コンステラション・ヴィラ

【ルーム】 第1回 グループL 【1:1】

恒星・沙織 2021年9月16日
あなた達は沙織に頼まれてお店の手伝いを引き受ける事にした

「たくさん仕事があるだろうし1人では大変だろうから」っと、
もう1人も今日の手伝いに呼ばれました

あなたは折角の機会に彼(彼女)と親睦を深めてみることにしました

――……これはそんな日のお話です

゚+。::゚。:.゚。+。。+.:゚。:.゚。+。。+.。゚:;。+゚+。:

#四十万・八千代
#諷和・もこ

速度:のんびりと無理ない速度で
期間:準備出来次第 ~ 9/23 23:59 まで




2

諷和・もこ 2021年9月16日
うーん、うーーん……(色とりどりの小瓶の並ぶお店――の、奥にある、従業員のみ立ち入れる休憩スペース)(そのテーブルの前で背を丸め、綿玉のようになって唸っているシルエットがひとつ)

(テーブルの上にはこれまた色とりどりで、まだラベルの貼られていないまっさらな小瓶達が数本と、書き損じたと思しきラベルシールの残骸が多数、そして折れてしまって使い物にならなくなった憐れなペン達が数本、悲しげに転がっていた)

どうしよう…上手く描けないんだよ……
(どうやら店長に、商品である小瓶にラベルを作って貼ってくれと依頼され、それが難航しているようだ)
0

四十万・八千代 2021年9月16日
(手透きなら手伝いを、と頼まれ……特に用事などはなかったのでやって来た店の奥。気だるげな様子で部屋に入ると大きなふわふわの綿菓子が……いや、先客がいた)
……もこ?
(唸り声を聞いて声をかけていいものか迷ったが、一応名前を呼び掛けてみた。同時にテーブルの上に目をやるとペンやシールの惨憺たる様に何かを察し)
どうした、大丈夫か?
(隣、いい?と聞いて相手の返事も待たずに椅子に座る)
0

諷和・もこ 2021年9月16日
(名前を呼ばれてのそりと顔を上げる。ちょっぴり涙目だ)(声をかけてくれた相手の顔を見上げて)

やちよお兄さん~~~~~

(見知った相手とわかった瞬間、ちょっぴりではなく明らかに涙目になり)
うえええ、よかったんだよー!助けて欲しいんだよー!
(ぐすぐすと鼻をすすりながら、相手が座りやすいように軽く自分の椅子を引いてスペースを開け、ポケットからメモを取り出して見せる)

(そのメモには「砂の色」と、それに対応した「効果」がまとめられており、読めばその「砂の色」はテーブルの上に並んだ小瓶の色と同じであることに気付くだろう)
0

四十万・八千代 2021年9月17日
はい、助けに来た八千代おにーさんです。
と、いうか今日は同じ仕事の手伝いを頼まれた仲間だな。
(バディ、なんて茶化した風に言ってみた。自分が原因でなくとも女子の涙はどうにも焦ってしまう。ポケットを探すもハンカチが見当たらず……諦めた)

ああ、砂に貼るラベル作成をしていたのか。それで上手く書けない……と。
(取り出されたメモを見てふむ……と一つ頷いた)
レタリングが上手くいかないのか……いや
(テーブルの惨状、特にペンの残骸を見て)
もしかして、力加減が上手くいかない?
0

諷和・もこ 2021年9月17日
ん……(目元を硬化した腕の表皮で傷つけないように注意しながら軽く擦って)
いつもはもうちょっとちゃんと出来るんだけど……最近、チカラを使うことが多かったから、暴走しちゃってるみたいで…(しょんぼりと自分の手を見る)
(せっかく、頼んでもらえたのに。ちゃんと上手くできない歯がゆさを瞳に宿らせて)

(…力加減が上手くできたとしても、「上手く描けた」かどうかはわからないことは、あえて言わない美術「1」)
0

四十万・八千代 2021年9月17日
この前もパラドクストレイン乗って平安時代で戦ったりしたし……それ以外でも頑張っているんだな、君は。
(努力の結晶。立派だねと呟きながら……転がっている未だ無事のペンを一つ手に取る)

その君のパワーも君の一部だから……そのパワーと仲良くやっていければ色々と皆の力になれそうだ。
出来る事が増えたらきっと楽しいだろうね。

(トントン、とペン先でテーブルを軽く叩いて)
さて、じゃあ俺が文章書いてみるか。
もこはラベルに色塗ってみるとかはどうだろう。彩りを、添える役。
0

諷和・もこ 2021年9月17日
立派…なのかなぁ?ボクはボクの目的のついでに戦ってるだけだから…(それで暴走してたら世話ないんだよ、と困ったように笑って)
その理論だとやちよお兄さんの方がずっと頑張っててえらいんだよ!
(戦っていた姿を見たからこそ、そう思う)

……ん、でも、そうだね。上手く扱えるようにならなきゃなんだよ。

(テーブルに響く硬質な音に、視線を向けて)(提案された内容に、ぱぁっと表情を輝かせ)
いいの?うん、助かるんだよありがとう!
(思わず椅子から腰を少し浮かせて身を乗り出す。腕が暴走していなければ両手をとってぶんぶんと振り回していたところだ)
彩を添える……わぁ、すごい、なんだかすごく素敵な役割を任命されちゃったんだよ!頑張るんだよ!
(むん、と気合いを入れて自分もペンを手に取る)(今度は折れないように、そーっと)
0

四十万・八千代 2021年9月17日
君の目的って?
(戦いはついで、でも……あまり暴力などは好んでいないこの少女の戦う理由がふと気になって)
やったね。俺も偉い。
(ペンの蓋を外し、ラベルと向き合う……字体はどうしよう。店長は女性なのだから字体も堅いより柔らかさが必要か)

……じゃあ、俺もハッキングの技術をもっと上手く扱えるように頑張ろう。
いずれはこの世の構造を俺好みに改築して世界を支配してくれようぞ。
(視線はラベルに落としたまま、淡々とした口調で魔王のような事を言い放つ)

…………。
(可愛らしい丸文字で「懐かしい友達と再会する夢が見られる砂」と書いた所で、気合いの入った隣の少女の様子が気になって、ペンを止めて……内心ハラハラしながら見守り)
0

諷和・もこ 2021年9月18日
……笑わないでね?
――子供。
小さい子供助ける依頼に参加してるんだよ。
もし、いなくなったボクの弟がそこに生まれ変わってて、酷い目にあってたらって思ったら、なんだかいてもたってもいられなくて……(そんなこと、そうそうないだろうにね、と、恥ずかしそうに苦笑してから)

(チラリと八千代さんの書くラベルを横目で見つつ、自分も新しいシールを一枚)
(手に取った淡い水色のペンを、折らないように慎重にラベルの上に滑らせて)
……ふふふ、やちよお兄さんの望む世界ってどんな世界なんだろ?

(ハッキングのイメージの水色)
(ご飯を食べているとき少し口元が緩む表情のイメージ、山吹色)
(その世界に、ボクもいるのかな?少し不安の藤色)

(くすくす笑いながら「魔王・ヤチヨ」の世界のイメージの色を塗っていく)

ふはーっ、ぬ、ぬれたんだよ!
お兄さんのラベルは……

(と、隣に顔を向け目に入ったのは)

………やちよお兄さん、字、かわいいんだね。
0

四十万・八千代 2021年9月18日
……そうか、だからか。
(偶然この少女と共闘することになったあの仕事もその条件だった。納得するように頷いて)
無いとも言えないし、有るとも言えないが……でもその君の目的で、君が戦って救われた命があったのだけは確かだよ。

世界の支配者たる魔王八千代が望むのは……。
未だ謎のベールに包まれているのであった。
(何も考えていなかったのかナレーション風に〆た)
(少女の色塗りもペンを折る事なく綺麗に仕上がっていくのを見て一安心。楽しそうだが何かイメージしているのだろうか)

上手く塗れてる。
夜が明けた時の朝のような色だね。
どの効果の砂をイメージしたんだい?

(「字が可愛い」の言葉にも小さく頷いて)
可愛く見えるか。良かった。
女性の営む店だから丸文字をイメージして書いてみたんだが。
(文字の右下のスペースに手を取り合うデフォルメされた2匹の猫を描き足して)
これにも色塗りお願いできるか。
0

諷和・もこ 2021年9月19日
えへへ…そうかな。そうだといいなぁ……(顔を俯かせて恥ずかしそうに笑う)

なぞのべーる……(思わず復唱)
(先ほど塗り終わったラベルをチラッと見てからむむむと唸って)
……じゃあ、このラベルは…この砂に貼るしかないんだよ!
(と、手に取ったのはすみっこに置かれていた無色の砂。リストには「特別オーダー用、空っぽの砂」と書かれている)

このラベルはね、「魔王ヤチヨが支配する世界」のイメージなんだよ!
(ドヤ!と誇らしげに胸を張る)

(自分の塗ったラベルと交換するように、八千代さんの書いたラベルを受け取って)
ふわぁ…丸っこくてかわいいんだよ。ふふ、お客さんがこれを描いたのがお兄さんだって知ったらビックリしちゃうね。
猫ちゃんもかわいいんだよ~(かわいさにふるふると震えながらペンを手に取って)
これは重大任務なんだよ!頑張って塗るんだよ!(気合いを入れて再びテーブルに向かう)
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四十万・八千代 2021年9月19日
(少女の笑顔を見て、ふと表情を綻ばせる)
だけどこれからもあまり無茶はしないでくれな。おにーさんが心配するから。

(少女が手にする瓶は無色の……それは想いを込める前の砂じゃないかと思っていたがラベル名を言われて一瞬動きが止まる。俺じゃん。夜明けの空とか言ってしまったけれどもそんな爽やかとは程遠い存在だった)

ビックリしてしまうから誰が書いたか聞かれても内緒にしておこうな。

(交換されたラベルに「とあるワールドハッカーにより作り変えられた世界の夢が見られる砂」と書きこんだ。きっと店に置いても自分が引き取る事になりそうだからさらっと普通の文字で)

こう、友達と会えて嬉しいって感じのあったかい色で頼む。頑張れ。
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諷和・もこ 2021年9月19日
(パチパチと、思ってなかったことを言われたとばかりに瞬きをして)(心配してもらっちゃったと、頬を染めて嬉しそうに枕を抱きしめながらコクコク頷き)
……えへへ、うん…うん。気を付けるんだよー。
あ、でもやちよお兄さんも無茶はめ!なんだよ!いっぱい頑張ってるの、知ってるんだから。

(さらりと書かれた文字のラベルの瓶は、後で沙織さんにお願いして譲ってもらおうとこっそり画策しつつ)(かわいい丸文字のラベルと八千代さんの顔を交互に見て)
……ん、わかったんだよ。内緒にするんだよ!
ふふ、二人だけの内緒ってすごく友達っぽいんだよー
(生真面目にキリッとした顔でコクリと頷いた後、すぐにへにゃりと綻んで)

(心配してもらったり友達らしいことをしてもらったり。いつも嬉しくなることばかりしてもらっているから)
いつかボクはやちよお兄さんにお礼を返さなきゃだね
(なんて)(橙のペンを手に取りながら、思わず独り言をこぼしてしまう)
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四十万・八千代 2021年9月19日
俺は大丈夫。基本遠くからちまちま相手の構造を弄ってて白兵戦とかやらないし。
(何か思い当たる事があったのか、視線は合わせず小声になった)

店長が書いたと思われていた方が店的にもきっと幸せだろうからね。
(人差し指を自分の口元に当てて「内緒」の仕草)

……何もいらないよ。
(次のラベルに文字を書き込もうとした時に聞こえた少女の独り言。自分は礼をされるような事は何もしていない。が、この少女はこんな「普通」の関係も希薄な環境で過ごしてきたのだろう)
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諷和・もこ 2021年9月20日
(ホントかなぁ、と逸らされた視線にちょっぴり疑惑の目)
戦場は何があるかわからないから、それでもやっぱり気を付けて欲しいんだよ。
ボクも、お兄さんと同じくらい心配してるんだから。

………?
(不意に返ってきた回答にラベルを塗る手を止めて)
(……!)(もしかして、また)
声に出ちゃってた…?
(恥ずかしい、と、顔を赤くして背を丸める。体の傾きに合わせて揺れた髪が顔を隠して大きな綿あめのように見えるかもしれない)
うぅ…
(でも、と、綿毛の隙間からチラリと顔を出して)
いつかお礼をしたいのは、本当なんだよ。
いらないって言われちゃったけど。(なんて悪戯っぽく笑って、でも声は真剣にそう言う)
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四十万・八千代 2021年9月20日
……そうだな、君を心配させるのは心苦しい。
なるべく気を付ける。
(好き勝手思いのまま行動に移す事が多々ある事をほんの少し反省し)


出てた。静かだから聞こえてた。

(こちらの言葉は冷淡に拒絶したように……聞こえてしまっただろうか。相変わらず自分は言葉選びが下手だと再認識せざるを得ない)
(何かを此方が与えているとして、それに相当する分は既に返して貰っているから「いらない」のだと言えばよかっただろうか?それが正しかったような気がしてくるがもうタイミングを逃してしまった)

………。
それじゃあ……今度君の『時間』を少しくれるか。
対価としては高すぎるかもしれないが。
(ラベルに目を落としたまま「飯でも付き合って」と付け足して)
(新しいラベルに丸文字で「空を飛べる夢が見られる砂です」+パンダがマントを着けて飛ぶイラストを描き足した)
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諷和・もこ 2021年9月20日
うーー、独り言を言っちゃうの、直さなきゃなんだよ……(恥ずかしさに顔を覆って)
(そういえば前回にも同じ失敗をしてしまった気がする)

(顔から火が出る思いでラベルに色を塗って――)
……?
(八千代さんが何かを考えている…悩んでる?そんな気配と沈黙に、不思議そうに顔を上げて、不思議そうに首を傾げれば)

(続いて聞こえてきた言葉に、目を開いて)
……ボクの、時間?
(その意味を理解するのに約3秒。みるみる頬を染めて、嬉しそうに目を輝かせて)
…うん!うん、もちろん!ハイよろこんでーなんだよ!
(お出かけだぁ…!と、そわそわと喜ぶ手元には、)
(青と白で塗られた二匹の猫が並ぶ、橙色の「懐かしい友達と再会する夢が見られる砂」のラベル)
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四十万・八千代 2021年9月20日
(また一つラベルの文字を書き終えたので隣を見れば恥ずかしそうな少女の姿。見る度照れさせているような気がする)

自室で一緒に飯を食うだけとかになるかもだが。
世界がこんなになる前だったら行きたい場所ももっとあったんだけどな。

(そのまま視線を下せば先程塗ってと頼んだあのラベル。猫の色を見て……自身の一部青く染めた髪の一房に触れ、指先でくるりと軽く弄った)
その猫……モデルは俺と君?
綺麗に塗れているな。
あんまり上手く仕上がると貼らずに保管したくなりそうだ。
次、こっちのラベルもお願いしていいかな。
(何処かむず痒い気持ちになりながらもパンダの描かれたラベルをそっと少女の方へと差し出す)
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諷和・もこ 2021年9月20日
うん!それでも大丈夫!……えへへ、やちよお兄さんとごはん、楽しみなんだよー
(男性の部屋に入ることには特に意識した様子もなく、一緒にご飯出来ることが嬉しいとニコニコよろこぶ)
やちよお兄さん、美味しいお店詳しそうだよね。
世界が元に戻ったら、その時改めて連れてって欲しいんだよ!(と、遠い未来への約束もちゃっかり追加して)

(新作のラベルを受け取りながら、コクリと頷いて)
……ん、えへへ。正解なんだよ。青い子がお兄さんで、白いのがボク。
塗るの緊張しちゃったんだよ!
ふふ、上手く描けたのは残しておきたくなるの、わかるんだよー。
でも、沙織さんが困っちゃうから、我慢なんだよ。
(照れくさそうに笑いながら、シールに描かれたパンダを見て)
ふわぁ、こっちもかわいいんだよ…!
(目をキラキラ)
空を飛べる夢っていうのもいいなぁ…

ね、お兄さんはここにある砂の中で使いたい砂は、ある?
(興味津々に聞いてみる)
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四十万・八千代 2021年9月20日
俺も楽しみだ。1人で食べるよりも美味しくなる。
(ほぼ成人男性が女子中学生を部屋に連れ込む。もしかして犯罪では?と、この時は考えつかなかった)

……評判の店なんかは趣味でかなり調べてたんだよな。
世界が元に戻ったら……君は何か食べたいものはあるか?
(食べ物の話題が嬉しいのか僅かにそわそわした様子を見せて)

(やはり友達猫達の青と白は互いの髪の色。それだけで伝わるものもある)
……君は、人に好意を伝えるのがうまいね。
(パンダも褒められ、少し自信がついてきたのか次行くぞとペンを握る手に力が入り)
使いたい砂……
「過去の楽しかった時の夢をみれる砂」とか。
君は?
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諷和・もこ 2021年9月21日
(そわそわ嬉しそうな様子につられて嬉しそうに)
ふふふ、やちよお兄さん食べるの好きだよね。
世界が元に戻ったら、かぁ…そうだなぁ…(少し、考えて)
……ハンバーグ、かな?刻逆の前、お母さんが作ってくれたハンバーグがすごく好きだったような記憶があるんだよ。
やちよお兄さんは?一番食べたいものって、ある?

(好意を伝えるのが上手いと言われ、驚いたように目を瞬かせ)
そ、そうかなぁ?好きな気持ちがちゃんと伝わるのは…うれしいけど、ちょっと恥ずかしい、かも…なんだよ…(てれてれ)

……楽しかった、過去。それってどんな……
(ふと)(隣に座る青年はリターナーだったことを思い出し)(それは、つまり、一度――)
(言葉を止め、ふるふると頭を振って)
…えと、ボクだったら…コレかな。
「好きな人と過ごせる夢を見れる砂」!
(「好きな人」は本来恋愛感情を持つ相手のことだろうけれど、そのまま「好き」と思う人のことだと解釈したようで)
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四十万・八千代 2021年9月21日
俺にとって食べる事はここの魔法の砂みたいなものだから。
(食べる事で甦る記憶、人との繋がり、見えてくる歴史と新たに刻まれる想い出……それが楽しくて)

ハンバーグ。だが母の味か。その思い出の味に勝るものは恐らく見つからないだろうな。
もしかして刻逆の影響で母親ともはぐれたのか?
(一番食べたい物、の質問については瞳を閉じ、眉根を寄せて小さく唸り始める。ありすぎて選べない様子)

……?
(楽しかった過去について問いかけ途中で途切れたのを不思議そうに見て)
いや、恐らく一般的な楽しかった事だぞ、多分。おかしな趣味は持っていない、多分。
(何か誤解されたと勘違い)
(少女が告げる砂の効果をリストで確認し)
その砂、砂の色から見ると恋愛的な「好き」じゃないか?
もしも好きな人が居なかったら独りの夢になるんだろうか……
(言いながら白いラベルに「好きな人と過ごせる夢が見られる砂」の文字と、目を閉じたうさぎ&ハートを描いた)
0

諷和・もこ 2021年9月21日
やちよお兄さんにとっての魔法の砂、かぁ…。
ちょっとわかるかもなんだよ。ボクも焼き芋を食べるたびにこの前のみんなで食べたお芋を思い出すし、チョコを食べたらお兄さんと初めて会った時のこと、思い出すかも。

…ボクのお母さん?んー…えと、なんていうか、(視線を泳がせてから、困ったように)ちゃんとこの島にいる、けど…いなくなっちゃった?みたいな感じ。
だから、ハンバーグはもう食べられないんだよ。(と、少し寂しそうに笑う)

(不思議そうにこちらを見る視線に、おずおずと)
……じゃあ、えと、お兄さんの楽しかった過去のお話って、聞いてだいじょうb……(と聞こうとして、気づいた。今なんか聞き捨てならない一言が末尾に)
………おかしな趣味、あるの???
(もこは誤解をしている)

むぅ、そうなのかなぁ…(ちょっと残念そうに口を尖らせて)
好きな人がいなかったら…将来好きになる人が出てくるとか、友達として好きな人が出てくるとか?
0

四十万・八千代 2021年9月22日
そうそう、そういう感じ。
だから美味しくても不味くても、食べるのが好きなんだよ。

居るけど、居なくなった……(亡くなられた……にしては言い回しが不自然な気がした。寂しげな様子に続けて深く聞くのは躊躇われて)
ひき肉とパン粉と玉ねぎと玉子と調味料さえあれば俺でも作れるんだが……肝心の作り手がお母さんじゃないからなぁ

おかしな趣味はない。多分。
楽しかった思い出は職場の仲間とカラオケ行ったり、部活で皆で色々やらかしたり……ほら、普通だろ?
(考えれば考える程普通の基準が分からなくなってきた。「多分」という言葉が自信の無さを表している)

将来好きになる人が出てきたら面白いな。だが、未来の楽しみの為に見たくない気もする。
友達として好きな人が出てくるなら君の夢に俺は出てくるかね?
(少しからかうような口調で言った後、描けたラベルを「これもお願い」と、また隣の彼女へと渡す)
0

諷和・もこ 2021年9月22日
え!ハンバーグ作れるの!?
(ガタっと思わず立ち上がって目を輝かせて前のめり)
…はっ!…こほん
(我に返って、赤くなりながら座りなおす)
ボク、やちよお兄さんのハンバーグも食べてみたいんだよー……ダメ?

ん、普通だね(よかったんだよー。お兄さんにおかしな趣味があったら、それをちゃんと受け止めるための心構えがまだ出来てなかったんだよ)(と、安心したように息を吐いて)
でも、それが一番、大事で幸せなことなんだろうね……。
(ラベルを空色で丁寧に塗りながら)

お兄さんが好きになる人はどんな人なのかはちょっと気になるんだよ。
でも、……ん、確かに先に見ちゃうのは勿体ないし、もし知り合いだったら気まずくなっちゃいそうなんだよ(うんうんと頷いてから)
え?もちろんなんだよ!
お兄さんはきっと一番に出てくるんだよ!
(当たり前のことのように、自信満々に即答して、次のラベルを受け取る)
…わ、恋するうさぎさんなんだよ!かわいい!
0

四十万・八千代 2021年9月22日
え。作れる。
さっき言ったもの混ぜて焼くだけの簡単な物だが……
(立ち上がった少女に、そんなに好きかと仰け反って)
……材料さえ手に入れば。
髪を結ったりハンバーグ作ったり、君との約束が増えていくな。

(どんなやばい趣味だと思ったのか聞くのが怖いなぁ……と考えつつ)
その普通の幸せとか思い出丸ごとクロノヴェーダ奪われたんだがな。
(存在しなかった事にされた空虚感を感じながらポツリと呟いた)

…………。
(からかったつもりが自信満々に返されてしまい、眩しそうに瞳を細めた。アンデッドには光の魔法がよく効くとか、昔やったゲームが頭を過ぎる)
俺、光の彼方に消え去りそう。

(うさぎも褒められ満更でも無さそうな様子。再びペンを持ち次々にラベルに文字と絵を書き込んで行く)
0

諷和・もこ 2021年9月22日
わぁ、すごいんだよ!
じゃあ頑張って材料を探してこなきゃなんだよー(今度、学校帰りに買いに行こうと画策し)
ふふ、本当なんだよ。でも約束が増えたらその分だけ、やちよお兄さんとの思い出が増えるんだよ。
(だから、)(これはきっと思い出の予約なんだよー、と)
(どこか寂しそうな青年の横顔にそう投げかけて)

……「普通」を取り戻すまでの間、こっちでも同じくらい「普通」の思い出、作ろうね。
(それで、取り返した思い出や幸せと合わせて倍にしちゃおう、なんて)
(ちょっと恥ずかしいことを言った気がして、慌ててラベルに向き合って色塗りに集中するふりをする)
(見たらほんのり耳が赤くなってるのに気づくかもしれない)

………
(不意に落ちた沈黙に、チラリと視線を向ければ。聞こえてきたのは不穏な言葉で)
!?!?
だ、ダメ!消えちゃダメなんだよ!?!?!?
(あわあわと慌てたり、自分が何か悪いことを言っちゃったかとおろおろしたり)
0

四十万・八千代 2021年9月22日
(材料が揃ったら部屋に招いてハンバーグを作って振舞えば丁度いい感じだろうか、と今後の予定を考える)
……思い出の予約か。
それは、嬉しい事だな。
(そう遠くないであろう未来に思いを馳せ、静かに微笑んで)

そうだね、この今の歴史でも思い出を作れば君の言う通り幸せも倍なんだろう。取り戻した後、気になる事もあるが……
(ちらりと隣を見れば、また照れている。思った事を真っ直ぐに口に出してしまうから、思い直すと恥ずかしくなってくるのだろう)
…………。
(そう言うところ、可愛らしいなと思うが口には出さないでおく。何事もセクハラ扱いされかねない世知辛い世の中なのである)

いや、いや、消えない。
すまない、俺ゾンビじゃないから浄化されないから。
低度な比喩表現しただけだから。
(そんな心配されるとは思わなかった。片手を左右に振って否定し)
0

諷和・もこ 2021年9月22日
えへへ…ボクとの予約を嬉しいって思ってもらえてるなら、嬉しいんだよ
(ふふりと枕を抱きしめながら嬉しそうにはにかんでから)

……気になること?(コトリと不思議そうに首をかしげる)

(ふはーっと、安心したように息を吐いて)
よ、よかったんだよ……。やちよお兄さんが消えちゃったら悲しいし…寂しいんだよ。
(だから、消えないでね。と。)(心配そうに顔を見上げる)
(手元には、淡いピンクに塗られた背景に、白いうさぎと赤いハートの、少し子供っぽい色合いで塗られたラベル)
0

四十万・八千代 2021年9月22日
(次々と沢山ラベルに文字を書きこんで行くが、オマケで描いていた動物のイラストの方でどんな構図にするか悩み始めた。ラベルを見つめ動きが止まっている)

何処まで以前と同じ様に戻るのか。
大陸とか人とか……パラドクス使えなくなるのかとか……
色々な時代から来た皆は元の時代へ帰ってしまうのかとか……
種族、戻るのかとか。
(気になっている事をつらつらと並べ、隣を見る。力の加減が出来ないと嘆く少女の腕も歴史を取り戻したら人へと戻るのだろうか。自分は死ぬ前に戻るのか、それとも死んだ状態に戻るのか)
……まぁ、今考えても仕方がない事だな。

(心配そうに見上げる少女へ申し訳なさが滲んだ苦笑いで返す。手元のラベルを見て感心したように声を漏らし)
……お、そのラベルは女の子っぽい感じがして可愛い色だな。
やっぱり色塗りを任せてよかったよ。
こっち書くだけだから結構早く終わりそうだし俺も塗る方ちょっと手伝うな。
0

諷和・もこ 2021年9月22日
(八千代さんの言葉に、手が止まる)
(今まで考えたこともなかった。自分の正史に戻った後、どうなるか)
……そっか、そうだよね。色んな時代から来た人がいるし、ボクの覚えている過去とは違う世界もあるみたいだし……
(それに、と、隣の青年を見る)
(タイミングによっては視線がぶつかるかもしれない)
(彼は「リターナー」だ)(再び不安になって眉を下げる)

……あ、えへへ、そう、かな?恋ならピンクかなって思って塗ってみたんだよー
(しょんぼりした空気を振り払うように、殊更明るい声を上げて)
(一生懸命塗った色を褒めてもらえるのは純粋に嬉しい。もじもじと照れくさそうに笑って)
ん、えと、お手伝いありがとうなんだよ!
ボクもかわいい絵が描けたらよかったんだけどなぁ。
(猫やパンダ、ウサギの絵を順に見返す。どれもかわいい。口元がへにゃっと緩んでしまうくらいかわいい)
……ふふ、ボク、やちよお兄さんの絵、かわいくて好きなんだよー。
0

四十万・八千代 2021年9月23日
折角繋がった縁なのに元の時代に帰ってしまうのは少し寂しい感じがするよな。
パラドクストレインだけ残って時間旅行出来ればいいんだが。
(不安そうな少女と目が合えば、種族の事まで言及したのは失敗だったと後悔。ただ漠然と自分は大丈夫なような気がしていて)

こういう色合いはやっぱり女の子だな、って思うね。
(相手の明るい声に合わせて此方も話題と気分を切り替える)

昔よく弟や妹達に頼まれてこんな感じの絵とかモンスターとか描いていた事もあってね。
素人絵だが見栄えが良くなったのは君が塗ってくれたおかげだと思うよ。
(塗る為のペンを手にとって、自分が書いたラベルにワンポイントカラーを足して行く)
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諷和・もこ 2021年9月23日
ん……。仲良くなったみんなとも、やちよお兄さんとも、お別れするのは嫌なんだよ。
トレインで行き来できるならいいけど…それもちょっと遠くて寂しいんだよー。

……女の子、らしい…かな?…えへへ、そう言われると、ちょっと恥ずかしいけど、うれしい、かな?
(頬を染めてもじもじと落ち着かない様子で視線を泳がせてから)
あ、でもかわいいラベルになったのはもともとの絵がかわいかったからなんだよ!(そこは譲れないらしい)
ふふ、お兄さんがどんな色を塗るかも楽しみなんだよ!
(と、照れ隠しのように八千代さんの手元を見つめて)

……って、やちよお兄さん、兄弟いたんだ!(やっぱり!と、驚いたように目を丸くして、思わず視線を上げる)
0

四十万・八千代 2021年9月23日
はは……永遠の別れとかじゃないのなら俺はいいかな。
何処かで繋がっている感が無くなるのは嫌だが。

(女の子、という感想を二回言った気がする。褒める言葉の種類が少なすぎか自分。だが相手が喜んでくれているし良しとした)

じゃあ二人の手柄という事では駄目ですか、もこさん。
(譲られないから折衷案。謙遜などではなく本当に自分だけでは完成出来た気がしなかったから。ひょいっと肩を竦めて塗りの作業へと入る)

……ん?やっぱり……色塗るの難しいな。
下手するとラベルの文字が見えなくなるじゃないかこれ……
(淡い色のペンで水玉だったり点を集めた花柄だったりを散らしてラベルに色を埋めていく。……ゴチャゴチャしてきた気がする。時々首を傾げて)

え。ああ、兄弟というか兄弟分というか……
(上げられた声の方に驚きながら視線をそちらへと向ける。どうやら「意外!」という雰囲気ではない)
兄弟が居るような雰囲気とか出てたか。
0

諷和・もこ 2021年9月23日
二人の……ん、えへへ、いいよ!
(やっぱりかわいい絵のお手柄は八千代さんだと思うけれど、「一緒に作った」ということが嬉しくて)
はじめてのきょーどー作業、だね。
(嬉しそうにふふりと笑い)

……ん、どれ?
(と、八千代さんの手元をよく見るために椅子を引く)
(避けなければ、少しだけ距離が近づくだろう)
(少し薄くなった文字を見れば、あぁ、と納得して)
そうなんだよー、ちょっと半透明のインクなんだよね。
線を避けて塗るときれいになるんだよー
(なんて、何かを教えられることが嬉しいのか誇らしげにそう伝えて)
……ふふ、お花と水玉、かわいいんだよ。
これがやちよお兄さんの色なんだね。
(カラフルな色味は少しだけ意外ではあったけれど、結構好きな色合いで)

やちよお兄さんは、なんていうか…えと、優しいしあったかい感じで、「お兄さん」て感じがするんだよ!
あ、もしかして。前に言ってた「髪を結ったことがある」っていいうの、妹さん?
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四十万・八千代 2021年9月23日
……そう、だな。
(初めての共同作業は白蛇姫退治……と、言いかけて止めた。楽しい思い出の方がいい)

(覗き込むのを邪魔をしないように、手を引っ込めて)
そうか。あくまで背景だから重ねて塗ったらいけないんだな。
(少女のアドバイスを真面目に聞いて頷く)
いや、その、俺の好む色っていうと黒とか紺とかになりそうだから華やかさを目指して塗ってみたんだが。
(ファンシーさを感じさせる柄や色を再度見直して……「これも、塗ったの俺というのは内緒で」と小声で隣に耳打ちした)

(優しいやら温かいやら……言われ慣れない言葉はむず痒い)
そう、妹……妹分、だな。世話した事があるから三つ編みくらいならできる。
(照れ隠しかフードを目深に被り直し、出来たラベルを瓶に貼りだす。そろそろ片付け始めなくては)
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諷和・もこ 2021年9月23日
ふふ、それでもお兄さんの中から生まれた色には変わりないんだから、きっと、これもお兄さんの「色」なんだよ。
(かわいらしい文字に色。また新しいお兄さんを見つけちゃった、なんて)
(今日描きあがったラベルを見返していたところで、耳元近いところから聞こえた声に)
…ひゃ!
(思わず小さく声を上げて)
……ん、これも、内緒、ね。
(くすぐったさに耳まで赤くなりながら、コクコク頷く)

(妹「分」に、弟「分」。血がつながった兄弟ではないのかなと悟るけれど、今はまだ聞ける勇気もなくて。いつか、話してもらえるといいな、と、心の中でそっと思って)
みつあみ、難しいんだよねぇ。刻逆の前は自分でもやったことあるけど、上手く編めたことがないんだよ。
(お兄さんは器用なんだよーと感心しながら、散らばったペンをまとめ始める)
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四十万・八千代 2021年9月23日
おっと……すまない。
(耳打ちに驚いたのか少女の上げる声に、少し距離を取って両手を上げて「何もしていません」アピール。2人の他に誰も居ないけれども)
文字を書いたのも塗ったのも内緒だと俺は今日何をしていた事になるんだろうな。
(結局何もしない怠惰な男……まぁ、それもまた良し。笑いを堪え)

三つ編みは自分でやる方が難しいと思うぞ。
なんせ見えないからな。
(リストとラベルの貼られた瓶を間違い無いか見返して)
よし、OK。
後は大家さん……いや、店長にチェックして貰って大丈夫なら品出し作業だな。
今日の作業は終了。
(立ち上がり、大きく伸び)
君が眠くないなら、ラウンジでお茶でも飲みに行くか。
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諷和・もこ 2021年9月23日
う、うぅん、大丈夫、なんだよ。
(耳を押さえて赤くなったままふるふると首を振り)
……ふふ、本当だ。今日の作業、全部秘密になっちゃうね。
(まあ。活動報告のノートで、大家さんや皆には筆跡や…自分の絵の下手さを知られてしまっているから。言わなくても気づかれてしまうんだろうなぁ、とは思う)(それでも、「二人の秘密」がうれしいので、あえて言わないでおく)

(確認をしてもらっている間、ラベルシールの裏紙と、最初にへし折ってしまったペンの残骸を集めて、分別してゴミ箱へ)(証拠隠滅。小声でペンに「ごめんね」と、謝ってから)
(パタパタと八千代さんの元へ戻り)
ありがとうなんだよー。
えへへ、お客さんに喜んでもらえるといいねぇ。
(と、ラベルの貼られた瓶をニコニコと眺めてから)
…ん、大丈夫。お茶したい!(ぴょこ!と手を上げてアピール)
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四十万・八千代 2021年9月23日
(こちらに駆け寄る少女に「準備と片付けありがとう」と返して)
店長からOKが出ますように。
見せに出せたら客からの評判悪くありませんように。
(並ぶ瓶立ちを前に両手を合わせて拝んだ)

(元気に手を上げる様子を見て、眠気は無さそうだと判断)
それじゃあラウンジでプチ打ち上げだ。
店長にも報告しにいかないとだな。
(気だるげに、ゆるりと自分も手を上げて)
(少女を置いていかないように気にしながらゆっくりとした歩調で休憩室を後にした)
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諷和・もこ 2021年9月23日
ふふ、きっと大丈夫なんだよ!
(もう一度、瓶を見返してから、自信満々にそういう)
(何と言ったって)
二人のきょーどー作業で描いた、最高のラベルなんだから!
(かわいいイラストも、文字も、ちょっとはみ出した色塗りだって。きっと喜んでもらえる。気持ちがこもっているのだから)

……とと、忘れてたんだよ。
(最後に「とあるワールドハッカーにより作り変えられた世界の夢が見られる砂」の瓶に「予約」と書いた付箋を貼って)

ん!打ち上げ打ち上げ、えへへ楽しそうなんだよー!
そういえば冷蔵庫にね……
(うきうきと、弾んだ声で話しかけながら)
(合わせてくれる歩調に並んで、店を出た)
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諷和・もこ 2021年9月23日
(扉が閉まった、その後で)

(サラリ、と。)
(瓶の中のどれかが、風もないのに揺れたことを)

(誰も――もちろん、これからお茶を楽しむ二人すらも――気づいていない)
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諷和・もこ 2021年9月23日
(お付き合いありがとうございました!)
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