私立MM学園

【個】二兎の羽休め

陽樹・春曲　2023年9月23日
玉兎祭―――
兎の仮装に身を包み楽しむ、十五夜に因んだお祭り。

とある人物の願いにより行われたこの祭りの中でも、二人は巡り合うことに。

発言可能
#陽樹・春曲
#フィオナ・フォーリー




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陽樹・春曲　2023年9月23日
ふぅ…。
（祭り会場の休憩所。カフェスペースで一人、バニーボーイの青年が息を吐いて腰を掛けていた）

兎の格好をして楽しむ祭り、か。
優勝者は珍しい祭りを企画したもんだな、本当。
…とはいえ、この格好までする必要あったんかね。
（まぁそのためか、見渡す限り生徒達は兎の格好をしてるわけで。）
（そういう自分も燕尾服に黒の兎耳をつけて、それっぽい姿になっていた）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
───お疲れのご様子ですね、お兄さん。
この熱気では喉も渇いたでしょう。ドリンクはいかがですか？
（なんて、お盆を抱えたバニーガールがひとり、近づいて来て）
（すいっと、爽やかな色合いの炭酸水をすすめてきた） (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
ん…。
（ふと、声をかけられればそちらに反応して）

あ、あぁ。それじゃあドリンク一つ頂こうかな。
色々歩いたもんで喉もかわいたし…
（そう言って受け取りがてら、バニーガールの方へ振り向けば…）
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陽樹・春曲　2023年9月23日
…え？
お、お前…。 (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
（赤のバニースーツ、谷間の部分からお腹の辺りまで深い切れめがはしる大胆な装いを着こなした少女が、くすくすと笑ってはぁい、と手を振って）

それでお連れさんもなしにここにくるなんて、もしかしてひとりで歩きまわってたんですかー、お兄さん。
あ……それとも、もしかして出逢う先出逢う先で、女の子をとっかえひっかえ……

ふふっ、なんてね。 (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
（振り返って見れば、そこには大胆なバニーガールの衣装に身を包んだ、馴染みのある少女がいた）
（くすりとからかうように笑う様子はいつも通りといった感じだが、その着こなしに思わず見惚れてしまう）

…あ、あー…。
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陽樹・春曲　2023年9月23日
…ったく、人聞きの悪い事言うんじゃねえ。
残念ながら今日は前者のほうなんでね。
なんつーか…一緒に楽しむ相手もまだ見つかってないんで、ぶらぶら歩いてたわけだよ。

まぁ、フィオナも来てたとは思わなかったが。
…その、よく似合ってんな。
（ぼそ、と呟き） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
あら、そうなんだ。まぁ、いくらこういう行事って言っても、水着とはわけが違いますしねー。こういうとき、一緒に遊びに出るなら男子同意のがノリよさそうな気はしますよね。
（ほら、バニーボーイで似合うのを競ったりとか、とか言いながら）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
ふふ。ボクはまぁ、バイトなんですけどね。苦役者なので。
（なんて、妖しい造語を吐いて）

えー？　なんですか、
（ずいっと）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
（目を、覗き込むように顔を近づければ）

聴こえなかったなー。もう一回！

（なにせあなたが座っているので）（勢い、深い谷間が近く）（頼りないカップからなにかが零れるんではないか、と心配になる角度で）
（あなたの前にくる） (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
ま、今までのイベントとはまた違った催しだしな。
仮装で言えばハロウィンみたいなもんなんだろうけど…そういうのを楽しむ人にはちょうど良さそうだ。

むしろ女子側は結構躊躇う人もいるんじゃねえか？
（バニーガールの衣装をちら、と見て）
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陽樹・春曲　2023年9月23日
バイト、ねえ。
そういや何人かは店の運営とかもやってるんだっけか…。

………
（ずい、と向こうが近寄ってくれば、思わず身体を後ろに少し引いてしまう）
（視線を落とせば彼女の谷間が目の前に出てしまいそうで）
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陽樹・春曲　2023年9月23日
（ぐっ、とそっと彼女の身体を、優しく手で押し返しつつ）

…似合ってるって言ったんだよ。ったく。
ただでさえ目のやり場に困るんだから、そう近づくなよ。 (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
まぁ、似合う似合わないがあからさまにでる衣装だし、ちょっと洒落ですまないとこもあるのは事実だし、女子だと躊躇うのは攻めれないですね。
ボクは着慣れてるけど。
（とか笑いながら）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
（押し返されたら）
（きょとんと。ぱちくりと、目を開けて）

………

（ほんの短い間、視線を泳がせて）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
（すとん、と軽くあなたの隣に腰かけた）

（配っている最中のフリードリンクに、勝手に口をつける）

……。………もう。えっち。 (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
（席を下ろして、やれやれと視線を向ければ）
…着慣れてる割には、そういう風に言われるのは想定してなかったのかよ。
結構大胆な服着てるんだから、そんだけ近寄れば男の目には入るんだっての。
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陽樹・春曲　2023年9月23日
（彼女の姿にもある程度落ち着いてきて、ふぅ、と息を吐けば、そっと何かをテーブルに出して）

ん。ドリンクに合わせるには物足りないかもしれないが…
道中屋台で色々買ってきたんでな。せっかくだし貰ってくれ。
（兎の形をしたベビーカステラや月見パイなど、屋台で買ってきた食べ物を広げて） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
いえいえ。見られるのも勿論慣れてますよ。とーぜんじゃないですか。
今日も男子と一緒に記念写真とかも撮ったし。
（言いながら、あなたが広げたお菓子から、ベビーカステラをひとつ、摘まんで）

ただ、
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
………誰かさんが、素直に似合うなんて言ってたのを教えられたら、動揺しただけだし。

（なんて、言いながら）
（あなたの口元にぐいぐいカステラを押し付けようとする）
（異論を封じるみたいに） (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
そ、そうかい。
それはそれでなんというか…いや、まぁ…いいのか…？
（色々と心配なこともあるが、まぁ深くは考えないことにしつつ）
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陽樹・春曲　2023年9月23日
むぐ…！？
（カステラを押し付けられ、思わず口に運ぶ）
（もぐもぐ…意外と美味しい）

…仕方ねえだろ。
気づいたら口に出してたんでな…。
フィオナの姿はもう見慣れてるはずなのにな。
（どうにも、彼女の姿を見ると不思議と鼓動が弾む時がある）
（それほどまでに、きっと彼女は魅力的なのだろう） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
言っとくけど、ボクそんな初心じゃないですよ。
（なんて、椅子の上に足を上げて。体育座りするみたいな姿勢を取りながら、そのまま足を宙でぶらぶらと）

演劇なんてしてたらきわどい演出もあるし？
名前が売れて、みんなも嬉しいならグラビアとかもそんなに抵抗ないし。
ボクの価値はボクが知ってますからね。どういう目で見られても最後には役者のボクが、勝つし。
でも……
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
───……そういう、役者じゃないボクを指してなにか言われるのが。
やじゃないんですよね。ナイショだけど。 (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
（そっと彼女が持ってきたドリンクを一口含んで）
…まぁ、演劇に限らず芸能の世界ってのはそういうものか。
色んな人に支えられてたのもあったからあんまり意識してなかったが…言われてみれば、そういうタフな心持ちがないとやっていけないところはあるものな。

（そう改めて思うと、やはり彼女は強かなのだから凄いのだろう）
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陽樹・春曲　2023年9月23日
…案外、役者じゃないときのフィオナを知ってるってレアなのかもな。
（なんて、ぼそりと呟いた） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
（肩を竦めて）
なんだかんだ、大手の事務所は強いとかそういうのありますからねー。
だから、自分は自分を信じ抜いて、自分が間違ってないと思う路を貫き続けるしかないんです、けど

（なんて言いながら、ふーん、とあなたをちらっと、見て）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
……役者じゃないボクに、興味ありですか。
たとえば……

（とか、スーツのカップ部分、わざとらしく軽く、指を引っ掛けてみたり） (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月23日
自分の才能一つでどうとでもなる世界じゃないからな。
とは言え、自分を貫き続けることは勿論大事だと思うけど。
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陽樹・春曲　2023年9月23日
(彼女が悪戯に指を引っ掛ける素振りを見せれば、軽く視線を外して)

た、例えばでなんでそんなー…
(動揺がてら軽く身を引くと、その拍子で椅子が引っかかり、体勢が崩れる)

…あ。
(このままいけば、おそらく隣に座る彼女側に倒れ込むことになるだろう。) (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
───え

（不安定な姿勢でいたので、さすがに倒れてくる男子を支えるなんて不可能で）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月23日
どしーん！ (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月24日
うっ…
（大きな音を立てて顔をあげる）

わ、悪い。大丈夫か、フィオナ…
（そうして立ち上がろうとすると）
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陽樹・春曲　2023年9月24日
（見事に体勢的に、彼女が下に居たために、まるで押し倒したかのような体勢になっていて）
（あまりにも互いの距離が近くなっていたことだろう） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
‥‥………
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
………。
……も、もしもし、おにーさん。
ここは、休憩所っていっても、そういう休憩所じゃ……ないんですけどー？ (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月24日
………
（無言でそのまま急いで離れれば）

…す、すまん。
いや、勿論そんなつもりはなかったんだが…事故とはいえ、悪い。
（「立てるか？」と立ち上がらせようとそっと手だけ差し出して） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
（手を、伸ばしかけて）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
（ちょっと、俯いて）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
あー、立てないなー。
乙女心が傷ついて、腰を抜かしちゃったのかなー！
これは、先輩の奢りでお祭りを楽しまないと、癒されないかもしれないなーーーーー (無効票)
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陽樹・春曲　2023年9月24日
…………
（その声を聞いた瞬間に、一瞬思考が固まる）
（はぁ…と少し息を零しつつも）
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陽樹・春曲　2023年9月24日
そんな事言えるんなら十分まだ元気だろ…。
（とはいいつつも、仕方なさげに呟けば）

わかったわかった。
お詫びも兼ねて祭りに付き合ってやるから、ほら。
（そっと彼女の手を取って） (無効票)
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
言質、とったから。
（なんて。やっと顔を上げて、にやりと笑って）（あなたの手を握り返して）
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フィオナ・フォーリー　2023年9月24日
（しゅるりと、スムーズに腕を組んだ）
（ぎゅうぎゅうと、押し当てながら）

じゃあ、さっそく行きましょ行きましょ。どこへ連れて行ってくれます、せーんぱいっ？ (。)
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陽樹・春曲　2023年9月24日
こっちが折れるや否や切り替わりが早いな、ホント…。
（ちょっとため息が出そうになるも、すぐさま自分の腕に彼女の腕が組まれれば、押し当てられる感触に気分がまた少々落ち着かなくなった）
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陽樹・春曲　2023年9月24日
はいはい、そんじゃそうだな。
次はあっちの方へと向かってみようぜ。

（空になったドリンクと共に休憩所を後にすれば、二人の兎はそっと祭りの光へと歩き出していく）
（その後の二人はどのように祭りを楽しんだかは、また別のお話） (。)
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陽樹・春曲　2023年9月24日
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