【個】はだかのつきあい
田中・夜美 2023年12月5日
ここは不思議な七色の学園
その学園の中、不自然に上がる湯気
なんだろうと思ってやってきたあなたの見たものは……!?
#天音・美空
#田中・夜美
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田中・夜美 2023年12月5日
(そう! 七色に輝くあつあつ温水プールだったのです!)
(そしてそこでぱしゃぱしゃしている)(ぞ!)
天音・美空 2023年12月5日
(家出ぼーりゅーちゃんの説得に)
(いざ乗り込んできた七色学園なのですが)
(行くも戻るも手探りで、きょろきょろうろうろしておりまして)
(そんな折の)(湯気)
はてさて、鬼が出るか蛇が出るか……
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……。
…………。
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
ぼーりゅーちゃんが出たんだけど!?いきなり!?
えっ何此処!?お風呂……プール!?七色のままだからまあまあ目に優しくな……
……。
あれ!?ミソラの服は!?!?!?なんで!?!?
(ぼーりゅーちゃんを見つけると)(そこは全裸でした)(スッポンポーン)
田中・夜美 2023年12月5日
「あ」(気づいた)
(すっぽんぽんの体を、上から下まで見て)
(無効票)
田中・夜美 2023年12月5日
「ミソラ! ミソラ!」
(ばしゃん)(プールから出て、寄ってきた)
(ほかほか)
天音・美空 2023年12月5日
は、はぁい、裸なのは解せないけどミソラだヨ。
意外と早く見つかってよかったー……って待ってなんで全身見た???
田中・夜美 2023年12月5日
「? 裸なのは我と一緒にお風呂に入ってくれるからだろう?」
「……入って、くれない?」
「髪とか……わしゃーって……洗って、くれない?」
天音・美空 2023年12月5日
えっなになに今日のぼーりゅーちゃんはちゃめちゃに素直……!?
なにこのかわいいいきもの……
入る入る入ります髪もわしゃーっと洗うし背中も全身もわしゃわしゃしますミソラおねえちゃんに全部任せておいてほしい(早口)
田中・夜美 2023年12月5日
「な、なんだ! 我はかっくいー生き物だ! 漆黒の暴竜だからな!」
「ただの漆黒の暴竜ではないぞ……お風呂に入ったり、髪を洗ってもらったり、クッキーをもらえると嬉しい漆黒の暴竜だ!」
(無効票)
田中・夜美 2023年12月5日
「……ミソラ……おねえちゃん」
「う、うむ! 洗え! いっぱい洗え!」
(いつの間にか)(シャワー室も)(あるぞ)(なんか広い)
天音・美空 2023年12月5日
それって割といつものぼーりゅーちゃんなんじゃ……
……
あっ訂正! なんか素直!
はいミソラおねえちゃんだよどうしたのぼーりゅーちゃん!?っていうかいつの間にかシャワー室までできてて不思議空間じゃん!? 今更か、今更かも……
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……ま、いっか。それはそれで。
洗ったげるから、おいでおいでー。
(切り替えが早い。シャワーヘッドを片手に手招きして)
田中・夜美 2023年12月5日
「行く! 行くぞ! ……えへへ」
「たっぷり洗って、髪をさらさらにしろ! み、ミソラとお揃いだともっといい!」
(手招きされるがままついていって)
天音・美空 2023年12月5日
はいはい。
仰せのままに、お姫様。
(夜美の後ろに回って、シャワーでお湯をかけ始め)
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……家出した、なんて聞いた時はサ。
どうしたもんかー、なんて思ってたけど。
なんか、ヤなこと、あった?
(手にシャンプーをとって)(わしゃわしゃと泡立てながら)(黒髪に指を通し)
田中・夜美 2023年12月5日
(むっふー)
「うむ! 我はミソラのお姫様だ! いっぱい構え!」
(無効票)
田中・夜美 2023年12月5日
(髪を洗われながら)
「……ヤなことは、ない」
「……でも、ヤなことは、しちゃったかもしれない」
天音・美空 2023年12月5日
もっちろん。
いっぱい構うよー。おねえちゃんでお友達ですからねーえ。
(わしゃわしゃ)(長い髪を丁寧に丁寧に)(揉み洗いつつ)
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
しちゃった?
(でも)(かもしれない、ってことは)
……ぼーりゅーちゃん、そのヤなことしちゃったかも、な子に。
やだ、って、言われちゃったの?
田中・夜美 2023年12月5日
「……わかんない」
「……わかんないけど、ヤなこと……またしちゃうかもしれない」
「ミソラ、我……ヤなことしたくない。……ヤなことより、いいこいいこって言われたい」
天音・美空 2023年12月5日
……そっかあ。
ヤなことしちゃうかも、って、怖いよねえ。
嫌われたくないもん。ミソラだって、そうだし……
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……まあミソラはアイドルなんで好かれるも嫌われるも大分尖っておりますがまあまあまあ……
(わしゃ、と洗う力がちょっとだけ強くなった)(ちょっとだけ)
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
(こほん)
……でもさあ。
誰かに、ヤなことをしちゃう、のは。しょうがないことなんだよ、ぼーりゅーちゃん。
ひとりひとり違う『ヤなこと』を、最初から全部わかる人なんか、いないんだから。
誰かにとっての『いいこと』が、他の誰かにとっての『ヤなこと』だったりね。
(無効票)
田中・夜美 2023年12月5日
「?」
(ちょっと力が強かったので、不思議そうに首を傾げて)
(無効票)
田中・夜美 2023年12月5日
「しょうがない……」
「だ、だが……我は、嫌だ……」
「しょうがないことでも、ヤなことして、ミソラや……みんなに迷惑かけたりしたくない……」
「……ミソラにこうして貰えるのは、嬉しいが。だから、我は帰りたくない」
天音・美空 2023年12月5日
あ、あはは。こっちのこと。
(髪の先に櫛を通すように、指で梳き洗いして)
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……ふーん。
そなんだぁ。夜美ちゃんは、ミソラたちのこと、嫌いなんだ?
だって、家出して、皆に心配かけて、それって、
ミソラにとっては、それこそ『ヤなこと』なんだけど、な?
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
……ねえ?
失敗するのって、怖いコトじゃあ、ないんだよ。
次、間違えないために、必要なこと。
私は、夜美ちゃんのこと、いい子だ、って、思うけどな。
間違えてヤなことしちゃったら、ちゃんと、ごめんなさい、って、謝れる、強くてカッコ良くて、いい子。
(無効票)
天音・美空 2023年12月5日
だから、帰っておいでって。
迎えに来たの。
田中・夜美 2023年12月6日
「そ、そんなことはない! 我はミソラのことが大好きで……」
「え、えっ。あっ、うう……」
(ヤなこと)(困ったようにもぞもぞして)
(無効票)
田中・夜美 2023年12月6日
「……間違えたら、ごめんなさい。って謝る」
「……ごめんなさい。って謝ったら。……我が、ミソラにヤなことしちゃっても……許してくれるか?」
天音・美空 2023年12月6日
うん。
私も大好きだよ。夜美ちゃんのこと。
(大好き、と聞こえれば)(にっこり笑って)
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
……どうしていいのか、わかんなくなっちゃうことだってあるよ。
でもさ、そういうときに、相談に乗れるのが、友達じゃん。
ミソラはね、夜美ちゃんのお友達で、お姉ちゃんだもん。
ちょっとやそっとじゃ、嫌いになったりしないから。
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
許すよ。
そりゃもうばりっばり許すし。……どうするかわかんなくなっちゃったときは、一緒に考えたげる。
伊達に炎上アイドルしてませんかーらねー。
(いぇい、と横ピースした)
田中・夜美 2023年12月6日
「……相談に乗れるのが、友達で、お姉ちゃん」
(髪を洗われながら、言葉を聞いて)
「我……やっぱり、ヤなことしちゃうのは……こわい」
(無効票)
田中・夜美 2023年12月6日
「こわい、けど……ミソラが一緒にいてくれるなら」
「一緒に考えてくれるなら……もちょっと、がんばる」
(無効票)
田中・夜美 2023年12月6日
「あ、い、いや! 条件! 条件もひとつだ!」
「いいか、ミソラ!」
天音・美空 2023年12月6日
うん、うん。
怖いよね。私だって怖いし、怖くないヒト、あんまりいないんじゃないかな。
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
って、おぉ!?
条件……えっなに? いいけど……
(まさかそんな無茶は言われないだろうし)(うん)
田中・夜美 2023年12月6日
「……こ、これからも……ミソラおねえちゃんって呼んで……頼ってもいいか?」
天音・美空 2023年12月6日
……
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
!!
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
当たり前じゃん!
なあんだ、条件っていうから。ちょい身構えちゃった。
(ざあ、と)(泡を丁寧に落としながら)
(無効票)
天音・美空 2023年12月6日
約束するよ。
頼ってもらえたら、力になるって。
だから、一緒に帰ろ。
(【演出継続】)
天音・美空 2023年12月6日
……あったまった、後にかな。
田中・夜美 2023年12月6日
「うむ! まずはいっぱいあったまろう!」
(【演出継続】)
田中・夜美 2023年12月6日
「ミソラ……おねえちゃん!」
田中・夜美 2023年12月6日
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