【新参】カドレクス・フェニカルス【組員】
奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
戦れるんだな?結構。以後宜しく。
……何だ、まだ何かあるのか?
カドレクス、魔術師だ。転換式内外魔力操作主体、特技は主に爬虫類をブチ殺す事。
この位でよかろう。
(無駄に上背のある国籍のよくわからない格好をした男は、ずかずかと無遠慮に入ってくるとそのまま勝手に3階目掛けて歩いて行く)
※
●新参組員:「カドレクス・フェニカルス」
【19/男/人間:レジェンドウィザード×陰陽師】(8/11生)
https://tw7.t-walker.jp/character/status/g03110
・スレ設置期間【~9/11(土)】
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奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
(戦れるんだな?)
…へい? アア、へい。左様で。武装訓練ネットワークなんてなァ名目で――
(結構。以後宜しく。)
お、おう。へい、こちらこそどうぞよしなに…っとと。いやいやいや。
(……何だ、まだ何かあるのか?)
そりゃお前さん、名前の一つもまだ聞いちゃァおりやせんで――
(カドレクス、魔術師だ。転換式内外魔力操作主体、特技は主に爬虫類をブチ殺す事。この位でよかろう。)
…おお。何やら気合の入った技術体系を修めなすっておいでの様子で。
奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
(そうこうしてたらあっ3階目掛けてゴーし始めなすった。ついて歩く組長。そちらさんの方が5cmくらい背ェ高い)
――そちらは【対『幻想竜域キングアーサー』フロア】なんぞと銘打っておりやしてねえ?
何か。爬虫類…「竜」の類にケジメ取らせたくって仕方のねえ口でござんすか、お前さん。
カドレクス・フェニカルス 2021年9月4日
体系……まぁ、そうではあるか。単に『どうやってブチかましているか』の単語を羅列しただけだが。
ン──(ケジメ。その単語に関しての反応で、男は此処へ来て初めて一呼吸の間を開けた)そんなところだ。資料の量は如何ほど?(この男、集合知の類に関して密かに随分と期待を寄せている。心なしか丸眼鏡の縁の輝きが強くなっているような錯覚を覚えるやもしれない)
奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
…おおう。 (フィジカル極気味にブン殴るのと並行して、知の民でもあるのだろうかさては。眼鏡がキラーンって。👓が✨って)
へい、各ディヴィジョンに対応しての文物の貯蔵は――まあ今現在は「そこそこ」ってなァ所で。そうした資料の捌きに明るい組員を既に顧問として迎えてもおりやす、ゆくゆく充溢して行く目にもご期待下せえ、カハハ。
カドレクス・フェニカルス 2021年9月4日
結構。大いに結構。素晴らしい。嗚呼素晴らしきかな書物。流れ着いた時に蔵書、触媒、その他様々装備の類を殆ど根こそぎにされた苦い記憶が洗われていくようだ。偶然辿り着いた書店で立ち読みの後コンビニの存在を教えられその場でコピー機とホチキスで魔導書をでっち上げたのは決して無駄ではなかった──(大いなるストレスが急速に抜けているのか口元を強烈に歪めながら男は喋った、話すでもなく喋りまくった。その肩は感動に打ち震えている)
奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
…。……。………。
お前さん…。苦労、なすったんでござんすね…?
(新宿島に流されて来た魔導者のすごいリアルな苦労話が聞けた)
コピー本、いやさ、コピー魔導書。…ははぁ。
カドレクス・フェニカルス 2021年9月4日
なに、ここが残っていた。であれば万全ではなくとも十全というものだ。俺は運が良かった、それは確信している
(自らの頭を指差しながらの発言には今度こそ何の淀みもない。実際のところ肝心な決戦の記憶に関しては損耗しているが、魔術知識の一切が失われていないことに比べれば全くの些事。少なくとも男はそう考えていた)
即席で作りはしたがこれでなかなか使い勝手は良好だぞ、なにせ頁を代償にすることに何の躊躇も要らん。
追記も新しく刷って綴じれば完成する、もう羽ペン要らんなと一瞬血迷ったくらいだ
奴崎・娑婆蔵 2021年9月4日
あっしは今…職人芸が機械文明に取って代わられる瞬間を、目にしている…?
――いやしかし。手ずからしたためられた〝魔導書〟が、コンビニで店員さんに三白眼で睨まれつつもコピー機を占有してせっせとこさえたコピー本に負ける絵面ってェのも、ちと見たくねえような気が――いやいや。ディヴィジョンへのカチコミともなりゃァ常に常に実利を取ってナンボでありや…? ううむ。
(かっこいい魔術ユーザーには憧れが止まない三十路)
カドレクス・フェニカルス 2021年9月4日
術次第だろう。薪を割るのに竜骸剣は要らん。手斧か鉈にあたる本、というわけだ
(便利ではある。強力ではない。少なくとも現状においてはそのような道具であった)
取って代われぬ職人芸を扱う身ならばわかるだろうに、早々完全に消え失せはせんよ。それこそ刻が逆巻いて尚──
(歩調はいつしか隣歩く位置に。全身包帯男の左手側、さほど変わらぬ高さの視線が交錯した)
奴崎・娑婆蔵 2021年9月5日
刻逆にも奪えぬもののありや。よござんす。
(視線交錯)
(――眼鏡越し、顔面包帯越し。)
(こちらの双眸の造作は鋭く、だいぶ猛禽にも似たソレである。)
カドレクス・フェニカルス 2021年9月5日
(見るだに鋭いそれと比すれば、些か、かなり、その眦はよく下がる。)
(それ故に)
(すう、と細く引き絞るように瞼が下りたならば、それはまるで天上の──)
カドレクス・フェニカルス 2021年9月5日
ところで。階層の案内図などは
(二人の眼前には壁だけがあった)
(行き止まりである)
ウィリアム・エナード 2021年9月5日
あれ、何してんの組長サン……と新人サン?そこ壁しかないぜ?
(と、青年が二人の背後から声を掛ける)
リューロボロス・リンドラゴ 2021年9月6日
む、迷子か?
おしゃべりに夢中で気づけばここどこ、幼子あるあるである。
リューロボロス・リンドラゴである。
よしなに願うぞ、来訪者よ。
堕ちたドラゴンにケジメを取らせるというのであれば、我としても歓迎よ。
(ウィリアムと同じく声をかけ。どうやらビルに迷い込む幼子がいたりしないか巡回中だったようである)
蕩々・愛々 2021年9月6日
あはは。兄妹なにしてんの。自分ちで迷子にならないでよ。
(リューロボロスちゃんの後ろから歩いてきた。なんか特に用事はないけど後ろを歩いていたのだ)
あ、新しい人?我ファラオの蕩々・愛々。一気に名乗って悪いけどよろしくねー。
奴崎・娑婆蔵 2021年9月6日
…。……。………。見取り図を。設けやしょう。各階に。後ほど。 (かっこつけてたら盛大にしくじった系組長。明後日の方向に首を巡らせながら目尻を揉む)
カドレクス・フェニカルス 2021年9月6日
……全面的に協力しよう。
さしあたり、通りすがった思しきそこの魔術師と幼子と……ふぁーらお。
資料庫と出口の場所を教えてくれ。
(よろしく、とすら言う前に。まずは活路を求める魔術師であった)
ウィリアム・エナード 2021年9月7日
あれ、珍しい。初対面で魔術師だって言われるのあんまり無かったけど……やっぱ同業者だから分かんのかな。
(黒い革のジャケットにシルバーアクセサリを身につけた青年はメモ帳を取り出し、簡単な見取り図を描くと千切って手渡した)
とりあえず資料庫と出口の場所は描いといたぜー。
……あ、自己紹介忘れてた。俺はウィリアム・エナード。ウィリアムでもエナードでも、縮めてウィルでも、好きな風に呼んでくれな。よろしくー。
リューロボロス・リンドラゴ 2021年9月7日
うむ、幼子である。
旅は道連れ、世は情け、というわけではないが行き止まりに続々と集うというのも、何やらおかしな気分であるな。
ちょっぴり面白い我である。
幼子は狭いところや隅っこが好きなのだ!
資料庫と出口の場所は、うむ。
(羽撃き飛翔だと、この密度では羽が邪魔なので、風を操り浮遊してウィリアムの手書き地図を覗き込み)
我が絵を書くよりもずっと分かりやすいな!
ナイスだ、ウィリアム!
これなら迷うこともなかろうよ。
カドレクス・フェニカルス 2021年9月8日
そうだな。格別に隠しているわけでもないだろう?
(ならばわかる、と青年は言外に告げた。未知の理論、戦術、術式であろうとも、そこに魔力が通ってさえいれば見通す。そのような自負もあった)
楽しんで貰えたのであればこの行き止まりも生まれた価値があったことだろう。
では次こそ迷わず行こう。
(行こう。そういうことになった。浮遊する幼子と、同郷出身とは未だ知らぬ同業者と、全身包帯男らと共に)
ウィリアム・エナード 2021年9月8日
なるほどねー、俺あんまり同業者に会ったことなかったからさぁ、こっちに流れ着く前も後も。
行く行くー。俺もまだ資料室よく見れてないんだよねー。
(一緒に着いていく。彼が同じディヴィジョン出身であることを知るのは、もう少し後になるかもしれない)
奴崎・娑婆蔵 2021年9月8日
行こう。行こう。よござんす。 (今度はちゃんと前見て頭の中に間取り浮かべながらオラッ先導)
奴崎・娑婆蔵 2021年9月8日
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