【個】イベントアフターサービス
レイ・シャルダン 2023年9月4日
MM学園にとって夏の一大イベントである夏漣祭も終わりを迎え
騒がしかったイベント会場も今は重機の音が響き渡っている。
祭りの後の余韻を静かに楽しむ間もなく、目の前には新学期が待っている、
会場設備撤去の為に一部の生徒は大急ぎで作業を始めるのでした。
ある人達はローションを洗い流し、ある人達はイカの処理に悩み…
ここに居る少女もそのうちの一人。
水着姿で撤去作業に追われるのです。
※『。』アンケートで発言交代です。
#波瑠乃・あわゆき
#レイ・シャルダン
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レイ・シャルダン 2023年9月4日
（青クラスの生徒達を中心にてきぱきと解体されていく会場）
（ボクも今日はそのお手伝いなのですが『シャルダンさんはあっちね』と言われてきた所には…お役目を終えたヘリこぷたーがありました。）
あぁーー。
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（よく見ると、辺りにはローションやイカ？？の体液などが付着しており、プロペラが回らなくなったみたいです。）
…なるほど、飛べないヘリはただの鉄塊。
（はぁ…と大きなため息一つ）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（ぴちゃ、ぴちゃ、と）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（微かな水を跳ねさせる足音がしました。
撤去の喧騒の中では掻き消えてしまうでしょうか。けれど、その足音は確実に貴女の方へと近づいて）
これ？
はい。
分かった。
（続いて、そう、誰かに片づけの持ち場を確認する静かな声が聞こえます。
貴女が振り返れば──）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（白い容姿の少女が、にこりと微笑んで立っているでしょう）
こんにちは。お手伝いに来ました。
ヘリコプター。
わたくし、近くで見るの、初めて。
すごく大きい。ね？
（なんて。呑気に貴女に声を掛けます）
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（小さく聞こえる水の音、人の声、ふわりと風がそよいだ様な気配に振り返れば）
（そこに居たのは1人の少女）
あっ！あぁ…お手伝いですか？
その…ありがとうございます。
（少し声のトーンが下がったのは、お手伝いに来てくれた方が、余りにもヘリが似合わない可憐な少女だったから。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
見る事があっても上空のソレでしょうからね。
ふふっ…大きいでしょう？
（はっと、思い出した様に小さく会釈をして）
青クラスのレイと申します。
今日はよろしくお願いしますね？
…ちょっとハズレ引いちゃいましたね。
（ほんのちょっと申し訳なさそうに）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
はい。お手伝い。
貴女も？
（ぴちゃぴちゃと音を引き連れて、相手の少女へと歩み寄ります）
飛んでるのも、本当はあまり見た事ない。
昨日はびっくり。音も、風も、凄かった。から。
（そこで名乗りを受けて、少女もまた、静かにふわりと頭を下げました）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
わたくし、あわゆき。
白のクラス。
レイ。よろしくお願いします。
（挨拶をすると、その隣へと並び）
はずれ？
どうして？
（そっと、ヘリの機体を白い指で慈しむように撫でました）
わたくし、こういう……機械って、よく知らない。から。
とってもすごい。思う。
近くで見れて、うれしい。
ね？
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
あらっ、と言う事は…。（まぁ、と手を合わせ）
昨日参加されていらっしゃったのですか？
でしたらビックリだったでしょうね、色々と。
どうでしたか？成績は。
レイ・シャルダン 2023年9月4日
あわゆきさんですね、どうぞよろしくお願いします。
ボクも手伝い…ですかね。
ん～～。（指を口元に添えて）
この暑い中…割と力仕事になるかも？だから。
汗で……って、
あっ……（イカの体液やらローションでねちょねちょしているから）
あんまり直接手で触らない方がいいですよっっ。
（慌てて止めようと）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
この子に撃ち落とされた。ね？
（楽しげに答えました！ つまりはファーストステージ敗退です！）
レイも参加。していた？
進めた？
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
わたくし、少しは物、運べるようになりました。
（ぐっと、両手を握って拳を作ってみせます！ と言うにはあまりに脆弱な細腕ですが）
汗？ 後で水。浴びたら大丈夫。
（でしょう？と、首を傾げ）
レイ、水遊び、好きじゃない？
（撫でた指先、言われて離せば──）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（指から、ぴよーっと、イカの粘液かローションか分からないものが糸を引きました）
……。
先にこの子、水遊びさせた方がいい。かも。
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
あぁっ…それはそれは…。（どうりで見覚えが無い訳で）
実はボクも……なのです。
（あははと笑顔になって）
でも。おっかしいなぁ…、ボクでも避けれる様にしたはずなのになぁ。
（何てちょっとだけ不服そうにひとり言をもらし）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（彼女の握る拳を見て、無茶はさせまいと心に誓いました。）
それもそうですね、仕事が終わった後時間が許すようでしたら
一緒にシャワーでも浴びましょうか…、
もしくは…少し海に入るのもアリかな？
水遊び、楽しいですよ。
海、素敵ですよね。（ドイツ民的に海の存在はまだまだ新鮮なのです。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（うわーー。）（糸を引くナニカを見て）
そうですね、この子、この後も色々役目はありますから。
まずは綺麗に洗ってあげましょう。
それではあわゆきさん。
お水、担当して頂いても？
（すぐ近くのホースを指さして。）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
そう。レイも撃たれてしまったの。
もう大丈夫？
（水鉄砲の当たった場所、と、尋ねたところで、長い耳がぴくりと動き……少女の呟きを拾い取りました）
（したはず、という言い方に、ふしぎそうに虹色の目を瞬かせながら）
レイは……この子の事、よく、知っている。人？
（実際、DIABLOの司会の人は『シャルダン車輛サービス』という言葉を言っていたのですが、あの賑やかな場で少女がそこまで気を回せる用もなく。
目の前の少女とこのヘリコプターとの関係性を、察するには至っていないのでした）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
一緒に？
シャワーでも、海でも、わたくし、嬉しい。
（ぱちりという音もしない程やわかに、手をたたき合わせます）
はい。海は素敵。
しょっぱくて、広くて、波があって、ふしぎ。（くすくす、笑い）
レイは、海が好き。ね？
それじゃあ、今年、海、たくさん遊んだ？
（指さされたホース。指示をもらえるのは少女としてはとても助かります。
「はい」と二つ返事で歩いて行き、ホースを手に取りました）
それじゃあ、行きます。
（もの知らぬ少女は、一気にぐるるーっと蛇口を大きく捻りました）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（ぶるぶるとホースが手の中で震え始め）
（バシャーーーーー！！！！！）
（すごい勢いで、ヘリに向けて水が発射されました！！！）
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
大丈夫です、大丈夫。
非殺傷のおもちゃですから……。
……。
えっ？
あわゆきさん何処か痛めてらっしゃる？？
（ちょっと心配になってきました。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
良く知っている…。
そうですねぇ、設計者ですから…。
あっ、ヘリコプター自体は青クラスの所有する設備ですよ。
この機関銃の様な水鉄砲を作ったり、ヘリに艤装したり。
お兄ちゃんからお願いがあって、こうしてお手伝いする事に。
（だから避けれるはずだったのだけどなぁ…、不思議な事もあるものです。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
いえ、それが。
折角こうして水着を作ったのに、余り遊ぶ事も無く。
ほら、皆さん忙しい夏だったでしょう？
だから、あわゆきさんとちょっとの時間でも海に行けるなら…嬉しいかもっ。
なんて。
（なんて言ってたら、余りの勢いで水が飛んできて。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（慌ててスポンジで擦ろうとしたら）
（ｽﾞﾊﾞｫｵｵﾝ 水圧でスポンジが飛んで行き）
ふぉっ……。手心、手心って奴をっ…。
（それはもう、ヘリがひっくり返るんじゃないかと思いました。）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
いいえ、わたくし、大丈夫。
（当たった時はちょっとびっくりしましたが、復讐者ですもの。傷はつかないはずなのですが）
でも、当たるとやっぱり、少し心配。ね？
設計者……。
（水鉄砲作りや艤装をした。その説明の一々に、長い耳がぴこぴこと、相槌代わりに動きます）
レイは、こういうもの作るの、得意。ね？
すごい！
他にはどんなもの作ったこと、ある？
（おっとりしている少女はその実、大変に好奇心旺盛です。
目の前の少女が制作者と聞いて、興味津々で尋ねます）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
ほんと？
わたくしも。あまり遊べていない。から。
遊べるととっても嬉しい。
（バシャーーーーーー）
？
……？
（何故だかとっても喋りにくい気がしました）
！
（キュッ。
はい。水の音のせいだと少女が気づくまで、３分掛かりました。
勢いを弱め）
これぐらい。いい？
（適度な強さ。ぱしゃぱしゃーっと）
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（ほっと一息、こんな華奢に見えても彼女もまたディアボロスなのです。）
そうですね。
爆発物にイカに、とんでもない催しでしたもの。
楽しい、で済ませられるのはディアボロスだからでしょうね。（ふふっと微笑み）
（ピコピコと動く長耳、きっとエルフさんなのでしょう。説明を楽しく聞いてくれているのかな？何て思うとこちらも嬉しくなり）
両親が…設計者をしておりまして、その影響なのですが…機械なら割と何でも幅広く作らせてもらっていますよ。
車とか、武器とか…空を飛べる装置とか？自分で設計をして自分で製作もして。
今は全身に着る鎧装とかを作っている所です。
レイ・シャルダン 2023年9月4日
あーーーー
あーーーーーーー。
あ…。それくらいでOKですよ。
（3分もあの水圧で襲い掛かればそれなりにネバネバしている物も吹き飛ぶのです。）
わぁぉ、荒療治…。
（残ったヌメリの塊をヘラではがし、）
（輝きを取り戻し始めたヘリコプターをきゅきゅっとスポンジで拭い始めます。）
（少しずつ洗剤が泡を立て始めました。）
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
はい。びっくり。だけど、楽しかった。
（微笑みに、こちらも昨日を思い出すように目を伏せて笑み浮かべ、こくり）
今度はどんなお願い叶うか、楽しみ。ね？
両親。
お父様やお母様から、教わっていた？
すごい。
わたくし、中がどうなっているか、ちっとも分からない。
（ふと、目を開いて）
レイは……こういうもの、作るけれど、緑のクラスではない。ね？
青のクラスだと、何、している？
（同じ寮の子だと農作物何かに興味を持っている子が多かったものですから、気になって聞いてみるのでした）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
ごめんなさい。レイ、濡れてしまいました。
（洗っている最中は水を流すワケにもいかず。水を止めてホースをそっとしゃがんで地面に置くと）
わたくしも、洗います。
お手伝いして、いい？
（ホースを任された少女は、とことこ、許可を得ようと近づいて尋ねました）
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
そうですね、リュカ君がどんなお願い事をするのか少し楽しみでもあります。
あわゆきさんが優勝していたら…何かしたい願い事はあったのですか？
（何てふいに。）
実家が工場の中にありまして。
それはボクの中では当たり前の事だったのですが
今振り返ると…特殊な環境で育っていたのですねぇ。
（仕事で忙しい両親の苦渋の選択だったと、少し理解できますが。）
ええ、意外に思われるかもしれませんが
車輛の取り扱いや大型特殊機械の取り扱いは青のクラスの担当ですので。
だからボクの活動はちゃーーんと青クラスの範疇なのですよ
番長公認です。（チチチと指を振って）
そこにオマケをしてもらって色々と幅広く…（ぼそっ）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
ええ…もちろん構いません。
けど…。
（割と自分の身体も泡だらけ）
こんな感じになっちゃいますけど大丈夫？？
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
おねがいごと。
（オウム返しに繰り返す。その言葉は、間が抜けていると言っても差し支えないぐらい、気のないもので）
……ん、んん。
わたくし、あんまりよく、考えていなくて。
レイはお願い事。あった？
（代わりに、相手に尋ね返します）
そうなの。
わたくし、知らなかった。
じゃあ、レイは作ったり……ああいう大きい乗り物、動かしたりする？
（運転もするのかしらと思って、ヘリを指さします）
（ぼそりとした呟きを、長いお耳は聞いて取りましたが……小声にふしぎそうにしたものの、追及するほどの常識は少女にはまだなく）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
はい！
あわあわ、とっても、楽しそう。
（そも、汚れるだとかそういった事にはあまり頓着のない少女です。
うれしげに頷くと、用意されていた別のスポンジを見つけて手に取り、駆け戻ってきました！）
ふふ。シャワーじゃないけど、シャワーみたい。ね？
（そうして、わしゃわしゃと、一生懸命擦り始めます）
(無効票)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
ボクも…改めて考えてみると無かったりするのです。
（その日もそう言う質問があって、改めて考えてはみたけれど。）
もちろん、沢山ありますよ叶えたい事は。
でもそう言うのって、ああいう場で叶えてもらう物ではないので…。
だからもし勝ってた場合、本当にくだらない事をお願いしていたかもしれません。
学食のおかずを増やして？とか？（あははは…。と小恥ずかしそうに笑って）
そうですね、年齢的な問題があるので特例が無ければ基本運転はしませんが。
――お任せください。出来ます。（ちょっと得意げに胸を張り）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（あわゆきさんが擦るスポンジ近くに洗剤をぴゅぴゅっと追加します。）
（きっとさらにもこもこになっちゃうでしょう。）
ええ、とても楽しいです。
1人だと暑くてしんどいだけですけど、2人でこうしてお話しながらやると…。
仕事をしている感覚にならないですね、遊んでいるみたいっ。
（クシュッとスポンジを握ると小さな泡がシャボンの様に飛んで行きます。）
(。)
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
そう。レイも。
お願い事、難しい。ね？
わたくし、そういうの、得意じゃない。から。
（自分で考える事、自分がやりたい事や希望する事。そういったものを出さなければならないのは、少女にとってはとても難しい事でした。
自分だけではないと分かって、幾分ほっとした声で）
学食のおかず。
ふふ、でも、みんな喜ぶお願い事だと思う。
自分だけのためじゃないお願い。レイは上手。ね？
年齢。（なるほど、そういった制限があるのだと頷き）
すごい。それも、工場で覚えた？
（手でそっと泡を退けて、ヘリの窓から中を操縦席を覗き込みます。
ボタンやレバーがいっぱい。どれがどれなのか、少女にはとんと見当がつきませんけれど……複雑なのはよく分かります。
得意げな彼女の様子にも納得です）
波瑠乃・あわゆき 2023年9月4日
（もこもこもこもこー）
（あっという間にほっぺや体のあちこちに泡の鎧を纏いました！）
本当。
遊んでいるみたい。
（飛んだシャボンを目で追って。
それに二人なら、作業もきっと一人よりは早く終わるに違いありません）
それじゃあ、今日はお手伝いと、海と。
二回も遊べる。ね？
（そんなにたくさん遊べるなんて、とっても素敵です！）
ふふ、わたくし、楽しみ！
（そう言って一層元気に、わしゃわしゃとスポンジを動かすのでした）
(。)
レイ・シャルダン 2023年9月4日
あら、あわゆきさんも？それじゃあ一緒ですね。
（ふふ、と嬉しそうに微笑んで）
でもでも、優勝した時に困らなくて済む様に
来年までに願い事を考える。と言うのも一つの方法かも？
ほら、先程言ったじゃないですか。
実家が工場の中だったと、もっともっと小さい頃
家の中で遊んでくれるのは機械だけでしたから。
自然にこう…。
レイ・シャルダン 2023年9月4日
今日……、
お手伝いに来てくださったのがあわゆきさんで、…ボク良かったです。
夏休みの最後に楽しい思い出が出来ちゃったかも。
もう一息ですね。（同じく先程までより力強くスポンジを動かし。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
（再びホースで水をかけた時、泡の奥から姿を見せたのは）
（ピカピカ綺麗になったヘリコプターとニコニコ笑顔の女の子2人でした。）
レイ・シャルダン 2023年9月4日
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