私立MM学園

【戦】時を超えて駆ける

赤薙・夜明 2021年9月18日
誰も居ない第一グラウンドに少女が一人
学園指定の女子制服に白いリボン、そこまでは誰とも同じです
ただその両腕の肩から先に大きなガントレットのような機械の腕のようなものを嵌めていました。
伸ばせば指先が地面に付くかと言うような大きさです。

ぐっぐっと身体を曲げ伸ばしストレッチをして
そんな冗談みたいなもの身に付けつつ彼女は大真面目な表情でした。

※書き込み可能
#赤薙・夜明
#ミーレ・ベルンシュタイン




演出継続
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(てくてくと。緊張感のない足取りで歩いてくる、白リボンの制服に白い長ランを羽織った、いつも通りに冗談みたいなその姿)

はぁい、夜明ちゃん。お便り、ありがとうございます。
ちょっと、びっくりしましたわ?
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赤薙・夜明 2021年9月18日
ごきげんようミーレさん。
お越しいただきありがとうございます。
(ゆっくりとやって来る少女にお辞儀して)

驚かれましたか、これは学園の中で使った事はありませんからね。
(びっくりしたのはこの腕の事だろうかと、ブンっと重そうな見た目の金属の腕を振って見せます)
今回使わせていただく武器です。硬くて軽くて丈夫で。
力もあるのですよ。
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
まあ、それもありますが。(こてんと首を傾げて)
重そうですわね……と思ったら、軽いんですの?
ガジェットウェポン……でしたっけ。騎士団の遺産に触れていて何ですけれど、ただ魔法のかかった武具ともまた違う、不思議なものですわね。(じ、と興味深そうに見つめつつ)

まぁ、でも、もっと単純な話。 (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
そんなに好戦的な方とは、思いませんでしたので。
わたくしの術が見たい……でしたっけ。何かそんなに、興味を惹きました?

(言いながらも。いつでもいいですよ、なんて、ちょいちょい、手招きしてみせた)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
緑のクラスではないので詳しい事は分かりません。
けど、今では解明できないだけの科学技術みたいですね。
すごい精度のいい3Ⅾプリンターみたいな。
物を解体して、組み立てたり……するよな

(じっと視線を受けると、自分が見られているわけでも無いのに
気恥ずかしい気持ちになり口籠ります) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
時間は、私達が戦う相手でもありますし。
私達は白のクラスですが、もちろん戦いもします。
手も足も出ないというのは。面白くありませんからね。
自分も復讐者として――時を操るような相手においつかなくては。
それには実戦で体感した方が一番だとおもいますので。

(口籠ってから一転。面接で用意していた言葉を話す生徒のようにすらすらと答えます) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
……いつでも、いい、という事でしょうか?
(「まあ、やってみてくださいな」そんな声が聞こえたようなきがしました)

では、さっそく行きましょうか。胸をお借りします。 腕白番長!

(夜明は両腕を後ろに振りかぶって駆け寄り、深く踏み込み勢いをつけると。左右からミーレさんを挟み込むよう、掌を打ち込みます)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
はあ。すりーでぃーぷりんた……というのは分かりませんが……分解と再構成、作り手の腕ですか。
(掴まれない方が良さそうですわね、と、呟いて)
(ふむ、と。やっぱり緊張感なく首を傾げながら、照れたような様子を気にした様子はなく見つめ続けて)

……ああ……なるほど、そういう?
わたくしのこれは、かの大魔術とはある種、正反対の魔術ですからね。仮想敵として役に立つかは―― (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
分かりません、が!

(ふ、と、目の前から消えるように、挟み込む掌の軌道から消える)
(魔法のような――けれど、まだ魔法でもなんでもない動き。ただ、地面ぎりぎりにまで姿勢を下げて、地に手を突いてかわしながらの、)
(足払い。純粋な体術)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(左右から挟み込むよう進んだ掌は空を切り柏手を鳴らす、しっかりと踏み込んでいたはずの足元が、内から掛かる力により掬われ、姿勢を崩し後ろ向きに倒れ行く)

(「見せてもらうにも……そこまで追い込めたら、でしょうか?」)

(片腕は転倒より早く動き咄嗟に地面を掴むと、腕の力だけで身体を支え転倒を止める)

(もう片腕の方は再び掴みかかるようにミーレさんへ迫ります。その反射速度や転倒を支えた力の強さは、まるで腕だけが別の生き物であるかのようでした)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
別に、見たいというなら出し惜しむことはないのですけど――
(囁く。低い姿勢の足払いで不安定な姿勢に迫る腕を、赤の瞳が、見つめて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(ふ、と、消えて)

(加速。――と、いっても。パラドクスなしに目で追えるようなものではなく、土煙を起こすわけでもなく)
(ふ、と、同刻、夜明の後ろに現れる影は、見た目には「ワープした」という方がよほどしっくりくるだろう) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
――結局、わたくしの魔法は一つだけですのよね。

(だから、声は突然に後ろから。ゆる、と、あなたの頭に手を伸ばす。こつん、としようとする――殴るというには、ゆるやかな動き)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(「えっ、そうなんです?」)
(転倒を止めた直後、こちらも不安定な姿勢から蛇のような縦長の瞳孔をした赤い瞳が視界の端に居るミーレさんを見る、囁く声を聞く)

(そして、消えた) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(人間の視界の広さは左右あわせ約180度から200度。そして正面にその姿が見えないなら答えは後ろ「加速だ!」と判断して、どうに後ろへ腕を回そうにも姿勢が悪い)

(そんな事をしている間に再び声、そしてこつんと頭が叩かれます)

あたっ……!? 
(声に出す程は痛く無かったかもしれません。その手で頭を庇います)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(こつん)(ただ、それだけだ)(それ以上、追撃をするでもなく)

「速くなる魔法を使っている」というより、「常に速さを定義している」といえば分かりやすいでしょうか。
倍率を高くすれば相対的に加速する、マイナスにすれば巻き戻して傷を癒やす……つまり……

(なんて、講釈を垂れる姿。体勢を立て直して攻撃しようと思えば簡単なことだろう)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
ん、ん。

(すっかりミーレさんのペースに飲み込まれた夜明はゆっくりと姿勢を直し、ゆっくり振り返りミーレさんを見ます)

(それは勿論相手がどれほど格上と分かっていても構えて居ない相手を殴る事は躊躇われる為でしょう)

常に速さを定義する……とは具体的な現象というより、何か概念的な力みたいに思えますね。時間神官ともまた違う気がします。
何かその魔術の名前などはあるのですか? (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(そんな事を話しながらも少しずつ後退して構えを取り直します)

(まだ諦めてはいないという意思表示のつもりでした)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
秘密ですわ。
(距離を取る様子を、じ、と見送って。自分の唇に、しー、と指先を当てさえしてみせて)

ただ、一つだけ言うならば――これは、自分の時間を掌握する魔法。
時間を操る魔法ではなくて、操られないための魔法。
わたくしという魔術師が、かの大魔術に抗うための術の理。

……とだけ、覚えておいてください(と、片目を閉じて)
見て、何か学ぼうというのなら、土台の定義を誤ってはいけませんからね。(それが、手を止めて説明した理由だというように、悪戯っぽく口にして) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
――――分かっていただけたら、続けますよ。

3つ数えてから、
速度を上げて近付いて、
殴ります。

(言うが早いか。3本立てた指を、折り始める)(さーん)(に)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(やたらと可愛い「ないしょ」という仕草に少し複雑な表情をします、何時仕掛けてもいいように表情をこわばらせたままではありますが)

勉強になりました。ありがとうございます。

(今できる感謝を言葉で伝え)

なら、私も抗う仲間として、ちょっとは認められるように…… (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
その時間に追いついて見せなくてはですね!

(さーん)

(構え、重心は前、肩幅より広めに脚を開き。大きな義手、その腕と掌を広げた構えは「がおー」とするような「怪獣ポーズ」にも見えます)

(啖呵を切った割にあまり格好良くありませんが。一瞬義手の掌が光を放ちます)

(にぃぃぃいいいいい)

(すると夜明の身体から黒い靄のようなものが浮き上がり始めます。
もしも、魔力を感じ取れるような感覚があるとしたら、それは魔力だとわかるでしょう)


(いいいいいいいいいいいいいちぃいいぃいいいいいいいいいいいい)

(夜明の主観で指折り数えるミーレさんの声、指を折る動きがとてもゆっくりと間延びしたものに変わって行きます) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(外見としては身体に黒い靄が掛かったという変化の中。例のあまり格好良く無いポーズで夜明は番長が3つ目の指を折るのを待ち)

(確認します)

(踏みつけた地面に罅。一直線駆け寄り、義手で、腹部めがけて振りぬく。その動作の一歩後を追い、ゴオッと吠え声のような音をたてて風が吹き荒れて砂埃が巻き上がります)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(指折り数えながら、おや、という顔をした)

(魔力。外に働きかけるのではなく、内界に干渉する術式でしょうか)

(それでいて、追いつく? わたくしの時間に?)

(すりーでぃぷりんた。分解と再構成。……「そう」であれば、危ういな、と思う)

(行動は変えない。宣言し、受け止めると言った以上、その追いすがりに応えるのは己の責務であろう) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(ぜろ)

(加速する。己の生きる時間の速度が変わる)

(加速したまま攻撃を当てないのは何故か、と、問われたことがある。単に、出来ないからだ。異なる時間の流れを生きるものには触れられない。周囲の空気を自身の流れに順次合わせながら動いている)

(ミーレ・ベルンシュタインの術式にとり、それは認識に根差した限界であると同時に安全装置)

(だって。――干渉できるものが、音より、光より、早く動けば。自分の体と周囲にどんな影響が出るのかは自明のこと)

(人が人として動ける速度には限界がある。それを、見据えております?) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(単純な最高速度で比べるのは、馬鹿らしいほどの動き。加速したままぶつかるのではなく、直前に「人間の速度」に戻る差し引きはある、が)

(神速で突進する夜明、そのおおきなうでのすぐ傍をすり抜け、懐に潜り込むように。至近距離に現れたその姿が、カウンター気味に肘を抉り込もうと――)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(ミーレさんが懐に潜り込める距離に立てば黒い霞の向こうから微かな焦げ臭さを感じるでしょう、ブチブチと何かが引きちぎれる音、何かが軋み割れる音)

(もうこの時点で普通の人間ならば耐え切れずに倒れ伏して居る筈のものが、「どうにかして」動いていました。壊れたであろう筈の関節や筋肉や皮膚が確かにそこにあるように動いて居ます)

(全力で振りぬいた勢いが砕け散る地面を犠牲に相殺され。
カウンター気味に振り込まれる肘へ素早く向き直り腕の甲が受け止めます。
夜明が言っていた通り、それは硬いけれど中が空洞にでもなっているような、軽い不思議な感触があるでしょう) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(懐に入られれば大きい腕を振るうのは不利と感じ、数歩下がり間合いを取る)

(そして今一度拳を振る。その後から激しい爆音。
音の壁に阻まれ圧縮された空気はコンクリートのような硬度を持つ見えない衝撃波となって広がり、音速を越えてミーレさんへ迫ります)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
――凄まじいですわね。

(ぽつりと呟く)

(先程とは段違いの夜明けの動き。確かに見た目通りの金属塊ではないようだが、硬い巨腕に受け止められた拳が、音の波に打ちのめされた体が、間違いなく軋み、何度も傷つき、或いは骨まで砕けたかもしれないが、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(止まらない)

(瞬きの間もなく傷が消えている)

(流れるように加速し、戻り、間合いの内側へ内側へ、何度でも追いすがる)

(振り払うことも出来るだろうが、次の瞬間にはまた潜り込んでくる)

(時を乗りこなす魔術師であり、拳の理を識る“腕白”であり――そして何よりも。癒やしを学ぶ白のクラスの頂点である番長は)

(何度打ちのめされても物ともしない、不死の化け物のように迫り、迫り、何度でも迫り、鋭い拳を振るう――)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(黒い霞が掛かっても、赤い蛇のような瞳孔が爛々と輝いて見えます)

(何か聞こえた事の返しに、夜明も何か言ったようでしたが。あまりに加速した為、蛇のシューシュー声のように聞こえるでしょう)

(そうして何度も、何度も潜り込まれては打ち払い、撃ち放ち)

(そのようなやり取りが、加速された時間の中では何度も起きても
外の流れでは1分にも満たないものだったかもしれません) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(鋭い拳も何度も受け止められるわけではない。その幾つがが深く突き刺さり、そのたびに無理な関節と筋肉の動きで立て直し。反動と衝撃で壊れた身体を義手が作り直す)

(再生と再構成。千日手に思われる戦いの中)

(突然、夜明は何の受けも取らず身体に拳を受け、そのまま倒れ伏します) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(それと同時に体を覆っていた黒い霞が薄らいで行きます。倒れ伏した夜明は制服も身体もボロボロでした、それでもゆっくりとですが形が元に戻りつつあるように見えるでしょう)

……っ ア   だ……んあ………
(息をしつつ何か話そうとしていますが言葉になりません。反動と損傷と色々な理由で身体の自由が利かないようでした)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
――――と。
(拳を振るった体勢のまま。倒れ伏した夜明を、じ、と見下ろして)

(意味の通らない言葉。……はて、と、焦るでもない様子で少しばかり首を傾げ)
……あ。あー、あー、あー、あーいーうーえーおー(声を出しながら、少しずつ。“自分の時間の速さ”を調節して) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
――――“このくらい? 夜明ちゃん、大丈夫ですかー?”

(と、声をかけた。恐らく、通じるのではないかと思う)
(――端から見れば。早回しのビデオでも見ているような、光景かもしれないけれど)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(……聞こえた、というようにコクリと頷きます)

あ、あ…………よく、わかりましたね

(高速化した時間感覚から戻るという経験を普通の人はしない。慣れない夜明は言うならばその時間のズレに酔っていたのでした)

はい……大丈夫です。少し時間がかかりますが。「直せ」ます。 (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
千日手……いえ、番長なら、他にも手はあったでしょうし……。
私も限界間近でしたから。……降参です。

もう少し粘ってもよかったのかもしれませんが――
(倒れたまま、じっと、目を凝らし。やっと土埃が晴れだしたグラウンドを見ます。あちこち抉れ罅割れだらけ、整備するのは手間がかかりそうです)

もう十分色々な事を学びましたから……錣吹さんには私から。
全部わたしがやったんですものね……。
(へへへっ、と力なく、でも可笑し気に微笑みます)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
(ふうむ、と)(赤い瞳が、見下ろして)

時間ではなく、時間感覚のズレ。あくまで自分を作り変えて対応をした弊害ですか。
……自力で直せる範囲だというなら構いませんが、それでも、無茶をしますわね。

――わたくしも、流石に無限ではありません、が。
そうですわね。まだ余裕はありますし、なくなれば、別の手を考えもしたでしょう。(あっさりと、そう、頷いて) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
はい。では、決着ということで。
(降参という言葉を受け入れると、普通に、手を差し出して)

立てます? 「作り変え」の方はともかく、物理的な怪我だけなら治せますが。
(そう、言いながら、)

それと……ねえ、夜明ちゃん?(一つ、首を傾げてみせ)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(あっさり頷かれると、やっと負けた悔しさが心の速さに追いついて来て)
ああ……しかし。ヒントは掴めました。
加速した時間の中で懐に入られたとき、しっかり姿が見えた気がするんです……。

そうです。極端に言えば止まった時間の中で何かに触れるには周りの時間と同じ流れに沿う必要がある……。
あの時だったら……この腕で捕まえられたかも。

(負け惜しみを言う余裕も、思考する余裕も出てきます。それも結局タイミングと速さ、あるいは経験を積まないとできない事でしょうけれど) (無効票)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
はい……今日はありがとうございました。
いっぱい勉強したような気がします……。
(「立てます」と言う言葉に、自分の身体を確かめることなく、自然と差し伸べられた手に自分の手を伸ばしていました)

(両腕を覆っていた義手は、瞬間、黒い塵のように変わり。掌に納まるような一つの立方体の形に組みあがり、もう片手の方で掴みます)

(手を掴む前に、首をかしげるミーレさんの様子を見て、「なんだろう」と、合わせて首をかしげました)
……何か?
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
まあ……わたくしの場合はそうですね。
ズレた時間は隔絶される。異なる流れには触れられない。逆に言えば、合わせられれば捕まえることもできるでしょう。

この辺り、神秘は遣い手の認識によるところが大きいですから――本当に、あくまでわたくしは、と思って下さいましね。
(そう、また講釈のように言いながら、) (無効票)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
わたくしは、あなた方の番長ですので。
白のクラスの誰であれ、盾となり、胸を貸し、こうして手も差し伸べます。

だから、今は構いません――けれど。 (演出継続)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
自分のことは、大切にして下さいね。

特に……その、作り変える力を、自分に向けること。
それはきっと、大きなリスクを伴う行為です。
使うな、というのではなくて……判断は、慎重になさいませ。
最後の最後、貴女を助けられるのは、貴女だけですのよ。
(変わらず、手を差し出したまま)

(じ、と、赤い瞳が、見つめます。その手を取れば、物理的な傷はすぐに、巻き戻して癒やされるのでしょう)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
…………

(貴女を助けられるのは、貴女だけ)

(その言葉を聞いた途端、術の説明に興味深そうにしていた表情がそのまま凍り付き。腕だけがミーレさんの手を取ります)

(身体の回復と同時に神経や脳内物質などが「まとも」な状態へ戻る事で全身に痛みが戻ってきますが。それでも表情は痛みに歪む事も無く凍り付いたままで) (演出継続)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
なにか。突然、大事な事を思い出したような気がします……。
何なのか、すぐわからないですが。
でも、とても大事な事を思い出して…

(絞り出すようなとぎれとぎれの言葉)
ちょっと、まだ、調子が戻らないので
すぐは、難しいので
もう少し、保健室まで、一緒に居てくれませんか?

(しっかりと彼女の手を握る。柔らかで優しい手、温かい……それだけで。泣いてしまいそうになるほど、何故かとても寂しいと思いました)
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ミーレ・ベルンシュタイン 2021年9月18日
ふむ?(思い出して。その言葉に、首を傾げて)
……わたくしには、よく分かりませんが。貴女がそう感じたのなら、きっと、大切にした方が良いでしょうね、その引っかかり。(そう、頷きつつ)

ええ、もちろん。落ち着くまで、ゆっくり休んでいきましょう。
(それまでは傍にいますわ――なんて、ささやきながら)
(しっかりと、手を引き、身体を支えて)
(保健室へ、送っていくのでした)
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赤薙・夜明 2021年9月18日
(身体の怪我は全て直った、直らない物もミーレさんの巻き戻しで治ったはず……。でも。気持ちや記憶までは直りも治りもしない)
(それは自分で取り戻していくしかないんだなと)

はい……お世話になります。ミーレさん。

(身体の何処も悪くない筈なのに、手を繋ぎ、支えてもらって。保健室へ向かいながら考えたのでした)
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