私立MM学園

【個】緑的対話

八月一日・田吾作 2021年9月1日
「そういえば同学年同クラスの番長と言いながら、あまりクリスタとは話したことがなかったな……」
 ふと、そんな事実に思い至った田吾作は、放課後に家庭科室まで来るようクリスタに伝え――。
「さて、じゃあここは軽く……ホットケーキでも作るとしようか」
 さっそくフライパンを熱し始めるのであった。

#八月一日・田吾作
#クリスタ・コルトハード




演出継続
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
(手際よく作業している田吾作を見ると、大人しくテーブルに着いて)
ふふふ、メイドとしては料理することが多い立場ですので、大人しく座っているのはなんだか不慣れですが……
もちろん俺も得意ですよ、まだ見ぬご主人様に満足して頂けるように腕は磨いておりますので
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
まだ見ぬご主人様、ねぇ。
男としちゃ思う所が一つや二つはあるワードだな。
(混ぜ過ぎぬよう気をつけながら、フライパンを濡れた布巾に押し付け)
てことは、今のクリスタは野良メイドってとこか。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
そうですね、フリーですよ、フリー(胸元に手をぽんと置いて)
俺のご主人様候補、募集中です。
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
番長でメイドでご主人様募集中……って、なんてーか色々盛りまくりだな。
(軽く笑いながら火を最小まで小さくし、フライパンに生地を落とし始める)(そしてクリスタの方へと向きなおり) (無効票)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
ふむ……――。
(何かを掴むかのように宙に手を躍らせる)
(こうか……いや、こうか……? ああ、きっとこうだ――)
なるほどな……美ということか……。
(納得した様子で頷き)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
盛りすぎはお嫌いですか?
(くすくすと笑って、不思議な動きをする田吾作に首を傾げた)
あの、田吾作様……なにを
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
いやなに、気にしないでくれ。
我等が番長の『器』を確認しようと思っただけだ。
(納得と満足気な様子を顔に出しながら、生地を裏返す)
(あれはきっと――美乳だ)

7人しかいない番長なんだ、ちょっとぐらいは盛っててもいいんじゃねえか。
でないと下の個性の強い連中に埋もれちまうだろ。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
〝器〟ですか
(口元に指を当てて考える。番長の器。つまりは……〝力〟のことだろう)
ふふふ、なるほど。田吾作様も男の子なのですねぇ
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
ふっ……俺も男だからな。
(美乳はいい。ついでに美尻だともっといい)
下につくのなら、上は納得できる相手がいいということだ。

(そして焼きあがったホットケーキを皿に乗せ)
(ふっくらと縦に膨らんだ生地から、甘い香りが漂う)
(その中心に分厚く切ったバターを乗せ)
さ、熱いうちに食べてくれ。蜂蜜やジャムは用意してあるから好みでな。
(そっと差し出し)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
ええ、ええ。男の子なら気になるのも仕方ないでしょう
(満足気に頷くと、ふわりと漂ってきて香りに目を閉じる)
あっ……とてもいい匂いっ♥ 田吾作様、お上手なんですね
(出された蜂蜜をたっぷりかける)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(そっと目を瞑る)
(お上手ですね――お上手ですね――お上手ですね――)
(脳内でリフレインさせると気分は上々)
まだまだこんなもんじゃねえさ。
たっぷり(ホットケーキを)出してやるからな。 (無効票)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
そういや噂だけは色々聞いてるが、最近の戦績はどうなんだ?
随分と挑まれては返り討ちにしてたらしいが。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
本当ですか? わぁ、それじゃああと20枚くらいお願いしましょうか
(なんて言いながら、ナイフで大きめに切って、小さな口とは思えない速さで食べていく)
ええと、そうですね……向こうから挑まれたのは6人でしょうか。いまのところは全て俺の勝ちですよ
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
20枚……作るのは別に問題ないが、入るのか?
言っちゃなんだが、その華奢な体で食い切れるとは思えないんだが。
(クリスタの腹部に視線をやり。か細いとすら思えるそこに20枚も入るのだろうか)

6人か……血気盛んな連中だ事。それをあっさり退けてるのもすごいがな。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
ふふ、こう見えて結構食べちゃうんですよ?
(視線を向けられたお腹をぽんと叩いて)
いえいえ、俺はただ、皆様より少し早熟なだけなので。きっとすぐに追いつかれてしまいますよ
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(ぽん、と叩かれたお腹を見て)
(いい音なったな)
ま、俺としちゃ残さないならいいさ。

早熟ね。その口ぶりだとまるでここからの伸びしろが少ないようにも聞こえるが、頭をやってもらってるんだ、他の番長に負けないよう頼むぜ?
(追加のホットケーキを次々に焼きあげながら)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
(一枚目を最後のひとくちまでテンポよく食べて)
そうですねぇ、番長同士でも白星ひとつ掴んでますので、それでご容赦ください
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
そういや白の……あの小さいけどデカいのとやって薬品庫を取ってきたんだっけ?
よく勝てたもんだ。
(空いた皿と焼き上がりを交換しつつ)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
(新しいホットケーキが出てくると、手を合わせてぱあっと笑顔になり)
そうですね、途中から試合であることを忘れて本気になっちゃいましたけど、相性が良かったといいますか (演出継続)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
それにしても……やっぱり田吾作様も大きな方がお好きですか?
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
ほう、やっぱり相手も番長なだけあって本気になってしまう相手だったってことか。
(そして腕を組み)

大きな方か……
(これは難しい問題である)
(もちろん大きいのは好きだ。だが小さいのも好きである)
(そしてさらに言えば、ただ無秩序に大きいだけは好みではないのだ) (無効票)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(故に――)
俺は……そこに美しさ、バランスを求めるね。
人間誰しもそれに合った大きさがあるだろう。そのバランスがとれているのが好きだ。 (無効票)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
料理にたとえてみりゃいい。
この出来立てのホットケーキも、上にバターを乗せる程度ならバランスも良く見栄えもするが、上を覆いつくすようなバターじゃそこに美はねえだろう?
何事も加減が必要だってことさ。
(そしてその点我らが番長は――最高だ)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
(楽しそうにもぐもぐ食べて)
ホットケーキは大きければ大きいほど良いと思いますけど……バターなんですか?
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(話がかみ合っていないことにはまったく気づいておらず)
あぁ、バランスが大事だからな。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
パンケーキが大きかったらその分バターも大きくなる……そういうことですね
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
ま、そうなるな。
土台が大事なのさ土台が。
つまり――『器』さ。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
なるほど、なるほど。だから先ほども〝器〟の確認を……(口元に指を当てて、うむむと唸る)
田吾作様のこと、少しわかったような気がします1(まったくわかってない)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
番長に分かってもらえて嬉しいぜ!
(\パーフェクトコミュニケーション/)

俺も少しクリスタのことが分かったような気がするぜ。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
ほんとですか? ふふふ、俺のこといっぱい知ってもらえると嬉しいですね
(ホットケーキを食べ終わると、きらきらした目で皿を差し出して)
ふふふ、田吾作様と手合わせするのが楽しみです
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
普段は意外と食いしん坊な可愛い女の子だってこととかな。
(皿に新しく焼けたホットケーキを乗せ)
手合わせの方は……料理ならともかく、俺なんかで満足させられるかはわからないがな。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
おやおや、俺の器の値踏みをしておいて逃げるのですか? 見たいですねー、田吾作様の器
(ほかほかのホットケーキにいちごのジャムを載せて食べ始める)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
俺としちゃこうやって飯の腕っていう器を見せてるつもりなんだがね
それじゃ不満かい?
(力こぶを作るようなふりをして)
(そして次に焼けたホットケーキの上に、冷蔵庫に入れておいた秘蔵の自家製バニラアイスを乗っける)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
うーん……そうですね、料理も悪くはないですが、最終的にはやはり力なわけじゃないですか
命……なんですよね
(ジャムを載せたホットケーキをするりと食べ終わる)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
やれやれ、うちの番長様は可愛いわりに割と物騒でもあったな。
こりゃそのうちやらされそうだ。命だけは勘弁してもらいたいね。
(片手をあげてお手上げといったポーズを取りながら、アイスの乗ったホットケーキを差し出す)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
やですねぇ、ちゃんと蘇生はしますよ。俺は直すより壊す方が得意ですけど(軽い調子で笑って)
わあ、アイス! いいですねぇ、焼きたてほかほかのホットケーキだから程よく溶けてて!
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
俺の初めての蘇生を奪われちまいそうだな……優しくしてくれよ?
(アイスに喜んでる様を満足気に眺め)
自家製の自信作のアイスだからな。じっくり味わってくれよ。
緑ももうちょい料理系の連中が多けりゃ、切磋琢磨できるんだがな。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
(スプーンでアイスを掬って食べながら)
んー、田吾作様の他は1人か2人ってところですかね、料理人。俺が把握してないところでいるかもしれませんが……
あ、新宿三丁目の飲食店を見に行くのがいいかもしれませんね
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
緑は分野が広いからな……同じクラスでも似たような専攻の連中は割と少ないんだよな。
(クリスタの勧めを聞いて)
あぁ、三丁目商店街か。確か焼き鳥とかあるって話は聞くな。
焼き鳥か……またちょっと屋上で練習するか。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
焼き鳥、煙とか大変ですもんね。お部屋に匂いが着いたら大変ですし、良い判断だと思います
道具は購買で買えるでしょうし
(溶けたアイスでコーティングされたホットケーキをふた口でするすると食べた)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(なんかすごいものを見たような顔) (演出継続)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
さて……そろそろ生地の方が品切れだが、お腹の方はどうだい?
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
そうですね……おかげで晩ごはんまではお腹が空かずに済みそうです(口元をティッシュで拭い)
ごちそうさまでした、田吾作様
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
……まだちゃんと晩飯が食えるというのが驚きではあるが、食えないのも問題だからな。お粗末さまでした、と。
(そして調理に使った器具を水につけ)
俺はこのまま片づけをするから、クリスタは自由にしてもらっていいぜ。
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
ほんとですか? ふふふ、ありがとうございます。それじゃあお言葉に甘えて……(ちらりと時計に目を向けると)
あっ、そろそろ次の用事の時間でした。
(置いてあった鞄を持って)
すみませんが……お願いしますね、田吾作様
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
ああ、任せな。
それじゃまた明日クラスでな。クリスタ。
(泡のついたスポンジ片手に手を振り)
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クリスタ・コルトハード 2021年9月1日
では。
(扉までいくと、くるりと振り返って手を振り、家庭科室を出ていった)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
………………ふぅ
あれが、緑の森羅番長か。
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
――――――こんな感じか。
(泡で何かを再現しようと頑張り始めた)
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八月一日・田吾作 2021年9月1日
(このスレッドは終了しました)
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