Blue Bard

【個・低速】猫にまつわる四方山話

竜城・陸 2021年10月11日
――例によって、畑を追い出されたのだった。

追い出されたというと人聞きが悪いかも知れない。
彼らは彼らなりに、こちらのことを気遣ってくれているのだろうし。

……まあ、何はともあれ。
そういうわけで今日も、釣り糸を垂らしているのだ。

◆場所
訓練区画内・船着き場の桟橋

◆書き込み可能
羽望・リムラ
竜城・陸




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竜城・陸 2021年11月8日
え、ど、どうしたの。どこか痛い……?
(省エネを頑張りたい? ということは)……お昼食べ過ぎていたとか……?

と、ああ、そうだった。
ええと、養鶏はしているから……鶏肉でよければあるかな。それこそ、魚のすり身とかでもいいならそちらでも。
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羽望・リムラ 2021年11月9日
いえ……食べ過ぎては無い、です……(控えてもいないのだが)
強いて言うなら…自分の意志の弱さがよくわかって、心が痛い、でしょうか…

なるほど、鶏さんのお肉とお魚…(ぴーん、と閃きと同時に人差し指を立てて)
そういえば、お肉とお魚ミックス…みたいなカリカリもあった気がします。
どんなお魚なら大丈夫なのか、詳しく調べないとですけど…希望が見えてきました!
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竜城・陸 2021年11月9日
そう? ……意志の弱さ、かあ。
それはどうにも、俺も他人のことは言えないな……。

ん、……なるほど、そういうものもあるのか。
ならそういう方面でのアプローチはありかもしれないね。
緑のクラスへ持っていけば、加工もしてもらえるだろうし。
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羽望・リムラ 2021年11月9日
…そうなんですか?…そうなんですかー…
天下の番長さんでも、自信がない事もあるんですねー…
(おそろしい人という認識は抜けたようだが、番長=スーパーマンのような図式は、まだ健在のようで)

はい!これで猫さんの省エネは回避できそうです!
(ふと思いついたように)
そういえば…先輩は、お魚食が好きなんですか?釣りが趣味なぐらいですし…
(桟橋の端の方で屈み込む。自分の膝に頬杖をついて、じーっと糸の先を眺めて)
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竜城・陸 2021年11月10日
それはもう。俺だってできないことの方が多いくらいだからね。
ひとつひとつ潰すようにはしているけれど……。

うん? ……いや、特に好き嫌い、というのはないかな。
単純に、釣りをしている時間が好きというだけ。趣味みたいなものだね。
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羽望・リムラ 2021年11月12日
苦手を潰す努力って、すごくがんばらないといけなさそうですけど…すごいですね…
私はどうしても、まだ苦手は苦手のままですし、嫌いな食べ物も克服できてません…
…ちなみに、好き嫌いもない先輩には、どんな弱点があるんですか?(好奇心に目を光らせながら、竜城の方へと視線を向けて)

それじゃあ、実益を兼ねない趣味…なんですね。
…でも、そっちの方が趣味らしい趣味なんでしょうか?
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竜城・陸 2021年11月12日
ん?(――“命と接すること”なんて直截なことを、言うつもりはなかったので)……肉体労働とか。
俺、元々はインドア派だからね。畑仕事もようやく様になってきたところだよ。

実益を兼ねる――こともあるよ。一応、クラスの業務の一環として釣りをすることもあるし。(漁業も入っているからね、と)
まあ、今日は完全に趣味だけど。
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羽望・リムラ 2021年11月15日
あぁ~、なるほどー…たしかに先輩って、見た目からもう…インドア!インテリ!って感じが溢れ出てますもんね。
(そんな本心には気づくそぶりもなく、ぽんと両手を合わせて)
こう…生徒会室とかで、事務机に座ってる姿とか、すごく似合いそうです!
…って、番長さんに生徒会が似合うって言うのは、ちょっと失礼なんでしょうか…あはは…イメージです、イメージ。

そうですね…はい、そうでした…
漁業って言うと、こう…漁船とかで、ドドドーっていうイメージがあって…
青のクラスの漁業も…先輩も、最終的には、そこを目指すんですか?
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竜城・陸 2021年11月16日
元々は部屋からほとんど出ない生活だったからね。
畑仕事なんてするのは学園に来て初めてだし……ふふ、生徒会という柄ではなさそうだけれどね、俺は。

ああ、確かに船を使って行うこともあるね……というのは自分の時代に即した話だから、君の想像しているのとは違うかもしれないけれど。
クラスの業務としては、いつかそういう形のことも出来ればと思っているよ。
俺自身の話で言えば、否かな。のんびり海と向き合っているのが好きだからね。
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羽望・リムラ 2021年11月19日
この学園の生徒会は、皆さん、こう…アグレッシブというか、アクティブというか…すごくアウトドアな感じが強いですけど…
普通の学校の生徒会って、もっと静かでインドアな感じ…だった覚えがあって。
そういう所なら、竜城先輩の雰囲気がぴったりだなーって。
なんて、私が思う普通の学校って、もうこの新宿には無さそうですけど…

のんびり海と向き合う、ですかー…
(海の方を眺めて、目を閉じて)
たしかに、こうしてると…波の音とか、心地よくて…
お昼寝とか、したくなってきますねー。
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竜城・陸 2021年11月20日
ああうん、まあ、そうだね……そういう子が多いというのは否定しないかな。
まあでもこういう学園だしね、そのくらいの方がいいのかも。
……今は機能している学校がここ以外になさそうだものね。まあ、あっても今まで通りとは行かないのか……。

そう、自然と静かに向き合うのが好きなんだ。
お昼寝……をしたくなったことはないけれど、波の音を聴くと落ち着くというのも、わかるし。
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羽望・リムラ 2021年11月25日
そうですね…そもそも生徒さんの数が揃うの自体、今じゃ珍しそうですよね。
そう思うと…この学園って、ほんとにすごいですよね。
今まで通り、なんて言葉で言ったらすぐの事でも、いざ実行すると…難しいことですし…

お昼寝はしたくならないんですか…(しゅん)
でも、自然と向き合う…素敵なことだと思います!(きゅぴんと立ち直り)
波の音とか、風の音とか、葉っぱが風で揺れる音とか…そういうのって、聴いてると癒やされますよね。
ヒーリング音…っていうんでしたっけ?
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竜城・陸 2021年12月3日
そうだね、それを考えればここに受け入れてもらえて幸運だったのだろうな。
……その「今まで通り」が続くように、これからも務めていかないと。

んん、昼寝がしたくないというか……もともとあまり眠るのが好きじゃないんだよね。
でも、自然の音が落ち着くというのはわかるよ。
森の中とかも好きだしね。……生憎と、新宿島は緑が少ないのだけれど。
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羽望・リムラ 2021年12月11日
眠るのが好きじゃない…って…私、初めて聞いた気がします。
もしかして、あれですか?こう…お仕事してないと落ち着かない、とか…そんな感じですか?
(先輩ならありそうだなー、なんて、冗談交じりに)

そうですねー、新宿、都会ですもんね。コンクリートジャングルなんていいますし。
他の世界なら、緑がいっぱいのところもあるんですけど…キングアーサーの森とか…
…そういえば先輩は、あの世界出身のドラゴニアンさんなんでしたっけ。
先輩が前にいた所も、緑が多い場所だったんですか?
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竜城・陸 2021年12月13日
好きじゃないというと少し違ったね。
こう、折角色々とできることがあるのに、何もせず寝ているのが勿体なく感じてしまって。
……だから、仕事していないと落ち着かない、は当たらずとも遠からずかな。

そうだね、森の木々よりずっと高い建物がいくつもあるのは驚いた。
ん? ……そう、一応、幻想竜域から流れ着いたということになっている。
といってもあまり色々な場所を見て回った実感には乏しいのだけれどね。
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羽望・リムラ 2021年12月14日
なるほどー、それならわかります!
楽しい事がいっぱいあると、寝るのがもったいなくなって…
私は、それで寝不足ついついになったり…あはは。先輩も仲間だったんですね。

(一応?と若干引っかかりつつも)
えっ…あぁー、うーん…そうですよね…(一瞬の疑問から、納得した風に)
自分の故郷だからって、絶対色んな場所に行くかっていうと、そうじゃないですもんね…
私も、生まれた町から出たような記憶、あんまりないですし…
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竜城・陸 2021年12月17日
そう、そういう感じかな。
(勿論、眠るのが好きじゃないのも本当だけれど――)……何をしていても楽しいものだからさ。
授業も、畑の世話も、勉学も、釣りも、なんでもね。

そう、あまり外に出ない生活をしていたものだから。
とはいえ幾らかは外出していたよ。
魔道具を作るための材料を調達しに行ったり、それこそ釣りに出かけたりとかね。
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羽望・リムラ 2021年12月19日
わかります、私もこの学園での生活、ぜんぶ新鮮で楽しいです!
なんだか私、この学園に来てから、ずっと楽しくて…昔の生活よりも、充実してる気がするんです。
…昔のこと、きちんと覚えてないせいでしょうか?ディアボロスとしては、よくない事かもしれませんけど…

あんまり外に出ずに…ものを作ったり、釣りをしたり…?
(ほわんほわん…頭の中に浮かんでいるのは、物語にありがちな、森でひっそり暮らす魔法使い)
あはは、先輩。それじゃ隠居してるおじいちゃんみたいですよ。
(なんて、悪気なく)
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竜城・陸 2021年12月22日
いいんじゃないかな、世界を取り戻す為に戦うのが本義とはいえ、今を楽しんでいけないわけではない……らしいから。
(少なくとも皆はそう言うしね、などと、幾人かの顔を思い浮かべつつ)
……それがよくないことだとしたら、俺もよくないことをしていることになってしまうし。

言い得て妙だね、間違いではないよ。
実際、幻想竜域でも特別な用事がなければ外には出なかった。
怖がられてしまうからね。
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羽望・リムラ 2021年12月22日
ふふふ、寝不足仲間に、よくないディアボロス仲間ですね、先輩。
そうですね…今をしっかり楽しんで…青春して?
それで、ディアボロスとしても、がんばればいいんですよね。

間違いじゃないんですか!?
(竜城の姿を、上から下に、じーっと眺めて)
…先輩って、元の世界でも番長さん的な存在だったんですか?
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竜城・陸 2021年12月25日
おや? 本当だ、案外俺たちは似ているのかもね?
(なんて、冗談っぽく笑ってみせて)
そういうこと。教諭方もよく言うだろう、“メリハリが大事”、とか。

そうだね、ある意味“隠居してる”で間違いではない……かな。
……ただ、うーん。そういう地位のある……というと変か。立場の偉い何か、というわけではなかったよ。
まあ、周囲の誰よりも強かった、というのは今と同じだけれどね。
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羽望・リムラ 2021年12月27日
はい!楽しみすぎてメリメリにならないぐらいには、メリハリ、がんばります!

うーん、先輩の言葉、抽象的っていうか、難しいです…
(こめかみに指を当てて、ぐりぐりしながら)
でも…先輩は昔から、今みたいに…みんなの為にがんばってた、ってことですよね。尊敬します!
尊敬しますけど…先輩も、がんばりすぎずに、メリハリ、がんばってくださいね?
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竜城・陸 2021年12月29日
メリメリに……なる……?
リムラは面白い言葉選びをするね……(ちょっと可愛らしいな、なんて思いつつ)

……それは……友達にもよく言われる。
(とはいえ、今回は意図的に本態を誤魔化した部分もあるのだが、さておき)
皆の為に……頑張れたらよかったのだけれどね。当時の俺はただ強いというだけで、ついぞその機会はなかったんだ。
だから、今頑張りすぎている……というのはあるかもしれない。
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羽望・リムラ 2022年1月1日
面白い…面白いですか?(言われて、うーん、と声を漏らしながら、徐々に顔が赤くなっていって…考え直すと恥ずかしくなってきたようで)
い、勢いというか…思いつきで言ってるので、気にしないでください…

ふふふ。竜城先輩は、やっぱり昔から、竜城先輩なんですね。
みんなの為に、頑張れるようになったなら…
今頑張れば、元の世界の人たちのためにもなるのなら…
頑張りすぎちゃうのも、仕方ないかもしれませんね。

(また、うーん、と声を出してから)
…それじゃあ私も、先輩を応援するのをがんばりますね!
なんて、応援するぐらいしか思いつかなかった、っていうのが正しいんですが。
(あはは、と頬をかいて)
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竜城・陸 2022年1月15日
ふふ、……そういうところは可愛らしくていいと思うよ。
リムラの魅力の一つなんじゃないかな。
(赤くなる様子を見て、くすくすと笑う)

…………。
(元の世界のことを考えているのかは、自分でもよくわからなくて)(だから、少しだけ、口を噤んで)
うん、……皆の為に、頑張る機会を与えて貰えなかったから。
だから今、そう生きられることが嬉しくてたまらないのかもしれない。

まあ、だから頑張りすぎていいのかと言われると、そうではないのだろうけれどね。
……でも、応援してもらえるのは、嬉しいよ。
自分がしていることが、的外れな自己満足じゃないんだな、って。そう思えるから。
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羽望・リムラ 2022年1月17日
今しがた恥ずかしかった事を、魅力って言われると…なんだか、複雑です…
い、いえ、褒めて貰えることは嬉しいんですけど…はい。
(赤くなりながら目をそらして)

(少しの間に込められた葛藤には、やはり気づかずに)
(その後に続く言葉に、満面の笑みを返して)
もちろんですよ!何度か、先輩と一緒に、学園のみんなとお話しましたけど…
みんな、先輩に感謝したり、頼りにしたり…先輩の事が好きなんだなって、よくわかりましたし。
特に、青のクラスの人たちは、そう思いましたけど…

(んー、と軽く考えるような声を出してから)
先輩、すごく頼りにされてますけど…
青のクラスの人たちと会ったのって、ここの学園に来てからですよね。
そう思うと…すごく短い間に信頼を築いたんですね。
(両手をぽんと合わせて。すごいです!と)
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竜城・陸 2022年1月27日
そこはそれ、少しばかり不思議なことを言っても様になるくらい可愛らしい、ということで。
(なんて軽く笑ってみせて)

そう、……かな。
俺は当たり前のことをしているだけだからね、そういう風に思われるに値する、かはわからないのだけれど。
そう思って貰えているのだったら、幸せなことなのだろうね。
……それこそ、君の言うように、信頼を築けているのなら。

ああ、でも、俺がすごいわけじゃなくて。
きっと、そういう風に信頼してくれる皆の度量が広いんだと思うよ。
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羽望・リムラ 2022年2月3日
私から見ると、ぜんぜん当たり前なことなんかじゃないと思うんですけど…
うーん…そうですねー、皆さんの度量がすごい…それもあるかもしれませんね…
私も、この学園のみんなはすごいなーって思うこと、よくありますし。
私みたいに、どこから来たかわからない人にだって、よくしてくれますし…

でも、先輩がすごいと思うのも、本当なので…
両方すごい、みんなすごい、というのでどうでしょうか!
(ぴん、と人差し指を立てて)
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竜城・陸 2022年2月17日
そう? 長である以上全てを修め、全てを滞りなく回すために尽力するのは当たり前のことだと思うけれど……。
うん、だから……気にかけてくれる皆が優しいのだろうし、強いのだと思っているよ――
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竜城・陸 2022年2月17日
――――、その発想はなかったな。
俺自身は本当に、別にすごいことをしているという気持ちはないのだけれど……

でも、きっと君の感性のほうが、人間らしいのだろうな。
(小さく呟いて、)

……うん、じゃあ、ありがとう……と言っておくよ。
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羽望・リムラ 2022年2月18日
はい!じゃあ、私からも…番長さん、いつもありがとう、です!
…ふふふ、なんだかおかしいですね。
(くすくすと笑って、口元に手を…やろうとして、自分が持っているものを思い出して)

(次いで、釣りの事を思い出して)
……
(釣りの様子を眺めていると…)
お魚…お魚…
(釣ると来れば、食べる。食べると来れば…)

先輩って…お魚、さばいたりできます?
(今度の好奇心の向け先は、料理の腕前、あるいは経験。何やら自分の周りには、料理のできる男子が多いような気がしていて…)
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竜城・陸 2022年2月26日
おや、今、俺が礼を言われる場面ではなかったような気がするけれど。
(なんて小さく笑いつつ)(……けれどやはり、その言葉が聞けることは喜ばしくもあって)

…………?
(なんて言っていたら、彼女の視線がこちらの手元に向いていることに気付き)
(どうしたんだろう、なんて首を傾げていたら)

……血抜きとか、そういうこの場での処理くらいなら……かな。
きちんと食べられるような形に捌くのは、ちょっと俺にはまだ難しくて。
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羽望・リムラ 2022年2月28日
お魚…に限りませんけど、こう…さばいたり、解体したりって、難しそうですもんね…
青のクラスって、そういう事もやってるんですよね…?

(こくこくと頷いて)
血抜き…血抜きですか…血抜き…
いえ…血抜きができるだけでも、すごいと思います…はい、ほんとに…
私は、お魚を自分の手で…とか、考えるだけでも…こう…う゛っ…て感じです…
(首に手を当てて…いかにも苦しそうな声で)
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竜城・陸 2022年2月28日
多分……?
俺は座学しか受けていないけど、畜産科や水産科専攻の子たちはそういう実技も学んでいるんじゃないかな。
(そのうちそういうのも勉強したほうがいいんだろうけど、なんて付け足して)

ああ、……女性は、いや女性に限らないか……血が苦手という方はいるよね。
俺はこう、昔の人間だからあまり気にならないのだけれど……。
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羽望・リムラ 2022年3月1日
畜産科に水産科の皆さん…命を扱うお仕事の方々には、感謝しかありませんね…
(なむなむ、拝むようなポーズで感謝)

血が苦手…も、もちろんありますけど、その…
生きてるものを、自分の手の中で…って思うと、心が苦しくて…
なんでしょう…戦いの中で、相手を倒すっていうのとは違って…あぁいえ、そっちも苦手ですけど。
自分が今、手の中で、どうにでもできる命を…って想像しちゃうと…
あはは、現代日本で生きてきた人間そのまんま、って感じの意見ですけど…

先輩の世界…時代?は、やっぱりこう…死が身近っていうか…
…殺さないと殺される、みたいな時代だったんですか?
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竜城・陸 2022年3月8日
作る人も、育てる人も、それを還す人も全てあって成り立つ仕事だものね。
……そういう風に言って貰えると、俺としても少し誇らしい。

ああ、なるほどな……。
俺の時代は、そうだね、戦がまだ身近な時代ではあったから、そういうこともあったのかも。
獣の領域とも完全に隔てられているわけではなかったから、そういう意味でも。
でも、そこまで殺伐とした感じではなかったのではないかな。
定住生活を営んではいたようだし……。
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羽望・リムラ 2022年3月11日
そうなんですか…普通の生活ができてたなら、よかったです。…きっとよかったんですよね。
…最近思うんですけど、戦いが身近なのも、悪いことじゃない…っていうと変ですけど…
戦いが無さすぎるのも、いいことじゃないんだな、って。きちんと戦える皆さんを見てると、思います。

ところで、えっと…聞いてもいい事なのかわかりませんけど…
もしかして先輩も、昔の記憶がきちんと揃ってなかったりとか…します?
(かも、かな、ようだ。伝聞の話、自分が含まれていないかのような言い方が気になったようで)
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竜城・陸 2022年3月18日
どうかな。……俺はそれでも、戦いがない方がいいと思うけどね。
志半ばで命を落とすというのは、無念だろうし。

ん? …………ああ。
実は、昔は身体が弱くてね。部屋からほとんど出たことがなかったものだから。
外のことは、人伝にしか知らないんだ。
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羽望・リムラ 2022年3月24日
むむ、それはたしかにその通りです…
どこにも戦いがなくて、戦わなくても平和な世界…そんな場所でみんなで暮らせたら、いいですよね…

なるほどー、そうなんですか…
(ほーっと息をつく。聞いてよさそうな事でよかった)
(ん?でもあんまり「よかったー」って思っていい話でもないのでは?)
そ、それじゃあ、その…めいっぱい、今を楽しまないと!ですね!
(なるべく明るい話題で!と、思いついた言葉を返す)
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竜城・陸 2022年3月29日
まあ、競争のない社会は停滞する……と説く者もありはするけれどね。
俺は余りそうは思わないけれど――この新宿島を見るだけでも、人はよりよく生きる為にも己を磨けるものだ、と思えるし。

そうなんだ。だから、自分のいた頃のこともあやふやでね。
君の言う通り、今を随分と楽しませてもらっている。
見るものも、聞くことも、学ぶ事柄も、全部興味深いからね。
……まあ、皆にはやりすぎだって怒られるんだけど。
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羽望・リムラ 2022年4月2日
競争で磨かれる事もあれば、苦難を前にして協力する事で強さを得る事もある…
…こんな感じですか!?
(ちょっと「いい感じに言えました!」といった…自慢げな雰囲気で)

そんなにですか?この学園の皆さんにも言われるぐらいに?
(若干失礼な気もするが、型破りなのは間違いないだろう)
ちなみに…最近やりすぎた事って、どんなのでした…?
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竜城・陸 2022年4月6日
それに、平和をよりよくしていく為にも強くなれる、と思うかな。
……うん、それこそ気の持ちようなのだろうね。
向上しようという思いが損なわれなければ、どんな場合でも変わらないのかも。

んん……そうだな、最近、というわけでもないんだけど……
そもその問題として、働きすぎだ、ってさ。
朝の当番も夜の当番もこなしているからかも。
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羽望・リムラ 2022年4月7日
それはたしかに問題だと思います!
青のクラスで朝と夜って言ったら、ほんとに早朝と夜中ですよね!?日中はもちろん、授業がありますし…
って、そういえば放課後とかも花壇の手入れとかされてましたよね…?ほんとに一日中働いてませんか…?

責任者が倒れちゃったら大変ですし…それに何より、クラスの皆さん心配すると思いますよ…?
あっ、もちろん私も心配ですし!クラス外の皆さんも心配しますよ!
(できるだけ大人数の方が効くかもしれない、と上乗せ上乗せ)
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竜城・陸 2022年4月14日
あっ……はい。そうですね……
(他のクラスの子が聞いてもそうなんだな、と思わず敬語になった)

いや、でも俺の場合疲労とかそういうのあんまりないからというか……いや皆が言うくらいだからよくはないんだろうけど……
……どうもね、焦ってしまうというか。
大丈夫、倒れたりはしな……いやうん、心配をかけていることに関しては弁明のしようもないけれど……
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羽望・リムラ 2022年4月18日
全く疲れない人なんていません!いないはずです!
それにえーっと…なんでしたっけ…休む事は、頭が記憶を整理するのに必要な時間…?とかなんとか、聞いたような気がしますし!
整理整頓、大事なことです!そのために休みましょう!
それかいっそのこと、心配をかけないために休みましょう!いえ、それはそれでなんか…違う気がしますけど…

(焦る、と聞いて、首を傾げて)
焦る、ですか…?うーん…どんな事を焦ってるのか、わかりませんけど…
先輩はすごい人ですから、ちょっとぐらい大変な事が起きても、ばーんと解決できちゃうと思います!
なので、もっと、どーんと構えててもいいと思います、はい!
(どーん、腰に手を当てて、胸を張って)
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竜城・陸 2022年4月27日
う、うん、その……よく言われます……(気まずそうに視線を逸らし)

……まあ、なんだろうね。
生きてるうちに出来ることがいくつあるだろうなって。
そう、思うと……焦る、みたいな。そういう感じ、かな。
(なんて、答えて)(首を傾げる彼女に、かすかな苦笑を返し)

でも、……そう言って戴けるのは望外のことだ。
そうできるくらいの力をつけられると、いいんだけどね。
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羽望・リムラ 2022年5月4日
生きてるうちにできること…ですかー…なんだか…
(お年寄りみたいな…いえ、ド失礼…老い先短いみたいな…いえ、変わってない…えっと…)
時間がない、みたいな事言いますね、先輩…?
大丈夫ですよ、私たち、まだまだ若いんですよ!って自分で言うと、激しく変な感じですけど!
時間だって、いっぱいありますよ!たぶん…80年ぐらい?は、きっと!

(かすかな苦笑を…なんだか、寂しそうに感じて)
それでも足りないなら、えーっと…そうですねー…
じゅ、寿命を伸ばす魔法とか…?私には全くちんぷんかんぷんですけど、魔法に詳しい先輩なら、何か思いついたり…とか?
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竜城・陸 2022年5月11日
俺の生きていた時代は、この新宿島よりも寿命がかなり短かったからね。
今の世が八十年の猶予なら、俺の時代の二倍以上、というくらいには。
だから、その感覚で生きてしまっているのかもな。
(――それとは別に、明確に「自分には時間がない」と思っているのも、あるが)(それは特段、言わなくてもいいことだ)

魔法、というのも万能ではないからね。
寿命、とか、摂理、とか。世界の法則を曲げることはできないんだ。
それこそ、完全に“神”にでもならない限りはね。
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羽望・リムラ 2022年5月21日
そうなんですか…そういえば、戦国時代とか30歳40歳で死んじゃうのも当たり前とか聞いたような気がしてきました…
そう思うと、たしかに…もう半分も生きちゃってるぐらいになるんですね…

世界の法則を曲げる、ですか?
(また首を傾げながら)
んんん…私の感覚だと、急に何かを凍らせたり燃やしたり、空を飛んだりするのも、だいぶ法則外のことなんですけど…
みんな普通にやってるってことは、そうじゃないんですよね。時間って、それだけ特別なもの…ってことですか?
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竜城・陸 2022年6月22日
戦国武将……というのは、ええと、約500年ほど前の方々だったかな。
それを考えると、随分と短い間で人は健康に長く生きられるようになったのだな、と思うよ。

「ものが凍る」というのは、世界にとって当たり前のこと――ひとりでにものが凍り付くことこそなくても、外的要因があれば再現可能な事象だからね。
でも、生物の寿命自体を引き延ばすというのは、“自然にはなしえないこと”だろう?

といっても、寿命だけが特別なわけじゃないよ。
たとえば、天候の変化、星の運行だとか、そういうものだってそう。自然にそう在る形を、歪めることは難しい。
……疑似的に同じようなものを再現することはできるけどね。
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