私立MM学園

【個】夜空に咲く火の花の下で

藤永・えみり 2023年10月29日
一緒に秘湯を探しに行こう……なんていう話の後の事、
温泉島で夜に開催される花火大会も一緒に行こうという話になり――

そんなわけで、昨年仕立てた特製の青の浴衣を再び纏い、
機械仕掛けの金髪碧眼の少女はお祭り会場の入口で、
鬼人の青年の訪れを待っておりました。

本日はそんな温泉島の花火大会での一幕です。

#鳳・橙
#藤永・えみり




演出終了
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藤永・えみり 2023年10月29日
あら、そうですか? ……そういう事にしておいてあげましょう。
ちょうど、そちらにたこ焼きの屋台がありますし、折角ですから、勝っていきましょうか。 (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
そ、そんなにぃ……?
(手で顔をむぎぃっとする)
(えみりにデレッとしてると言わせるとは一体どんな顔をしていたというんだ……)
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鳳・橙 2023年10月29日
そういうことに……しといてくれ。
(さすがにちょっと恥ずかしい)
お、おう。
それじゃあ二人分買ってくか。
(そう言ってたこ焼き屋台へと向かい)
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鳳・橙 2023年10月29日
たこ焼き二人分おねがいしゃーっす!
(二人分の代金をまとめて払い、無事たこ焼きゲット!)

お~、あっつあつ!
こりゃあ早く行って食わねえとな。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
まあ、それなりに……橙さんの事、それなりに観察していますし。データの蓄積は十分ですから。
(それだけ、この金髪碧眼の少女が常日頃から橙さんの事を見ている、という事でありました)
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藤永・えみり 2023年10月29日
ありがとうございます。

アツアツ、いいですね。
どうしましょうか。もう会場に向かいます?
それとも他にも何か買っていきます? (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
それなり……か。
はは、なんか小っ恥ずかしいな……。
(一体普段どんな姿を見せてしまっているのか……なるべくいい所見られてたらいいなあ……!)
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鳳・橙 2023年10月29日
そうだなぁ……あとは途中で飲み物買ってくくらいでいいか。
自販機でも構わねえしな。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
まあ、その、それなり、です。
(言ってから、なんだかだずっとあなたを見ています、みたいなこと言ってしまっていませんか?となり、こちらもどこか恥ずかしげな様子を見せつつ)
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藤永・えみり 2023年10月29日
それなら、会場に向かうとしましょうか。
(と、人の流れに沿いつつ、会場へと歩みを向けます) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
そ、そっか……
(あれ、もしかしてこれ相当見られてる……?)
(嬉しさと照れくささがすごい)
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鳳・橙 2023年10月29日
なんかこうしてると……去年を思い出すよなあ。
(会場へと向かいつつ、途中飲み物も確保して、歩きながらそう呟く)
人込みではぐれそうになって……そんで初めて手ぇ繋いだんだっけ。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
だから、それなり、それなりですから。
(この少女の身体には無数の観測器が内蔵されており、それらは基本的に支援AIが常に統括しています。そして、支援AIの判断としては『鳳・橙』という観測対象は最上位の優先対象と判断されている、というだけの事です)
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藤永・えみり 2023年10月29日
去年……もうあれから1年も経ったんですね。
(感慨深げにそう呟いて)

……よく覚えてますね。
(もちろん、この少女も忘れてなどいませんけれど) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
すっげえ強調するじゃん……
(でもこれ以上追及したらいけない領域まで踏み込んでしまいそうなのでここまで)
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鳳・橙 2023年10月29日
早いような長かったような……
わはは、そりゃあ覚えてるさ。
なにせ――
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鳳・橙 2023年10月29日
(何せ初めてえみりの事を意識した日のことなのだから)

(……などとは、面と向かって言えようはずもなく)

……あー、いや、なんでもない。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
もう、いいじゃないですか……
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藤永・えみり 2023年10月29日
本当に、早くて、長い1年でしたね。
(本当にたくさんの、掛け替えのない思い出があります)
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藤永・えみり 2023年10月29日
……なにせ?
(橙さんの言葉に首をかしげて、続きを待ちますが)
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藤永・えみり 2023年10月29日
……何でもない、ですか。
(照れたように見える橙さんの様子に、それ以上の追及はせず、ただ頷いて) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
そ、そうだぜ、なんでもねえ。
(ちらりと横目で窺えば、やっぱりどこか見透かされてそうな笑顔で)
(でもその顔が、可愛いな……とも思うのだ)
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鳳・橙 2023年10月29日
(そんな会話をしているうちに会場にたどり着く)

(去年と同じように、ブルーシートが引かれている場所まで行ってようやく腰を落ち着けて)
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鳳・橙 2023年10月29日
……うし、あとは花火を待つだけだな。
その間にたこ焼き食っちまうか。
(ガサゴソと袋からパックを取り出す) (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(なんでもないと繰り返し、そして、こちらを窺う様子の橙さんの顔を見て、笑みを深めて)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(途中で飲み物を買ったりもしつつ)

悪くない場所が取れましたね。
ええ、先に頂いてしまいましょうか。
(と、たこ焼きのパックを一つ受け取って)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(パックを開けばたこ焼きが並び、食欲をそそるソースの香り漂います)
(それ見つつ、先ほどの橙さんの顔を思い出しつつ、爪楊枝でたこ焼きを的確に突き刺し、手に取ってから)

……橙さん。ほら、あーん。
(と、それを差し出して見せます) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
――え
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鳳・橙 2023年10月29日
!?!?!?!?!?
(あーん、ですと!!!!???)

(確かにさっき妄想はしたけど……そんなに都合よくしてくれちゃうものなんですか!!!???)
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鳳・橙 2023年10月29日
(いや、これはきっとえみりが俺の表情を察して……察する精度高っ!)
(ともかくこの厚意とチャンスは絶対に手放せない……!)

あ、あ~~ん……

(今きっと世界一だらしない顔をしているんだろうなあという自信があった) (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(百面相する橙さんの様子をひとしきり見つめてから)
フフッ。やっぱり橙さんはわかりやすいですね。
(と、その口にたこ焼きを運びます)
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藤永・えみり 2023年10月29日
こうして欲しかったんでしょう? 見え見えです。 (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
わはは、だってよぉ……あむ。
(たこ焼きはまだ温かかったがほどほどの温度になっていてとても美味しかった。)
(ほふほふと口の中で味わいながらそれはもう嬉しそうな顔をして)
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鳳・橙 2023年10月29日
(ごっくん、と美味しそうな顔で飲み込んだ。)

やっぱ、あの時にもうバレてたってわけか……えみりには敵わねえなあ。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
お見通しです。
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藤永・えみり 2023年10月29日
……そういう橙さんのわかりやすいところ、キライではありません。 (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
……キライじゃない、か。
(その言葉の意味することはもう察せてはいるが、その先を聞けるのはきっと……)
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鳳・橙 2023年10月29日
(その時)

(空に光が上がり、大きな音を立てて花火が夜空に大きく咲いて)
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鳳・橙 2023年10月29日
……っと、もう始まる時間だったか。
お~、今年も見事なもんだなあ!
(感嘆の声を上げながら花火を見やる)

(残りのたこ焼きは花火を見ながら食べることになりそうだ) (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
……ええ、キライではありません。
(橙さんの言葉に、オウム返しに繰り返し)

(……未だに、それ以上の事は言えません)
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藤永・えみり 2023年10月29日
ええ、時間でしたね。
今年も、とっても綺麗な花火です。
(夜空を彩る花火を見上げて、感慨深げに言って) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
ああ、今年も――
(ちらり、と横目でえみりを見て)
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鳳・橙 2023年10月29日
(ああそうそう)
(この横顔に見惚れちまったんだよなあ……)
(あの時から、たぶんずっと)
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鳳・橙 2023年10月29日
――花火も、えみりも綺麗だなぁ。 (無効票)
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藤永・えみり 2023年10月29日
ええ、今年も――
(と橙さんの言葉に頷きかけ)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(続いた言葉に――)
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藤永・えみり 2023年10月29日
(予想外に直球な言葉に)

――そうです、か。

(夜空を見上げたまま、顔を真っ赤にしながら、何とか、それだけ言葉を返して) (無効票)
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鳳・橙 2023年10月29日
……ああ。
(今でも事あるごとに照れて面と向かって言えない事がたくさんあるけど……これだけは素直に正面から言えるようになったのは、きっと大きな進歩なんだろうと思う。)
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鳳・橙 2023年10月29日
(そうして今度は自分からえみりの手を取り)

(夜空に咲く大輪と、それに照らされる横顔を心ゆくまで眺めるのだ) (演出終了)
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藤永・えみり 2023年10月30日
(今度は橙さんからとられた手を、おずおずと握り返し)

(こちらを見つめる視線を感じながら、でも、恥ずかしさで橙さんの顔を見る事が出来ず、花火を見つめているように見せながら)

(そうして、花火大会の夜は更けていくのでした) (演出終了)
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