【個】千里の道も
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
―― 一歩からって言いますよね!
あ、突然何だろうって思いましたよね、ごめんなさい。虚ヶ谷です。
実は折り入って相談がありまして……いや、人生とかじゃなくて。
魔法を教えて欲しいんです。
…魔法? の、感覚? っていうのかな?
うん、そういうのは陸さんがきっと詳しいと思って。
なので集合です! お願いします! えっとね、日時は――
*Location
放課後の校庭、隅っこ
よく晴れた日の夕暮
*Talk
#竜城・陸
#虚ヶ谷・ワチカ
1
竜城・陸 2024年12月6日
奇遇だね、俺も人の美点を褒めるのは好きだよ。
……時々友人には「期待が重すぎる」なんて言われることもあるけれどね。
(なんて、少し肩をすくめてみせて)
竜城・陸 2024年12月6日
魔法に憧れる……というのは、俺にはピンと来ないけれど……。
とはいえ、これは俺が生まれつき適性があったからだろうし、確かに俺も晴やロロみたいな武に憧れたこともあったからな。
気持ちが全く分からないわけでもない。
……ともあれ、まず使えるかどうかから試したい、というくらいの話なら、力になれそうだ。
いきなり俺やミーレみたいなことがやりたいと言われたら困ったかもしれないけど。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
あはは! 重すぎるかあ。
(きっと笑いどころなので、わっちは思い切り笑った)
でも其れはきっと、嘘がないって事だと思いますよ? いや、陸さんが嘘をついてるとかは思ってないですけど。素直に期待って受け取れるお友達も……良いですね、何かそうゆうの。そうゆう期待に応える事を強さって言うのかなぁ。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
あー……成る程。(思案して)
わっちからしてみれば、赤番さんやロロさん…みたいな純然とした武!みたいなのの方が魔法よりは身近に感じる感じ。これは矢張り…育った環境…かな…
陸さんとか白番さんみたいな!? いやいやいや、其処まで高望みは出来ませんて!
(わー、と胸の前で両手をぶんぶん振って)
魔法にちょっとでも適性があったら御の字ってゆうか!
…。其の、何て言うんですかね。…毒もそうだし、ワールドハックもそうだったンですが…知りたい、ってゆうか。…うん。そう。わっち、知りたいンです。知らないまま終わりたくない。
(無効票)
竜城・陸 2024年12月6日
正直、俺としてはお互い様だと思ってるんだけどね。
まあ――俺は期待に応えるのが仕事みたいなものだから、むしろ嬉しいことではあるのだけど。
竜城・陸 2024年12月6日
そうだろうね。
まあ、俺としては武芸も身近なものではあったけれど。
適性の意味で行くと、魔法よりは遠い存在ではあるから……昔はあまり体が強くなかったからね。
まず適性の有無を知りたい、ということだね。
……うん、色々なことを知ろうとする気持ちはとても尊いものだと思うよ。
人間はそうして、未知のものに手を伸ばしてここまで歩んできたのだからね。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
――期待に応えるのが仕事……! わー、かっこいい!
なんたって番長さんですもンね。強いし。優しいし。あと勉強も出来そう。…ん?寧ろ陸さんに出来ない事とか応えられない事ってあるンですか?
(ナチュラルにキミに期待を乗っけてる事に気付かず、わっちは訝しげな顔をした)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
え! 体が弱かったンですか!? …想像つかーん…
新宿島に来てから身体を鍛えた…?
(なんと発見!陸さんにもウィークポイントはあった。身体の弱い…陸さん…?いやほんと想像つかんな。)
はっ。そ、そう!そうです!まずは使えるかどうか知りたいのです!
(うんうんと頷き、照れたように笑う)
…えへへ。昔は怖かったンです、知るのが。でも最近は…なンか。なんか、一杯知りたいって思うようになって…なンだろ。強くなったとゆうよりは…図太くなった?かも。
(無効票)
竜城・陸 2024年12月6日
まあ、だいたいそういうことで合っているよ。
んん……そうだね、期待されたことは叶えるように努力はしているけれど、勿論できないこともあるさ。
たとえば、近代の機器の扱いなんかにはあまり通じていないしね。
魔法で解決してしまえることも多いから、「叶える」という結果に変化はないけれど、グスタフみたいに色々な武具に通じていたらもっと便利に進められることもあるだろうなあ、と思うこともある。
(スマホくらいは使えるようになったけど、なんて言いつつ)
竜城・陸 2024年12月6日
ずっと学園にいる子でも、余り知らないかもしれないね。
……前に言ったでしょう、自分を蔑ろに、というのに関しては、俺も人のことは言えないって。
昔はそれを隠して結構無茶をしていたから。
図太さ、というのも立派な強さの一つだと思うけれど。
要するにそれって、心の芯がしっかりしてきたということだと思うからね。
……しかし、魔法の適性……適性かあ。
「魔術」ということなら誰にでもある程度応用できる基礎的なことを伝えられるけれど、俺の「魔法」は少し概念的で個人の資質に依りすぎてはいるのだよね。
どういう風にアプローチしていくのがいいか……何か、こういうのをしてみたいとかある?
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
……! 成る程!
確かにパソコンを使えない陸さんは……!解釈一致!
(推しの話みたいに言う。そして成る程?と此処にはいない先輩の事を思い浮かべて笑った)
グスタフ先輩かぁ…確かに武具には詳しいですし器用ですけど…あの人妙にぶきっちょに見えるってゆうか… わっちがそう思ってるだけかな。やっぱり「叶える」って事に関しては陸さんの方が一歩先って感じかも。
(くすくすと笑って)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月6日
ムム!無茶しいの気配を感じる。
今はしてない?ちゃんと体調管理してます?具合悪かったら保健室に来て下さいね?
(わっちはもう無茶してないよ、と)
心の芯…そっか。…そっか…わっちもちょっとずつ強くなれてるのかな。そうだと良いなって思います。いつか、誰かを守れるくらいに強くなりたいなって。
――…ふむ。こういうのをしてみたい……
(考える。わっちが今まで見てきた魔法を思い浮かべてみる。やっぱり一番に思い浮かぶのは陸さんの魔法だけれども、)
……。…。
光。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
光を、…こう…操るとまではいかなくとも…
(言葉を手繰るように、ゆっくりと話す)
指の先に…灯してみたいなって。
なんかほら、魔法って感じがする。…ひかりに触ってみたいなって思います。
(それは触れられるのか否か、知りたいと思う。掴めるのか否か知りたいと思うのだと)
……感覚的すぎます?
(無効票)
竜城・陸 2024年12月7日
そ、そうなの?
俺ってそういう風に見えてるんだ……? これでも結構現代に適応してきた方だと思っていたんだけど。
曲がれない男だからね、彼。
でもそういうところがいいんだよ、あいつはさ。
どんなことがあっても一歩一歩を弛まず進めていく、そういうところがすごく人間らしくて。
竜城・陸 2024年12月7日
昔の話だからね、今は大丈夫だよ。
身体も人並み……よりちょっと下くらいには元気になっているしね。
(改善できることには一通り取り組んでいるものの、一般生理学的な問題として、不可逆的な損傷が多少残るのは致し方のないところだ)
その志を持っている時点で、もう既に君はそれくらい強くなれている、と思うけど……、ふむ。
(少しだけ口を噤んで。彼女の語る言葉に耳を傾け)
竜城・陸 2024年12月7日
感覚的すぎる、なんて。そんなことはないよ。
「魔術」は理論で形成された“技術”だけれど、「魔法」は感覚で捉える“世界”だからね。
(あくまで俺の中ではだけれど、なんて付け足して)
君にとっての魔法がそういうものだと感じているのなら、それが一番君にとっていい形なのだろう。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
言われてみるとパソコンとかスマホとか使ってるイメージないなぁって。
いやメッセージやりとりしてるのに何言ってんの?って思うかもしれませんけど……失礼を承知で言わせて頂くと、キーボードを叩くとき人差し指だけで叩いているみたいな…
(我ながら陸さんをどういう認識してんの?って言いながら思った)
あー。うん!曲がれないの判る。曲が「ら」ないんじゃないですよね。
(何度も頷き)
…ふふふ! でもでも、陸さんだってそうでしょ? 一歩一歩歩んで、此処まで来た。わっちからしたら陸さんだって人間ですよ。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
――そっか!なら良いです!
無茶にならない程度の運動は大事ですよ。調子悪くなったらいつでも保健室に来て下さいね!
わっちもね、最近はバカみたいな無茶はしなくなりました!えっへん。わっちたちえらいですね!
…そ、そう? 夢見がちとか言われたらどうしようかと思ったあ!
――技術と、世界。…成る程?学問と芸術の違いみたいな…?
(術と法で違うんだなあってウンウン頷いて)
…。そうですね。いきなり凄い事が出来るようになりたいとかじゃなくて、…わっちにとっては魔法って真っ暗な世界みたいなモンなので!まずは明かりをつけるところからかなーって!…つけられるかはわかンないけど!
(無効票)
竜城・陸 2024年12月7日
まあ、手で書く方が早いからね……。
使えないわけではないのだけれど、まだ慣れないというか。
そのうちきちんと使えるようにはなりたいのだけれどね。
曲がる選択肢を選べないという意味では、曲がれないでもある意味正しいけどね。
……それはまあ、俺も今は自分が人間じゃないとは思ってないよ。
竜城・陸 2024年12月7日
ふふ、そうだね。
きちんと自覚して改善できているのだから、俺も君も偉い、ということで……
夢があるのはいいことさ。むしろそうであるほうが、魔法使いらしいといえるしね。
言ったように、魔法というのは“世界”だ。
心の裡に構築した世界を、己という器を通して現実へと映し出す――それを俺は「魔法」と呼んでいる。
だから、君の中に在る世界が、そのまま君の魔法になる、といっても過言ではない。
ひとつとして同じものなどないのが、魔法というものだ。
竜城・陸 2024年12月7日
その世界を照らすことが君の第一歩だというのなら、それが絶対で、正しい道だと俺は思っているよ。
――だから、先ずは想像してみよう。
自分の中にある世界と、それを照らし出す光を。
(――勿論。)
(“己の裡のあるものを、現実にする”などということが、誰にでもできるわけはないけれど――)
(少なくとも、ディアボロスと呼ばれる存在ならば。世界の法則を己の意思で書き換える力を持つ者ならば。)
(そう願えば、“そう”なるのだ)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
解釈一致…
(だろうなあ、って顔ですごい頷いている)
まー、生まれた世界どうこうを抜きにしても、キーボードぽちぽちするより書いた方が速いって人は一定数いますし。
最近だとスマホに慣れちゃってパソコン苦手って子もいたりしますし。生活に支障ないなら其れで良いんじゃないかな、とも…
そうそう。グスタフ先輩ってそーゆーとこぶきっちょですよねぇ、手は器用なのに。
…えへへ、そうですよね!変な事言っちゃったかな、…でも、わっちは陸さんの事を「色んな事が出来る人間」だと思ってるンですよ。なンかね、其れは知っていて欲しいなって。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
はい!
これからもえらいを更新していきましょう!無茶しない、1えらい。前より強い。2えらいです。
…。
(其れは壮大な言葉だった。わっちは黙りこくって瞬いた。わっちの中にある世界を現実に映し出す、……其れはそうできたら、なんて素敵な事なのだろう)
わっちの中にある、世界。……わっちの、中。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
(例えばわっちの中にある世界は)
(とても真っ暗で)
(灯りはあるのだけれど、其れはとても遠くて)
(わっちは明かりもなくずうっと歩いて来て)
(其処に、もし。手元にほんの僅かで良い、明かりが灯ってくれるならって)
(――己の指先を見下ろした。緑色の瞳が、薄暗くなりゆく夕暮れの中で輝いて)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
(ぱちっ!)
(……と、指先に仄白い火花が散った)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
ファ!!??
(其れに誰より驚いたのはわっちである。「ぼやっと指先を見ていたら指先から火花が散った」のだから、そりゃー驚く)
ア!!?? ん!!?? わ!!??
(何いまの!? と思わず陸さんを見た。指先と陸さんを交互に見て)
(無効票)
竜城・陸 2024年12月7日
練習すれば書くより早くなるものなのかもしれないけどね。
想像がつかないよ、スマホの扱いでさえまだもたもたしているのに。
たまにうんともすんとも言ってくれない時もあるし。
(指が乾燥しすぎていて反応しないことがあるというだけなのだが、全くその原理に気が付いていないのである)
なんかその言い回しすごくあいつらしい感じに聞こえてくるな……
ううん、変なことだ、とは思っていないよ。
ただ、人にそう言って貰えるくらいにはなっているのだな……と、あらためて感じ入ったところはあるけれどね。
竜城・陸 2024年12月7日
(劇的なその反応を、しかしこちらは穏やかに眺めていた)
(だって、自分にとって、そう願えば“そう”なるのは当たり前のことだから)
(彼女が願えば、彼女の世界はきっとどれくらいにでも美しく鮮明に輝くのだと、知っている)
……ふふ、できたじゃないか。とてもきれいな白だった。
それが、君の“世界”が燈した最初の光。
(どうだい? と、感想を問うように首を傾げて)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
まあ…まあね…練習すれば…いや、わっちも決して速い方ではないですけど…
……?(首を傾げ)待って下さい、其れって大丈夫です?壊れてるとか指紋ないとか?
(スマホがうんともすんともいわないって何? と表情に出ている)
……はっ。確かに!? エッもしかして口調伝染った!?
(伝染るほど一緒にいる訳ではないのだけれど。口元を両手で覆って)
…へへへ。わっちは陸さんとはじめて会った時からそう思ってますよ!だって、魔法使いだって番長だって、人ですもん。
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
(言いながらも、指先をスカートに擦りつけたり睨みつけたりしている)
び、びっくりしました…!火花が、ぱちって。ホントにわっち、明かりがついたら良いなって、……。
やー……(何故かむずがるように視線を逸らして)
……。…。嬉しい、ですね。うれしいです。
わっちの世界、……これが、わっちの世界の、光…
…頑張れば、ちょっとした明かりくらいにはなるかなぁ?
(例えば人生で初めて花を貰った時みたいに、嬉しくて仕方ないと笑った)
(無効票)
竜城・陸 2024年12月7日
壊れてはないんだけどね、たまにふっと反応しなくなることが……。
(なんなんだろうね? と首を傾げて)
ふふ、俺も時々あいつに影響されてるなって思うことあるから。
それこそ俺にとってあいつは、世界に灯った光みたいなものだからね――ああ、勿論あいつだけじゃないけれど。
出会った人たちは皆、俺の世界に光をくれていると思ってる。
もちろん君も、……君のその言葉もね。
竜城・陸 2024年12月7日
俺はびっくりしなかったよ。
君ならできる、と思っていたからね――あ、こういうところかな?
(期待が重いって言われるのは。なんて、くすりと笑った)
ふふ、もちろんそうなるよ。
君がそうしたいと願って、己の心の裡にある“世界”を確固とした形にしていけるなら、君の魔法は何処まででも自在に世界に描き出せるものになるはずさ。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
エッ何それ怖……り、陸さん、お祓いとか行った方が…
(怖がりなのですぐ心霊現象と結び付けてしまう。突然止まるスマホって怖くない?)
…めちゃめちゃ仲が良い!?い、意外…!
世界に灯った光…わ、わっちも!わっちも光りますもん!いっぱい光るもん!
(何故かグスタフ先輩に対抗意識を燃やしてしまった。ぴょんぴょんと跳ねてここにいるぞ、と主張して)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
え!
(びっくりしなかったの、とこちらがびっくりして)
……ああ、成る程!こういうところ。……、…、む…? わっち、期待されてる?
(瞳を丸くして首を傾げる)
…!
わっちの中の、世界… …(どうにもこうにも。胸のむずむずが抑えられなくて、むずむずっとして、抑えるにはどうしたらと顔を上げて)
し、し、し…ししょ、師匠! みたいに! 綺麗な光とか使えるかな!?
(卍奪戦の時、わっちの目を灼いた光。冴え冴えとした中に凜と輝くあの光を今でも忘れられなくて、ずっと追いかけている。勿論番長さんや学園の皆といったら全員キラキラ光って見えるのだけれど、……わっちは冬に見る星々みたいなあの光がとても好きだった)
(無効票)
竜城・陸 2024年12月7日
うーん、さすがに俺に憑くような霊はいないと思うんだけどな……。
多分憑く前に灼いてしまうと思うし。
え、そう? 俺と晴とグスタフとロロは結構事あるごとにつるんでると思うけど……。
(アイスとか食べに行ったこともあるし、とか続けて)
もう十分いっぱい光っているから、そんなに慌てなくても大丈夫だよ?
竜城・陸 2024年12月7日
おや、期待されていないと思っていたのかい?
(くすっと笑って)……君は自分がすごい子なんだ、というのをもっと自覚したほうがいいかもしれないね。
もちろん、君がそう願えばきっと――――
竜城・陸 2024年12月7日
――えっ。師匠?
(俺?)(と、自分を指さして)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
ですよね、陸さん…師匠なら悪霊とかワンパンですよね…?
じゃあもしかして凄くタチの悪いモノが憑いているとか……?
(笑わないでいただきたい。わっちは至って真剣だ)
そうなんだ!? おお……グスタフ先輩も陸さん師匠(混じった)もお友達の事ってあんまり話してくれないので何か感動しました…(意外と学年が違ってしまうと交友関係って判らない。瞳をきらきらさせて)
ロロさん…とは話した事がないですが…そっかぁ…アイス…
…ほんとに?光ってます?わっち埋もれてない?
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
う、(言葉に詰まり)……やー、師匠は優しいから、わっちのワガママに付き合ってくれてるもんだとばかし…
(才がないね、解散。ってなっても仕方ないなって思っていたので)
…。
(…すごい子。誰が?わっち?え?誰が?わっち?)
(何せ今まで自分すら自分に期待しなかったから。目をこれ以上ないくらい真ん丸にしてキミを見て)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
!
(はっ、と顔を戻す。)
師匠です! わっちに魔法を教えてくれたので!
(そう、俺!)(ウンウン、と頷いて、頬を寒さと高揚で赤らめたまま)
わっちね、わっち、陸さん師匠の光、本当に綺麗だと思うンです!勿論氷も綺麗だけど、光が好きです!だから、
(ぐう)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
(お腹が鳴った)
……。(己のお腹を見下ろし、)
……。何かお腹減っちゃった。…師匠は?お腹減ってます?コンビニでも行って豚まん買いません?
(【。】)
竜城・陸 2024年12月7日
うーん、ないとは思うんだけどねえ。
何分詳しくないからね、もの事態の不具合がないとは言えないから……そのうちお店で相談してみるよ。
ああ、確かにグスタフは余りそういうの、話さなそうだね。
俺も共通の知人だとわかっている人以外には、そんなにこういう話しないかもしれないなぁ……。
竜城・陸 2024年12月7日
勿論、きちんと光っているよ。
出会ったひとりひとり、貰った言葉のひとつひとつ、全て俺にとってなくてはならない光だ。
……それに、釣りに付き合ってくれる優しい友人なんて珍しいんだよ?
この間も言ったかもしれないけれど――変わりたい、強くなりたいと言葉に出せることを俺はとても得難く尊いことだと思っているから。
君がそういう気持ちで臨んでいるというならば、その想いを尊重するし、その想いが実ることに期待もするさ。
竜城・陸 2024年12月7日
師匠、……師匠、ね。
ふふ……そう呼ばれるのも少し面映ゆいけれど、悪くないな。
それに、……。
(自分はずっと、これを「人ならざるもの」の証だと思っていた。人との断絶、人の世界との隔たり、交わることのできない運命の象徴だと思っていた)
(それを、「人」に認めてもらえることは)
……この力を、そう言って貰えることも、悪くない。うん、嬉しいよ。
竜城・陸 2024年12月7日
……っはは。
(――なんて話の矢先、盛大に鳴った音に思わず声を上げて笑って)
そうだね、今ので君も随分疲れたろうし。
折角だからそうしようか。買い食い、滅多にしないからちょっと楽しみ。
(【。】)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
うんうん、相談大事ですよ。
スマホってある日突然壊れますからね、ホントに…連絡先が消えたら困りますからね。
(頷く。心霊現象じゃないなら其れで良いかな、と思う。よもや指先の乾燥が原因だなどとは思わない)
そうですよ、グスタフ先輩は交友を話すどころか! わっちとお出掛けしたとき、お出掛けする時にはアポとってって言われました! いやまあ…わっちも悪いかもしれませんけど…いや、悪いンですけど…でもなー!でもなあー!!
(ぷう、と頬を膨らます。陸さん師匠は突然の集合!にもこうしてこたえてくれるのに)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
良かった! へへへ、わっち、ぴかぴかしてます。
(多分こういう所が図太くなったのではないだろうか。嬉しそうに笑って)
…え!釣りって楽しいのに?みんな嫌いなんですか…?
(まあ、わっちが釣りを好きになったのは釣竿の影響が大きいんだけど)
……! はい!
わっち、一杯変わりたいです。陸さん師匠みたいに、…ううん、皆みたいに、一歩ずつ歩いて行きたいです。……なので、…期待して下さい!
(これはわっちの明確なワガママではないだろうか。この人の期待には応えたいと思う、不思議な師匠だと思う。多分、わっちの期待に応えてくれるからだ)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
そう! ……はっ。い、嫌で…はない? だいじょぶ?
(うーん、じゃあいっぱい師匠って呼んじゃおうかな!って現金なわっちは思う。多分わっちも面映ゆくて、恥ずかしい。だけど呼びたい。不思議な気持ちだ。)
――それに?
(言葉を区切ったキミに、わっちは首を傾げ。何事か考えているなあ、と見上げて、…うん、と笑顔を浮かべた)
わっちも嬉しいです!…えひひ。これからもわっちに魔法を教えて下さい。そいで、またいつか…師匠のひかり、見せて下さい!
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
んふふ、アレですかね。マリョク…ってやつを使ったンですかね!
(照れ隠しだ。人前でお腹が鳴ってしまうとは恥ずかしいが、実際なんだか疲れた気がする。行きましょう!とこぶしを突き上げると)
え、買い食いしないンですか? 美味しいですよ~、コンビニの豚まん! あ、あとはですね、そろそろおでんも出ます! どうなんですか? グスタフ先輩たちと買って食べたりとか…
(笑いながら辿る帰り道。冬の始まりを告げる星はキラキラしてて綺麗だけれど、やっぱり思う。キミがあの日見せた極星が、宝石のように美しかったと)
虚ヶ谷・ワチカ 2024年12月7日
【終幕】