【個】華やかな舞台の、小さな輪。
片桐・冬叶 2024年4月2日
―――とりあえずどんなもんか、ちょっと見に行ってみない？
そんな程度のノリでプロムに参加する者だっている。たぶん。
ほら少なくともここに一人。
大雑把にパーティーらしい、という程度の知識でやってきた結果。
めちゃくちゃ隅っこで大人しくしている奴が誕生した。
#片桐・冬叶
#霧島・紗雪
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片桐・冬叶 2024年4月2日
―――うん。
なんか周りを見た時点で薄々感じてはいたんだけど、さ。
片桐・冬叶 2024年4月2日
俺、すっごい場違いになってない？
（一応、タキシードで着飾りはした。そういうドレスコードだし）
（着こなせているわけではない。品のある振る舞いもわからない一般学生である）
片桐・冬叶 2024年4月2日
（そんなわけで早々に食事の場の方へ引っ込んで、グラスに入ったジュースを傾けているわけである）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
わああ、わー……
（当然だけれど、此方もこういう催しに馴染みがあるわけではない。それどころか当然初めてだ）
（落ち着かずに）（きょろきょろ）
（服装こそドレスコードに沿ったものだけれど）（挙動はおのぼりさんのそれで）
霧島・紗雪 2024年4月2日
うん？
（そんな幼馴染の言葉には、）
浮いてるかも～、とは、わたしも思うけど……そんなものじゃないかなあ。はじめてなんだし。
あ、これ美味しいよとーかくん。
（なんて）（のんびりした口調でキミのお皿に勝手に肉料理を乗せた）（ついでに自分が嫌いなニンジンも）
（まいぺーす！）
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
だーよねー。こっちが普通だといいんだけど。
なんで皆あんな慣れてる……ように見えるんだ。
ダンスって必修科目だったっけ？
（ちらり踊る学生たちに視線を向けて。いや確かに、不慣れそうに見えるペアもちらほら見えはするのだが）
（それ以上になんかぅゎすごい輝いて見える）
片桐・冬叶 2024年4月2日
ん、マジでどれどれ―――
（聞くより先に、取り皿にセッティングされていた）（速い）
……と、ありがと。
（美味しいと評されたそれにフォークを向けようと、）
……ん？
片桐・冬叶 2024年4月2日
（なんか不自然にニンジンの割合が多い……これは、）
……紗雪。
ノー好き嫌い、イエス何でも食べる。おっけい？
（とすっとニンジンにフォークを突き立てて、そのままずいっと紗雪の口の側へと差し出した）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
まあ、芸能科もあるくらいだし……あとは主催がイギリスの……なんか家柄あるおうちなんだっけ？
元々こういう行事に馴染みがあるひとも、いるのかも。
後は、去年参加してる人は、慣れてるかも？
（ドレスの裾から尻尾をゆらゆら）（揺らして）
きらきらしてるねえ……
霧島・紗雪 2024年4月2日
……ん？
（にこやかに）（ニンジンを押し付け終わったので心置きなくお肉を――）
霧島・紗雪 2024年4月2日
（ぱく）
（しかし反射的に口を開けたところに入ってきたのはニンジン）
（もぐもぐ）（もぐ……もぐ……）（も……ぐ……）
オイシクナイ……
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
一つくらいは食べなよ、うん。
……にしてもホントにニンジンダメなんだな。
（またニンジンにフォークを突き立てて、今度は自分でぱくり。こちらは特に抵抗はないようで）
ニンジンにもなんか……こう、固有の栄養素みたいなのあるし。たぶん。
片桐・冬叶 2024年4月2日
芸能科に、お家柄……って言われたら、まーそっか。
色んな人が混ざって来てるんだし、そういう人らもいるかー。
……あっホントだ美味いねこれ。
（さっきの肉料理の方も楽しみ始めた肉うめえ）
ほーんときらきら、だな。俺があそこに入ってったら、くすんで見えないかな？
紗雪はまだドレス合ってるしさー良いと思うけどさぁ……。
（がぶがぶ肉料理に齧り付きながら、ぼやきがこぼれた）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
だって美味しくないじゃん……
（我慢しながらちびちび口に運びつつ）（時々ジュース）（流し込む！）
……あー、ニンジニウムみたいな……？
（謎の栄養素が誕生した）
霧島・紗雪 2024年4月2日
意外と、踊ってみたら慣れるかも。
ライブとかもそうだし、日本の学校にしては、結構行事独特だよねえここ。
……う？
にあう？ ほんと？ にあう？
（にへら、と嬉しそうに笑う）
とーかくんもカッコいいよ。似合ってるよー。
ダンスは……せめてどっちかがエスコートできればよかったんだろけど……
（運動神経に自信がありません！）
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
うん。ニンジニウム。
（雑に適当に頷いて）
……ニンジニウム？？？
や、さすがにそんな名前はしてない……と思う……。
人体の必須栄養素だったらなんか嫌だなニンジニウム。
片桐・冬叶 2024年4月2日
………。
（肉をかじったまま、黙。）（ちょっと、口が滑ったか）
片桐・冬叶 2024年4月2日
……ま、まー。俺は紗雪の着こなしっぷり悪くないと思ってるんだけど？
（開き直ったんだか往生際悪いんだか微妙な言い回しになった）
俺の方も馬子にも衣装とかそんな程度には見えてれば良いんだけどね。
振る舞いの方は追いつかないし、もちろんあんなダンスなんて全然だし。
（ちらり踊る学生たちに、再び視線を送る）
（一様に楽しそうであるし、中には素人目にも見事な動きと見れるペアもいるし。感心したように、ほへ、と気の抜けた吐息が漏れた）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
わたしニンジンなんかに詳しくなりたくないもーん……
とーかくんもニンジンを食べ過ぎるとニンジニウムの塊になっちゃうかもしれないよ。わ。ヤだ。
（シンプルな拒絶をした！）
霧島・紗雪 2024年4月2日
ふふふー。
もう心で録音しましたので。褒めてもらえてほくほくです。
（ほくほく笑顔です）
とーかくん、自分に自信なさすぎじゃない……？
わたしから見ると、わたしよりよっぽど似合ってるけど。
振る舞いは……一朝一夕じゃどうにもなんないし、この行事に備えて……って人たちもいそうかも。
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
ニンジニウムの塊って何さ。
……確かにそんな正体不明のモノにはなりたくないけど。
他にも色々食べてたら大丈夫だってきっと。
（肉平らげてフォークを置けば、紙ナプキンで口元を拭って）
片桐・冬叶 2024年4月2日
あーんー……自信ねぇ……。
（言われて少し考えてみて。出た結論は）
いつものカッコと違いすぎてちょっと拒否反応とか起こしてるのかもね。
ほら、俺あんまカチっとした服装って普段しないでしょ？
（自分の裾を自分で軽くつまんで見せて、小さく肩を竦めて）
（自分のセンスの外にある造形に、ぴんと来ないのかも知れない）
片桐・冬叶 2024年4月2日
こんなでっかいイベントやるって知ってたら、気合入れてるヤツらもいるか。
イイトコ見せ所ではあるもんなぁ。
（視線をテーブルに戻して、ジュースのグラスを手に）
……。んん……。
（グラスに口をつけながら）（紗雪の顔を見ながら）
（何事か考えるように、押し黙った）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
オニクニウム補給しよ。わたしもお肉食べるので。
（もはやなんだかわからない物質祭りになっていた）
（おにくがたべたいだけ）
霧島・紗雪 2024年4月2日
あー……それは、そうかも。
普段を見てる身としては悪くないと思うけどなあ。
ギャップ萌えみたいな。
（自分とて、普段は動きやすい格好が多いわけだし）
いっそしばらくそういう系着てたら慣れたりして。
霧島・紗雪 2024年4月2日
そ、そ。
ここから恋人になったりすることもあるみたいだよ、噂によると。
お誘いイベントだもんねえ。
（ジュースをくぴっと呷り……）
……？
どしたのとーかくん。ニンジニウム不足？
（お皿に残ったニンジンを構えた）
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
どっちかだけ取るならオニクニウムのほうが良いな……
いやオニクニウムが何なのか全然なんだけど。
たぶん美味い。
（もちろんお肉が食べたいだけ）
片桐・冬叶 2024年4月2日
ギャップ……ねぇ。
（ふむ、と唸って。ワードを紗雪に置き換えてみる）
……。それはちょっと分かるかも。
（普段の姿を思い浮かべて。今の紗雪を見て）
（なるほど同じように自分も見えるかも知れないのか、という納得。）
片桐・冬叶 2024年4月2日
どんなイベントなのか様子見よって動機で来たのがちょっと痛く刺さってくる情報きたね？
言われてみれば募集要項的にはそういうイベントかぁ。
（男女ペアのみって指定だったもんなぁと思い出しながら、ジュースをくぴり）
いや要らない。それは自分で食べなさい。
……じゃなくて。
片桐・冬叶 2024年4月2日
（横目でちらりと、視線でダンスの輪を示して）
……。
あれって紗雪はやってみたい感じ？
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
ね。
わかるでしょ。ニンジンよりお肉。
（うんうん、と頷いて）
霧島・紗雪 2024年4月2日
理解を得ました。幼馴染としてはうれしいです。うんうん。
あっでもとーかくんの魅力が広まりすぎちゃってもわたし寂しいかも。むむ。
霧島・紗雪 2024年4月2日
……う？
（言われてダンスの方を見て、）
……ん～……
……ちょっと、気にはなるかなあ。見よう見まねに、なっちゃうだろうけど。
（ちょっと観に行ってみよう、という目的は達しているのだ、もう来年は来ないかもしれない）
（ちら、と）（キミを見て）
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
そんな妙な心配するのは紗雪くらいだよ……。
（そこまで人からの受けは良くないし、そもそも魅力がどうこう言うには愛想も良くないし。という主観）
（人を遠ざけたい理由あっての事なので、そこに思うところは特にないけども）
片桐・冬叶 2024年4月2日
見様見真似がせいぜいだろうなー知ってた。
俺だってそれ以上は無理だし。
まぁ場違いも場違いだしね俺達。
（ぐい、とグラスに残ったジュースを飲み干して）
（とん、とテーブルに置けば）
片桐・冬叶 2024年4月2日
じゃあ、行くか？
（当たり前の流れですみたいなツラで、立てた親指でダンスの列を示した）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月2日
む。
大事な幼馴染には、学園生活を満喫してほしいじゃない。
お友達とか、彼女とか。
心配するのがわたしくらいなら、いっぱいいっぱい心配しないとです。
霧島・紗雪 2024年4月2日
……まあ、馴染みない方面の生徒だしね、わたしたち。
……～…
霧島・紗雪 2024年4月2日
……いーの？
（興味津々でした。首を傾げて）
……いきたい、けど。
(無効票)
片桐・冬叶 2024年4月2日
……ギャップ有るってんでしょ、今の俺。
ならもーちょっとくらい、服装に任せたカッコつけに乗らせてよ。
（あくまでこっちのワガママ。という事にして）
ああ、でも条件は有るけど。
片桐・冬叶 2024年4月3日
何か【聞こえ】ても。何も聞こえなかった事にする、な？
しょーじき慣れない事しながら、思念のコントロールなんて無理だろし。
（踊るということはどうしても、手を取ることになるわけであるし）
（実際かなり恥ずいのでここは外せなかった）
(無効票)
霧島・紗雪 2024年4月3日
ん。
……えへへ、ありがと、とーかくん。
よろしく、ね。
（にへ、と笑って）
霧島・紗雪 2024年4月3日
うん、うん。
条件、了解だよぅ。
さゆちゃん好き好きオーラが聞こえても、ぽーかーふぇいす。まかせて。
（ばっちり、と頷いて）
(。)
片桐・冬叶 2024年4月3日
それはまず聞こえないと思うから大丈夫。
（ぴしゃりと断じた）
あ、でも転ばないかなぁっ不安になるのは漏れるかもね。
どっちが先にすっ転ぶかの勝負になるかな？
（一度わざと茶化してみせてから）
（ん、とごくごく小さく。自分の意識を切り替えるための、小さな咳払いを一つ挟んで）
片桐・冬叶 2024年4月3日
えーっと……良くわかんないけど、こんな風だっけ……
（紗雪の側で跪き）
（恭しく片手を差し出して）
片桐・冬叶 2024年4月3日
お手をどうぞ、お嬢さん。……みたいな。
……ん、こんなんだっけか？
（ちょっと違ったかも知れない）
（正解は分からないが、どうせ見様見真似だしいいだろの精神で）
片桐・冬叶 2024年4月3日
（幼馴染をダンスへと、誘うのでした）
(。)
片桐・冬叶 2024年4月3日
（終了しました）
