【1:1】酒の香りと言の葉と
伏見・逸 1月31日19時
組のビルの近くに、小さなバーがある。
店の周囲も、中も、賑やか過ぎず静かすぎず。
強面が一人で飲んでいても、必要以上に警戒せず、構い過ぎずで、居心地が良い。
グラスを傾けていたら、扉が開く音が耳に届いた。
何気なく出入口を見遣ると――おや、見た顔だ。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月19日22時
――ああ、なるほど。種族ならではのジョークの類か……
生前の記憶が無いというのもまた難儀なものだな、自分が死した瞬間の記憶もないというのは、ある種防衛としては成立しそうだが
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伏見・逸 2月19日23時
…本人は気楽そうだがな。
自分も流れ着いた時に何もかも忘れてたら楽だったかもしれねえ…とは考えなくもなかったが、「どうやって生きて来たか覚えてねえがナリはこれ」ってのも…色々難儀そうだし…やっぱ難儀かもな…。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月20日12時
……親の心子知らずよろしく、周囲の気にかけ具合は当事者には気取られぬもののようだな
復讐者になる前からの知り合いと今もこうして交流が出来ているなら良いことだろう。こちらとしては若干羨望を覚えるものだ
(酒を飲む)
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伏見・逸 2月20日23時
まあ、悪い事ではねえな。
…そっちは、元いたとこにその、ダチとかは
(いたのか?とか訊いて良いものか一瞬ためらい、誤魔化すように酒を呷る)
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ゼロファスト・ニーレイ 2月21日18時
……“友”と形容できる者は生憎と心当たりが無いな
我が主の屋敷には似た年端の者はおらんかったし、そもそも余所者にして異形の身なりをした俺を避けてた者も一定数いたくらいだ
――ただ、そうだな……
安否を今も気にしている人物なら、一人いるか
我が主の娘にして、宿敵(ヴィオローゼ)の妹……無垢と言えば良いのか、俺のことを避ける者が一定数いた中、我が主を除いてこちらに積極的な交流を行った人物でもある
たまに海岸を見に行ったりはしているが、今のところそれらしい姿は確認できてなくてな……
例のディヴィジョンはとうの昔に奪還されているとはいえ、どうなったのか……自分なりに気にかけているところだ
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伏見・逸 2月22日15時
……そうか。(茶化すのはよくないなと判断して目を伏せる)
会えるといいな、と言っていいもんかは迷うところだが
(その相手に…「復讐の念を抱くほどの何か」が起きる事を、望んでいるわけではないだろうし)
…他にどうにも言いようがねえな。会えるといいな、になるのか。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月22日19時
……俺が死を受け入れた後に亡くなったとしても、復讐者にならなかったなら、それはそれで奴らしいとも思えるよ
仮に亡くなっていたとしても、流れ着いてないのなら、我が主の御霊は独りになる事が無いとも考えられるだろうしな
会えたらそれはそれで幸運ではあるだろうし、会えなかったなら“あちら”でよろしく出来ていると考えると……どっちに転んでも幸運ではあるのか
(クツクツと笑う)
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伏見・逸 2月23日20時
どう転んでも悪くねえと…でも、気にしてはいるわけだな
そうじゃなきゃ、確かめに行かねえだろうし。
(…どっかの蛇に「素直になってもいいんだぞ」って言われる奴じゃねえのか)
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ゼロファスト・ニーレイ 2月23日22時
屋敷の中では比較的交流のあった御仁でもあるからな、多少気にはかけるさ
……どうした? 何か言いたげな気配を感じたが、気のせいか?
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伏見・逸 2月23日23時
気のせいじゃねえかなあ(そっぽを向き)
何て言えばいいのか…俺は元居たとことここは時期も地域も近いが、それでも驚く事はあった。
その辺離れてるとやっぱり色々あるだろうし…誰か知ってる奴に「ここ(新宿島)を見せたい」とか思う事もあるのかな、ってな。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月23日23時
新宿島(此処)を見せたくないと言えば、嘘にはなるな
あらゆる種がそれなりに折り合いをつけ共存し、平穏なひと時を過ごせているというのは我が主にとっても理想ではあった
あの方の理想に目を輝かせていた彼女であれば、この光景は興味と感動を覚えるだろうとは想像もつくところよ
(酒を飲み)
……まぁその一方で、平穏に育てられてきた彼女が仮に復讐者として覚醒しても、出来ることは皆無に等しかろうが
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伏見・逸 2月24日09時
見た目や育ちが穏やかだからって、激しい怒りをもたねえなんてこたあねえがな…そういう奴の方が、なんかあった時はむしろ怖かったりするし…
どうするよ、「ニーレイ、てめえ一発ぶん殴らねえと気が済まねえ」の一心で流れてきたら。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月24日12時
(発言の内容を想像してみる)
……殴られる理由に心当たりはこれっぽっちも無いが、当人にクロノヴェーダへの怒りが無くとも、別の因子の介入で覚醒する可能性はあるにはあるか
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伏見・逸 2月24日12時
…(ちょっとだけ「言っていいのかなあ」の顔をする)
……だってお前、そいつを置いていったんだろ。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月24日17時
(『置いていった』という言葉に、グラスに添えられてた手がピクリと反応する)
……『置いていった』、か……
宿敵(ヴィオローゼ)の手引きでクロノヴェーダの襲撃があったあの日、彼女は使用人と共に安全地帯へ避難をしていっただろうが……言われてみれば確かに、その表現は間違いではないな
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伏見・逸 2月24日21時
…俺は、他人に説教ができるような身じゃねえが(溜息)
「主のいねえ世に未練はなかった」って…そうやって、さくっといっちまったわけだろ。
「未練になれなかった」ってな…ぶん殴られても文句言えねえんじゃねえか
(言いながら、相手の顔は見られない。そっと目を逸らす)
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ゼロファスト・ニーレイ 2月25日18時
……未練になれなかった、か
俺はあくまであの方の従者として、あの方の守護者として生きてきた
ゆえに、あの方を亡くした時点で俺は死を受け入れる選択をした。それについて間違っては無かったと、今も思ってはいるし、後悔も無い
……アイツも、俺自身のこの在り方を否定する手合いではないとは認識している――が、
アイツが俺自身の楔になる事が叶わなかった、という事実は確かだろう
……そうだな
ゼロファスト・ニーレイ 2月25日18時
……そいつが憤っていたなら、それを甘んじて受け入れることは覚悟しておくか
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伏見・逸 2月25日21時
別に、お前の生き様を否定したり、どうすべきだったとか言うつもりはねえ。
ただ、結構思いもよらぬとこで他人を怒らせる事はあるし…そういうのは、大人しく殴られとくもんらしいぞ、ってな。
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ゼロファスト・ニーレイ 2月25日22時
その発言は『己の経験』も含まれているか? ……というのは置いておくとして
思わぬところで相手の怒りを買っている、という部分は肝に銘じておくとしよう
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伏見・逸 2月26日19時
自分の経験とか……(むすっとそっぽを向く)
恨みは、殴られるどころか後ろから刺されるような奴も、どこで買ってても何もおかしくねえ生き方をしてきたが…あんな怒りかたされるとは…思わなくて…(小声でぶちぶち)
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ゼロファスト・ニーレイ 2月27日15時
……それが貴様の積み重ねてきた結果であろう
貴様を想った果ての怒りと解釈するなら……善き周囲に恵まれたようで何よりだ(笑みをこぼして酒を飲む)
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伏見・逸 2月28日21時
(むすー)
…そういうお前はどうなんだよ。良い縁だの周囲だの、そういうのは
(まだそっぽ向いてる)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月1日09時
色事の意味の縁は皆無だが
――貴様らと巡りあえたことが幸運にして良縁とも認識出来はしようよ
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伏見・逸 3月1日09時
別に色事に限らねえよ。
周りと仲悪そうってわけでもねえが、誰かと仲良く遊びに行くみてえなのもあんまり想像つかねえ(のでやってるなら見てみたい)なあと思って。
…ま、ボコし合いがそれにあたるっちゃあたるのか。
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ゼロファスト・ニーレイ 3月1日10時
……まぁ確かに誰かを伴って遊びに出ることは無いが、そうだな……
共に酒を交わす輩はいるにはいるな。『たまに』くらいの頻度だが
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伏見・逸 3月1日19時
そうか。…そりゃあよかった。
…いや別に俺が気をもむこっちゃねえんだがな…なんか…なんだろうな…俺にもよくわかんねえ…
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ゼロファスト・ニーレイ 3月1日23時
(クツクツと笑みを漏らし)
気にかけてくれてどうもな
そういう他人に目を向ける姿勢が、周りからの信頼に繋がっているとも理解できるわ
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伏見・逸 3月2日15時
…俺も歳を食ったし…若いもんやガキが、俺にビビらずに周りにいるってのも、ずっとなかった事だからな…なんだろうな…親心みてえなもんか…いや、こんな親じゃ申し訳ねえ…(ぶちぶちいってる)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月2日23時
何、当事者が申し訳ないと思っていようが、親となる世代を誇りと思うかどうかは結局のところ子の世代次第だ
先入観も何もない純粋な世代の方が案外モノの本質を捉えたりはするからな……貴様の根元の部分が善く見えていたのだろうよ
そもそも、ジェネラル級にも果敢に相手取るような前線に立つ輩を悪と捉える者はおらんと思うが?
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伏見・逸 3月3日01時
……勘違いするなよ。俺は悪党だ。それは変わりゃしねえ。
今はただ、拳だの長ドスだのを向ける相手が、都合のいい位置にいるってだけだ
(――だから、この戦いの先に「戦う必要のない世界」があるのなら)
(そこに俺の居場所はないのだろう、と)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月3日13時
……悪党、か
そういえば、比較的暗がり側を生きてきた身だったな
――全ての案件に片がついたら、貴様はどうするつもりなんだ?
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伏見・逸 3月3日17時
…………さあな。実際にそうなってみなきゃわかんねえよ。
俺は別に、これを機にマットウな道に…とかは考えてねえし
だからといって帰る場所があるわけでもねえ
いっそどっかの山奥で、絵でも描いて暮らすかねえ。じゃなきゃ陶芸でもやるか?
(ろくろを回すっぽい動き)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月3日18時
確かに実際のところ、長い期間暗がりを生きてきた者が今更日向の道を生きることを選択しても難儀する場面が多いのは否定できんな
人里を離れ静かに暮らす、それもまた一興ではあろうよ
まぁ――辺境で俗世を捨てた生活をしても、貴様のもとへ遊びに来る輩が一定数いるのが想像つくがな?
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伏見・逸 3月3日22時
行方をくらますつもりで言ったが、確かに…なんやかんやですぐ見つかりそうな気がする…
…だが、まあ、そうだな…。それも、悪くはねえかもな…。
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ゼロファスト・ニーレイ 3月3日22時
一部の諜報技術は侮れんからなぁ
……それを『悪くない』と感じるのは、貴様も相手方に情や思う所があるのだろうよ
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伏見・逸 3月4日21時
…まあ、な。
未練だの執着だの情だのがあるんだってのは、認めざるを得ねえ。だいぶ格好はつかねえが…ま、今更っちゃ今更か。
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ゼロファスト・ニーレイ 3月4日23時
その辺の認知があるのは良いことだな
(酒を口にする。それによって手元の酒が空になった)
……と、随分話し込んだようだな
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伏見・逸 3月5日22時
…ああ、随分話したし、だいぶ飲んだな
(空いたグラスを眺め)
予想外っちゃ予想外だったが、話しながら飲むのも悪くねえな。
…そろそろ出るか?
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ゼロファスト・ニーレイ 3月6日13時
そうだな
お互いそれなりに飲んでいた気がするし、そろそろ後にするとしよう
(無効票)
伏見・逸 3月7日23時
(ふらっと立ち上がり、店員に声をかけ)
…長居しちまったな、全部でいくらだ? …ああ、こいつの分も一緒で。
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ゼロファスト・ニーレイ 3月7日23時
? いや自分の分は自分で払うが……?
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伏見・逸 3月7日23時
(尻尾がぷいぷい)
だいぶ酔ってるんでなあ。自分がどんだけ飲んだとかよくわかんねえ
(ここは大人しく格好つけさせろ、と言いたげ)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月8日18時
(キョトンとした表情をした後、薄く笑み)
……後日返礼は検討しよう
(無効票)
伏見・逸 3月8日21時
気にすんな。楽しませて貰ったしな
(ちょっと満足気に見える)
(支払いを済ませ、尻尾をゆらゆらさせながら店を出ていく)
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ゼロファスト・ニーレイ 3月9日20時
ああ、こちらも楽しい飲みをさせてもらった
――ちゃんと帰路につくのだぞ? 酒が回り過ぎて路頭で寝ないようにな
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伏見・逸 3月9日21時
そりゃあよかった。有難うな……って、流石に寝るのは帰ってからにする…そのぐらいの理性はある…。
…それじゃ、まあ。
そっちも道端で寝たりしねえようにな。気を付けて帰れよ。
(手と尻尾を振り、翼を広げ飛び立つ)
(無効票)
ゼロファスト・ニーレイ 3月9日21時
勿論
では、また
(飛び立つ姿を確認した後、こちらも帰路につく)
(演出終了)
伏見・逸 3月9日22時
(――竜人たちはそれぞれの塒へ帰り、夜は静かに更けていく)
(※ゾロ目が出たら、強面は密かに帰りのどこかで電柱にぶつかる)
伏見・逸 3月9日22時
【このスレッドは無事に終了しました】
(演出終了)