私立MM学園

【個】そよ風、吹き渡って

水藍・徨 2024年9月29日
長い暑さから解放され、ようやく涼しくなってきた秋……今日この頃。
僕の足は、ある部屋の方向に向かって歩いていた。

入学当初からよくお世話になっていた──保健室の扉へと。
……誰か、いるのだろうか。



#虚ヶ谷・ワチカ
#水藍・徨




◇口を閉じる◇
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水藍・徨 2024年9月30日
(でも、これだけはわかった)
ワチカは、僕よりずっと立派です。僕には、幼いころの夢はあっても、将来の夢はまだないに等しいので、その……

参考にさせて頂いてもいいですか、なんて……? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年9月30日
OH、不思議なお店……
(其れはあのモールに少なからずある怪異のようなものだとわっちは認識している。ので、悪いものじゃなくてよかった、と内心で胸をなでおろすのだ)

うン、幼稚じゃない。
徨くんは夢をかなえたンだもん、恥ずかしく思う必要なンてないって!
胸を張って堂々としてて良いと思う!
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年9月30日
え?
(ぱちくり。わっちは異色の瞳を瞬かせた)
う、うん。あれ? 徨くんはそうじゃないの? てっきりワールドハッカーの人って、大体そンなモンだと思ってたンだけど……
(なんかちょっと怖くなってきたぞ? おずおずとわっちは訊くのである。徨くんの憧れにも似た視線が刺さる…!)

……? うん。
(そうして居住まいを正した彼に、わっちも思わず背筋を伸ばし)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年9月30日
……。
(そんな事を言われたのは初めてだった)
(未来を見ていると。努力をしていると、他人に認められてどうしようもなく嬉しい自分がいる。キミには目を丸くして固まっているように見えているかもしれないが、これでも泣かないように必死に堪えているのだ)

……そ、っか。…わっちの独りよがりだと思ってたけど、……そうじゃないのかな。ちょっぴりくらい、自慢しても……って、ええ!?参考!?
う、ううン、わっちで良ければどうぞなンだけど……わっちはとある人曰く、エンジンをかける方向が間違っている上に全力でぶっ飛ばすので……
(参考になっていいのかなぁ、って複雑な顔をしている図) (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
ふふ……はい、ありがとう、ございます。
(幼稚じゃない。恥ずかしく思う必要はない、とそう言われても、ほんの少し恥ずかしさは残るけれど……それ以上に、嬉しかった)
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水藍・徨 2024年10月2日
空間だけで厳密にいえば、僕の力は『境界を定める力』……というべきでしょうか。
境界を定めて、その空間について解析したり、空間を作ったり、条件を施して特殊な領域を作ったり……みたいな、感じです。
(感覚で行う部分も確かにあるので、細かい説明は省くけれど)

境界を定めず解析しようとすると、僕の場合は情報量が多すぎて、副作用が強くなってしまいます。……最悪、モールほど広ければ、倒れてもおかしくないほどかと。
(だから、見ただけで把握できると聞いた時、とても驚いたんだ)
まぁ……副作用がなければ、ワチカとあまり差がないのかもしれないのですが……
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水藍・徨 2024年10月2日
……ワチカ?
(あれ、固まってる? もしかして、何か傷つけるようなことを言ってしまったのだろうか)

す、すみません! ワチカの方が先輩なのに、僕、偉そうに……え、あ、えっと……
(かける言葉を考えて、考えて。少し呼吸を整えてから)
その。僕が言えた話じゃないんですけど……エンジンを間違えても、ハンドルをしっかり握って調整すれば、大丈夫だと僕は思いますよ?
(なんて、苦笑した) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
(ウンウン、と頷いて)
…境界を定める力…わっちと似てるね。
わっちもそンな感じで、モールにいろいろ秘密の部屋を作ってるンだ。万が一の避難所とか。
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
……でも、そうだよね…
普通は副作用とか、あるはずだよね…
そりゃまあ、モールの電脳に入ったときは流石に、見えすぎて自分が何処にいるのか判ンなくなりかけたけど…
(…副作用がないのが普通なのか、あるのが普通なのか、わっちには判らない。けれども…)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
え?
あ、そうじゃないよ!偉そうだとかは全然思ってないよ、大丈夫!わっち、そんな風に言われたことなかったからビックリしちゃって!
(慌てて胸の前で手を振って)

……まあ、そうなンだけどね。
わっちの場合、ハンドルを切る方向が激しく間違ってることが多くてですね…
(これまでの失敗談を数えればキリがないのだ。なんとも言えぬ渋面を浮かべ) (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
わぁ……!(きらきら)
僕も作ってみたいですね……秘密の部屋というか、秘密の空間というか!
(少年のように表情が輝いて)
他にも、以前見せたように、自分の身体を空間として、他の空間に記憶を投影する……とか、でしょうか。
あとは、境界が分かっていたら、それを解くこともできるくらいですね。
……あ、そうなると、『境界を操る力』、になるかもしれません。

副作用はあるもの、なのかどうかは、正直個々人によりそうですね……僕の場合、受け継いだ力なので、猶更副作用はあるものなのかなと思っていましたが……
ワチカの出来る範囲の規模は、相当広いと思います。やっぱり、誇っていいかなと思いますよ。
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水藍・徨 2024年10月2日
そ、そうだったんですか? 不快な思いをさせてしまったのではと思って……
(ごめんなさい、とぺこり、お辞儀をして)

あはは……でも、その様子だと、正しい時もあったのでは? と思うのですが……すべて失敗ばかり、でしたか?
(少し首を傾げた) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ふふふ、もしわっちの秘密の部屋を見付けても、秘密にしてね?
(ちょっと自慢げに笑って、しー、と唇の前に人差し指を)
自分の体を空間として?
其れってスゴいじゃン!わっちにはそれは出来ないなー、自分を空間として、かぁ…
(フムフムと頷いてから)
境界を操る…かっこいいな…でも副作用があるンだよね。体調が悪くなったり?
わっちは……何だか不気味。刻逆が起きて使えるようになった力なのに、何だかずっと前からしってたような気がして。
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ううん、全然不快なんかじゃないよ!
寧ろなんてゆうか…嬉しかったよ。わっちを参考にしてくれるンだ、って、半分嬉しくて、半分心配になった。
(冗談めかして笑い)

うーん、どうだろう。
最近は正しい方向を見ている…と思いたいけど。
昔は失敗ばっかりだったよ。色ンな人に迷惑もかけたり。そンな自分が嫌になったりさ。 (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
も、勿論です! 誓って、秘密は守ります!
(こくこくこく、と必死に頷きを返して)
自分の身体は一つの空間、記憶や体内は、ある意味一つの箱……として考えることもありますね。
副作用は、えっと、主には頭痛や吐き気、酷い時は、失神したり、意識が曖昧になることもありましたね。それがなければ、自由にいろいろできるんですが……ある種、警告なのかなと思って、最近は受け入れてます。

ワチカは、刻逆から使えるように? ……前から知っていた、というと、ワチカの知らないうちに、どこかでその力を知った感じなのでしょうか?
(ふぅむ? と少し小首を傾げて、白湯を飲み干していく)
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水藍・徨 2024年10月2日
そ、それなら……よかったです。
(ようやく、安心したように笑って)

……、わかります。頑張っても失敗続きで、自分は何をやってもダメなんだ……なんて、思ってしまいます。
(エンジンをかけて、ハンドルを切ってみるけれど。向かう先が障害物ばかりでぶつかってしまう)
それでも……自分にしかできないことを探し続けているんですよね、ワチカは。
(諦めないところは、やっぱりすごいと思うんだ) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
へへへ、約束だよ!
(笑うと、続いた言葉に興味深げに頷いて)
…へぇ…そうやって考えた事を現実に出来るのはすごいなぁ。
って、失神?!わー、危ない…!!
警告、確かにそうかも!気を付けて力を使わないといけないね。
(使いすぎてしまわないようにという警告なんだろう。ウンウンと頷いて)

……うン。刻逆の時に、使えるって確信があって……自分の心から要らないものを捨てて。
んー、んー…知らないうち、かもしれないけど…うちはオカルトとは無関係なお家だったンだけどなぁ。
(妙だね、と首を傾げる)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
うン、だから…ありがとね。
わっちの参考に出来るとこ、どんどん参考にしちゃって!

……そうだね。
でも、其れでも…転んでも立ち上がればまた歩けるから。
いつかきっと、わっちにしか出来ないことが見付かるはずだから。
(…なんてね、と恥ずかしそうに) (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
あ、はは……そういう意味では、この力の凄さを思い知りますね。
凄いからこそ……気をつけて使わないと、自らを滅ぼす、という警告なのでしょう。僕の場合だと、時間と空間だから、なおのこと……

今さらっと聞こえましたが……ワチカ、何かの感情を捨てた、ということ、ですか?
(あまり感情に違和感はなかった。でも、失った感情が、ある?)
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水藍・徨 2024年10月2日
……有難く、参考にしますね。
(少し、微笑んで)

僕はそんなワチカのことを、応援していますね。
僕はまだ……星を見上げるばかりですが。ワチカを参考にしながら夢を見つけてみますよ。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
そうだね。考え方とか捉え方自体で本当に『何でも出来る』……徨くんの力は警告を出してくれるから、優しいのかも?なんてね。
(くすくすと笑う。そうして、ああ、と)
徨くんは知らないっけ。わっちね、この力で最初に改竄したのは自分なの。
悪い感情…嫉妬とか、憎しみとか、そうゆうのを棄てたの。ぜんぶ。
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
えへへ、参考になれるようにこれからも頑張ります。
(照れたように笑って)

徨くんなら、星を掴むことだって出来るよ。
やりたいこととか、出来ることとか、きっといっぱいあると思う!見付かると良いね。
(だって、あんなに幻想的な街を作ったキミなのだから。) (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
優しい……そうかもしれませんね。
何でもできる僕であったのなら、きっと……きっと、もっと取り返しのつかないことをしていたでしょうから。
(それこそ、『化け物』のように、と苦笑して)

自分を、改竄した……!? 感情を切り捨てて、その、違和感といいますか、ワチカ自身、大丈夫なのですか?
感情って、芽生えるものもあると思いますし……
(心配そうに見ている)
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水藍・徨 2024年10月2日
ふふっ、頑張ってください。僕が見ている時なら、軌道修正の手伝いもしますから……なんて。
(くす、と小さく笑って)

はい。……見つけられると、いいな。
(小さく頷きを返した) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
何でも…か。
そうだね。世界を改竄できるわっちたちだからこそ、気を付けてこの世界と向き合っていかなきゃいけない。
そういえば徨くん、時間もってさっき言ってたけど…タイムスリップとか出来るの?
(きらきらきら!そんな笑みを浮かべて)

うん、大丈夫だよ!騙されやすくなっただけで、全然副作用もないし。
あ、でも最近は…怒ることが増えたかも?どうなンだろ。
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
うン。是非手伝ってくれると助かります。
(へへへ)
徨くんがいてくれるなら、道も間違えずに済みそう!

きっと見付かるよ。
徨くんみたいな人こそ、
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
(おほん)
…きっと、徨くんにしか出来ないこととかあると思うからさ。 (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
時間は……特に時間遡行に関しては、非常に難しいです。時間の流れを遅くしたり、加速したり、止めることは比較的容易に出来るのですが……
空間としての記憶を参照して、その過去の時点へと事象を上書きする、ということは行ったことはありますけど、ね。
(怪我を元通りにしたときのことを説明して)

でき……ないことはないかもしれませんが、成功率はほぼ0に近いかと……いや、やったことがないので何ともですが。
やるとしたら、念入りに準備が必要です。色々。
(遠い目になった)
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水藍・徨 2024年10月2日
……問題ありでは?
(大丈夫だろうか、この人。という視線)

でも、怒ることが増えた、マイナスな感情も、徐々に出てきている……ということでしょうか。
……境界を解くのは簡単ですが、影響も相応にありますし……自然に任せる方が、良いんでしょう。
(下手に境界を弄って、感情の機微のコントロールまで失ってしまったらいけないけど)
──それでも困って……助力が必要なら、言ってくださいね。
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水藍・徨 2024年10月2日
こう、改めて言われると、やっぱり少し恥ずかしいですね……あ、勿論嬉しいって意味ですよ!!
……僕にしかできないこと、今の僕では想像がつきませんけれど、
綺麗な星を掴めるくらいの素敵な夢が出来たら、ワチカにも話しますね。

その時は、聞いてくれると嬉しいです。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
待って…流れを遅くしたり加速したり止めることが、容易…?
(わっちよりすごいのでは?)(わっちはいぶかしんだ)
…ああ!そうすれば怪我がなかったときの身体に上書きできる!そういうことなンだ?!
(得心した、という顔で)

そうかぁ。
いや、わっちには戻りたい過去は
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ないンだけどね。
ロマンだよね、タイムスリップ。

も、問題ないってばー!
…うーん、どうなンだろ。怒ることはあるけど、すぐに収まっちゃうし。
誰かを恨んだり、憎んだりすることはないし…だからそういう感情に鈍感になっちゃったというか。

…ありがとね。
もしこのままじゃ駄目!って思ったら、徨くんの助力を借りるかも。 (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
勿論副作用はありますよ! ありますが、時間の流れに反する反動に比べれば、容易だということであって……時間の流れを操るのは、それなりに苦労はします。
(ちょっと苦笑してから)
そういうことです。ある時点の過去の時間を参照して、空間を上書きする……巻き戻っているように見える、ちょっとした応用技です。

因みに聞くってことは、戻りたい過去は……
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水藍・徨 2024年10月2日
ない、んですね? てっきりあるのかと思いました。
でも……わかります。僕も、過去を変えられたらいいなと思って、試行錯誤してみたんですけど……気づいたら意識を失っていたり、記憶が混濁していたりと散々で。あはは……

恨み、憎しみ、……復讐心。無いのが良いことなのか悪いことなのかは、何とも言えませんね。
でも、早めに取り戻す方がいいのかな、と思います。……そういう心もあって、人間、ですから。
そのままだと、本来のワチカ自身の心を忘れてしまうのではないかと……
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水藍・徨 2024年10月2日
はっ、すみません、行き過ぎた発言でした……
はい、そうしてください。困った時には、絶対手を差し伸べますから。
(約束します、と微笑みかけるだろう)

……話していたら、大分気分も良くなってきましたね。ふふ。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ああ、成る程…副作用はあるンだね、時間だもんね。
でもなんか凄いなぁ。わっちは空間ならいろいろ弄れるけど、時間をどうこうは出来る気がしないからなぁ。
(ふむ、と手を己の頬に当て)
でもその上書きは便利そう。敵にもプレッシャーを与えられそうだし。…あ、でも…確か、右手のあたりはそれが出来なかったンだっけ。
(思い出すように)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ないよ。あったらそもそも感情を切って棄てたりしてないって!あはは。
(手をぱたぱたとして)
そっかぁ…過去は変えられないって事なんだろうね。…凄く今更だけど、無理はしちゃ駄目だよ?
(記憶が混濁とかヤバいのでは。わっちは首を傾げ)

そ。だからわっち、ディアボロスとしてもポンコツなの。
……そうなの?本当のわっちの心…?
(不思議そうにしている。既にそれを忘れてしまったかのよう)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月2日
ううン、大丈夫だよ。
……寧ろありがとう。徨くんは優しいね。

あ!そうだった、ごめんね引き留めて!
大丈夫?今からでも横になる?
(此処は保健室で、目の前の相手は患者さんだった!わっちは慌てて相手の顔を覗き込み) (無効票)
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水藍・徨 2024年10月2日
ワチカは自由に空間を操れますし、毒も扱えるのなら……それはすでに凄いことかと……
毒で動きを鈍らせたり、自分の身体を加速したり……要は、そんな感じかなって思いますよ。

あの時は……右腕の模様が切れていて、能力がうまく働かなかったんです。それで、腕や背中の怪我の影響を取り除けなかった。
僕の右腕のこの模様は、能力の要みたいです。
(服の袖の裾を少し捲ると、黒い模様が現れるだろう)
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水藍・徨 2024年10月3日
はい、……善処はしますね。
(少し間があって)

……“本当は、どこかに復讐心がある”。“僕にも、恨みや妬みがあったように”。
(見透かすように、あなたの両の目を見て、呟く。まるで、違う誰かが話しているかのように)
……なんて、心配なだけです。
(そうして、元々らしく苦笑した)
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水藍・徨 2024年10月3日
あはは、大丈夫です。こうして話していたら、楽になりました。
……でも、折角ですし、少し横になっても大丈夫ですか?
(そう言って、ちら、とベッドに視線を送ってみるのだ) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月3日
そうかなぁ…
あ、でも感覚としては判ったかも。毒か時間かの違いだね!
(要は扱い方なのだろう。ぽん、とわっちは両手を叩き合わせ)

右腕。
成る程、これが徨くんの…刺青みたい。力が走るから、傷が付いたら巧く扱えなくなる…とか、かなぁ。
(まじまじと腕の模様を見て)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月3日
(異色の瞳が瞬く。おぞましいくらいの純粋がキミを見ていた。其処には一切の陰りがない。あるはずの陰さえも)
………。
……。何処かには、あるのかもね。
ううん、あったからこそ、わっちはきっと切って棄てたンだよ。
(寂しそうに笑った。)
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虚ヶ谷・ワチカ 2024年10月3日
ほんと?わっちも人だけど、酔ったりしてない?
(おろおろとして)
うん、大丈夫だよ!準備も出来てるし、横になって!
(どうぞどうぞと勧めると)

…へへ。
色々お話してくれてありがとね。
(はにかむように笑った) (◇口を閉じる◇)
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水藍・徨 2024年10月3日
ふふ、そういうことです。
力の通り道、になってるようで。切れてしまうと、ちゃんと作用することが難しくなるみたいなんです。
傷が治れば、元通り使えるようになりましたけど、ね。
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水藍・徨 2024年10月3日
(僕はよく、人の表情を見ていたからわかる。──一切疑わない、子供のような純粋な瞳だ、と)

切り捨ててしまいたいほどのことが、きっとあったんでしょうね……
僕にも覚えはたくさんあるので、深くは問いませんよ。
(寂しそうな笑いに、ため息をつかず、そっと見た)
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水藍・徨 2024年10月3日
ふふ、慣れ親しんだ人と話すのは、大丈夫なんです。
不特定多数の人とか、知らない人とかはとても緊張したり……あ、ちょっとめまい……
(想像したら、逆効果だった。ベッドに横になってから)
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水藍・徨 2024年10月3日
(あなたの言葉を聞いて)
いえ、僕の方こそ、色々お話出来て楽しかったです。
また、是非。
(そう言って、今暫くは、夢の中へと行くようだ。) (◇口を閉じる◇)
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水藍・徨 2024年10月3日
(秋のそよ風が吹き抜けて、)

(今日という時間もまた、終わりを告げて過去へと流れていく──)
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水藍・徨 2024年10月3日
【このスレッドは終了しました】
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