【個】図書館ではお静かに。
小女子・在処 2024年3月4日
二月某日。図書室で君を見掛けて。
背後から迫る私。
#久那戸・詠
#小女子・在処
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小女子・在処 2024年3月4日
わぁ。
思ったより。利いてしまったな。
（立ち上がった肩に手を置いて。）
久那戸・詠 2024年3月4日
せ、先輩！？
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月4日
（肩に手が置かれればこっちのほうが背が高いので、遠慮して座るわけですが）
……と、図書室で騒いじゃった……。
いや、それはびっくりしますよ。見てのとおり先輩のいうとおりお勉強中だったので、ので……！
小女子・在処 2024年3月4日
んっ。先輩です。
私でも少し心が痛むくらいの驚きっぷりだね。
何の勉強をしていたのだろう。
見せられるやつかな。
（君が座ると。後ろから肩越しに。覗きこむようにして机の上をみます。）
久那戸・詠 2024年3月4日
まぁ。僕が驚きすぎっていうのもあるんですけど……
ちょっとくらいは学校の勉強も真面目にしないとなーって。
これでも、ほんとうなら受験生だったわけだし。高校進学のための……
（とか応じながら）
（あなたが覗きこめば、英語の参考書とノートなのはわかるでしょうけど）
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月4日
（……っていうかえっ、そこから見るの？ っていう顔でそっちをちょっと見る）
小女子・在処 2024年3月4日
ああ真面目だね。らしいけれど。
英語か。
（言いながら。向けて来る目線に首を傾げて。）
久那戸・詠 2024年3月4日
あはは、言うほどまじめてわけでもないんですけどね。
適度に、っていうところ。
（なんて苦笑しながら）
そう、英語。先輩は得意ですか？
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月4日
……あ、いや。なんでずっと後ろに立ってるのかなって。
小女子・在処 2024年3月4日
ん。
（なんだかちょっと変な間を空けて。）
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小女子・在処 2024年3月4日
そりゃあ。
こうした方が距離が近くなるじゃないか。
いやかい？
久那戸・詠 2024年3月4日
（なんの間だろう、って怪訝気に顔で次の言葉を待って）
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月4日
……アッハイ。
（真面目に聞いていたら思ってたのと違う理由だった）
いや、ってわけではないですけど。ちょっと落ち着かなかっただけ。
小女子・在処 2024年3月4日
じゃあこのまま勉強するかい？
んっ。語学は。
どうだろう。魔術に似ているから。好きではあるかな。
久那戸・詠 2024年3月4日
ちょーーーーーっと勉強には向いていないかな。
隣に座ってもらえた方が。
あぁ、なるほど……一理あります。
僕も古文とか中国語ならもうちょっとわかるんだけど（なんて肩竦めて）
小女子・在処 2024年3月4日
ぶーぶー。
（なんて言いながら隣の席に座ります。）
せいしんしゅうれん も同時にできるよ
久那戸・詠 2024年3月4日
だって気になるから……先輩は人に後ろに立たれても気にならない人？
（とか、応じながら）
まぁ魔術はそういうものですもんね。目に見えない世界と交信するための……
じゃあ、先輩もそういう修業とかをして？
小女子・在処 2024年3月4日
背後に立たれたことがないな。
君がやってみるかい？
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小女子・在処 2024年3月4日
んっ。
私のは主にサキュバスとしての生来の力の制御のため。かな。
それとは別に体系としての呪術を学んでいる。
久那戸・詠 2024年3月4日
やれっていうなら……って言ってもいいんだけど、やめときます。
事案で摘発されそう。
（なんて、両手を上げて降参、って風に）
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久那戸・詠 2024年3月4日
……あぁ、なるほど。
それは確かに必要そうか。
（なんて、ちょっと真面目な面持ちになって）
（それまで話しつつも順調に走っていたペンがぴたっと止まって）
（考え事に合わせるみたいに、手の中でくるくると）
小女子・在処 2024年3月4日
（自分の身体を抱くようにして。）
背中からぎゅうと抱きしめてくれてもいいのだよ。
(無効票)
小女子・在処 2024年3月4日
（なんてふざけてから目を開けると。君は何か考えていて。）
どうしたんだい。
久那戸・詠 2024年3月4日
そういうトレンディドラマの主役みたいなのが似合わないのは自覚してるから。
（とか、ふざけるあなたから目を逸らしたりしながら）
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久那戸・詠 2024年3月4日
ううん。ただ、ほら。伝承的にはサキュバスってやっぱり、他人の夢に現れるものでしょう？
意識して、制御しないとしんどそうかな……って思って。
夢って、心じゃない？ 他人の心が見えたら、しんどいでしょ？
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月4日
……あはは。なんて。そんなとりとめのないことを考えてたり、して。
小女子・在処 2024年3月4日
似合わなくても別にいいのだけど。
（ぽつりと漏らして。）
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小女子・在処 2024年3月4日
んっ。
まあ生来なら。なんとなくで何とかなるのだろうけどね。
その通りだよ。だから。
ちょっと人混みがにがてなんだ。
(無効票)
小女子・在処 2024年3月4日
そんなにナイーブな話でもなくて。
単に沢山感情が混ざって。酔いそうになるだけだが。
久那戸・詠 2024年3月4日
……え？
（なんて、ちょっと聞き返したり、して）
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久那戸・詠 2024年3月4日
あはは、確かにちょっと深刻な言い方をしちゃったかもだけど。
でも同じことでしょ。見えなくていいものが見えて、面倒だ……っていうなら。
小女子・在処 2024年3月4日
（聞き返した君に。ずいっと顔を寄せて。）
もう一度。
言って欲しい？
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小女子・在処 2024年3月4日
私の場合は。色で感じるんだけど。
同じヒトが発した別の感情より。
違うヒトの同じ感情が混ざる方が気持ち悪かったりするんだよ。
喜びと悲しみを同時に発したり。
怒りと愉しみを同時に発したりというのも。ままあるからね。
久那戸・詠 2024年3月5日
い、いえっ！ ちゃんと、聴こえてたから！
聞き間違いかと思った、だけで……
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久那戸・詠 2024年3月5日
で、でも……なる。ほど。
じゃあ、でも。今は学校、っていう集団生活も何とか……なってて、って？
小女子・在処 2024年3月5日
そうか。
(無効票)
小女子・在処 2024年3月5日
聞き返すなんて。君もいじわるだね？
（薄く笑みを浮かべます。）
(無効票)
小女子・在処 2024年3月5日
なんとかなって。
たびたびさぼっている。
(無効票)
小女子・在処 2024年3月5日
（少し。考える仕草をして。）
夢に現れるというのは難しくてね。
聞いたことはないかな。
おばけの類は。招かれないと相手の領域には立ち入れないんだ。
久那戸・詠 2024年3月5日
急にびっくりするようなことを言われたせいですけどぉ！？
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月5日
じ、じゃなくて。
それは、知ってます。古今東西、そういうのはありますよね。
特に吸血鬼……あぁ、サキュバスとはある意味割と近縁なのかも……
（なんて、真面目に思案げに）
小女子・在処 2024年3月5日
しー。
（なんてわらい。）
(無効票)
小女子・在処 2024年3月5日
親戚みたいなものなのかもね。
血を吸うか精を吸うかの違いだし。
夢なんて個人の領域の最たるものだろう。
剥き出しの心があって。その上本人にとっては曖昧な場所。
そんなところに立ち入って来るよこしまなばけもの。
(無効票)
小女子・在処 2024年3月5日
こわいだろう？
(演出継続。)
小女子・在処 2024年3月5日
だから。なかなか招き入れてはもらえないんだよ。
久那戸・詠 2024年3月5日
（お口チャック）
(無効票)
久那戸・詠 2024年3月5日
なるほど。わかる気はします。誰だって他人に自分をみせるのは、怖いもの
(演出継続。)
久那戸・詠 2024年3月5日
下手な見せ方をしたら、たやすく相手を傷つけたりも、するから。
小女子・在処 2024年3月5日
えらいえらい
（よしよし。と撫でるような仕草。）
小女子・在処 2024年3月5日
君は見る側を気遣うんだね。
