【個別スレ】蒼海番長の家庭訪問
御掃除・すいすい 2021年10月16日
ある日のこと。
鳳蓮荘の2-G室──御掃除・すいすいのお部屋には来客の姿があった。
学園の番長、その一角たる竜城・陸である。
陸に拾われたすいすいは、定期的にどんなことがあったかを報告しているのだ。
今はまだ家具が少なめで、それでもだんだん増えてきたお部屋にて、報告会の始まり始まり。
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#竜城・陸
#御掃除・すいすい
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竜城・陸 2021年10月16日
そうだね、その調子で地道にやっていくのがいいと思う…………ん、んん……？
（サキュバスの先生……はいいとして）（下着）（口説き）（？？）
（何かこう）（ちょっと問題のある事項ばかり並んでいたような）
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
何か、ですか。はい、わかりました。
グスタフ様とは今後もいろいろ道具の改造など依頼すると思いますから、何かあればお伝えしますね。
御掃除・すいすい 2021年10月16日
……？ どうかされましたか？
あ、もしかして陸様もどのようなことを教えてもらったのか知りたいのでしょうか。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
……そう、じゃあ、次に依頼するときは俺からの伝言を伝えておいてほしいな。
“やりすぎないように”って。
竜城・陸 2021年10月16日
え？ ああ、いや……（何かとんでもない指導をされていないか確かめるべきかもしれないが少々いやかなり男性である自分が聞いたらまずい話が多分に紛れているような気がする）
…………いや、大丈夫。
（……指導者本人に確認したほうがいいだろうな。うん）
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
はい、わかりました。そのようにお伝えしますね。
（こくり、と頷き）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
そうですか。わかりました。
（知識を陸様に披露できる機会でしたのでちょっと残念そうでした。特に下着については他の方からもアドバイスをもらったほうがよいという話でしたので）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（他のお話について考えます。ふかふかな新しいお友達のこと。パンのこと。しらず様の不思議な苗のこと。焼きアイスのこと。色々あって迷ってしまいますね。しかし……）
私のお話を聞いていただけるのも嬉しいですが、陸様のお話も聞いてみたいです。
（陸様がどのような日常を送っているのか。そちらも気になるのでした）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
……まあ、とはいえ、さほど心配はしていないけどね。
出力が行き過ぎでも、君に危害が及ぶような機能にはしないだろうし。
竜城・陸 2021年10月16日
（ちょっと残念そうな顔に若干の罪悪感）
あー……、下着の話とかは、異性の俺が聞くとあまりよくないから。ね。
（なんて、宥めるように言ったりして）
竜城・陸 2021年10月16日
…………、俺の話？ 構わないよ。
さして面白い話はできないかもしれないけれど……何が聞きたい？
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
そうですね。改造をしてもらったときにもいろいろ気遣ってもらいましたし。
なるほど、異性だから……。
そういえばグスタフ様も異性に何でも、という言葉をあまり使ってはいけないと言っていました。
異性の場合は話題について考慮する必要があるいうことですね。
（ふむふむすいすいです）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
陸様がどのような日常を送っているのかを知りたいです。
私は私の見た陸様しか知りませんから。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
だろうね。なんだかんだ言っても、いいやつだから。
そう、異性だからね。聞いていい話と、そうでない話があるんだ、どうしても。勿論、間柄にもよるのだろうけれど。
……特に女性特有の話とかは、あまり軽々しく異性に話さないほうがいいかもな。
竜城・陸 2021年10月16日
ん、俺の日常？ ……といっても大したことはないよ。
畑当番をして、家畜の世話をして、授業を受けて、釣りと養殖場の世話を見て……というくらいで。
（他に話せるようなことはあるかな……と首を傾げて）
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
承知いたしました。以後気をつけるようにします。
グスタフ様は男性からの場合は何でも、と言ってもよいと言っていましたから、そういう場合でも性別による差があるということですね。
（当初のそもそも性別に関する自覚がなかった頃を考えれば、性別という自己認識が出来ただけ伸びていると言えるだろうか）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
どこに行った、とか、誰とお話した、とかそういうことでもいいのです。
誰と仲良しか、などでも。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
そうだね、気を付けてもらえると俺も多少安心かな……。
ん、……まあ、そうだね、そんなところかもしれないな。
（それもそれで語弊がないかいグスタフ……？？ と胸中で思ったが、目の前の彼女に零しても詮無いことである）
竜城・陸 2021年10月16日
最近だと、そうだな。
この間は晴とハンバーガーを食べに行ったかな。
それから、グスタフからもらった誕生日プレゼントを少し調整してもらって……あとは。
……友達と、意地の張り合いみたいな喧嘩をしたり。
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
晴様……と言いますと、赤のクラスの番長様ですね。
それにグスタフ様。……意地の張り合いですか？
……ふふ、ちょっと安心ですね。
（以前、陸様と晴様の戦いを見ました。陸様が、とてもお強いことも）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
そうだね、赤星番長。
グスタフともよく話すし……まあ、教室へ行けば氷奏やロロとも喋ったりするし。
（あんまりあの二人は授業時間外は行き会わないんだけどね、なんて言いつつ――）
竜城・陸 2021年10月16日
…………、（少しばかり、虚を突かれたような顔をした）
安心、というのは？
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（知っている名前も、知らない名前も聞こえてきます。そんな当たり前のことが、嬉しくも思えました。私の知らない人がいて、私の知らない陸様がそこにいて。知らないということは知っていけるということで、それはすいすいにとってとっても素敵なことでした）
陸様は、お強いですからね。そうして喧嘩で意地の張り合いができるようなお相手がいることに安心しました。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
……俺は別に強くはないんだよ。
（悍ましいまでの力を持っているということは。強い、ということとイコールではない）
でも、この間戦って、……強くなりたくなった。
竜城・陸 2021年10月16日
悍ましく、恐ろしい、畏怖すべき竜として、その亡骸を踏み砕いて進んでもらうことだけを旨とするよりも。
もう少しマシな生き方をしたいと思ったんだ。
竜城・陸 2021年10月16日
……少なくとも、あいつに顔向けできないような生き方はしたくないし。
今あるものに胡坐をかいていたら、晴にも突き放されてしまいそうだからね。
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
そう、ですか。
（陸様の言葉を、すいすいは上手く飲み込めませんでした。それは、すいすいの思う陸様と、どちらも異なっていたからです）
私は、陸様を強いと思っていました。
それに……陸様は悍ましく恐ろしいような方だとは思っていません。
陸様は、私を拾ってくれました。
私にとって陸様は、優しく、頼もしい、そんな方です。
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（ああ、でも）
陸様が、そのように考えていると知ることができたのは、よかったです。
（自分が見た情報だけではなくて、陸様自身の考えも取り入れて。そういったことが『知る』ことなのだろうと、そう思いました）
陸様が今から変わろうと頑張るのでしたら、私は応援しますよ。
それに、私も頑張らないといけませんね。
（自分はまだ、恩を返せていない。あのような戦いの、傍にいることはできない。そして、陸様がそこから更に変わろうとするのであれば。いつか、陸様の傍でお役に立てるように。自分もまた、成長しないといけない。そう、思いました）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
……少しばかり、変な話になってしまってすまないね。
（ひとつ、息を吐いて、）
元々――そういう風に思われていた、んだ。
親から、兄弟から、従者から、民から、……俺を取り巻くすべての人間が、俺を悍ましいものだと言った。
だから俺は、「ああ、そうなんだ」「自分は化け物なんだ」って、……そうだな、分かり易く言えば、諦めてたんだよ。
竜城・陸 2021年10月16日
だけれど、ここへ来たら皆が、違うように俺を見てくれる。
それこそ君が、そんな風に――俺を、優しいとか頼もしいとか言ってくれるみたいにね。
……だから、それに応えたくなったんだ。
諦めているのがもったいないと思うようになった。
（たとえ、いつか訪れる結末が変わらなくても――）……自由に何でも選べるのなら、目一杯自分の好きにしてやろうって。
竜城・陸 2021年10月16日
……だから、そうだな、これから頑張らないとな、ってところ。
スイが頑張るのも、出来る限り傍で応援してやりたいしね。
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（元々、という言葉はある意味ですいすいにとっては重いものでした。すいすいの元々はロボット掃除機です。皆様が経験してきていたような辛いことも悲しいことも、すいすいにはないものです。すいすいには、人生の積み重ねというものがありません。だから、今ではなく過去に対してそうですか、なんて簡単にわかったつもりになることは、すいすいにはできないものでした。ただ無言で、その話を聞いていました）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
(でも……あるいはだからこそ、今変わろうとしている陸様のことは、やはり応援したいと思いました）
ふふ、それではお互いに応援ですね。
頑張りましょうね、陸様。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
……うん、そうだね。頑張るとしよう、スイ。
………………あー、それと。
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
はい、なんでしょう？
（こくり、と首を傾げて）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
…………いや、ええと、……
竜城・陸 2021年10月16日
この間、ちゃんと言えなかったけど。
…………
竜城・陸 2021年10月16日
……俺にとっても、君は大切な子だよ、って。
それだけ、伝えておきたくて。
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（その言葉は、とても嬉しいものでした。以前誕生日を祝っていただいたときのように。けれど、それと同時に、なぜか不思議な感覚になりました。まるで何かがほっぺたにあがってくるような、熱を持つような、そんな感覚です。それが何かはわからなくて、ただすいすいはお礼を言いました）
……ありがとうございます、陸様。
（その感情の名前が『照れ』だということを、すいすいはまだ知りませんでした）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
どういたしまして。
それから、ありがとうね。……俺もこの間、素直に礼を言えなかったから――（そこで気付いた）
（なんとなく顔が赤いような）（なんて気がして、首を傾げて）……大丈夫？
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
こちらこそ、どういたしまして。
……いえ、大丈夫です。
（こくり、と頷きました。どうしてでしょう。これは、なんでしょうか）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
ん、……そう？ なら良いのだけれど。
（――実にこの竜は、対人経験が全く足りておらず）（自分を目の前にして蒼白になった人間は数多く見てきても、こんな反応はついぞ見たことが、なくて）
（ああでも一度、似たような、…………）（………………）
竜城・陸 2021年10月16日
（……いや、というか）（俺だってそうだったじゃないか……）
（思い当った途端、なんとなくいたたまれなくなって、少しだけ目を逸らした）
(無効票)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（そして数秒、無言の時間が流れて。それを打破したのは、寝返りを打ってころんとテーブルから落下したふわふわだった。落下してさすがに起きたのか体を起こすと、目の前にいる男性を数秒凝視した）
そういえば、ふかふかが陸様を見るのははじめてでしたっけ。
ふかふか、そちらは陸様です。とてもお世話になっている方なんですよ。
御掃除・すいすい 2021年10月16日
……そういえば、飲み物などお出ししていませんでしたね。
せっかく陸様が来てくれたのですから、おもてなししなければ。
（そういうと、コップとお茶をいそいそと取りに行って。まだまだお話したいことは、たくさんあるのですから）
(無効票)
竜城・陸 2021年10月16日
お、……っと。
（“咄嗟に”は手を出せなかったので、ころりと落ちてからそちらに目をやって）……どうも、初めまして。
ふかふか……というのが名前かな。陸だよ、宜しくね。
（じっとこちらを見つめる視線を見て、あらためて、注意深く手を差し出す）
竜城・陸 2021年10月16日
おや、お気遣いなく……と言いたいところだけれど、丁度よかった。
お菓子くらいあった方がいいと思って、持ってきていたんだ。食べながらもう少し、話を聞かせてくれると嬉しいよ。
(演出終了)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
（ふかふかは男性の顔を見て、それから差し出された手を見て、差し出された手に軽く触れるように身を寄せました。ご主人が相手に警戒心を持っていないことを感じ取ったのでしょう）
御掃除・すいすい 2021年10月16日
はい、ふかふかという名前です。とってもふかふかで気持ち良い肌触りなんですよ。
（お盆にお茶とコップを乗せてテーブルまで戻ってきて）
お菓子ですか。よいですね。お菓子と言えば、陸様は焼きアイスを食べたことはありますか？ この前商店街で──。
（お友達との思い出を話し始めます。まだまだ、報告会は続きそうなのでした）
(演出終了)
御掃除・すいすい 2021年10月16日
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