【個】Piece of
竜城・陸 2021年10月3日
時々、畑を追い出されることがある。
曰く「働きすぎなんだから偶には休んでください」とのことだ。
こうなると予定が空いてしまうから、何をしてよいものか迷う日もあって。
「おーい陸ぅ! ハンバーガー食いいこうぜ!!」
……友人の不意の誘いは、そういう時にたいそうありがたいのだ。
場所:
歌舞伎町三丁目商店街・バーガーショップ『EAT ME』
書き込み可能:
#星見・晴
#竜城・陸
1
星見・晴 2021年10月3日
わからんでもないが。
(特に辛気臭いの下りは。うむ。)
星見・晴 2021年10月3日
……まぁ、なんつーかな。
別にお前の今が不幸とかそういうつもりは全くなくて
……あれよ。(あくまで例えだぞ、と前置きしてから)
星見・晴 2021年10月3日
お前は今までなーーんも。
何も食った事がなかった人間で
本当は腹めっちゃ減ってたけど全然何も口にしてこなかったワケ。
そこに……
星見・晴 2021年10月3日
(ポテトを一本摘んで)
偶然ポテトが出てきて
お前はそれを食べたワケ。
多分お前は「ああ美味しい、なんて幸せなんだ」
って思うんだろうけど
(そのまま、さくさくと手にしたポテトを食べて)
星見・晴 2021年10月3日
「ポテトだけじゃなくてバーガーも食べたっていいんだぜ」
って話よ。
……なーんとなくだけど
言ったそいつが思ったのはそんな感じの事なんじゃねーのかな。
(今でも幸せなんだろけど、もっとより一層、満腹になるくらいの幸せを感じていいんだ、的な。)
……っと、話がちょっとソレたな……
オレの幸せは、そーーだなぁ
星見・晴 2021年10月3日
みんな元気で
楽しそうで
ワイワイバカやれて
なんの心配もなく
心からゲラゲラ笑える――
星見・晴 2021年10月3日
……みてーな感じ?
(参考になるかはわかんねーけど。)
(でもまぁ、そう言うのがオレにとっちゃ一番。)
(無効票)
竜城・陸 2021年10月3日
結構フィールドワークしたけど、喋るキノコを見た記憶はないなあ……。
この間クリスタと熊肉持ち帰ったりもしたし、割と依頼のたびに時間が許せばそういうの、集めたりしてるんだけどね。
次は土もちょっと考えてみるかな。
竜城・陸 2021年10月3日
おやひどいな、俺ほど友好的で穏和な番長もいないと思うけど?
(かなり盛った。友好的で言えば目の前の友人の方がそうであろうし、穏和といえば――……いやどうだろう??)(考えないことにしよう)
ん、ありがと。いただきます。
(差し出されたそれに、こちらもまるで抵抗なく齧りついた)(彼が食べたのよりは幾らか小さい一口)……ん、美味しい。
ここのお店、ソースがちゃんとしてていいよね。
竜城・陸 2021年10月3日
ああ、それはもう、君が僕の次によく知ってる青のクラスの子にね。
(なんて肩を竦めてみせて――)
……え、ちょっと。
君にも言われるくらい俺って幸薄そうな顔してるの??? それはかなり心外なんだけど……
竜城・陸 2021年10月3日
(……などと大袈裟に言ってみせてから)(続いた言葉を、じっと黙って聞いていた)
(――相変わらずだけど、鋭いな、と思う)
(“もし自分が人間だったとしたなら”、その表現はまさに正鵠を射たものと言えただろう)
(実際には、生れ落ちた瞬間からそんなモノではなかったから――)
竜城・陸 2021年10月3日
……困ったな。
俺はポテトだけでもう十分、お腹がいっぱいになってしまうんだけど。
……うん、そうだね、俺の幸せも似たようなもので。
外に出られて、何不自由なく動けて、好きなことができて、楽しいことがあって、頼られることもあって。
――同じ目線に立とうとしてくれる友達がいて、一緒に色々な事ができて。
……本当に、もうそれだけで十分なんだよな……。
でもそれが“辛気臭い顔”に見えるとなると、難しいね。
(無効票)
星見・晴 2021年10月3日
熊肉とってくるのはまぁお前らくらいかもな……
クリスタが素手でぶち抜いたとかだろ??
(あいつならやる。)
酪農だのに向けて牛とかも連れて来れりゃいいんだけどな。
(産まれたての仔牛くらいならアイテムポケットでどーにかなんねえかな、とか思ったりはする。)
星見・晴 2021年10月3日
あーーーーー はいはい、御大ね。
いやーあいつも鋭いつーかズバッと言うねえ。
幸薄いつーか んーー何??
んーーーー ズバッと言うとな、
星見・晴 2021年10月3日
「ガチで腹の底からは笑った事なさそーだな」
……ってツラには見える。
(ポテトひとつ摘んで、さくさくと食べながら。そんな風に 特に責めるわけでもなく。ただ淡々、思った事を言った。)
あいつ割と似たような感性ぽいから
まぁ思ったのはそんな所なんじゃね?
ほれ オレとあいつ多分喧嘩してるだけで滅茶苦茶笑うから。
(そりゃもうニッコニコで殴り合うもん。言っててあれだな、バーサーカーかな??)
星見・晴 2021年10月3日
……まぁぶっちゃけた話よ。
これは案外難しい話で……
星見・晴 2021年10月3日
オレらはオレらの満たされ方を知ってるから
どーしてもその基準でモノ考えちまうんだよな。
ざつーーに言うと価値観の違い、つーの?
それこそ食い物の違いとかと一緒。
お前はお前の食い方があったワケかもしんねえけど
オレらはオレらの食い方してきたから
どうしても「こっちの方が幸せじゃね??」って思っちゃうワケ。
星見・晴 2021年10月3日
正直、何が正解だとか言われると難しい。
(正義だのなんだのの話とかに近いものがある。)
オレらは要はオレらの我儘で
お前に「オレらの幸せに合わせて欲しい」って考えちまってる、とも言えるワケだ。
それがそのまんま「お前の幸せ」かもわかんねえ。
もしかしたらお前にはお前の丈に合った幸せがあって
その丈に合わせてた方が楽なのかもしんねーや。
星見・晴 2021年10月3日
……でも
敢えてその上で我儘抜かすならよ。
星見・晴 2021年10月3日
オレとお前の味わう幸せが
おんなじ味してるといいなと、オレは思うよ。
星見・晴 2021年10月3日
美味かったろ?照り焼きバーガー。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月3日
その通り、俺は見てただけ。
……でも晴もいけそうじゃない? 今度二人で行った時にでも狩ってみる?
(などとバーガー食べに行かないかくらいの気軽さで言う)
あー……生物を連れて来られるのかって話に関しては難しいところだよね。
次善策として、酪農に限るなら住民から生乳を分けてもらって……となるのかな。
竜城・陸 2021年10月3日
……その辺はなんとなくわかるな、あの子と君は結構似てるところがある気がする。
(だからこそあの子も彼と戦って学び取ることが多かったのだろうけど――)
竜城・陸 2021年10月3日
……まあ、そうだね。
価値観が違う、というのは間違いではないんだと思う。時代の違い以上に、人間としては割と特殊な生育環境にいただろうから。
俺は――……(言いかけて、)(かぶりを振った)(言いたくなかったから)(…………)
竜城・陸 2021年10月3日
(でも、多分言ったところで変わらない)
(目の前の友人が、変わることは多分ない)
(思い浮かぶ誰もが)
(多分、今と変わらぬまま、自分を受け入れてくれるだろう)
(なら、)
竜城・陸 2021年10月3日
(……なら)(どうしてか)
――――ああ。
(それに、思い至って)
竜城・陸 2021年10月3日
……ありがとう、晴。
なんとなくわかっちゃった、俺。何が変だったのか。
うん、そうだね、自分で選んで手に入れたものだって悪くはないけど――
竜城・陸 2021年10月3日
――――多分。
ひとから受け取ったものを、もっと、素直に受け止められるようになるべきなんだな。
竜城・陸 2021年10月3日
……今日みたいにね。
(“同じ”でないと、受け取れなかったそれを)
(そうでなくても受け取れるように)
(あるいは、そう――)
うん、美味しかったよ、すごく。
(――“同じでない”なんて気持ちを拭いされたら)
(まあ、こっちはだいぶ無理筋なんだけど。)
(無効票)
星見・晴 2021年10月3日
えっなに素手で熊狩り??
素手はどーだろなぁいけっかな……
あーでも本で読んだことあるからやれっか。
多分やれるわ。
星見・晴 2021年10月3日
……んー、やっぱ生物はむずいか。
まあ消えた土地取り戻すのが一番いいのかもだけど……
(ディヴィジョン攻略すれば戻ってくるかっつーとまだわかんねえからな。どーなるんだか。)
あ、やっぱ似てる??
(まぁ似てるところは結構ある気がする。)
――――、
星見・晴 2021年10月3日
(多分、何かはピンと来たのかもしれないダチ公の顔を見て)
おう。
なーに、いいってことよ。
んじゃ、なんか気づいたんなら後は挑戦してみるだけだな?
(さも簡単じゃん?とばかりに言って)
星見・晴 2021年10月3日
どいたしまして。
美味かったんなら良かったわ。
(無効票)
竜城・陸 2021年10月3日
「鍛錬したから」とかじゃなくて「本で読んだから」なの?
相変わらずだなあ君……とか言うけど俺も実はあんまり他人の事言えないかもしれないんだよな。
(自分だって、“人型だから”で100kg超のクラスメイトを持ち上げもすれば放り投げもするし)
竜城・陸 2021年10月3日
どうだろうな、そのあたり。
……まあそもそもディヴィジョンを攻略したら俺みたいなやつがどうなるんだろう、みたいな話もあるし、未知数だよね、色々と。
(土地が増えるならそれに越したことはない気もするけれど)
似てると思うよ。というか、“勇気”なんてまさにそれだろ。
しとらじゃなかったら君が生徒会だったかもよ?
(なんて、冗句めいてそんなことを言ってみせて、)
竜城・陸 2021年10月3日
うん、ご明察の通り。
ありがと、ちょっとすっきりしたよ。
俺が感じる幸せは、それはそれで揺ぎ無いものでいいんだってわかったから。
……そのうえで、誰かがくれる幸せも受け取れるようになれ、って。
そういう話……だよな、って、思った。
(合ってるかな、と首を傾げて)……だから、
竜城・陸 2021年10月3日
また分けてよ、君の“幸せ”も。
今日みたいに。
(無効票)
星見・晴 2021年10月3日
だって本のがわかりやすいし
イメージ通りにできんじゃん??
(※100%個人の感想です。)
星見・晴 2021年10月3日
生徒会っていう柄か~?
つーとそうでもないけどなー!
勇気は……まぁそうかも知んねえけど
(つーか好ましいけど、)
(一息)
星見・晴 2021年10月3日
オレは「コレ」で良かったよ。
(ちゃら、と首から下げた卍器を指で触れて。)
星見・晴 2021年10月3日
ま、その辺含めていいようになるさ!
(だいじょぶだいじょぶ、と、あっけらかんとした表情で言って)
おう、いい理解じゃねーの!
(正解印の輪っかを腕で作って)
星見・晴 2021年10月3日
あたぼーよ。
ま、アレだ。
今日だけじゃなくてまたどっか飯食いいこーぜ。
竜城・陸 2021年10月3日
…………。
(最初に思ったのは「君、本とか読むんだな」だったことは秘めておこうと思った)
文章だけじゃイメージしづらくない?
いや、君の言う本ってマンガかな……もしかして……
竜城・陸 2021年10月3日
柄かどうかで言われると、悪くはないと思うかな。
もの壊すのは正直誰でも割合やるだろうし……
……ま、俺も晴がこっちでよかったと思ってるけどね。
生徒会だったら、迂闊に殴り合いもできやしない。
竜城・陸 2021年10月3日
ふふ。まあ君ほどポジティブになるのは難しいけど――
せめて差し出されたものを素直に受け取れるくらいにはなれたらな、と思うよ。
……ま、なかなか、これが難しいんだけど。
竜城・陸 2021年10月3日
……ん、そうだな。
食事もそうだし――ほら、遊びにとか、そういうのもさ。
現代の遊びとか俺、知らないし。そういうのも教えてよ。
どうせなら――
竜城・陸 2021年10月3日
(毒を食らわば皿まで、なんて言葉もあったろうか)
(結局過分だなんてずっと思っているし、思い続けるだろうけど)
(でも。一つ、手を伸ばすと決めたのなら――)
竜城・陸 2021年10月3日
――全部、楽しめたほうが得だろ、きっとさ。
竜城・陸 2021年10月3日
(それから)
(変な話しちゃってごめんね、今日は奢るよ)
(なんて、言ったりしながら)
(――結局、閉店間際まで賑やかに話す姿があったろう)
竜城・陸 2021年10月3日
(“欲張り方”を一つ覚えた、)(“ ”に一つ近づいた、)
(きっと、今日はそういう日だった)
(一息)