Blue Bard

【領】陸の敷地

竜城・陸 2021年9月6日
――今日も、海は凪いでいるらしい。


◆概要
 場所:「訓練区画」内、「船着き場」の一角
 設備:桟橋ひとつと小舟一隻、倉庫一棟
 使途:釣り、他ディヴィジョンから持ち込んだ植物/鉱石の研究観察

◆施設詳細
 船着き場の一番端にある、小舟を留めた桟橋と、その傍にある小さな倉庫です。
 放課後、生産区画内で姿を見ない時は、この辺りにいることが比較的多いようです。

※日記のような使途のほか、お呼びした方との高速RPが主になるかと思いますが、
 「いる(一人)」を選択中は低速RPスレの要領で自由に訪ねてきてくださって構いません。




いる(一人)
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いる(誰かと)
0
いない
2

0
0

竜城・陸 2022年3月19日
(“光”を操って、)
(夜明けを迎える時間の。その空の色を、視界いっぱいに映し出す)

(夜明けまで時間を戻す、とか。そういう、世界の法則を変えるような芸当はできないから)
(光の加減で“そう見せているだけ”で。現実のものではないけれど) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月19日
(深い青の水面が広がる上に、)
(白い月が、水平線近くで淡くひかって)
(光に照らされた、ほの淡い空には)
(淡い紫の、絹のような雲がかかる)

(――そんな景色が、彼女の目の前にも、広がっているだろう)
0

ルクス・アクアボトル 2022年3月19日
――――、……そっか。(小さく呟く。デルフィニウムに、カスミソウ)
(花束に選ばれていた一つひとつの花を思い出し)

一番綺麗だと思ったもの、……ね。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月19日
……あの花束の色。(ほう、と、息を吐きながら。じ、と、海を見つめて)
そう、……この海の美しさは、私に似合っていて?
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竜城・陸 2022年3月19日
――……(小さく、くすっと笑って)

俺としては、君以上に似合うひとなんていない、と思っているけれどね。

だって―――― (無効票)
0

竜城・陸 2022年3月19日
(翻した手の中に、一輪の花)
(この間渡したのと同じ、紅い――あなたの瞳の色によく似た、花)

(それを、明け空の中に翳してみせて、)

……ほら、こうしたら。

(白と、空色は、)
(淡い紫は、)
(深い青と、美しい紅は――) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月19日
――――俺が一番、綺麗だと思うひとの色でしょう?
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
――――……、(ぱちくりと。今示された色、覗く赤の目を瞬かせて) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
――、なかなか、情熱的じゃない。
(くすり。静かに、笑って)

(じぃ、と。静かに、光に照らされる花を見つめると) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
(ゆっくりと。微笑みを浮かべたまま、その視線を、貴方に向けた)
0

竜城・陸 2022年3月20日
誓って言うけれど、君のことはとても綺麗で魅力的な女性だと思っていて……

だから、ええと、その……
袖にされっぱなし、なんて、その……そういうのじゃなくて――(いや、“そういう誘い”を断ったの自体は事実か、と思って)(ちょっと、言葉を探す) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(言葉を探す、けど)
(その目で見つめられると、なんだか、何を言えばいいかわからなくなってしまう)

(自分でもわからない)
(どこから生まれるのかわからない)
(――けれどきっと、自分にはまったくの不相応な)
(そういう言葉が、口から出てしまいそうで)

…………、ええと。
ひとえに俺自身の問題というか……ごめん、よくわからないよね。
いつも言われるんだけど、……自分でも、自分の考えてること、ちゃんとわからなくて。
0

ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
ええ。それはちゃんと、伝わって――、

……?
…………あ。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
(そんな風に、今度こそ)(んん?)(という顔で、きょとんとしてから、小さな声を上げ)
……ああ、そっか。余計な言葉を漏らしたから、気にさせてしまったのね。それで直接……?
それは……うん、私が悪いわね。(なんて。珍しくちょっときまり悪げに、一度頬をかいて苦笑してから、また、貴方を見つめて) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
いいえ。多分、これはちゃんと伝わっているわ。
貴方、私が自分を落とすようなこと言うと、いつも止めてくれるものね。(くすり、笑うと――指先を伸ばし、貴方の胸をつんとついて)

アリガト。お気遣い、嬉しいわ。
その、素敵な賞賛も、確かに。
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竜城・陸 2022年3月20日
いや、ええと……君が悪いわけじゃなくて。
余計というわけでも……なくて、ええっと…………

これは、俺がちゃんと顔を見て伝えなきゃいけないって思ったから、ってだけだから。 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
気遣い、とかでもなくって。
…………

(ああ、もう、)(格好悪いな、なんて思いながら、) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(自分の胸を突く、彼女の指先を掬うように手を取って、)

ただ、俺が。
君のこと、そういう風に見ていないわけじゃないよって言いたかっただけです……!
(ああもう、本当に締まらない)
0

ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
ええ、だから。
――大丈夫。ちゃんと、伝わっていてよ?

(手を、取られるままに)
(悪戯っぽく、見つめ返して)
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竜城・陸 2022年3月20日
えっ…………、

(手を取ったまま、固まった)

…………伝わって、る、んだ?
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
(するりと)(その手が、滑るように抜け出して)

少なくとも――、
「私のこと、そういう風に見ていないわけじゃない」のはね?
(その指先を、自分の唇に)
(ぱちりと、青い方の目を閉じてみせ)
0

竜城・陸 2022年3月20日
(なんとなく、彼女の反駁した言葉が)
(……少し、喉の奥に引っかかるような心地がしたけれど)

……何から何まで締まらないな。
(吐息に紛れさせるみたいに、大きく息を吐き出して) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
――あのさ、ルクス。
(締まらないなら、今更だ。もう一度、深呼吸するみたいに息を吐いて)

顔を見て言おう、と思っていたことが。
実はもうひとつ、あって。
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
別に、そんなこと思わないけど。(くすくす、笑いつつも)

ん? なぁに?
(これは本当に想像がつかないようで、小さく首を傾げてみせて)
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竜城・陸 2022年3月20日
俺がそう思うの。
(なんて、少し口を尖らせてみせて)

(それから、ちょっと咳払い) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
月末に、プロムナード……と言ったっけ。
学生有志の催し物があるのは、知っている?
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
ああ……! ええ、聞いた聞いた。
主催、イギリスの子らしいけど。どちらかといえばアメリカ寄りの発想よね、あれって。フランス語の響きだし、ルーツは欧州にあったりするのかしら。
(名前にピンときていない様子にくすり、そりゃそうよね、なんて。まあ、私も出たことはないけど――なんて、付け足して。続きを促すでもない、世間話のようなそんな相槌)
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竜城・陸 2022年3月20日
アメリカ寄りの……そういう感じなんだ……??
(現代に有った国家はまだまるで成立していない時代の出、もっと言えば集落の中のことすら知らなかった身だ。そんな説明を受けても、やっぱりピンとこないような顔で)
どこにでもある催しというわけではないんだね。クラスの子たちも物珍しそうにしていたし…… (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(はっ)(そうじゃない)

ほら、ええと。
男性が女性をダンスのパートナーに誘う……ということになっていたじゃない。
それで―― (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(片手、所在なげに遊ばせていた手の中の花。)
(くるりと翻すと、青い海のような色へ変わったそれを――差し出す)

――君を、お誘いしたくて。
どうか、一緒に踊っていただけませんか。
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
ええ。
私で良ければ、喜んで。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
(余計な前置きも、何もなく。あっさりと、というくらいに、間を置かずにそう答えると)
(差し出された青を、手に取って)
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竜城・陸 2022年3月20日
ありがとう。
(ほっとしたように息を吐いて、)……でも、そこは、君“が”いいんだよ、俺は。
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
もう。今のはそこまで含めて定型句よ、定型句。
ちゃんと、「そういう意地悪」言うのは我慢したのよ?
(もう、と、言いつつも、くすくすと楽しげに笑うと。また、海に視線をやって、)

――あそこまでしてもらってそういうコト言うのは、野暮ってものだもの。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
うん、――興味はあったし、お誘い、嬉しいわ。
楽しみにしてる。

あとは――、……ああ、そうね。
(ちら、と、手元の花を見やると) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
(そ、と)(その花びらに、口付けて)

――私、青が好きだから。
ドレスの色も、そうするわね。
(それだけ、言い残すと。それじゃあ行くわね、なんて。あっさり、踵を返して)
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竜城・陸 2022年3月20日
…………。
(そう言われたら、ちょっとだけばつが悪そうな顔をした)
(――そういうのもちゃんと知らないんだよな、なんて) (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(でも、嬉しい、という言葉を聞いたら、少しだけ表情は綻んで)

それなら、よかった。
……うん、俺も、楽しみにしてるから―― (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
――、
(ちょっとだけ)(その仕草に目を瞠って、)

……うん、それも、楽しみにしてる。
きっと、誰より綺麗だと思うから。 (無効票)
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竜城・陸 2022年3月20日
(踵を返す姿を目で追って、)(遅れて、立ち上がる)

学園まで戻るなら、送っていくよ。
(――と、いうほどの距離でも場所でもないのだけれど、)

……五分どころじゃなく時間を貰ってるけれど。
もう少しだけ、お許し戴けるなら。
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ルクス・アクアボトル 2022年3月20日
ふふ。――ええ、ご期待下さい、ってね。
(そんな風に、笑いながら、)

あら、そう?
私はもちろん、喜んで。――顔色も、随分良くなったみたいだし?
(悪戯ぽく、口にしながら)(学園の方へ、歩いていく) (いない)
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竜城・陸 2022年3月20日
それはもう、大いに。
……ちゃんと見合うような格好をしないとな、俺も。

お陰様でね、……色々、整理がついたら、すっきりした。
では、道中もう少しだけ、宜しくね。
(なんて、彼女の横に並んで)(歩幅を合わせて、歩いていく) (無効票)
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竜城・陸 2022年4月18日
===
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竜城・陸 2022年4月18日
(ぶらぶらと、桟橋に座って足を揺らしていた)

(別に、仕事はなくて)

(ただ、帰りたくなかっただけ)
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竜城・陸 2022年4月18日
(別に、戦争の局面において、何か大きな影響があったわけではない)

(わかっている)

(理性的に考えて、指示に従うのが合理だった)

(わかってる)

(でも――――)
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竜城・陸 2022年4月18日
(――――感情を優先できなかった自分を、)

(どうしたって、心のどこかで、責めている。)
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竜城・陸 2022年4月18日
…………普通、逆だろうに。

(小さく、息を吐く)
0

竜城・陸 2022年4月18日
(無為でも、)

(無駄でも、)

(無理でも、)

(それでもいいから、)

(――――なんて、)
0

竜城・陸 2022年4月18日
…………、はあ。

人間としても、指導者としても、まだ未熟だな……。
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竜城・陸 2022年4月18日
=== (いない)
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