【個】お部屋時間。
二瀬・詩織 2023年5月20日
それはどちらが言い出したかも定かではない、些細な会話がきっかけでした。
いつも2人が会う時はどこかに出かける事が多かったものですから、たまには動かずにのんびりするのもいいかもね――そんな流れだったように思います。
「それじゃあ、家に来る?」
そういう事になりました。
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#霧雨・龍雅
#二瀬・詩織
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
……その愛情、ちゃんと最後の一滴まで飲み干してあげるから、さ。
(なんて、サングラスをずらして肉眼で貴女の顔を見据えて。いつもより少し低い声で言って)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
………………
(やっぱり恥ずかしかったのか、サングラスの位置も座る位置もすぐに元に戻って)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
んん……そ、そう。一緒に行ったこともないしさ。
豊穣祭の時の迷宮みたいに……今度は本物の動物と会えたりしたら、素敵かなって。
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
……ん、そっか。二瀬も。
(ほっとした様子で肩の力を抜いて、嬉しそうに笑みを浮かべて)
うん、俺も経験はほとんど無いから……ふふ、何が起こるか分からないけど、楽しい思い出になったら嬉しいな。
二瀬・詩織 2023年5月20日
………。
……。
…。
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
ず、ずるいぞ、そういうの……。
(顔を隠すように、カップを両手で持って。)
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二瀬・詩織 2023年5月20日
(カップの陰から恨めしそうに上目遣いで貴方を見ていましたが、やがて大きく深呼吸。)
……そうだね。あの時や奈良の鹿さんみたいに、仲良くなれたらいいな。
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
きっと力仕事も沢山あるけれど……頼りにしてますからね、男の子?
代わりにご飯は腕によりをかけるから、期待しててね。
霧雨・龍雅 2023年5月20日
い、いいじゃないか。たまには仕返ししたって……
(言い出しっぺなのに先にヘタレてしまったからか、少しばかりバツが悪そうにして)
……けど、それくらいの想いを持ってるってのは本当だよ。
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
(こほん、と咳払いをまた一つ)
も、もちろん。
腕力だけは有り余ってるからね、いくらでも頼ってよ。
(ぽんぽん、と軽く二の腕の辺りを叩いて)
……そっか、二瀬の手料理……
二瀬・詩織 2023年5月20日
(こくりと頷いて、照れくさそうにはにかみます。)
……ふふ。
うん、分かってるよ。
だから……これからもいっぱい仕返ししてほしいな、なんてね?
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二瀬・詩織 2023年5月20日
あはは、心強いな。
……改めて見ると、ほんとにいい体つきしてるよね、龍雅君。
(そう言って、何気なく貴方の二の腕をつつこうと指を伸ばします。)
そんなに料理上手って訳じゃないけれどね……行くまでには練習しておくから、楽しみにしていてね。
霧雨・龍雅 2023年5月20日
いっぱいって……
(またそわそわと視線を逸らして、改めてしっかりと見つめて)
……うん。そっちも、期待しててよ。
(なんて、照れ臭そうに言い返して)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
ん……うん、どれだけ愛情をこめてくれるのか、楽しみに期待しておくよ。
(悪戯っぽくそんなことを言って。伸ばしてくる指には抵抗せずに好きなようにさせて)
まぁ……一応、赤のクラスだしね。
腕だけじゃなくて、他のところもしっかりと鍛えてるよ。
(と、軽く胸を張ってみるのでした)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(照れながらもまっすぐにそう言ってくれる貴方を嬉しく思って。こちらも照れ笑いを返します。)
ふふ……それじゃあ楽しみにしてる、ね?
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
あはは、リクエストがあったら言ってね?
頑張って作れるようになるから。
(そして指先に感じる硬い筋肉の感触に、しっかりとした『男』を感じて。)
(物珍しそうにつつきます。)
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二瀬・詩織 2023年5月20日
他のところ……。
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(すすす……と静かに貴方の隣に寄ると。)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(つん……と、自分の尻尾の先で貴方の尻尾をつついてみたり。)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
リクエスト……そうだね……
(自分の好物を言うべきか、作りやすいものを言うべきか。思案を巡らせ、うーんと唸って)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
お……?
(すぐ隣へと座る彼女の様子を、不思議そうに見て)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
………………
あの、二瀬さん?
(ちょんちょん、と尻尾の先をつつかれる感覚に、思わずさん付けで問い掛けて)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
(ふぅ、と息を一つついて)
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霧雨・龍雅 2023年5月20日
(翼を片方だけ広げて、肩を抱き寄せるように二瀬さんを翼で引き寄せようとするのでした)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(ぽすん。と貴方の翼に抱き寄せられて、一瞬何が起こったのか分からずに目をぱちくりと瞬かせます。)
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二瀬・詩織 2023年5月20日
(そして翼に包まれながら貴方の顔を見上げて……。)
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二瀬・詩織 2023年5月20日
はい、二瀬さんです。
(なんて微笑むのでした。)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
(やっぱり、ズルいのはそっちだよなぁ、なんて)
(眩しくて、愛おしい。そんな笑顔をすぐ傍で見おろして)
(ふ、と釣られるように笑って)
……そんな遠慮しなくていいんだよ。
二瀬・詩織 2023年5月20日
(遠慮しなくていい。そんな貴方の言葉に笑みを深めると、そっと貴方の頬に両手を伸ばします。)
それじゃあ
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二瀬・詩織 2023年5月20日
名前で呼んで?
霧雨・龍雅 2023年5月20日
(頬に触れる手の感触。柔らかくて、暖かくて。その熱がまるで胸の奥まで伝わってくるみたいで)
(そっと、彼女との顔の距離を詰めて)
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
…………
(ほんの少し、逡巡して)
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
(けれどすぐに、意を決したように)
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
……詩織。
二瀬・詩織 2023年5月20日
(自分でそうお願いしたのに。)
(そう呼んでもらいたかったのに。)
(いざ名前を呼んでもらったら。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(胸の奥がかぁっと熱くなって。)
(頬は赤く染まり、瞳は潤んで。)
(貴方に触れる指先から、震えが伝わるのが怖くなって。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(こう呟くのが精一杯で。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
……龍雅。
霧雨・龍雅 2023年5月20日
(その呟きを、もっと近くで聞きたくて)
(翼ではなく、今度は両の腕で彼女を抱き寄せて)
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
詩織。
(耳元に顔を寄せて)
(無効票)
霧雨・龍雅 2023年5月20日
……もう一度、呼んでよ。
二瀬・詩織 2023年5月20日
(先程は指先で感じた貴方の腕が。)
(今は私の身体を支えている。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月20日
(今までは目の前に見えた貴方の顔が。)
(今はすぐ横に感じる。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月21日
(甘く耳朶を打つ貴方の声に、うっとりと目を閉じる。)
(貴方が望むなら、何度だって呼んであげる。)
(無効票)
二瀬・詩織 2023年5月21日
龍雅……大好きよ。
霧雨・龍雅 2023年5月21日
(優しく、割れ物を扱うように)
(そう心掛けていたのに、そんなことを言われてしまったら)
(演出続行)
霧雨・龍雅 2023年5月21日
(彼女を抱きしめる腕に力が籠る)
(絶対に放したくないと、そんな想いを表すかのように)
……俺もだよ。
大好きだ、詩織。
二瀬・詩織 2023年5月21日
ふふ……知ってるわ。
(だって、私を抱きしめる腕が。包み込む翼が。真っ直ぐな瞳が。)
(貴方の全部がそう教えてくれるから。)
(だから。)
(演出続行)
二瀬・詩織 2023年5月21日
もっと、ちゃんと教えて……?
(その唇で。)
二瀬・詩織 2023年5月21日
(この逢瀬は終了しました。)