて、それを掴む。コンコンと地面を叩いてピラミッドのヴェールを解除した)
ま、とりあえずこれで一戦一勝。まだまだ、兄妹の腕前は吸収しきれてない。これからもよろしく頼むね?
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
(ピラミッドパワーの囲いが薄れたのを見上げる頃には、身の創傷もあらかた――)
…やはり「当時」も「当時」で苦労なすっていたと。 (ファラオ稼業もたいへんだ。)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
よござんか? (左手を宙へ、つい、と振るうや、袖下から伸びた真白い縛神布が一条、明後日の方向に転がっていた鉄鞘をシュッと絡め取り手元に引き寄せた。回収、納刀)
あっしなんぞの「斬り覚え」が過ぎる喧嘩刀法から剣の道に入った日にゃァ、変な癖が付いちまいやすぜ? カハハ。
蕩々・愛々 2021年10月24日
……嫌な事を思い出させるね……いろいろあったんだよ……ファラオにも……(遠い目)
(少しの間の後、兄妹の方を見る)
もちろん、他のカタナ使いとかの動きも見てみたいけど。兄妹の動きは、今回見てるだけでもすごく面白かったからね。ぜひ参考にしたいよ
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
『八ツ裂き娑婆蔵』殺人技芸。殺人領域「二尺六寸」――
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
――斯様に物騒な屋号こそ冠しちゃァおりやすが、それでもよろしいッてんならどうぞ随意に。
蕩々・愛々 2021年10月24日
あはは。物騒な事なんて、今更だしね。
黒き太陽、メデルメデルアテン・メリエンムト。いつだって……そうだね、撫で切りにしてあげるよ。
(ニカッと、楽しそうな笑みを浮かべた)
奴崎・娑婆蔵 2021年10月24日
…お前さん。その口上、本当、一体どこから―― (撫で切りとかまた物騒な。)
アア、いや。王の次元の喧嘩ってェと、一族郎党の生殺与奪も勘定に入ろうだけに、その辺りからのゆかりかァ…?
蕩々・愛々 2021年10月24日
兄妹が何か気にかけてるし、なんかかっこいいから気に入っちゃった。
まー、確かに当時も使ってた言葉ではあるけど……ううん。ごほんごほん。
じゃあ、まーそういう事で!!!!またやろうね兄妹!!!!!
(ごまかすように笑うと、大きく解散を宣言したのだった)
蕩々・愛々 2021年10月24日
【おしまい】