私立MM学園

【個】ゴミの日(粗大)

十埼・竜 2021年10月5日
歌舞伎町・某ビル地下の一室。
乱雑に並んだコンテナ、だらしなく口を開けた沢山のロッカーに囲まれて
唸る、大きな発電機が鎮座する。

この武器庫を任された男は、逃げ支度を進めていた。

#奉利・聖
翁谷・平助( #十埼・竜 )





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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
クソ、クソっ……若造共がッこれ以上付き合ってられるかッ!!
ワシに捨て駒みてぇな面倒事押し付けやがって……引き際も判らねえバカ共がッ
(コンテナやロッカーには運びきれなかった武器類がまだ随分残されているが、今は保身を優先した。自分が此処にいた痕跡を消すべく、帳面やら何やらをトランクに詰め込んでいる) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
(それは)

(あまりにも場違いだった)

(すえたビルの地下では、まず存在しないもの)
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奉利・聖 2021年10月5日
~~~~♪

(軽快なジャズのリズムを奏でる、口笛)

(近づいてくる、足音)

(フィンガースナップがパチッ パチッ)
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奉利・聖 2021年10月5日
(今からそこに、行くよ)

(これは、そういうメッセージ)

(やろうと思えば幾らでも姿を消し、その首を手折ることができる)

(でもそうしない。恐怖を与えなくちゃいけない)

(忘れられないように)

(ゴミが蔓延らないように)
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奉利・聖 2021年10月5日
(バゴォン!!!)

(ドアが蹴破られる)

やぁどうも。良い夜ですね。

(そうして掃除屋は)

(聖人のような笑みで、挨拶をするのだ) (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
……あン!?(ふと手を止める)
(口笛だ)
(このクソ忙しい時に余裕ブッかましてやがる屑がいやがる。頭に血が昇りかけたが)

(――――今このビルに、そんな余裕のあるヤツがいるのか?)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(一度止まった手が動かない。否、動いた。ガタガタと意図しない震えで――――クソ!こんな場所に張り籠めなんぞ命じられなけりゃ、そもそもボスが妙なガキに手出しなんぞしなけりゃ、ワシがこの若造どもの下になんぞ付かなけりゃあ)
(迫る口笛と足音、指の音が確かな制限時間を刻む。あと何秒で全て片付けてここを出られる!?)
(バラバラと散らばる書類を踏みつけて鞄を抱えて扉へ――――)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(――――視線の先で扉が炸裂した)(と見紛うような蹴り)

お、(ばさり、鞄を取り落とす)
あ、(よれたスーツの、小太りの男の目は限界まで見開かれて闖入者を映す。顔色は急激に青ざめて)
て、てめ、あ、あの、あの時の……ッ!!! (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
おや?……誰でしたっけ?
(人の顔はすぐ覚えられるのですがねぇ)
(ゴミがどんなだったかって、すぐに忘れてしまいます)

まぁいいでしょう。…うん、やはりありました。
情報は正しかったようですね。
(などと、興味無さそうに発電機まで歩こうとしていた) (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(――――忘れられていたのは、幸運だったはずなのだ)
(平時であれば。その機を逃さず逃げおおせていたはずなのだ。)

誰……だと……?!
(血の気を失った顔色が、怒りで急激に赤黒く変色していく)
散々コケにされて痛めつけられた怨み!!テメェのそのいけすかねえツラ!!
(部屋の隅で幌を被せられた塊に飛びつき、その布を剥ぎ取る。
下から現れたのは、二脚で支えられた黒く光る銃口――――機関銃!)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
死ねや゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!!!!
(吠えながら、発電機に向かう掃除夫にぐるん!と銃口を向けて)
(発電機に当たるなどということはもう考えの外)
(ただただその顔が消えてなくなることを願って)
(引金を引く) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
あらま。
……おぉ。

(などと間の抜けた声を上げる)

(二脚の機関銃…M2では無いですね。三脚で運用するものですし)

(となれば、MAGあたりですか。割と大きな弾なのですよねぇ)
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奉利・聖 2021年10月5日
(分間にして、推定にして650発~1000発を吐き出す機関銃を前にして)

(物怖じすることすらなく)
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奉利・聖 2021年10月5日


(ドチュッ)


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奉利・聖 2021年10月5日
(最初に着弾した音を皮切りに、その身に暴威が叩きつけられた)
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奉利・聖 2021年10月5日
(射撃を止めるころには)


(人の形をした何かはもう、動かなくなっていた) (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!あ゛ははははははは!!!!!(間抜け面が半分吹き飛び肩が抉れて砕けた手足が奇妙なダンスを踊りながら崩れてゆくのを、目を血走らせ半開きの口からは涎を垂らし、無垢な子供のように見つめていた。両手を銃把に掛けていなければ両手を叩いて大笑いしていたところだろう)
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十埼・竜 2021年10月5日
(撃ち止めてからも、息を荒らげ、恍惚の眼差しで「それ」を見守って)

…………やった…………クソ、クソが!! 大人に盾突くからこうなるんだクソガキ共が!!
(肉塊を更に踏み躙ろうと、よろよろと近寄る) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
(───当たり前の話ではあるのだが)

(通常、7.62x51mm NATO弾を数百発まともに受けたら)
ㅤ、、、、、、、、、、、、
(そもそも人の形が残らない)
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奉利・聖 2021年10月5日
(──スタン、と)

(それは──あまりにも軽快に、飛び起きた)

(全身に穴があいている)

(頭に被弾している)

(目に被弾している)

(喉に、耳、腕に、脚に)

(心臓肺臓肝臓腎臓血管あらゆるものが破壊されているはずなのに)
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奉利・聖 2021年10月5日
あー、やっぱり。

死ななかったですね、これも。

(空いた穴から、体内に残留した少ない弾がぽとりと落ちる)

(身体を傾けて、耳から弾丸を出して)

(首をごきり、と回せば)

(抉れた部位が、音を立てて再生していた)
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奉利・聖 2021年10月5日
物は試しと、全部食らってみましたが。

なるほど、これが新宿島に流れ着いた時に生じた異能の一つか。

いやはや、昔機関銃で身体を破壊されて死んだ経験も、役に立つものです。

(別に、その気になれば防げていたことだが)
(どのような兵器を用いても、復讐者なら如何様にも防げる)
(検証の為に、ちょっと死にに行ってみただけのこと)
(──弾を、拾い上げる)

ほら、これが身体に刺さるんですよ。
初めて食らった時はハンマーで殴られたみたいに感じたものです。
それが沢山、そりゃ人も死んじゃいますよね。あははは。 (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
ひ、ひひっ………
………あ?
(歩み寄って解る――――真っ赤に染まった「それ」は、思ったよりも形を留めている)
(買い付けたのは自分だが人間相手にブッ放したのは初めてだ。微かな疑問も、足を止めるには至らず)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(故に、「それ」が跳ね起きたのは目の前でのことだった)
あヒぃぃィッッ!!!
(べたん、「それ」のすぐ足元に尻もちをついてひっくり返り)
(腰を抜かしてがたがたぶるぶる震えながら、どうにか離れようと手足をばたつかせ)
(目の前に血まみれの弾が零れ落ちて跳ねる度に、怯えるように身を捩り)

…………ば、バケモノッッ……!!

(吐き出されたのは、まるでB級映画に相応しい悲鳴だった) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
おや?何を今更。
復讐者ってそういうものですよ。

(発電機を一瞥する。…今の射撃の余波で壊れていた)
(手が省けましたね。あとはこのゴミをどう処理するか)

さてさて、どうしましょうね。
(ゆっくり近づきながら落ちていた小さな拳銃を手に取る)
(護身用みたいなものですね、これじゃあ)
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奉利・聖 2021年10月5日
どんな感じか体感してみます?
といっても、あの口径じゃお顔が吹っ飛んじゃいますし。
これで軽くやってみましょう。

(ちゃきっ。至近距離まで来たら、頬に銃口を突きつけて)
(BRAM!と一発。右頬から左頬を貫通するような軌道で撃ったし、口径は小さいので死ぬほど痛い程度だろう)

こんな感じで、衝撃が結構あるんですよ。こんな小さいのでも。
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奉利・聖 2021年10月5日
あー…で、そうでした。
一応ね、生徒会からは殺さないようにと言われておりますので。
死んじゃいそうなことはしないんですけど。

どうします?このまま捕まえて引き渡すか…望むなら逃げて構いませんけど。
(二コリ。聖人のような笑み。銃口でとんとん、身体を叩きながら) (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
やめ、寄るなッ、来るなッバケモノッ!!!(じりじり後退した背中がロッカーに叩きつけられて止まる)やめてください、殺さないで、ころさないで、おねがいしますおねがいしますおねがひッ(ごりん、頬に押し付けられる銃口)

(躊躇いの無い銃声)あ゛が゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛!!!!!!(弾が抜けた方向に弾かれるように倒れる)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(そのまま両頬を手で押さえてのたうち)
ひだひ、ひぬ、ひぬ……
(指の間からぼたぼたと血を垂れ流しながら、床を這って)

(逃げていい)
(その言葉に救いを見たように、振り返り「聖人」の顔を見上げる)
たふけへ……たふけへくだはひ……
(血走った目に涙を溜めて、うんうんと大きく頷いた) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
では改めて、2つの選択肢をご提示しましょう。

先ほども言った通り、貴方はどちらにせよ生存することができます。

一つ目、このまま捕縛して、学園に対応を仰ぐ。

元より殺さないのは我々の方針ですから、生命は保証いたします。
どうなるかは僕も分かりませんが、そこだけは確かですのでご安心を。

(持ってきたロープを片手で持ち、掲げてみせる)
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奉利・聖 2021年10月5日
二つ目、このままここから急いで逃げる。

追いかけません。捕縛もしませせん。自由の身です。
(二コリ。何も持たない手を掲げる)

ただ、少し注意していただきたいことがあります。
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奉利・聖 2021年10月5日
この騒動に関して、生徒会は貴方達の殺害を禁じております。
また、身体的、精神的に甚大な障害も残さないようと。

えぇ、違えませんよ。
、、、、、、、
この騒動の間は。
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奉利・聖 2021年10月5日
騒動の収束後、もしも僕が貴方を見つけてしまったら。

“掃除”します。

(こんな風にね、と空いた手で自分の首を絞める仕草)
(手を放したら、自分の端末を取り出して、写真を一枚)

人相は頂きました。
簡単な話です。以降は絶対に僕に見つかってはいけません。
見つかったらお終いです。これだけ。新宿島とは広いようで狭いですが、逃げるのはお得意でしょう?あ、タレコミがあれば当然探しに行きますよ?掃除したくなっちゃいますしね。

さぁ、どうしましょう? (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(一つ目の選択肢は論外だった)
(こんな加減を知らない、頭のおかしいガキ共に捕まってどうなるか、など知れたものじゃない)
(このガキだって、命乞いして情報まで吐いた自分を裏切って縊り殺そうと――――)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
にげまふ、にげまふッ! 二度とあなたはまのまへには……
(這いつくばり、慣れた土下座)
(――――歌舞伎町は捨てよう。大久保か四谷あたりに潜ってまたそこそこ活きのいい半グレどもに取り入って、今度こそ堅実に)
(――――このガキども、お行儀いいことに学校の言いつけを守る気でいやがる。命さえあればワシはまだいくらでも)

……………は?
(カメラのレンズと目が合った。シャッター音に体が跳ねる)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(端末の向こうの、刺青の若い男が浮かべる、菩薩の笑みが目に焼き付いた。菩薩だと思ってしまったからもうだめだった。これから一生、仏像でも背中の刺青を見ても魘されるだろう)
(掃除。掃除という言葉もだめだ)
(金髪の頭も)(若い男も)

ひ、ひぃぃぃ……

(ガキどもの中でも、自分が引いてしまったのは特大のハズレ籤だったに違いない)
(逃げ場なんて、もう何処にもない)

どうひて……どうひてそこまでするんだよォ……!(土下座から、頭を抱えて泣いている) (無効票)
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奉利・聖 2021年10月5日
世界は清潔であってほしいのです。
多くの人々が過ごしやすい環境になって欲しいのです。
“ゴミ”の皆さんは少々、はしゃぎすぎた。
だからお掃除しないといけないですよね。

しかし。
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奉利・聖 2021年10月5日
学園は慈悲を示しました。
今は“ゴミ”でも、更生すれば人に返り咲けるかもしれません。
ここは分岐点なのです、お分かりですよね?

間違えてしまった貴方は、再び人になりたいですか?
(──慈悲を与える聖人のように)
(優しい声音で、眼差しで)
(見下ろしていた) (無効票)
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十埼・竜 2021年10月5日
【翁谷・平助】
(恐喝と譲歩。鞭と飴。ヤクザ時代に何度も使った手口に、気づけない程に)
はひ、ゴミれふ、ゴミにあひがほうございまふ!
(恐怖に潰れた目が、聖人の顔を必死で見上げていた)
(両手を前に差し出して、連れて行ってくれとばかりに)
なんでもしまふ、なんでも、ひとになりまふ、だから、いのひ、いのひだけは……!! (。)
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奉利・聖 2021年10月6日
よろしい。頑張ってください。この世は勤勉に頑張る人を求めています。
(すっと頬に触れ、気を送りこむ。穴は直に塞がるだろう)

申し訳ありませんが、僕はまだやることがあります。
回収に訪れた人の指示に従ってくださいね。
(ロープでしっかりと両手と身体を縛り)
(機関銃の弾も抜いておきましょう)
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奉利・聖 2021年10月6日
それでは、善き人生を。
穏便に済んで良かったです。

(蹴破った扉も丁寧に嵌め直して、扉を閉める)

生徒会にショートメッセージを送っておきましょう。
(回収依頼、負傷はほぼ無し。従順なため寛大な処置も大いにあり、と)

少し変則的ですが、お掃除完了ですかね。
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奉利・聖 2021年10月6日
(───表情が張り詰める)

御身は一体、何をお考えなのでしょう。
立ちはだかるというのであれば──たとえ森羅番長とて、全力で止めなければいけません。

(騒動の収束まで、手を緩めまいと心を固めた) (。)
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