Blue Bard

【個】ふたりの定期報告会

竜城・陸 2021年9月18日
青のクラスの番長が一人のサキュバスの少女を学園へと連れてきたのは、そこそこ周知の出来事だが。
なにせ(まだ信じられないことだが)刻逆が起こる前はもの言わぬ機械だったと云う少女のこと、生活にも種々の困難があるだろう。
そんな風に考えて、月に一度、こうして話を聞く機会を設けることとした。

入学からおおよそ一ヶ月のとある日、……の、午後。
授業の後に、「何か食べに行こうか」――なんて、そんな声をかけて。
待ち合わせたのは、商店街の一角である。

場所:
新宿三丁目商店街・とある小さな食堂

書き込み可能:
#御掃除・すいすい
#竜城・陸





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御掃除・すいすい 2021年9月18日
ありがとうございます。安心しました。
(ぺこり、と改めてお礼をして。どこか嬉しそうなのは、おかしくなかったからなのか、それとも)

私服というものを選ぶのがはじめてでしたので、どのようなものを選べばよいのかわかりませんでした。
ですから、陸様の衣服を参考にさせていただいたのです。
(普段のメイド服はサキュバスになった際に気付いたら着ていたものであり、掃除機の好みが反映されているわけではない。良くも悪くも、今の掃除機に服装的なこだわりというものはなかった) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
そもそもの見目がいいからな、君の場合は。
どんな服装でもよく似合うと思うよ――
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竜城・陸 2021年9月18日
――――?
(続いた言葉を聞いて)(そういえば、というような感じで、自分の服装を顧みた)
(よく考えれば確かに似ている)(今は魔術装を身に着けていないから、尚更だ)

……昔のままだったら、家族にでも見えたかもしれないな。
(なんて、小さく、呟いて)
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竜城・陸 2021年9月18日
…………さて、それじゃ向かおうか。
大丈夫、すぐ近くだから。

(――静かに、息を吸って、から)
(行こう、と)(手を差し出した) (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
どんな服装でも、ですか。
(そう言われて掃除機が思い浮かべたのはこれまでに出会ってきた生徒たちの服装だった。制服、ビキニ、包帯、魔女、タオル、学園マスク──)
でしたら、いろいろな服装に挑戦してみるのもよさそうですね。
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
(小さく呟いた言葉は、掃除機の耳には届かずに。家族。それは掃除機が最も間近で見てきたものであり、同時に掃除機には存在しないものだった)

はい、参りましょう。
(答えて、それから差し出された手をしげしげと見つめて)
連れて行ってください、あのときと同じように。
(微笑を浮かべて、その手を取った) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
ああ、きっと似合うと思うよ。
もう少し女の子らしいようなのとかも、いいんじゃないかな。
(スカート、というのだったっけ?)(なんて、首を傾げつつ)
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竜城・陸 2021年9月18日
(差し出した手を取った、彼女の笑みを見やって)(――僅かばかりか。綻ぶように口の端を持ち上げて)

……そうだね。また、新しい世界を見せてあげられるといいけれど。
(なんて、言いながら――路地を曲がって、一軒、二軒――)
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竜城・陸 2021年9月18日
(――三軒め。洋風の佇まいの、少し大きな一軒家、くらいの――看板も屋号もない、建物)

……ちなみに、好きな食べ物、なんかはできた? (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
女の子らしいもの、ですか。
(今着ている服は陸様を参考にしているのできっと男の子のものなのでしょう。女の子ということであれば、やはりオシャレな方を参考にするべき……アイドルはオシャレと聞いたことがありますので、みぃ様や花束様でしょうか)
はい、調べてみます。またいつか女の子らしい服装の私をお見せしますね。
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
もう既に、陸様に連れてきてもらった学園でたくさんの新しい世界を見せてもらっていますよ。ありがとうございます、陸様。
(アイドル、ショッピング、天体観測、ビーム検定、カラオケ、サウナ……どれもこれも、掃除機が今まで知ることもなかった世界でした)

好きな食べ物……そうですね、この前寮で食べたチョコアイスは美味しかったです。ひんやりとしていました。 (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
そう。彩乃たちと買い物に出かけたのだろう?
助言を受けてみるのもいいかもしれないし――ああ、そうだ、他にも友人はできた?
(そういえばあまり交友関係を知らないのだ。生産区画にいることの多い自分は、校内を掃除して歩く彼女とはあまり行き会わない)
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竜城・陸 2021年9月18日
……おや、それはそれは。では、楽しみにしておこうかな。
(なんて、言いながら。扉をノックして)

――そう。それはよかった……チョコレートアイス。
それは俺、知らない食べ物かもしれない。チョコレート、は知ってるけどね。コンビニでも売っているし。
(随分と甘い食べ物だ、と驚いたのを覚えている。それに「アイス」とつくからには、恐らく甘くて冷たいものだろうが)
……冷たいものが好きかな、スイは。それとも甘いもの? (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
はい、おかげさまでたくさんの方とお話ができています。
一緒にショッピングに行ったり、グラビア撮影をするお約束をしたり。
それに、鳳蓮荘の皆さんにもよくしていただいていますし。
今日も聖様と一緒にお掃除をしたんですよ。
(誰かとお話をする、そんな当たり前のことでも掃除機にとっては新鮮で、とても楽しい思い出でした)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
そうですね……甘いのは、よいことだと思います。
甘いものを食べると、なんだかふわふわと幸せな気持ちになるんです。
(未熟な表現力で感想を伝えようと) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
グラビア撮影……?(とは? みたいな顔をした)(ショッピング、はさすがにわかるが、そちらは初耳だ)
……ああ、聖くんと。そうか、仲良くやれているみたいでよかった。

(ノックから少しして、仏頂面の女性が扉を開ける。――エプロン姿。軽く会釈をする)
どうも。お世話になります。
(短く一言。女性は特に何も言わずに踵を返して、あっち、と窓際のテーブル席を指さした)
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竜城・陸 2021年9月18日
(女性の後に続くように。スイの手を取ったまま、店内へ。示された席のほうへ歩んでいって、どうぞ、と先に席を勧める)

ふわふわと幸せな気持ち。……そう。なら、丁度よかったかな。
ああ、ちなみに、嫌いなものとかはない? (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
グラビア撮影というのは、様々な衣装を着て写真を撮影することのようです。花束様達と撮影をするんですよ。
(番長が知らないものを教えられることに、どこか掃除機は上機嫌でした)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
お世話になります。
(復唱し、ぺこりと一礼。それから、番長に導かれるままに着席をして)

はい。今のところ、食べることに抵抗のあるものとは出会っていません。 (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
様々な衣装を。へえ……(花束――団長と?)……そうか。
まあ、団長と一緒なら心配するようなことはないかな。
(生徒を纏める側――規範の規範たるべき人物であるのだし、と)
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竜城・陸 2021年9月18日
それはよかった。――だそうですよ、店長。
(不愛想なツラのままカウンターの方へ回り込んだ女性に声をかければ、「そう」と短い返答ひとつあって)(そのまま、彼女はバックヤードの方へ引っ込んでいった)

ここ、うちから食材を卸してるところのひとつで――まあ、あと俺が個人的に色々あって、個人的に採集したり狩猟してきたものとかも渡したりしてるところで。
あの通り不愛想だけど、食事は美味しいと思うよ。

(「聞こえてるわよクソガキ」……なんて聞こえた気がしたが、軽く肩を竦めたくらいで)
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竜城・陸 2021年9月18日
……ときに、食事が来る前にひとつだけ、用事を済ませてもいい?
(なんて言いながら、)(対面の空いた席には、まだ座らず) (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
はい。花束様には様々なことを教えていただきました。
さすが生徒会騎士団長様です。
(けいけんほーふな花束様には今後もたくさんのことを教えていただきたいと掃除機は思っていた)

このお店と陸様にはそのような関係があったのですね。
ということは、このお店の料理は陸様の料理でもあるということです。
食べるのがより楽しみになりました。
(バックヤードに入っていった女性を見送ると、掃除機は感心したようにして)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
……用事、ですか?
はい、構いませんが……。
(番長の言葉に、首を傾げて。用事……食べる前のお掃除でしょうか?) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
そう、……思ったよりうまくやれているみたいだな。

(団長とのことだけでは、なく)
(口振りからすれば、随分と多くの人と話したのだろう)(多くの経験もしたのだろう)

(それは、いいことだ)(もしもこの先――――)
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竜城・陸 2021年9月18日
(――――小さく、息を吸って)

ああ、まあ、うん、そういう関係。
(殴り込みか何かと勘違いされて斬りかかられただけなんだけど、とは言わなかった)(さすがに心配すると思ったので)
いや、そうだとしてもさすがに俺の――とまでは言えないけどね。
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竜城・陸 2021年9月18日
…………ああ、そう、用事。

ええと、
(少し、逡巡してから、)(小さな包みを取り出して)

……誕生日だったろう、昨日、確か。
(――“もとは道具であった”とされる彼女の誕生日が、真実生まれた日を示すものかはわからないが)
この間、誕生日に贈り物をもらったから。お返しに、今日は君に。 (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
はい、おかげさまで。皆様素敵な方ばかりですから。

(俺のとまでは言えない、という言葉に目をぱちくりとして)
そうなのですか?
料理というものは調理する方と食材を用意する方の共同作業だと思っていましたが……。まだまだ勉強が足りないようです。
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
(掃除機にとっての誕生日とは、自身が始まった日に他ならない。すなわち、初めて起動した日。奥様や旦那様の元に迎えられた日。その日付はメモリーに残っていて……だからこそ、掃除機は『自身がサキュバスとなり自我を持った日』ではなく、その日を誕生日としたのだ)

(学園に入学する際、学年を決める中で必然的に誕生日が必要となり、だからこそ入学の世話をした番長もまたそれを知ることとなったわけだが──)
──覚えていて、くださったんですね。
はい、そうです。……お返し、ですか? (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
うーん……? 言われてみればそうだな。共同作業。
ただ俺としてはどっちかというと、土地と建物、のようなイメージだったな。
俺は土地を工面しただけで、そこに建った家は建てた人のものだろう? そういう感じ、というか。
(――どうも喩えとして適切かいまいちわからない。首を傾げながらそんなことを言って)
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竜城・陸 2021年9月18日
そう、お返し。
……誕生日を祝われるのは初めてでね。それこそ、俺にとって“新しい世界”だったから。
君にも、同じように、新しい経験を贈りたくて。
(なんて、言いながら――)(プレゼント用のラッピングというには少し簡素すぎる包みを、開けて)
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竜城・陸 2021年9月18日
(出てきたのは、淡いピンクのリボン)
( https://tw7.t-walker.jp/garage/item/show?item_id=18876 )

髪、長いだろう。
掃除の時に纏められたらいいだろうな、って思って。
……それに、ほら。刺繍が綺麗だったから。すこしお洒落するにも使えるかな、と思ったのもあるけれど。

(どうだろう。なんて、それこそ、少し不安げな声音だったかもしれない)
(――“祝われる”のも初めてなら。“祝うこと”だって初めてだ) (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
(開かれた包装の、その中身。ピンクの瞳からの視線は、同じ色を持つソレに引き寄せられた)
(リボン。髪をまとめるためのもの。それぐらいの知識は、この一ヶ月で身についている)
(だが、それだけではない。それだけの知識では説明できない感情が、掃除機を満たしていた)
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御掃除・すいすい 2021年9月18日
(たしかに誕生日は掃除機が起動した日だ。これまでも、合計16回その日を経験している。だが、それらは別に祝われたりしたわけではない。当然だ、ただの掃除機の起動日なのだから。……今日、この瞬間までは、当然だった)
(誕生日を祝うこと。それは、生誕したことを祝福するということ。奥様や坊っちゃんたちにはとても大切にしてもらっていて。それはとても幸せなことで。それでも、生誕したことを、今ここにいることを肯定し、祝福されたのは掃除機にとって……御掃除・すいすいという少女にとって、初めてのことだった)

(一筋、その目から液体が流れた。生き物はそれを涙と呼んでいた) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月18日
え、
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竜城・陸 2021年9月18日
(――突然、一筋零れたその涙に、)

(目を瞠って)
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竜城・陸 2021年9月19日
――ご、ごめん。何か、おかしかったかな。
変、だったろうか。その、…………なにぶん、初めてのことだから。

(恐らく、誰もが見たことがないであろう、という、くらい)
(ひどく慌てたような)(あるいは、もしかしたら、怯えているようにも、見えたかもしれず)

…………その、
(「いやだったろうか」)(……そう思っても)(言葉には出せなかった) (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月19日
(ぽとり、と涙が自らの身体に落ちて、はじめて少女は自分が泣いていることに気付いた。目元に手をやり、拭って。その表情はどこか驚いているようでもあった)

(それから、慌てふためいた様子の番長を見て、自身もまた慌てて)
……ち、違うんです。陸様。違うんです。
その、私、こうして祝っていただいたの、初めてで。
だから、嬉しくて。私、私……。
(まだ、少女自身も自身がここまで感情を動かされた理由を知っているわけではない。それでも、その気持ちは喜びであり、感謝なのだと、そう伝えたくて) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月19日
(大きく、息を吸って、そのまま奥歯を噛みしめるように、口を閉じる)

(目元を拭う仕草を見遣る表情は、どこか悄然としたような、そんなものだったろう)
(でも、途切れ途切れに零される言葉を、聞いたら――少しずつ。奥歯に込めた力も、緩んでいって)
(表情も――どこか、安堵したような、そんな、風に)
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竜城・陸 2021年9月19日
…………そ、っか。
それなら――うん、それなら。……よかった。

(嬉しくても、人は、泣くものなのだな)
(そんな、“人間”なら当たり前に知っているようなことを)(今更に、理解して)
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竜城・陸 2021年9月19日
(――ひとつ、深呼吸をすれば)
(柔和な、いつも通りの表情を、取り戻して)

……喜んでもらえたなら、よかった。

…………ね、スイ。
よかったら、今日だけ。結ってあげたいのだけれど、……いいかな。 (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月19日
はい、陸様。
……ありがとうございます。私の誕生日を祝ってくださって。
(もう、その表情に涙はなく。笑顔でそう言って)

私から、そうお願いしようと思っていました。
お願いします、陸様。
(問いかけに、こくんと頷いた) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月19日
……ああ。どういたしまして。
あらためて――誕生日おめでとう。これからも君に、佳き日々があるように願っているよ。
(彼女の笑顔に、笑顔を返して)

……ん、任された。
上の方で結ぶのと、下の方で結ぶのと、どちらがいい?
(上の方)(と、自分の後頭部辺りを示して)
(下の方)(と、結んだ自身の髪を片手で揺らしてみせた) (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月19日
はい。陸様も、おめでとうございます。
そんなよい日々を、陸様や皆様と歩んでいけたらと思います。

そうですね、下でお願いします。衣服は陸様を参考にしたわけですから、そちらも同じように。
(そういうと、くるりと椅子の上で向きを変えて、背を向ける形にして) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月19日
うん、ありがとう。
……そうだな、君の歩む道を援けられるのなら、幸いだ。

…………
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竜城・陸 2021年9月19日
(……髪型もお揃い)
(と、考えると、さすがに少々気恥ずかしくもなるもので)

(ちょうど彼女が背を向けていてくれてよかったな、などと思いながら、丁寧に結っていく)
(自分の髪で慣れているからか、手つきはよどみなく、手慣れたもので)

うん、できた。
…………どうかな、変じゃない? バランス悪い、とか。 (無効票)
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御掃除・すいすい 2021年9月19日
(正直なところ、少女にはバランスがどうとかはわからない。そういう知識はまだ持ち合わせていない。それでも、『青の番長』に結ってもらったという事実だけで、少女は嬉しかった)

いえ、大丈夫です。
ありがとうございます、陸様。
(向き直ると、これで何度目になるかもわからないお礼の言葉を少女は述べた) (無効票)
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竜城・陸 2021年9月19日
そう。ならよかった。
(どういたしまして――と、一言)
(嬉しそうに、笑って)

……時間を取らせてしまってすまないね。
多分そろそろできる頃だろうから――(と、ちらり、カウンターの方を見やり)
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竜城・陸 2021年9月19日
(――それこそ見計らっていたみたいなタイミングで、料理を運んでくる姿を認めて)(あらためて、対面の席についた)

……さて、それじゃあ。
食べながらもう少し、学園での話を聞かせてもらいたいな。
授業とかは大丈夫? クラスの分野なら教えてあげられるけれど――
(なんて、そんな風に)

(他愛ない話をしながら、)
(もうしばらく、穏やかな時間は続くのでしょう) (。)
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御掃除・すいすい 2021年9月19日
これが陸様の取ってきた食材で作られた料理……。
(運ばれてきた料理に目をぱちくりとさせて)

はい。ふふ、どれから話しましょうか。
そうですね、まずはビーム検定3級の──
(こくりと頷いて、穏やかで、だけど特別な時間は続いていくのでした) (。)
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