私立MM学園

【個】仲良くしたいということ

田中・夜美 2023年12月11日
七色に染まる学園そっくりな不思議な空間

あなたはそのとある廊下の角を曲がりました
そこには――


#シュエ・ハヅク
#田中・夜美




【演出継続】
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田中・夜美 2023年12月11日
(歩を進めると) (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
(たくさんの田中・夜美がいたところに一人、こそりと隠れるようにそこにいる姿があった)
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
……こんにちは、夜美。
(そっと腰を下ろし視線を下げて)
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田中・夜美 2023年12月11日
「……こんにちは、シュエ」

「シュエも、"やみ"に会いに来たの?」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
ええ、まさかあんなに沢山居るとは……一応聞いては居ましたけれど、実際に目にすると驚きますね。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
ですが、"あなた"とはお話出来そうですね。
私が怖くは……嫌ではないのですか?
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田中・夜美 2023年12月11日
「シュエが、いや?」

「そんなことは、どんな"やみ"でもないと思う」
(ふふ、と笑って) (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「でも、こわい……って思ってる"やみ"はいるから。近づくときは声をかけてね」

「シュエがこわいわけじゃないんだけど……他の人は、やっぱりこわいから……」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
そう、ですか。それなら良かったです。
私は夜美には……随分、お節介だったのではないかと、少し不安でしたから。
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田中・夜美 2023年12月11日
「ううん。ううん」
「"やみ"はね、誰かと話すのが好きだから……」

「よくお話してくれて、嬉しかった」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「やみも……一人でいるのが嫌で、たくさんの"やみ"たちといたけど……自分と一緒にいても、やっぱりだめだね」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
此処に居ても、やはり寂しいですか?
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田中・夜美 2023年12月11日
「……うん」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「でも、シュエ」
「"やみ"は帰らないよ」

「寂しいけど、ずっとここにいる」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
それは、夜美が誰かを傷つけるかもしれないから?
それが怖いのですか?
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田中・夜美 2023年12月11日
「……うん」

「"やみ"はみんな、そう思ってる」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「でも、それだけじゃない」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「これ以上友達を作るのがこわいから」
「仲良しな人が増えるのがこわいから」

「"やみ"は……ううん、やみは、帰りたくない……」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
友達を作るのが、仲良しな人が増えるのが、怖い……それは何故か、教えて下さいますか?
(少しだけ、距離を詰める。目線は変えず、ゆっくりと)
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田中・夜美 2023年12月11日
「……だって」

「友達が増えたら、"やみ"が傷つける人が増えちゃうかもしれない」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「シュエが、こうやって来てくれたみたいに」
「"やみ"に、巻き込んじゃうかもしれない」

「そうしたら、"やみ"は……本当にひとりぼっちになっちゃう」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月11日
「……だから、"やみ"は帰らない」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
そう、ですか。それは困りましたね……私は、夜美をここから連れ出したい。
たくさんの友達を作って、色んな経験をして、幸せになって欲しいと、そう思います。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
ですが、無理やり引きずり出すようなことはしたくないですし、そもそも大変難しいでしょう。
……いっそのこと、根比べといきましょうか。
あなたをひとりぼっちにしない、そんなことは有り得ないと証明するために。
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田中・夜美 2023年12月11日
「……シュエは、"やみ"に幸せになってほしいの?」

「それは、なんで?」
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シュエ・ハヅク 2023年12月11日
好きな子には、そうあって欲しいものではないですか?
それが子供なら、尚更です。
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田中・夜美 2023年12月12日
「"やみ"は……よく、わからない」

「一緒に話したり、笑ったり、何かしたりするのは、好きだけど……」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月12日
「それに、シュエ」

「根比べは、危ないよ」
「この世界は、そんなに丈夫じゃないから……どこかで、ばきって……壊れちゃうかもしれない」
(そうなったら、とても嫌だ、と)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
む、そうですか。今日でだめなら明日も明後日も、毎日顔を出すつもりでしたが…… (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
それなら、まずは約束を守りませんとね。
(そう言って、鞄から紙袋を、更にその中身を取り出す。焼き立てのクロワッサンだ)
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田中・夜美 2023年12月12日
「毎日……」
(どこか、嬉しそうにえへへと笑っていると)

「……?」
(約束? と首を掲げると) (無効票)
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田中・夜美 2023年12月12日
「……ぁ」

「……パン。……甘くて、美味しい、パン」
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
ええ、白の番長から話を聞いて急いで用意したんですよ。幸せに、なんていうと難しく聞こえたかも知れませんが……美味しいものを食べて、笑って欲しい、それも一つの幸せです。どうぞ?
("やみ"へとクロワッサンを差し出して)
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田中・夜美 2023年12月12日
「美味しいものを食べて、笑う……」
(クロワッサンを受け取って)

「……それなら、わかる」
「"やみ"もね、友達には……笑っていてほしい」
(クロワッサンを二つにちぎって) (無効票)
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田中・夜美 2023年12月12日
(シュエに半分を差し出す)
「クッキーは、まだ出来てないけど」

「……一緒に、食べよ?」
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
……はい。ありがとうございます。一緒に食べましょう。
(半分のクロワッサンを受取り、微笑む)
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田中・夜美 2023年12月12日
(もぐ、もぐと口にして)
「……おいしい」

「あったかくって、ふかふかしてて……」
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
よかった……何度も作っていますけど、特定の誰かに食べてもらう目的では初めてなので、少しだけ緊張したんですよ。
(一口齧り)

うん、美味しい……一緒に食べているからでしょうか、いつもより美味しい気がします。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
……もし誰かを傷つけてしまうことがあっても仲直りできるようにお手伝いしますし、逆に夜美が傷ついてしまうことがあったとしても元気になれるまで付き合います。
夜美一人では難しいことは、私の手を貸しますし、足りなければもっと多くに声も掛けられます。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
(半分のクロワッサンへ視線を落として、それから"やみ"の目を見つめ直す)
辛いことも、幸せなことも、今のように分けて欲しいんです。
私は夜美と、そんなお友達になりたいと、そう思います。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
こんな私のお願いを夜美の力ではなく、心で、叶えてはくれませんか?
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田中・夜美 2023年12月12日
「……うん。……いつもより、美味しい」
「……"やみ"も、クッキーを作っておけば良かった」

(――クッキーを出そうと思えば、出せる。だってここはやみの世界だ)
(でも、なんだかそうしようという気にはなれず) (無効票)
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田中・夜美 2023年12月12日
「力ではなく、心……」
(なんでそうなのかが、なんとなくわかった気がして)

(でも、と。ちらりと。こちらを見るシュエを見て)
「……シュエは」 (無効票)
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田中・夜美 2023年12月12日
「"やみ"が酷いことしちゃっても、また……一緒に、パンを食べてくれる?」
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
いいえ。だめです。 (無効票)
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シュエ・ハヅク 2023年12月12日
その時はごめんなさいと仲直りの気持ちも込めて、クッキーも用意していただかないと。 (【演出継続】)
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田中・夜美 2023年12月12日
(だめです、という言葉に)
「……ぁ」

(小さく口を開けて) (【演出継続】)
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田中・夜美 2023年12月12日
(その次の言葉に)

「う、うん……っ」
(クロワッサンを受け取ってもらった時のように、微笑みを返して)
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田中・夜美 2023年12月12日
(えへへ、と小さく笑う声が響いた)
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田中・夜美 2023年12月12日
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