【戦】男の意地
恋南川・姫兎 2021年9月4日
男同士、同級生、赤のクラス。
これだけの要素が揃えば、どちらが強いのか力比べをするのはある意味必然。
そんなわけで、放課後のグラウンドで、二人は対峙した。
※観戦スレは無いですが、このスレで起きた事を見た事にしたい人は、見た事にしてもらって構いません。
▽書き込み可
#朝比奈・蛍
#恋南川・姫兎
0
恋南川・姫兎 2021年9月4日
――ハッ、
(一つ目のジャブを頭を傾けて避け)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
舐め
(二つ目のジャブは左手で弾くように落とし)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
るな
(三つ目のジャブは潜るように上体を屈めて避け)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
よっ!!
(そのまま蛍の脇腹目掛けて左腕でレバーブローを放つ)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(修めた流派は剣術がメイン。だが源流となる流派は人の身で化物殺しに特化したもの。それゆえ多くを失ってるとはいえ素手による術も存在し、またその在り方は奇襲とカウンター。ゆえに)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(レバーブローを右掌で受け止め、その衝撃をそのままに、左フックを放つ。姫兎の攻撃力を上乗せしたカウンター(という分類に流派上一応なっている))
(――トった)
(当たるタイミング。幾千の戦闘経験がそれを予感させ、拳を振り切った)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(舐められた。そう思い頭に血が昇れば視野は狭くなる)
(そんな状態では死角から飛んでくるフックを避けれるはずもなく)
――――ッ!?
(側頭部に直撃したフックに意識を刈り取とられる――)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(――ことは、何とか避ける。経験からレバーブローを止められた瞬間、咄嗟にフックに合わせて受け流すように頭を回転させた)
(フックが当たったことには変わらず、ダメージはある。だが、致命的な一撃は何とか回避し)
――ああ、くそ。ザマぁねぇぜ。
(よろけながらも距離を取り、悪態をついて口の中に広がる血を吐き出す)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
ありがとよ、お陰で頭に昇った血が少しは冷めたぜ。
じゃあ、次はこっちの番だ!!
(お返しとばかりに、踏み込み左ジャブを放つ)
(蛍のものと違うのはその軌道。蛍のジャブが刃のように鋭いものとしたら、姫兎が放つのは鞭のようにしなるジャブ)
(不規則な軌道を描くジャブを、リーチの差を生かし蛍の間合いの外から放つ)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
――っ!?
(あのタイミングでいなされたという事実に驚愕に目をひらく。互いに間合いが離れたところで一息放ちながら)
……元世界チャンピオンでもかわせないタイミングだったんだけどね。
まぁでも少しは濃すぎる血の気がとれたかい?
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(挑発するように言って見せながら、姫兎のジャブを一度、二度と左腕ではじき)
(……カウンターを――)
(とりにくい。鞭のようにしなるジャブはタイミングがすべて違い、まるでこちらが飛び込むのを待たれてる気配さえする。だが)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(攻撃をしているのはあくまで姫兎一人。ジャブの軌道が完全でなくても、攻撃の規則性させ読めれば――)
(十回目のジャブをはじく、と見せかけて鋭いステップインと共に間合いを詰める。視界の外から、意識を刈り取るように、大きく振るわれた右フックを放ち――)
(これで終わりだよ、姫兎。悪いが、ボクシング一本で倒されてあげるほど甘くはないよっ)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
はっ、言ってろ。こっからは一方的になるぜ?
(ジャブを弾かれる。だが、構わない。一発でダメなら二発。二発でダメなら三発。矢継ぎ早にジャブを放っていく)
(いつまでも弾き続けれるようなものでは無い。一度捉えてしまえば、それで終わりだ)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(だがまぁ、そんな柔じゃねぇだろ)
(冷静になった頭でこれ一本で倒せる相手では無いと判断する)
(となれば、攻めるタイミングは何時か? それは蛍がジャブを掻い潜ってきた瞬間で)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
もう一回言うぜ? 俺を舐めるなよっ!
(弧を描くフックと、直線を走るストレートではどちらが先に当たるかな明白)
(カウンター気味に顔を目掛け、右ストレートを放つ)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(完全に前に出ている勢いとタイミング。右腕に集中した意識。全てが裏目にでて右ストレートを顔面でモロに受ける)
いっ、つ……
(ただしぎりぎりで額で受け止めて。脳と意識がゆれるような感覚を覚えながら、跳ぶように1歩2歩と間合いを広げて)
……そうだね。すまない。どうやら舐めていたのは僕の方だったようだ
(最初はボクシング1本と聞いたとき、なめられてるのは自分の方だと思っていたが。だが、今のこの状況。優位にたっているのは姫兎の方だと認めなければならない)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
ここからはこちらで相手をしよう。さて、リーチ差は逆転。模造刀とはいえ当たれば痛いよ
(呼吸を数秒で整えて、両手を各々の柄に触れるようにして構えて)
(我らが二刀は先んじて鞘走り、無心の内に敵を斬る。……そうだ、思い出した)
(前後5メートル。必殺の刀の間合い。常人ではその間合いに入ることさえ意識が拒否する強烈な意志を持って)
――来い
恋南川・姫兎 2021年9月4日
モロに入ったと思ったんだがな。そっちこそ、元世界チャンプ並みの反応じゃねぇか
(軽く右腕を降る。鋼鉄よりも硬いと自負する拳だ。額で受けられた程度で傷めはしないが、癖のようなものだ)
俺相手に無手で来るなら、蹴りなり投げなり使うべきだったな。
……さぁて、こっからが本番か。
(自信満々に言い放つが、蛍が刀に手を掛けた瞬間、表情を変える)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(ピリピリとした空気を肌で感じる。間合いに入った瞬間斬られる。そんなビジョンが脳裏に浮かび)
……ま、常人ならそうなるだろうな。
それじゃ、行くぜ!!
(身体を小刻みに動かしフェイントを入れつつ、一気に距離を詰めるように躊躇なくその間合いに足を踏み入れる)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(足を踏み入れた瞬間、左腰の刀から斬撃が正確無比にその足を切断せんと奔る。――否、すでに不可視の刃と化した逆の刀が放たれている。ゆえに二撃一閃。一動作で二撃を可能とする。人外の剣理)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(――足か)
(鍛え抜かれた動体視力が、蛍の左腰から放たれた刃を捉える)
(ならば急ブレーキをかけ、バックステップで間合いの外へ。刀が降り抜かれた隙を突いて、一気に間合いの内へと)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
いや、違ぇ!!
(勘なのか、経験に基づく予感なのか。あるは、目が見えない何かを捉えたのか)
(理由は分からないが、咄嗟に考えてプランを破棄し、転がり込むように前に飛び込む)
(グラウンドの土を舞わせ、不格好に土埃に塗れながら懐に飛び込み)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(そこから起き上がろうとする勢いをそのまま拳に乗せる)
(踏み込んだ脚がグラウンドを大きく削り、その勢いのまま右アッパーを顎目掛けて放つ)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(放たれたと思われた左の刀はすでに納刀されており)
驚いたな。初見でかわされたのは……うん、4年ぶりくらいか。
(刀に手を触れた瞬間から、こちらは身体が切り替わっている。日常モードから戦闘モードへ。人の感覚を超越し始める数年ぶりの感覚に、無意識に笑みがこぼれる)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月4日
(右アッパーの拳に鼻先をこすらせるに紙一重でかわし、1歩冷静に下がる。間合いは再び拳から刀の間合いへ)
久々の実戦なんだ。すぐには、ギブアップをしないでくれよっ
(一閃!二閃!三閃!!放たれた光の刃の倍の斬撃がおそいかかる)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
ちっ……!
(空振った拳を見て舌打ちをする。まだ一度しか見ていないが、厄介な剣術だ。できれば間合いに入った一度で決めたかったと内心で思い)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月4日
(その予感が的中したかのように攻めあぐね防戦一方になる)
(一つ目の斬撃は確かに速いが目で追い、叩き落とすことができる)
(直撃こそ避けているが目で追えない。いや、目では追えている筈なのに、見えていないという妙な感覚)
(身体に浅傷が増えて行き)
これが真剣だったら、今頃血まみれかもな。
仕方ねぇ、こっちも覚悟決めるぜ……!
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
(狙いのは、目で追えている一振り目。その斬撃を払うのではなく、ギリギリまで追い込み)
オラァッ!!
(両手の拳でその刃の腹を挟みこんだ。握り拳でやる真剣白刃取りだ)
(無論、一つ目の刃に注意を払えば、次に来るもう一つの刃は対処できない)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
(だがそれでも。もう一つの刃は見えてはいないが、追えている)
(ならば、およその方向とタイミングは予想でき)
いってぇ……!! けど、コイツは貰っていくぜ!!
(二つ目の刃に胴を捉えられる。だが致命的なダメージだけは避けるようにギリギリで身体を捻り)
(そして、そのまま拳で捉えた刃にあらぬ方向から力をかけ、刀をへし折ろうとする)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
――っ
(左手に握る刀から伝わる明らかに自分とは違う力の働き。ベキリと折れた刀を投げ捨てながら間合いをとり)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
……まったく、呆れるな。人を相手にこれだけ振って、これだけかわされて、これだけ当たらないなんて。以前の基準じゃどう見ても人を辞めてる
(やれやれと、呆れるように言いながら左腰に刀を戻す。少し視界を広げれば自分の剣圧によって地面は細く何本も裂け、木は倒れている。それだけの剣速と威力をもって振るわれた斬撃をもって、いくつかのかすり傷をつけるのがやっとの目の前の相手を見て)
(無効票)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
……思っていた以上にこの学園は楽しそうだ。だけど今日はそろそろ終わりにしようか、姫兎。
刀一本。大した被害ではないし、執着するものでもないけれど。僕のプライドは少しばかり傷ついたよ
(腰を下ろし、柄に右手を添えるようにして構える。本日刀をふるに初めて構えらしい構えをとり、視線は姫兎を捉える)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
勝手に人を化け物扱いするなっての。
俺はボクサーだ。それ以上でもそれ以下でもねぇ。
(じりじりと傷む胴を少し触る。真剣であっても致命傷は避けたつもりだが、無視できるような傷でもなかっただろう)
同感だ。これ以上周りボコボコにすると、しとらに怒られそうだしな。
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
抜刀術ってやつか
(刀を納め構えた姿を見て、小さく言葉をこぼす)
(刀を一本折ったとはいえ、依然として間合いの上では不利なのは変わらない)
(そして神速を誇る抜刀術相手となれば、目で追えたとしても反応できるかどうか)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
ま、ビビってるわけにはいかねぇわな
(じりじりと間合いを詰める。蛍の間合い。それを見誤らないようにギリギリまで近づき)
――行くぜ
(刀の間合いに一歩足を踏み入れると同時に、拳を振り上げ全体重を乗せた一撃を放つ)
(狙うのは当然、蛍の顔面)
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
(ではなく)
(蛍が振るうもう一本の刀そのもの。すなわち、武器破壊狙い)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
(姫兎の1歩に合わせて、同時に踏み込む。踏み込んだ先、地面が四方八方に裂けるほどの力でもって、最速最強の雷のごとき威力をもった一撃を放つ、即ち)
(――雷斬!)
(、)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
(その一撃は姫兎の一撃より後に抜かれ、それより速くその拳を斬裂く――はずだった)
(その威力を伝えられた刀は握られていた柄が半壊。万全の力を通じられなかった刀は姫兎の拳とぶつかり鍔から壊れた)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
(鋼鉄より硬いと自称する拳だ。真剣ならいざ知らず模造刀相手なら負けることは無い)(力押しで刀を破壊すると、その勢いのまま小さくステップイン)
(懐に飛び込むと、左のショートアッパーを蛍の顎へと繰り出し)
これで終わりだ……!!
(無効票)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
.
――俺の勝ち。でいいよな?
(寸前で拳を止め、こつんと顎に当てる)
朝比奈・蛍 2021年9月5日
(顎に金属のように固い拳の感触。柄だけになった右手の刀。刀身が半ばから折れたもう一本の刀は遠くに転がっていて)
……さすがにここで認めないわけにはいかないな。ああ、僕の負けだ。思っていたよりもずっと強かったよ、姫兎。
(両手を広げてバンザイのポーズをとって降参の意を示した)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
へっ、やりぃ!! (ガッツポーズ)
……ま、完勝って言うには微妙な勝ちだったけどな。
(負けない自信はあるとはいえ、最後の攻防は真剣であったならどうなったか分からない。最初の刀を折った時だって、真剣であったら致命傷は避けても、その後の攻防にどう影響が出たか分からない)
模擬戦って形に助けられた面はあったかもな。ま、勝ちは勝ちだが!!
朝比奈・蛍 2021年9月5日
最初から模擬戦なのは分かっていたんだ。言い訳はしないよ。実戦だというなら姫兎もやり方が違っただろうし。
まぁ、完敗だったとは言わないけどね。
(最後の意地をはって)
大した傷じゃないけど、ちゃんと手当はしなよ。黴菌が入るかもしれないしね
恋南川・姫兎 2021年9月5日
へいへい、分かったよ。保健室行っておくさ。
のぞみかリップがいれば良いんだけどな……
(白のクラス所属の知り合いの名前を言いながら)
つーか、勝った俺の方が傷多くね? やっぱそのイケメン面に一発ぶち込んでおくべきだったか。
朝比奈・蛍 2021年9月5日
それなら僕は葛良ちゃんがいるといいな。あと同級生ならエンデとか……(エンデもリップも話をしたことはないが。のぞみは名前を知らなかった)
ははは、勝敗がついたあとには勘弁してもらいたいね。いや、課題が見えてよかったじゃないか。勝利したうえで課題も見つかるなんて最高だね?
恋南川・姫兎 2021年9月5日
お、誰だその葛良ちゃんっての。可愛い子?(なんてくだらない事を言いながら)
コイツめ……。ま、でも確かにそれはそうだな。やっぱ新しい技身に着けねぇと駄目って分かったのは収穫だ。
(、)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
(ぐぐっとストレッチをして)
うっし、そんじゃそろそろ行くか。腹も減ったしな。
……あ、そうだ。俺が勝ったんだし飯奢ってくれよ。天ぷらうどんでいいぜ。
朝比奈・蛍 2021年9月5日
ああ、かわいいよ、とってもね。
……天ぷらもつけてくるのかい。……いや、わかった。負けた側だから文句はいわないよ
(やれやれ、今月も厳しいな、と内心でため息をつくのであった)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
ちっ、イケメンが言うとなんかムカつくな。
大盛りにしてもらうかなー
(なんて言いながら、歩いて行くのであった)
恋南川・姫兎 2021年9月5日
【このスレは終了しました】