【個】冬の空咲く火の花に
八月朔日・千影 2023年11月26日
豊饒祭一日目、夜。
冬に近づいていく夜の空気は透き通って、星もはっきり見える空。
出店通りで買ったいくつかの食べ物と、ピクニック用のシート。
それにブランケットなんかも持ち込んで。
時刻はもうそろそろ。
空に輝く花が咲くころ合い。
#八月朔日・千影
#緋野・氷織
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八月朔日・千影 2023年11月26日
おしり痛くなってくるからね。
私外気にあたってると冷えがちだし……。
ん、そーしよ。
(なんていいつつ)(ごろーん、と思いっきり氷織に重心を預けてすっかりもたれかかる)
緋野・氷織 2023年11月26日
美味し? モンブラン風クレープ。
(視線だけで反応を窺い)
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緋野・氷織 2023年11月26日
そのあたり、私は割と平気な方だけど……長時間はきついしな。
(もたれかかるのを受け止めつつ、次の花火を待つように視線を空へ)
……去年は花火、あんまりしっかり見なかったけど。
今年は千影と一緒に来られてよかった。
八月朔日・千影 2023年11月26日
めーっちゃおいし。
氷織も食べて食べて。(その手に自分の手を添えて、氷織の口元によせる)
(無効票)
八月朔日・千影 2023年11月26日
私は氷織の体温をアテにしてるとこが大いにあるしね。
こうしてるとかなりあったかい。
(こてん、と頭を肩に乗せるようにしつつ)
うん……ほんと、よかった。
なんかこうして見てると、花火もキラキラして見える気がするような……。
緋野・氷織 2023年11月26日
そんなに? それは期待大だな。
(なんて言いつつ、そのまま寄せられたクレープをぱくり)
……んー、本当だ。美味しい。
(無効票)
緋野・氷織 2023年11月26日
こういう時はアテにしてくれていいけど、歩く時とかは寒くないようにしないとだな。
マフラーとか……?
(一口お茶を飲んで、こちらも頭を少し預けるように)
まだ明かりも戻り切ってないからかな、はっきり見えるし……
……うん、ちょっとそれもわかる気がする。
八月朔日・千影 2023年11月26日
ね。
もう一口ちょうだい。
(あーん、と口を開けてまつ)
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八月朔日・千影 2023年11月26日
こういう時ようの長いマフラー用意しちゃう?
二人で巻くかんじのやつ。
(視線を花火から氷織のほうへ向けて)
一緒に見てるからかなー。
……花火っていうか、この状況が楽しいって言うか……。
緋野・氷織 2023年11月26日
もちろん。
(どうぞ、と口元にもう一度クレープを持って行って)
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緋野・氷織 2023年11月26日
歩く時とかって言ったじゃないか。
こういうとき用のもあってもいいけどさ。
(なんて、目線を合わせて)
そうだな、それはあると思う。
なんかこう……秘密基地感あるし。屋上だけど。
八月朔日・千影 2023年11月26日
さんきゅー、あむ。
(もう一口クレープをかじって)
ん。栗の味わいが良い仕事してる……。
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八月朔日・千影 2023年11月26日
歩くときも一つのマフラー巻いてても良いけどね、私は。
こうやって座って落ち着くときも巻いたままで便利そうだし。
(視線を合わせたまま、小さく首を傾けて)
あは、たしかに。
意外とみんな花火の方見てるからさ、人目を感じないっていうか。
緋野・氷織 2023年11月26日
クリームも濃すぎなくて美味しいよな、これ。
ああ、そう、この栗の甘露煮……? ってやつが好きでさ。
小さい頃、瓶で売ってるやつを買ってもらって大事に食べたりしてた。
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緋野・氷織 2023年11月26日
それはさすがに歩きにくくないか?
(なんてこちらも首を傾げつつ)
そうそう、いっそ塔屋の上とかでもよかったかもな。
眺めもいいだろうし。
八月朔日・千影 2023年11月26日
甘くても甘すぎない感じが絶妙だね。
あ~栗の甘味ってむしょうに恋しくなるときある……。
子供のころから好物だったんだ。かわいい。
(もぐもぐしながら)(口に割と盛大に栗のクリームをつけつつ、薬指でちょいちょい拭ううごき)
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八月朔日・千影 2023年11月26日
さすがにダメかぁ。
氷織がくっついてると暖かくていいんだけど……。
あー、それはありだけど……割と人気スポットだもんね。
不意にカップルとかにで詳しそうでさ。
八月朔日・千影 2023年11月26日
出くわしそうで、うん。
緋野・氷織 2023年11月26日
甘栗とかも好きだったんだよな。
デパ地下とかで紙の袋に入って売ってるやつ……って。
千影、盛大についてる。
(手を伸ばして、口元を拭おうとして)
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緋野・氷織 2023年11月26日
転んだりしたら困るしな。
その分家とかでならくっついてていいし。
……あー、確かに。
眺めいいから逆に人がいそうな感じはする。
八月朔日・千影 2023年11月26日
甘栗はむいちゃいてるやつしか食べたことないかも。
今度探してみよっか、でぱちか……。
ん、あぃがと。
(素直に唇を差し出して)
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八月朔日・千影 2023年11月26日
そっかぁ……。
じゃあ我慢しておうちに帰ったらいっぱいくっつく。
サボり生徒のメッカだからね。
かくいう私もちょいちょい行くし。
緋野・氷織 2023年11月26日
コンビニにあるやつな。
懐かしくなってたまに買ったりする。一人で甘栗一袋はちょっと多いし……二人でも多いな……
ん。
(伸ばした指できれいに拭って)(軽く唇を指で撫でてみる)
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緋野・氷織 2023年11月26日
そうしよう。やっぱりちょっと人前だと恥ずかしいし。
あー、なるほどな……
サボってるんだ、千影。
八月朔日・千影 2023年11月27日
そーそー。
あは、確かに。その日は一食それ消費するくらいの勢いじゃないとね。
んー……。
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八月朔日・千影 2023年11月27日
(唇を撫でてくる指先を、ちゅ、とかるくついばんでみたりして)
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八月朔日・千影 2023年11月27日
そう?
じゃあほどほどに……。
あ、えー……あんまり、最近は、あんまりだよ?
緋野・氷織 2023年11月27日
さすがにそれだと栄養偏っちゃうしな。
甘栗ってなんだろ……炭水化物?
(無効票)
緋野・氷織 2023年11月27日
あ、こら。
(なんて言いつつ、軽く額をつついて)
(無効票)
緋野・氷織 2023年11月27日
……まあ、こういう時ならいいけどさ。
(と、ちょっと周囲をキョロキョロする)(みんな花火に夢中のようで)
あんまり……ってことは、少しは?
八月朔日・千影 2023年11月27日
野菜的なもの添えればバランスとれるかな。
……なんだろ。フルーツの類ではあるよねこれ。
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八月朔日・千影 2023年11月27日
くちもとにきたから、つい……。
(素直につつかれる)(冷えたのか、ちょっぴりひんやり)
(無効票)
八月朔日・千影 2023年11月27日
みんな花火しかみてないし……。
周りもたいていみんなくっついてみてるもんね。
(顔を寄せながら、ささやくように声を潜めて)
……多少?
緋野・氷織 2023年11月27日
あとはタンパク質とかかな。
栗と肉とかでなにか作れないかな……
木に成るからな。
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緋野・氷織 2023年11月27日
赤ちゃんみたいなこと言う。
(冷えた頬をつついて)(お茶を持ってた方の手を当てに行く)
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緋野・氷織 2023年11月27日
まあ、こういう日だからな。
みんなメインイベントに夢中って感じだ。
(同じように声をひそめて、当てた手でやわやわ頬を撫でる)
……まあ、多少なら。
八月朔日・千影 2023年11月27日
栗と肉で……。
コロッケ的な? つなぎにして。
ということはビタミンが豊富な可能性がある……。
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八月朔日・千影 2023年11月27日
氷織がおかあさん?
(あてられた手が暖かくて、まんぞくげに)
(冷えた自分の手をその手に重ねて、ほっぺにあてさせ)
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八月朔日・千影 2023年11月27日
みんな居るのに、隠れてる感じ。
ちょっと不思議だね。
(撫でられるうちに、ほんのり頬も暖かさがこもってくる、かも)
氷織がいるから、学校出てくるのもそんなに苦じゃないんだけどね……。
緋野・氷織 2023年11月27日
栗ごはんとかはよく聞くけどな。
コロッケか……確かにかぼちゃとかもあるしいけるかも。
ミネラルとかも豊富かも知れないな……
(無効票)
緋野・氷織 2023年11月27日
うーん。お母さんはちょっとな。
(頬を撫でていた手を離して、自分の頬を当てに行く)
(少し熱が戻ったみたいだった)
(無効票)
緋野・氷織 2023年11月27日
な。みんないるのに、二人きりみたいな感じで。
(そのままじゃれつくように額も寄せつつ)
朝は一緒に来てるもんな。
まあ……ちょっとサボるくらいならいいかもしれないけど。
八月朔日・千影 2023年11月27日
ああ、確かに。米と合うフルーツって考えるとすごくない?
食感的にはいけそうだよね。
肌によさそう。
(無効票)
八月朔日・千影 2023年11月27日
……お母さん、ではないよねえ。
(その声には、ほんのり楽し気な含みがこもっていたりして)
(無効票)
八月朔日・千影 2023年11月27日
……。
……じゃ、一瞬くらいなら何しても
誰にも見られないかも。
(ね)(なんて囁きながら、頬が触れる距離のまま、顔を向けて)
緋野・氷織 2023年11月27日
確かに。画期的かも知れない……
甘くて美味しそうだよな。栗コロッケ……
……話してたら普通にちょっと気になってきたな。
家帰ったらレシピ調べてみるか……
(演出継続)
緋野・氷織 2023年11月27日
そうだな。お母さんではない。
(なんて、その楽し気な言葉に頷いて、)
そう……だな。一瞬くらいなら。
(なんて、こちらも囁くように声を落として、そちらに顔を向け)
八月朔日・千影 2023年11月27日
試してみよっか……大きな失敗はなさそうな気がするし。
かぼちゃのコロッケだってあるんだから。
私も調べてみよ。
黄のクラスのレシピアーカイブとか……。
(無効票)
八月朔日・千影 2023年11月27日
……じゃ、なんだろうね。
(なんて笑いながら)
(花火の上がっていく音と共に、顔を傾けて)
(演出継続)
八月朔日・千影 2023年11月27日
(空がまばゆく照らされた、その瞬間に)
(ほんのりと栗の味わいが、よみがえったかもしれない)