【個】おしえて! ほたるせんせい!
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
おひるね部。
其れはMM学園に存在する部活である。
其処を訪ねる少女が一人。
目的はおひるねではなく――
*Location
雨
寝るにはとても良い感じの湿気
*Talk
#火撫・穂垂
#虚ヶ谷・ワチカ
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火撫・穂垂 2023年6月10日
(スライムは身体の調子を確かめるようにプルプル身を震わせたのち、ワチカに興味があるのかひょこひょこと様子を伺い始めた。元気そうである)
なーるほーどなー。
呪いを広げる呪い。
それ自体は、決まった形を持たず、広がった先で変化を起こす。
……ちょっと珍しいもの、だね。
火撫・穂垂 2023年6月10日
(ふむ、と一旦腕を組んで考える)
のろい。まじない。
護るにせよ、傷つけるにせよ、基本的には、同じもの。
ボクらの里の、火撫の呪術だって、人を護り、健やかであるためのものではあるべきだけど、同じ原理で、誰かを傷つけることだってできる。
呪術というのは、そういうもの。
(祭司として、まじない師としてある身ではあるが、そういう点で言えば、ある意味では同類だ。であればこそ、視えてくるものはあるだろう)
火撫・穂垂 2023年6月10日
でも、本来呪術って言うのは、相手の為人を知り、護る場合は相手の望むものを、傷つける場合は相手の嫌がるものを、しっかり理解して、強い想いを以て、呪うもの。
その呪った人から、キミに送った時点で既にそうだけど。
確かに名前の呼び合いはそこを結ぶ繋がりになるけど、普通は『呪う』にはあまりにも不確かで、弱いつながりだね。
(その細いラインで指向性のある呪いを成立させられるとなると、相当行為の呪術師だろう)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
×行為 〇高位
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
……。
……。
(お互いに様子を伺っている。触って良いのかな。怯えたりしないかな……)
(スライムとの心の距離を測っている…)
うむ…珍しいの?
ごめンね、呪術には全くと言っていいほど門外漢だから……
(よくありそうなものだと思ったが、違うのだろうか。首を傾げて)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
のろいとまじない。
……わっちに協力してくれて、わっちが感染させてしまった子もいってた。表裏一体のものだって。
――……まあ、高位だと思うよ。
でも、其の人にとっても予想外だったンじゃないかな。驚きました、って夢の中でいってたし。
(夢の中の言葉だから、一言一句を信じる訳ではないけれど。湯呑を再び両手で持って、ふう、ふう。息を吹きかける)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
――……自分が呪われたくないから。
他人に呪いを感染させる媒介になった。
……わっちって、卑怯だね。
(そう思ってしまう。呪われたくないの一念が、呪いさえ歪めてしまう)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
よくないよ。そーゆーの。
(圧)
(顔が近い)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
びゃああ!?
(圧が!! 顔の圧が!!)
(思わず仰け反り)
えっ、よ、良くない!?
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
(すすすす)
(元の位置に戻る)
病は気から。
呪いも同じ。
そーやって、自分を責めるほど、呪いは深く入り込む。
呪われたくないのはみんなそう。呪われちゃったのは仕方ない。
責めるのは終わりで、大事なのはこれから。
火撫・穂垂 2023年6月10日
(さて話を戻そう)
えーと、どこまで行ったっけ。
……そうそう、呪いの『つながり』の話だね。
今話した通りだけど、『だからこそ』って理解できるところもある。
つながりが浅いからこそ『呪われた対象に応じて形を変える』なんてある意味不安定なカタチになってるんじゃないか。
弱いつながりでも成立させるために、そんな不安定なものにせざるを得なかったのか。
逆に、こういう呪いで良いから、弱いつながりでも十分だったのかは、わかんないけれど。
どちらにせよ、たぶん幸運だった。
本当に、しっかりとした繫がりで、相手のなりを理解したうえで構築した呪いだったら、そこまでの呪術師相手だと、解呪はかなり難しかったと思う。
(ある意味では『この程度で済んでいる』のである)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
突然近付いてくる癖、良くないよォ……!
(知っていてもびっくりするのである。わっちは涙目で小さく抗議して)
や、病は気から。
……。
(目を閉じ、開いて)
そ、そうだよね。大事なのはこれから、だよね……!
自分を責めたって、呪いが解ける訳じゃない……!
(少女にしてはすんなりと前向きになって。緑茶をまた啜る)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
う、うン。
(正味な所、呪術師としての穂垂を見るのは初めてで。すらすらと呪術のからくりを話す彼女はとても心強く見えた。わっちは静かに聞いている、)
弱い繋がりでも……名前って媒介でも伝染させられるように?
(細く、頼りない繋がり。其れでもと)
そっか。……幸運、だったンだ…
呪いをかけた人はわっちたちと初対面だったからさ。だから多分、そうゆう“弱い”繋がりを呪う事しか出来なかった、ン、だと思う。
しっかりと呪われてたら多分、……命を左右してたンじゃないかな。
(其れこそ、薬や毒でどうにかなるものじゃなかったと思う。難しい顔をしたわっちが、緑茶の水面に映っている)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
で、本題はここから。
(その『不安定な呪い』をどうしてくれようか、という段になる)
火撫の呪術は命の火を扱うもの。
火は古来より、滅菌、消毒にも用いられたもの。
生肉を焼いて食べられるようにしたり、草を煎じて毒気を抜いたり。
呪いも同じ。
内なる火を以てして、体内に蔓延る毒気……つまり呪いを焼き消すことは、結論から言えば『できる』。
ボクが外からキミの火を活性化させて、呪いを浄化することも、やろうと思えばできると思う。
……ただ、これは最終手段。
あくまで、選択肢の一つ。本当に行き詰ったら、って時だけにするべき。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
うん。
(頷き、相手の話を聞く)
……。
…やっぱり持つべきは、友達だなあ。
(笑った。身体の中を焼くのだと言われても、怖くないと)
――……いま、わっちも毒を作ってる。
もし其れでも駄目だったら、君にお願いしようと思ってはいたンだけど……どうして“最終手段”なのか聞いても良い?
(何か副作用のようなものがあるんだね? と。確認するような問いだった)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
まず一つは、火を強く燃やすということは、その分だけ薪を使うということ。
つまり、呪いを焼きつぶすのに必要な火力を出すために、薪が足りるか、っていう問題。
(命の火において、薪とはつまり血肉、身体のことである。解呪のためにかかる負荷に、身体が耐えられない可能性はゼロではない)
もう一つは、燃やすと逆に悪いものも、たまーにある、っていう問題。
(プラスチックから有毒ガスが出るようなもんである)
だから、その手段を取るにしても、それなりに呪いを知り、相応の準備するのは、どっちにしろ大切。
(安易に『やってあげるよ』と言えないのはそういう理由である。精通しているからこそ、安請け合いはできないのだ)
火撫・穂垂 2023年6月10日
結局のところ、自分の身体を一番わってあげられるのは、自分自身。
(気づけないところを気づいてあげられるという意味では他人の目も重要だが、気づいてしまえば理解できるのは結局他人よりも自分なのだ)
自分で何とかできるんなら、自分の手で何とかしたほうがいい、ってーことだねー。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
――わっちという薪を使い尽くして焼いても、呪いが焼け残る場合もある訳だ。其れは困る。呪いは焼き尽くされなきゃなンない。
(存外、落ち着いて聞けている。其れはきっと、君が淡々と話してくれているお陰だろう)
――悪いもの。
(其れは考えていなかった。人差し指を頬に添えて、ほう、と)
呪いを焼いて、何か悪いものがわっちから出かねないって事だね。――成る程。
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
――まあ、わっちが今つくってる毒もさ。
(片手を伸ばし、パンケーキを取る。はい、あーん。君に差しだし)
絶対に安全って訳じゃない。ラット実験はするけど、ラットとヒトは違うからね。――呪いをラットにかける訳にもいかないし。
(出来ないし。)
――……何とか、やってみるよ。
其の上で……
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
もしどうにもならなかったら。君にお願いしていい?
わっちは例えわっちという薪を焼き尽くしてでも、この呪いを焼き尽くしたい。せめて死ぬ前にくらい、名前を呼びたいよ。
呼びたい名前がいっぱいあるし、自分の名前を忘れたくもないンだ。
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
まぁ、さっきも言った通り、呪いとしては不安定であやふやなもの。
大丈夫とは思うけど、一応ね。
(だから、そんなに悲観的にならなくてダイジョーブ)
もしかしてーの危険を、避けるだけだから。
(差し出されたパンケーキをありがたく頂く。うむ、うまい)
火撫・穂垂 2023年6月10日
(もがもがもが。ごっくん)
(そんでもってお茶を一啜り)
で、自分でやるならどうするか、って話になってくるけど。
ボクの考え方としては、すぐ思いつく攻め方はふたつ。
ひとつは、今ボクが言った通り『己の火を以て、身に淀んだ毒、つまり呪いを焼き潰す』方法。
自分の火を高め、その火に耐える身体を作り、内から浄化する。
身体への負担は相応にあるけど、たぶん、一番単純で、楽。
ボクに呪いが掛かってたら、それで終わりなんだけどね。
(今の自身には、強力な火の炉ともいえるものが体内に備わっている。そういう点で言えば、呪われたところで即浄化ができてしまうので穂垂の身体は呪いにはめっぽう強い)
とはいえ、今はボクじゃなくてキミの問題だけど。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
まあ、でも呪いは呪いだから。
多少の苦痛は織り込み済みだよ。
(一応モニターしてくれる人も捕まえたしね、と)
もしわっちが死んでしまっても――後処理を任せられる人だから。また海から戻ってきますよ。そうならないのが一番だけどね。
(パンケーキは薬品器具で作ったと思えないフワフワ感だ!)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
(緑茶を自分も啜る。美味しい。)
――自分の火。
そうだね……確かに話を聞く限り、其れが一番楽そうだ。
火に耐える身体を作り、ってところが難しいかもだけど。
(うん、と頷いて)
わっちは運悪く、呪いなンてモノには今まで触れた事がなかったので……うぬぬ。
(何分、化学と呪術は対極に位置するものだ。交じり合えるとも思えていなかったのだ、いままでは)
……もう一つは?
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
もうひとつはねー。
一応、ボクも火撫の教えを伝え広め、守る祭司の身だから、あんまりこーゆーこと言っちゃうのは、ほんとはよくないんだけど。
(まーえっか)
(新宿島にはいろんなものが流れ着く。いろんな系統の呪いや神秘だってごちゃまぜだ。実際そうなっている以上、火撫の祭司としての立場以上に、客観的な視点だって重要だろう)
(という葛藤が若干見えたかもしれない)
火撫・穂垂 2023年6月10日
のろい、まじない、呪術、魔術、魔法、その他もろもろ。
もしかしたら、化学だってそうかもしれない。
いろんな言い方はあるけど、そのどれもに共通するものがある。
それは、その系統に応じた『一定の決まり』がある、ということ。
火撫の呪術なら『火は生命そのものにして根源である』。
そういう、世界を動かすための『根本的な法則』があって、それは、その中において絶対で、揺らぐことはない。
高位の術士は、『その法則を他者や世界に適用させる力が強い』って言いかえることもできる。
(術士同士の戦いとは、『己の属する法則をどれだけ相手に押し付けられるか』と言える。たぶんこれは青や白の番長あたりも同じことを言うと思う)
……つまり。
火撫・穂垂 2023年6月10日
体内にある呪いを、自らの法則に従わせる。
害のないものに変質させて、制御下に置く。
幸い、キミの中にある呪いは、何度も言うように、感染先に応じてカタチを変えるもの。
言い方を変えれば、環境によってその法則が簡単に組み替えられてしまう、変質しやすいもの。
人の身体が、呪いを人に合わせたものに変質させるなら、その性質を逆に利用することだってできる。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
うン。
(続きを促すように頷いて、)
……。
(少し驚いた顔をした。彼女が祭司であるのは知っている。火撫の名を大事にしている事も知っている。――其れでも。「けど」と言ってくれた事に、素直に驚いていた。)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
共通するもの。
『一定の決まり』……
(生命の根源は火である、という火撫の呪術。ならば、或いは海と定義するものもあるかもしれないし、木々だと定義するものもあるかもしれない)
……揺らぐことのない根本的な法則に従って、全て動いている。
其れを、……他者に適用させる。
……あいつも、あいつもそうだった。自分の名を呼べば呪いが及ぶ、そういう『根幹』が、…あったのかもしれない。
(あの黒い紳士は、そういう決まりのもとに動いているのかもしれない――)
…つまり?
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
――……自らの法則に。
わっちは、……何だろうな。『毒は薬で治癒できる』とか、そうゆうものかな。
(己の中にある不動の法則。其れを答えろと言われるととても難しいけれど)
――……変質しやすいなら、無毒にもしやすい。
わっちの足跡の毒でも、…どうにか、なる……?
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
キミが持つ法則が、どういうものであるかは、それこそキミが『これ!』って定める必要があるから、ボクには何とも言えなくなっちゃうんだけど。
大事なことは、自分の定めた法則が『これが絶対の真実である』と強く定めること。
特に、呪術においては想いの強さは特に強力に作用するもの。
傷つける場合は、悪意や憎悪。守る場合は愛情や慈しみ。
それが、良くも悪くも対象に働きかけ、変質することでのろい、まじないは成立する。
だからこそ、自分が『この理屈であれば呪いなんか制御できる』って強く確信することで、呪いを書き換えちゃえばいい。
火撫・穂垂 2023年6月10日
そしてそれは、絶対にできることだし、何なら、今もやっていること。
ボクが今、キミの名前を言えないのは、キミがこの場に『名前を呼ぶことができない』という法則を押し付けているから。
それとなーんにも変わらない。
『体内の呪いは簡単に御しきれるもの』って法則を、呪いに対して押し付けちゃえばいい。
ほら、一緒だ。
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
む、難しいなあ~!
法則かあ。わっちが絶対!って思えるような、法則。
(うむむむ、と難しい顔をする)
呪術を上回るくらいの、強いやつ。強く信じられるヤツ。
――うン。考えてみる。
呪いなんかに負けない……ま、負けない。
(さっき自分を責めていた記憶は過去に消そうとする)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月10日
え? 今?
――あ。
(はっ、と気付いたように口元に手を当てた)
(そうだ。名前を呼べない領域。其れはわっちの中で『揺らがない法則』で)
……そっか。こういう感じで良いンだ。
――……うん。
ありがとね。わっち、すっごく自信付いた。絶対呪いを解いて、皆の名前、飽きるまで呼んでやるンだ。
(勿論、穂垂。君の名前も。)
わっちの法則で、呪いが押し付けて来る法則なンて書き換えてやる。
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月10日
そゆこと。
今、ボクが示せる道筋は、これくらい。
(それでも、前進の手ごたえを感じられたのならよいのだが)
あと、一個言い忘れてたけど。
どういう手段を取るにしても、共通して大事なことは、
呪いをかけた人との道筋は、できるだけ断っておくこと。
縁のある物は手元に置いておくのはダメだし、もっと単純に、精神的な拒絶、心の壁でもいい。
呪い返しとかやるんなら、話は別だけど、そうでもなければ、残ったままの接点は、あとからの呪いの補強や、改めての書き換えとか、される恐れは十分あるからね。
(単純に知識として知るだけならいい。が、相手を理解し、理解されるということは、その分だけ呪いの通る道が広く、通りやすくなってしまうということだ)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
十分教えて貰ったよ。
ありがとうございます。
(ぺこり、と頭を下げた。お部屋の飾りつけに無頓着で、いつもぽやっとしている同居人の君。いつもより沢山沢山大きく見えて、頼れるように見えた)
――道筋を?
……縁のあるもの。
(心当たりはある。配られた名刺だ。研究室にあるから、破り捨てて置いた方がいいだろうか。)
の、呪い返しはわっちには出来ないよ……! う、うン。心の壁を、張る……!!!
(同情する余地のある相手ではないのが幸いだ。わっちはそいつに向かって、心の壁を張るのだ)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
で、だな。
あの、一つ聞きたい事があるンだが……
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
この子は一体?
(未だにお互いに距離を測り切れずにいるスライムを指差したのだった)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月11日
ひろった。
(スライム君は自己紹介するかのようにその場で飛び跳ねアピールしている)
(呪いもあるから自己紹介は今後改めてネ)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
拾っ……?
(スライムってそこらで拾えるものだったっけ……)
(と思いながらも、んん、と咳ばらいをして)
……ほンとに、今日はありがとね。
凄く参考になったし、心強かった。真っ先に君に相談しておけばよかった、って思ったよ。
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月11日
こーゆーのも、縁だよ、縁。
(偶然出会ったのか、それとも穂垂と出会うように生れ落ちたのか。そのへんはスライム君のみぞ知る。とりあえず穂垂は偶然の縁だと思っているようだが、真実を知っても知らなくても特になんも変わらないだろう。ぽよんぽよん)
うん、うん。
あとは、元気になって、頑張るだけ。
頑張る元気がないと、治るものも、治らない。
燃やすための体力もそう。絶対越えるっていう気力もそう。
燃えるべき時のために、たまには火を弱めて、ゆっくり休んで、薪を補充して。
そういう時間も大事だよ。
(お布団使う?)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
縁かあ。不思議だ、説得力がある…
(まあ、枕を嫌がっている様子もなかったし、相性は悪くないみたいだな…)
元気。
わ、わっち、元気だよ!
とっても…… ……。嘘です。眠いです。
(此処すっごい居心地が良いから、気を抜いたら眠ってしまいそうなンだよな)
燃やすべき時の為に。――うン。
…え、良いの? わっち、部員じゃないけど。
(くしくし、既に眠いので、目元を擦りながら問う)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
..
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月11日
おひるね部は、すべての頑張る人の味方だよ。
(基本的に開かれているおひるね部である。休息は誰にだって良いものが提供されるべきだ)
一緒に寝ててもいいし、一人がいいなら、この子(スライム君)が留守番してるから、出て行ってもいいよ。
(流石に部外者を一人にさせるのはセキュリティ上今までは避けていたのだが、サーヴァントが増えたことでそのへん融通効くようになった。すばらしい)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
ん、……
(くしくし、と子どものように目元を擦っている。安堵したら途端に眠気が襲ってきたらしい)
――。(少しの沈黙の後)一緒に、寝てくれる?
わっち、一人は嫌だ。研究室で一人で寝るのが嫌で、寝てなくて…
……子どもみたいだね。
(自分で言って、皮肉げに笑う)
(無効票)
火撫・穂垂 2023年6月11日
そーぉ?
ボク、誰かと一緒に寝るの、好きだけど。
(であれば遠慮なくごろーん、ってする。スライム君また潰される)
(穂垂が子供っぽいかと言われればまぁそうかもしれへんけどもよ)
(無効票)
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
そうなンだ?
……ふふ。一人で寝られたらオトナだって思ってたけど、そうでもない気がしてきた。
(ごそごそと布団に潜り込む。横になると急激に眠気が襲って来た。目をうとうととさせ)
……あったかい……
虚ヶ谷・ワチカ 2023年6月11日
(丁度良く除湿されていて、少しひんやりとした部屋なのに。少女はそう呟くと、夢の世界へと一足先に旅立ったのだった)
(💤【発言終了】💤)
火撫・穂垂 2023年6月11日
(そんな彼女に掛布団を整えてあげて)
うん、うん。
頑張るためにも、今はおやすみなさい。
(ぽふぽふ軽くたたいてやって、自分も布団に潜り込むのでした)
(💤【発言終了】💤)
火撫・穂垂 2023年6月11日
【このスレッドは終了しました】