【個】秘湯にゆれる
茜來・雪璃 2023年10月28日
「祇伐、祇伐!温泉島っていうのがまた出てきたらしい!行ってみない?」
と、キミの元に学園からのお知らせを手に駆け寄ったのが数日前。
それからあれやこれやと準備して説得して準備して説得して、と数日かかり…。
漸く島に到着し、旅館で案内された部屋からは葉を濃淡様々な紅や黄に美しく衣替えした木々が見えている。
勿論、部屋の露天風呂からも見え、夜は行燈の灯りでライトアップもされるそう。
昼は温泉街を散策し、旅館でおいしい夜ご飯も食べ終えたなら…
程良く疲れた身体を癒やす、今旅のメインへ!
星空と紅葉が楽しめる、そんな露天風呂へと繋がる戸を開けて
期待にそわりと揺れたのはどの尾だったか――
書き込み可能
#咲樂・祇伐
#茜來・雪璃
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茜來・雪璃 2023年10月28日
(開けた戸の先には個室付きにしては大きめのお風呂と柔らかな行燈の光に照らされた木々)
うわあ…!ライトアップきれーい!
友達と温泉入りながら、この景色も楽しめるなんて……。
頑張って説得して良かったー(温泉島に来る前の…家人の説得にとても苦労した甲斐があった!!と思いつつ、シュシュッと洗ってゆく)
(無効票)
咲樂・祇伐 2023年10月28日
わぁ……!
(まず、こぼれたのは感嘆の吐息で)
綺麗ですね、雪璃さん!
(湯煙の向こう側にひろがる星空と紅葉──秋宵の光景に、花珀の尾がしゃらりと揺れて)
ほんとう、説得できてよかったです。雪璃さんのおかげですね。
(なんて、咲みながら。そうと歩みを進めて。優しく泡立てた泡沫にて、ゆるり身を浄めていく)
(ふんわり、甘く。蓮の香りがすることだろう)
(無効票)
茜來・雪璃 2023年10月28日
ね!すっごく綺麗!!
(にへ、と笑み零しつつ、二尾も満足げにゆるりゆらり)
たった一泊の旅行をするのにあんなに大変だなんて…。
(一緒に行動する、今は部屋でいづと休憩中の桜色シマエナガを1羽連れて行く…等など色々な条件をクリアすべく奔走したのを思い出して)
ん?(香に気付き、すん)祇伐のシャボン良い香りするねえ…蓮の香、かな?
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咲樂・祇伐 2023年10月28日
本当に……(しみじみと。しみじみと。深く深く、思い起こされる──)
心配していただけるのは嬉しいですが、心配性なのも考えものですね。
(巡らせた柘榴のまなざしの先には、泡でモコモコになった桜色のシマエナガがいる)
(なぜか、いる)
まぁ……可愛らしいので良しとしましょう。
咲樂・祇伐 2023年10月28日
あら、気がついてくださったのですね!流石、雪璃さん。
私のお気に入りの桜石鹸が、蓮石鹸に変わっていたのです!
ふふ、使ってみますか?
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茜來・雪璃 2023年10月28日
まあ、ああなるのも祇伐に対してだけ…だけどねえ。
(キミの視線が止まった先をつられて見る)
(いる。ついさっきまで部屋にいたというのに)
…いづ、沈んじゃったりしないように見といてね。んで、しっかり洗ったげて。
茜來・雪璃 2023年10月28日
あは、植物の香はね。得意だよ(えっへん、なんて自慢げ)
…え?桜石鹸が蓮石鹸に?
んー…んー……(きっと、これは自分と同じ香をってやつだ…!)
今回は…こっちの金木犀のやつ使いたいから、次また温泉来た時に使わせてほしいなあ!(そっと次の約束をお願いしつつ、やんわりと辞退した)
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咲樂・祇伐 2023年10月28日
(私にだけ、というのはどうにもムズムズする。白膚が淡い花色に染まったのは、決して温泉の熱だけではなく)
……心配するようなことは何もありませんのに(なんて、誤魔化し)
雪璃さんの押しで何とかなりましたもの。私の言うことは信用ならないのでしょうか?
(あわあわのシマエナガを、そうといづちゃんのほうへ)
いづちゃん、着いてきてしまったようですので……どうかPころをお願いしますね。
咲樂・祇伐 2023年10月28日
(そんな自慢げな姿も可愛らしくて、頬が緩む)
私はあまり詳しくはありませんので、植物の香りを選ぶ時は頼らせていただこうかしら?
不思議なこともあるものです。入れ間違えたもやも。
あら、雪璃さんは金木犀!
通りで……優しい秋の香りがすると思ったら。其方のほうがあなたらしくてよいですね。
(ではまた、次のお楽しみにと花咲み、白膚の纏わる花泡を洗いながして)
(手早く髪を結纏め、ゆれるたまゆらと共に湯を示し)
そろそろ入りましょうか?
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茜來・雪璃 2023年10月28日
(静かな反応を見てニヨリ)
そうかなあ?温泉街は色んな人いるからねえ。祇伐に声掛けてくる人も中にはいるだろうし、そういう人に押し切られずに断れるか…てとこが心配だったんじゃない?祇伐優しいしさ。
(すいーっと滑ってきたPころを鼻先でつつきながら、檜の風呂桶に誘導していった)
茜來・雪璃 2023年10月28日
ん!まっかせて!
ソウダネー。急いでたし…間違えちゃったのカモネー?
うん!こないだお店で見つけてつい買っちゃった。
あっは!ほんと?それは嬉しいなあ。
(ふわふわの泡で洗って流して、髪もタオルをつかってくるり)
入ろ入ろー!
個室のは美肌の湯らしいよ!(そういうやいなや、キミの手をそっとひこうとしながら湯船へと)
ふわああぁぁ…きもちぃぃ
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咲樂・祇伐 2023年10月28日
えっ、そんな心配をっ。
……私はてっきり、自分も温泉に行きたかったのかと……
雪璃さんならともかく私には無いですよ。……ちゃんと、嫌な時は……言えるのにな……。
そ、そんなに……流されそうかな?
(鼻先でつつかれ、ぴょっと飛び上がり風呂桶に浮かんだ小鳥の姿に、ほっと安堵した)
すっかり、いづちゃんとも仲良しですね。
咲樂・祇伐 2023年10月28日
うーむ、今度は気をつけねば……。
偶にこういうこともあるのです。
それは良い出会いでしたね!
金木犀の香りは疲労回復にも効果がある、とか。花言葉も可愛らしくて、私──秋の桜のようだとおもっているの。
わぁ!美肌の!
(差し伸べられた手に手のひらを重ねる)
雪璃さん、つやもちぴかぴかのお肌になりましょう!
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茜來・雪璃 2023年10月28日
あー…うん、まあそれもあると思うけどねえ。
だったら「一緒に行く!」って言うと思うんだ。
えー、あると思うよ。祇伐がひとりで歩いてたら私も声掛けちゃおうかなって思うもん。
世の中には悪い意味で押しがつよつよの人がいるからじゃない?
(てしてし、ちゃぷちゃぷお湯で泡を流している。たまにぐるんと一回転しているのはご愛敬ということで…)
ね、いづは面倒見いいんだよねえ。色んな生き物と仲良くなれちゃうの、羨まし。
茜來・雪璃 2023年10月28日
“偶に”かあ。
今度一緒に準備からしてみる?(あまり…いや、ほぼ意味は無さそうだけれど!)
うん!
そうなんだよー。癒やされるよねえ、この香。初恋、だっけ?
秋の桜かあ。そういう考え方もたしかにあるかも。薫って見目も良くて癒やされて…。
つやもちぴかぴか!(耳ピン!)帰ったら吃驚されちゃうかもね?
……おぉ、なんかこう…とろっとしてる?(ちゃぷちゃぷ湯に触れ、二尾は水中でゆるゆら)
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咲樂・祇伐 2023年10月28日
きっと気を使われたのです。女子旅ですもの……(頬に片手をあてて、幾度か頷く)
雪璃さんに声を掛けていただけるなら、それはもうほいほいと着いて行きます!
悪い意味でというのは……それはそれで……命知らずといいますか。
要らぬ心配をかけぬよう、私も引きをつよつよにせねばならなそうです。
ふふ、いづちゃんはきっと、主である雪璃さんに似ているのですよ。
面倒見が良くて優しくて、色んな方とすぐに仲良くなれちゃうのです。
(ぷかぷか、くるん。浮かぶPころはじっとこちらを見つめている)
咲樂・祇伐 2023年10月28日
!!
準備!今度はぜひ、一緒にしましょ!
(ぱぁっとかんばせを輝かせ)
一緒に旅支度、なんてわくわくしちゃいます!
物知りですね、雪璃さん。
そう──「初恋」。それと……「誘惑」に、「陶酔」。
初々しさと艶やかさを感じます。あんなに小さな可愛いお花ですのに……そういうところも好きなのです。
(ピン!としたお耳にそわっと)
ふふ、びっくりさせちゃいましょう!
え?とろっと……?
(湯に身をひたして、両の手のひらで湯をすくう)
ほんとう……これは肌に効くっていう……オーラを感じます
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茜來・雪璃 2023年10月28日
女子旅…!(良い響き!と)
ほらー、そういうとこじゃない?私に化けた何かだったらどうするのー?
うんうん。たまにはね、ズバッとお断りするといいよ。そしたらもう少し緩くなるかも。
えー?
私が何かするのは気分次第で波があるからなあ。
相手がどんな人かにもよるし!
(一通り泡が落ちているのを見て、新しい湯を入れた風呂桶を滑らせればいづがちょん、とPころをつついて移動させた)
茜來・雪璃 2023年10月28日
あっは!うんうん、じゃあ準備から一緒にやろう。
そうしたら旅先で何するかも相談できるしさ。
誘惑と陶酔かあ。あの香ならではの花言葉って感じだねえ。
あはは!オーラかあ(ぴこひょこ)
あとでお土産屋さんで湯ノ花とか無いか探してみようか。そしたらみんなも美肌になれるかも。
(無効票)
咲樂・祇伐 2023年10月28日
……!
雪璃さんに化けた何か……!
それはいけませんね。雪璃さんの名誉を傷つけるような、そんなこと。
……ふふ。そうですね。おいたをするなら、お仕置をしなければ。
(風呂桶のなかのPころへと視線をやれば、キリッとした眼差しがかえる。之は使命を果たさんと誓いを立てたものの眼差しだ。いけない。
気をつけます、なんて微笑みを雪璃さんへむけた)
ふふ、気分屋さんなのですね。
似ていると思うのだけどなぁ……いづちゃんとも。
咲樂・祇伐 2023年10月28日
やったぁ、やくそくですよ?
旅計画をねるのかしら?それもやりたいです!
持っていくものとか、遊びに行く場所とか、たくさん決めたり……!
秋の、金木犀の香を孕む甘い空気を吸うたびにうっとりした心地になりますもの。
どの花言葉もぴったりです!
雪璃さんからも、そんな香りがいたします。
ええ、ぜひ!
お土産話と一緒に迎えたいですね。
ただでさえ美しい皆さんがさらに美しく、なんて。どきどきです!
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茜來・雪璃 2023年10月29日
ま、そういうことだよ。たぶんね。
…なんかPころキメ顔してるけど、なんかあった?(きょと)
そうかなあ?
ま、いづに似てるように見えるのならそれは嬉しい…かも?
茜來・雪璃 2023年10月29日
ん、約束ー。
そうそう!行きたいとことか食べたい物とか、お土産に必ず買いたいものとかね。
そういう時間も楽しいと思うんだ。
わかる!こう、なんかピリッとした空気も和らいだりするよねえ。
あは、じゃあ今のうちに誘惑しなきゃ!(ケラケラ楽しげに)
御屋敷のみんなも美人さん揃いだからねえ。
私達もどぎまぎしちゃうかもよ?
(無効票)
咲樂・祇伐 2023年10月29日
あのPころちゃんはね……
(ちゃぷん、と湯を波立たせて、あなたの耳元でそっと。囁く)
(少々、危険を感じますと所謂、自爆というものをするんです)
……安全だとアピールせねばなりません。
とっても!雪璃さんもいづちゃんも可愛らしくてふわふわで、私はとっても好ましく思っているのです。
相棒(サーヴァント)がいるって、いいなぁ……とも。
咲樂・祇伐 2023年10月29日
計画の段階から、旅ははじまっている!のです!
行き当たりばったりの旅も楽しいですが、ひとつひとつを調べるのも楽しくて。二度美味しい、とは斯様のようなことを言うのでしょうか。
(楽しげな笑顔に誘われるよう、ころころと、戯れるように咲い)
ええ、そしたら私も負けずに誘惑しなければ。
秋の、味覚に誘惑されておりますが──誘惑の多い、季節なのかしら?
それはきっと、絶対。しちゃうに決まってます!
お土産計画も完璧!ですね。
温泉島の加護も分けていただきましょうか。
(のびーと湯の中で心地よさげにのびをして)
(無効票)
茜來・雪璃 2023年10月29日
(囁きを拾い、その意味を吟味して…)
そんな危ないの連れてたの…!?
いや、GPSとかそういう能力だと思ってたんだけど…
(ここは安全だからね!しないでよ!?と伝わるかは別として訴えるのだった)
ふわふわもふもふは正義だよねえ。
祇伐が連れてるだいふくもふわふわで可愛いよ。
茜來・雪璃 2023年10月29日
そういうこと!
大枠決めて、余った時間は気儘に巡るってのもいいと思うんだ。
あは、そうかもしれないねえ。
秋の味覚は強敵…!
暑さが落ち着いて、ちょっと気が抜けたりするから誘われちゃうのかも?
…そういえば祇伐、覚えてる?
お部屋に戻ったら……モンブラン食べ比べセットが待ってるんだよ。
(無効票)
咲樂・祇伐 2023年10月29日
こ、こいつを連れてかないと許さないっていうから……。
それほどに、私たちのことをとても心配してくださっているのですね……。
(しかし、もふもふが爆発四散する姿は見たくない。慎重になろうとひとり頷く)
(シマエナガは心地良さげに、温泉を楽しんでいるようだ)
だいふくちゃん!
そうだ、私のだいふくちゃんもふわもこです!今日は一緒では無いですが……その。
雪璃さん……おふろからあがったら、しっぽと……いづちゃんのお手入れ、お手伝いしても……いい?
咲樂・祇伐 2023年10月29日
雪璃さんはプランニングが得意とみました!
きっと余すことなく、旅を満喫できそうです。
……私はどちらかと言うと。
計画性が、あましないので……行き当たりばったりになることが多くて。
本当に。すぐに誘惑されてしまいます。それです、ほっと安堵して、安らいでしまうから……来る凍てつく季節の備えとしても……
食べてしまうのでしょうね……うん。
モンブランの、食べ比べセット……!そ、そうでした!
(ざば、と思わず立ち上がってしまった)
(🍁✨)
茜來・雪璃 2023年10月29日
帰ったらちょっと抗議しなきゃ…!もっと穏便な対応するのにして!って(あのもふころが自爆する光景を想像してぶるり)
え!手伝ってくれるの?
すっごく助かる!!私一人じゃあ時間かかってしかたないんだよー(ウキウキとぴこぴこゆるゆら)
茜來・雪璃 2023年10月29日
祇伐と楽しく過ごすためだもん。バッチリ色んな情報集めちゃうよ!
それはそれで旅の醍醐味な部分もあるし、いいと思うよ。
……程良くお散歩とかしようね。
わあ!?!?(突然のことに驚きびゃ!と)
もしかして忘れてた?ふふ、モンブラン食べ比べのためにそろそろ上がる?
(無効票)
茜來・雪璃 2023年10月29日
(なんて、話しているのを理解したのか否か…ぴ!と桶から飛び出してゆくPころ)
あ!Pころ!!
祇伐、急いで部屋戻らなきゃ!Pころにモンブランセット食べられちゃう!!(急げ急げー!なんて、咲いながら、再びキミの手を引いて露天風呂を後にしたのです)
茜來・雪璃 2023年10月29日
二人で尻尾の手入れをして、髪を乾かしあって…
モンブランを食べ比べ…
しあわせに満ちたひとときに笑みが咲く。
今日くらいはいいよね、と夜更しした布団の中でどんな話をしたのか…
それは二人だけの秘密
茜來・雪璃 2023年10月29日
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(🍁✨)