私立MM学園

【個】ある日グラウンドにて

朝比奈・蛍 2021年10月9日
シャドートレーニングも度が過ぎれば実態が伴う。
なんて嘘みたいな話だが、どうもこの身体になってからそれも嘘とは言い切れないものになっていて。
いつの間にかグラウンドに倒れていた体が額にはしる液体の流れと身体中の節々の痛みで目を覚ます。

「……三手は少なくとも足りてないかな」

見ただけの想像上でもこれじゃ、先が思いやられるな。
と、内心でぼやきながら、止まらない血に保健室でもいこうかな、と思い立った。
そんなとある日。

書き込み可能
#ミーレ・ベルンシュタイン
#朝比奈・蛍





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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
ほう……? その様子は赤ちゃんらしいですし。斬撃――あれですかね。聞く限りはそれらしい再現度ですわね。
成る程成る程。実際に戦ったことはありますの?(ふむむん)(じいい、と、好奇心に満ちた瞳を――) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
…………あら?
ごめんなさい、少しはしたなかったですわね、怪我人を前に(ちょっぴり照れくさそうに――胸がどうまでは意識していなさそうだが――身体を起こして)

もしかするとちょっぴり痛いかもしれませんが、ここで治しましょうか? 普通に手当てが良ければ、保健室までご一緒しますけど――ええと(何と呼んだものかと首を傾げつつ、手を差し出して)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
いや。やっとこっちの体に慣れてきたところだったからね。挑むとしたら――まぁこの調子じゃ負け覚悟にはなるけれど、これからかな。

(差し伸ばされた小さいな手を、ありがとう、と言いながら握って)
蛍だ。朝比奈・蛍。高1の赤組。ついでに誕生部は11月11日。
治してもらえるならお願いしようかな。魔法の治療っていうのはまだ少し慣れてないけど。白の番長の術っていうのも興味があるしね
(見せてくれるのなら、と視線をやって。もっともそれがどれほどのものかはわからないが。術者にとって技というのはそういうものだろう、と思うくらいの気持ちがあり)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
ふぅむ。何かしら目にはしていたのでしょうけど、実際に味わうことなくその再現度というのは――興味深いですわね。(じいいい)

蛍くん、ですわね。……誕生日要りました??
ご存知みたいですが、白のクラスの番長、ミーレ・ベルンシュタインですわ。学年は小5で……ええと、2月22日? ゾロ目おそろいですわね。
(手を引き、助け起こしながら――)(では、と、囁けば) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
(何の予兆も予備動作もなく。ただ時間を巻き戻すように、蛍のここ十分ほどの外傷が消え失せた)
(かすり傷くらいであれば大抵気にならないのだが――ぱっくり開いて血が出るほどの傷であれば、文字通りに「時間を巻き戻した」都合上、傷ついた時の痛みをもう一度感じることが多いようだ)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
こういうと誕生日を教えてくれるかもしれにだろう? 今のミーレちゃんみたいにね

(そう言いながら助けもあって立ち上がり、では、というミーレの声の後に、全身打撲に傷ぱっくり意識が持っていかれた衝撃に、整った顔を歪ませて) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
いっ――つぅ
(ってえええええ!と叫びたくなる衝動を、年下の少女の前でそんな無様な真似をという意識が勝りこらえて抑え込む。額に冷や汗をたらりと流し)
(そして気が付くと痛みも傷も消えていることに気が付いて。額の傷を確かめるように手を添えながら)

……治ってる。いや、治ったというよりは……(いま自分の身に起きたことを信じられないように、ミーレの赤い瞳を覗き込むように見て)……元に戻った?(いや、まさかそんなことが。と疑惑を自分に抱きながら)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
…………もしかして「ぷれいぼーい」さんでした?(じ〜)(と、見上げつつ)

――ああ、やっぱり結構、大きかったみたいですわね、傷口。この場合は再現の強さを褒めるべきかもしれませんけれど……ちょっぴり危険ですわよ、それ。危険な相手の再現度には気をつけて下さいましね(なんて、言いつつ) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
わたくしの方は、ええ。
白のクラスの番長としては少しばかり邪道ですけれど、わたくしの治癒は「巻き戻し」です。なので、傷跡やばいきんの心配は要りませんわ。
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
酷い誤解だ。僕は紳士だよ。しかも必要になった時知らなかったが嫌だから勉強熱心な、ね(そう言いながら見上げてるくる視線に困ったように笑みで返して) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
巻き戻し……。そんな世界の法則に喧嘩を売るような真似が(と、思いつつも、なるほどそういうことか、と知っていた情報と合わせると頷ける部分もあり)

ああ、ありがとう。そうだね。このレベルになったは最近だったから少し油断してたけど、確かにちょっと危ないかも……。明日からは想像上のミーレちゃんに相手をしてもらおうかな(なんて、冗談をいうように笑いながら言って)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
……そんなの急に必要になることあります? 呪いをかける時とかですの?(聞き返し方が素の声色だった) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
うふふ。わたくし、魔術師ですもの。法則を理解すればこそ、横紙破りも出来るというもので。
時間神官の方は過去の攻撃の再現をよくするみたいですし、そこまで出来れば近いもの――と、わたくしなどは思いますけれどね。(くすりと笑い、)

――ふむ。わたくしは別に構いませんけれど……何も知らぬでは再現も難しいのでは?
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
無知で申し訳ないけど呪いには明るくないんだ。でも必要になるときはあるよ。時には、とはつくけどね(素の声色に、どこか曖昧ななんとも言えない答えを返して) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
そうだね。ミーレちゃんの察しの通り、僕のはあくまでイメージの設定でしかない。情報が多い方が正確に再現できるのは間違いないね(ぱっぱと土埃を払って。腰に日本刀が二本、ふと触りながら)
……だから少しばかり貰ってもいいかな。うん、出来れば沢山ほしいな。なにせこっちに来るまでは出来損ないの魔術師しか斬ったことがなくてね
(少しばかり挑発するようにミーレを見て。今から始めればすでに間合いだぞ、と脅かすように)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
はあ、時には(きょとんと、首を傾げてみせつつ)

ふむふむ。あくまでイメージに基づく――となれば、それはそうでしょうとも。(こくこくと、頷いてみせて)
ええ、もちろん。わたくし番長ですもの、いつでも胸をお貸ししますわ?(そう、当たり前のように頷いて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
(ちょいちょいと)
(脅しを意に介する様子もなく)
(余り気味の袖口から覗く指先で、手招きしてみせた)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
なるほど。確かに――(その挑発する仕草は年齢にそぐわず名の通り)しっかりと番長らしいね。じゃあ胸をかりるつもりで…… (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
(ドンっ、と力をこめた右足を中心にグラウンドに皹が走り、刀、ではなく拳が空気の音を突き破る音と共にミーレに振るわれる。視線はミーレから動かさず。必殺となる威力の拳を様子をみるジャブのように振るい)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
あら。刀でいいんですけど――

(言いながら)(ひょいと、戸惑うこともなく、音速の拳に掌を添えて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
――舐めてる威力ではありませんわね。組打ち術、というやつです?

(という、言葉とは裏腹に)

(ふわりと、蛍の拳が、まるで自分から外したかのように逸れて、思い切り空振った)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
(ぶん!と音をたてて大きく外れた拳に、参ったな、と苦笑を浮かべて)
素手の方がより情報を得られると思っただけなんだけどね……
(参ったな、とため息を一つ)
……それにしても随分と達人だね、ミーレちゃん。もしかして100年くらい生きてないかい(さっきの時を戻す術の応用とかで、と付け足しながら) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月9日
僕も力の使い方には自信があったんだけど……どうも分が、悪いかなっ
(と雑談をしながら振るわれた刀は二撃一閃地面を十字にえぐり切って煙幕をはり)

(幸いミーレちゃんにはどうにかできると思われてる。タイミングが見えにくい環境さえ作れば……)
(そして放たれる十撃五閃。拳を超える速度で放たれる五つの閃光、十の斬撃を放ち)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
あら、レディに向けて失礼な。そりゃあ時間を弄れば多少のズレは生まれますけど――見た目通りですわよ、見た目通り。
――武術の練習なんて、したことありませんもの。

(憮然と返す赤い瞳の前に――おや、煙幕)
(微かに、瞳を見開いて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
おお、(かわして、)(砂煙を貫いて現れた光を当たり前のように視線が追い、)

これは――(かわして、)(続く剣閃をすりぬけるような紙一重の見切り、)

思った以上……(かわして、)(――金糸のような髪がついに数本、切り飛ばされて宙を舞い、)

……に!(かわして、)(四閃八撃目にて、大きく身体を捻った)(崩れた体勢)

(――五閃十撃。その最後が、白と金の影を、過たず捉えて、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
(ふわりと)

(木の葉に剣を押し当てたような、感触とも言えない感触。2本の刃に押し出されるように、ミーレ・ベルンシュタインの身体が何の抵抗もなくくるりと舞って、)

(押し出されるような宙返り。くるり、すたんと、軽い音と共に着地するその身体には、刀傷一つなく)

(――「消力」。攻撃の威力を殺し受け流す、達人めいた完成度の技巧の説明を、)

これは。
「わたくしの真似をする赤ちゃん」の、真似ですが――

(そんな、子供の悪戯のような一言で、済ませて、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
(消えた)

(着地したばかりの姿が、かき消えるように)

(今までの武術めいた動きとは明らかに異なる、瞬間移動としか思えない速さで、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月9日
捉えられる気は、ありませんでしたのよ。

(という声は)

(蛍の背中から。とんと、殴るというほどのこともなく、拳を押し当てながら、響いた)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
天才だなんて数えきれないほど言われたことはあったんだけど……(銃弾も戦車の装甲も人の身で斬った。達人と言われる人間も。だというのに――)……さすがに、自信を無くすな (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
(口とは裏腹に、目の前で起きた事象がなぜか、を思考する)

(武術をやっていないのは分からなくもない。上手いのは武術というよりは力の操作、流れの作り方、変え方。自分にも自信があった分野だが、目の前の少女の技量は自分のソレを明らかに上回っている)

(だが、それでも説明のつかないことがある。魔術師を自称する少女に銃弾より速い自分の剣が見えるのか。そして避け、最後に見せた目にも止まらない速さの移動はどういうことなのか) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
……奇怪だね、魔術ということなのかな。それとも可愛い顔をしてやってることのすごさはさすがミーレ・ベルンシュタイン、なのかな

(知りえる切っ掛けがほしい。魔術の知識がない。現代物理に染まった自分では届かない発想があるはずだ、とそう思いながら)

……拳は振りぬかないのかい。その気になれば倒せる、というのは君の傲慢かもしれないよ?
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
最後のは、魔術ですわ。
「巻き戻す」のと、本質的には同じ術。

それと、そうですね――魔術らしい魔術、魔力を用いた干渉は、それだけですが。
わたくしにとっては、視て、受け流すのも、同じ原理に基づく術理です。
あらゆる「流れ」を視て、干渉すること。それだけがわたくしの、ベルンシュタインの魔術――そう口にすれば、分かるのではないですか、貴方は。

(そう、くすりと笑いながら――押し当てた拳を、引いて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
殴りの威力は普通ですから、わたくし。まあ、芯に中てれば骨は砕けますけど、貴方、今のタイミングなら「外せる」でしょう?
加速したまま当てないのは手加減じゃなく、そういう術の縛りですので――ええ、その気になっても、まだそれなりに長引きそうです。
(つらつらと)(そう、語って)

――――というあたりで、いかがでしょう?
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
(背中から拳がそっと離れたのを感じながら)
番長からそうやって評価を受けるのは嬉しいけれど……。どうかな。きっといいところ一割、推測込みでもしかして二割ってところじゃないかな。

(白組の番長なのだから戻す能力だとばかり思っていたけれど、そうじゃなくて干渉する。そして流れ……時の流れに干渉できるなら、感覚てきなもの、物理的なベクトル、――)

でも、ちょっと思ったのは。「流れ」でまとめるのは少し乱暴じゃないかい? (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
(なんて、両手をあげて降参の意を示し振り向きながらそう言って)

僕はミーレちゃんほど全部は外せないけどね。でも、うん。自信はあったからこその言葉ではあったけれど。

うん、ありがとう。おかげで明日からの怪我の理由が増えそうだ。
縛りっていうのは少し気になるけど……。うん、いい機会だから少し魔術の勉強をするうえの目標にしようかな
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
そう思う限りは、出来ないでしょう。
現実を塗り替える神秘の強さを支えるのは「認識」ですわ、蛍くん。
出来ると信じることは出来るかもしれませんが、出来ないと思うことは絶対に出来ない――わたくしはそう思いますし。きっと、魔術だけの話ではありませんわよ。
パラドクスとは、世界の法則を捻じ曲げるものですもの。 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
うふふ。勿体ぶってるわけじゃなくて……異なる時間の速さのものには干渉できない、それだけのことですの。
これももちろん、わたくしがそう信じるからそうなっている――ということですけれど。

――ふふ。お役にたてれば何より、ですけれど。
蛍くんの想像の中でひどいことをされてしまうのかしら、わたくし。
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
――うん、なるほど。そうだね、確かにそういう世界になったんだった

(ミーレからの「認識」の話を聞いて、目を少しつぶってその中身を咀嚼するように身体に染み込ませて)

ありがとう、ミーレちゃん。今の言葉は僕にとって何よりも価値があったかもしれない。現代人の僕の古い常識の壁を超えさせてくれるきっかけになった気がするよ。 (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
(そう感慨に耽っているところに、ミーレの冗談のような言葉を聞いて、いつもの軽い調子の笑顔に戻り)

さて、どうかな。酷いことされるのは僕かもしれないけど。
心配しなくても最初に言った通り僕は紳士だからね。
想像の中でやることなんて(修行目的を除けば)……そうだな。うん、きっとデートにいくくらいだよ

――だから(全然だから、でつながっていないが、無理やりつなげて)ミーレちゃん。僕と連絡先を交換しないかい?
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
…………はい?(きょとん)(でぇと)
(予想していなかった言葉に、ぱちくりとして)
(なお、ひどいこと、というのも、痛めつける、くらいのニュアンスであり) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
…………………でぇとに誘うためにですか?
(じぃ~)(責めるような半眼)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
確かに。遊びのお誘いをするのに使う可能性は否定できないけど
(ミーレの言葉と視線に苦笑を浮かべて。どうもこの少女の前ではつい苦笑を浮かべっぱなしな気がする) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
……いや、もちろん無理には誘わないし。断ってくれても全然いいよ?
(視線に負けてる図) (無効票)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
でも、一番の理由は。今僕が君のことをとても尊敬しているから、かな。だから話をする機会を得たいなって(ダメかな、という顔はやっぱり苦笑を浮かべ)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
(じ~~~)(ちょっぴり)(本当かしら、なんて目をするけれど)

――――でも、そうですね。 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
わたくしも。あなたが壁を超えてどう進むのかには、興味があります。
――あなたなら。剣を以て理を斬り伏せることも、出来るやもしれませんから。

……なんて。才にばかり目を付けるような言い方も、それはそれで失礼ですわね。(くすりと、笑って) (、)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年10月10日
ええ、構いませんわよ。お教えしますとも、連絡先。
またお話しましょうね。(くすくす、笑って)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
いや、光栄なことだよ、ミーレちゃん。君のような才人に才を認めてもらえてるということだからね。

そして僕は期待に応えなかったことがないのが自慢の一つでね。
だからどうか見ていてほしい、僕の剣の先も。 (、)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
ありがとう。信用を得られたということでいいのかな?
(そうだといいな、と言いながら。携帯を取り出して)
僕も次を楽しみにしてるよ
(そう言ったのだった)
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朝比奈・蛍 2021年10月10日
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