【個】新たなる始まりの季節
奉利・聖 2023年4月9日
新年度を迎えて、新たなる風が吹く。
人、物、事──それは様々な形で表される。
学生でありながら進級が最も身近であろう。
そんな季節の始まりの一幕が、此処にある。
#グスタフ・カツラギ
#奉利・聖
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グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
人によっては快くない技術も使っておりますから。
面倒は避けるに越したこともないでしょう?
(面倒な人に作りたくないのもあるとまでは言わず)
まぁ、だろうとは思います。はた目から見ると無茶に見えるタイプですしね、お互いに。
人によってはそういった感覚も違うので合わせるのもこちらの仕事ですから。
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
では明日、ということで。
講義も少ないし比較的時間があるので。
(そしたら大まかな死蔵のデッサンを差し出して)
多用したところ、してないところ、大まかな感覚だけでいいので記入を。
それを参考に調整を致します。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
かしこまりました。
では明日の放課後に、再びお伺いしますので。
(デッサンを受け取って)
(闘いの記憶を思い返しつつ、さらりとペンを走らせる)
(絵は非常に下手だが、箇所を描くだけなら何とかなる)
奉利・聖 2023年4月9日
しかし……大学部となると、やはり時間の空きは多いものなんですかね。
新設の作業に関わりましたが、全体像は把握してないものでして。
取ってるのは…制作?
(なんて、世間話がてらに大学部の近況を聞いてみたりするのだ)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
(受け取ったデッサンと見比べて)
(鋼の腕で一つ一つの感覚を確かめていく。反発への知覚はだいぶあやふやながらもその指先に迷いはない)
現状オリエンテーション?っていうんでしたっけ?ああいうのが多いですからね……ほぼ共通の講義がまだ多いですし。
専攻としてはそちらになりますが。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
本格的な専門講義はまだこれから、ということですか。
今年は何か、目標めいたのはあるんですか?
今は新入生も続々入学して、正しく新しい門出の季節、って感じですし。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
……。
(ない、というわけではないのだが。これは酷く個人的なものだから)
特には。
来るもの拒まず、しっかりとした対価をお支払いいただく一介の技師でしかありませんので。
要望があれば手を貸すし、何もなければ自分のしたいことをする。それだけです。尤も手はありませんけども。
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
でもしいて言えば……。
(手だけはチェックを止めないままふと思い浮かんだように顔を上げ)
次は誰が行くのか気になりますね。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
……そうですか。
でしたら在り方は普段と変わらず、ですかね。
(それもまた、善き哉というもの)
(変化するばかりが門出ではないのだから)
奉利・聖 2023年4月9日
……誰が行く、とは?
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
鋼はなかなか変わらないものですから。……これ底は全部外した方がいいな。
(そう呟いたら一本一本全部回すように引っこ抜いて)
無理に変わろうとして失敗するのもあれですからね。
まずは一つ、自分の良くないところを直しませんと。
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
勿論、卍奪ですよ。
楽しみではないですか、誰があの人に挑むのか。
当然僕よりも自信を持って征く人でないとね。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
堅固な分、変えるのはゆっくりやっていかなきゃいけないですしね。
変な方向に曲がっては、軌道修正も大変だ。
奉利・聖 2023年4月9日
…あぁ、なるほど。
そうですね、もう少し先の話とはいえ…そんな時期ですか。
グスタフさんは先駆者ですから、厳しい目を持っていそうです。
(ふふ、と微笑んで)
奉利・聖 2023年4月9日
(それは───伊達や酔狂で口に出すには、あまりに)
(大それていることだった)
(だが、その言の葉はあまりにも自然に)
奉利・聖 2023年4月9日
じゃあ、やっぱり貴方から推薦を貰わないといけませんね。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
熱して直るようなもんじゃないですしね、心根って。
だからこそまぁ……色々お手数かけてしまったりしたんですが。
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
もうそんな時期ですよ。去年ですとそろそろ僕は一足早く星見さんに手合わせ願っていました頃ですし。
時期が来れば番長方も多忙になりますからね……今年はゆっくりと観戦に回るつもりですし、去年のことでアドバイスを、なんていう人は流石にいないとは――
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
……。……ふむ、成る程。
では明日、返却の際に一筆したためますか。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
いえ、その必要はありません。
内容がどうあれ、書面でどうこうは求めておりませんから。
奉利・聖 2023年4月9日
勝ち取って。
その場で貰う。
去年先を駆けた者に対しては、そうでなきゃ意味が無いと思っています。
奉利・聖 2023年4月9日
(さて、改めて)(決意表明に近い形で宣言しよう)
奉利・聖 2023年4月9日
僕が───
(無効票)
奉利・聖 2023年4月9日
卍奪をします。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
ふむ。
(鋼の指先が武具から離れ、軽く頬を掻く)
(その様子は何か考えているようで、その遮光の向こうの瞳は何か見据えているようだ)
グスタフ・カツラギ 2023年4月9日
酷く身勝手ですねぇ。僕は戦う気はさらさらないというのに。
でもま、いいと思いますよ。心掛けは大事です。
一本芯がないと吐いた言葉はふわふわ消えていきますからね……唾は残り続けますけども。
で。なんですけども。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
僕が番長に求めるものというのは昨年それはもう情熱的に語った宣誓の文章に記しておりますので、さてさてそれについては戦って示す必要はないわけで。
言葉にしないと伝わらないとかいうつもりはございませんけども、態度から感じれるほど僕は機微に敏くありませんので……。
なので、とりあえず書状は貰ってくださいな。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
その上で、まだ必要であると思うのでしたら、またお声がけください。
その書状を1カウントしてもいいし、他の人に仮置きとして頂いていることを示して助力としてもいい。
昨年あったらしい、先に4票以上集まったらという条件の中に含めるのもありです。
でも、破くのもありですから。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月10日
───かしこまりました。
慎んで受け取らせていただきます。
ご配慮、大変痛み入ります。
奉利・聖 2023年4月10日
とても身勝手なことを申し上げさせていたくのでしたら。
あの時…貴方に敗けた時。
僕が感じたのは、心からの敗北でした。
生ける者には勝てぬという、諦念があった。
奉利・聖 2023年4月10日
まずは、それを越えたいのです。
変わったものの証明として。僕もそこに至れたのだと。
──何にも負けぬという覚悟を体現したいと。
なのでいずれ、声をかけます。
その時応じていただけるなら…どうぞお付き合い頂ければと思います。
奉利・聖 2023年4月10日
…というわけで、これが今の僕の目標ということになりますかね。
ちなみにこれ、まだ誰にも言ってません。
(つまり、あとでやっぱり辞めたと自分の裡で終わらせることも)
(冗談だと言ってお終いにすることもできなくなったということだ)
(言ったからには、やる)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
僕が楽に高みの見物したいだけのことですからお気にせずに。
やっぱり一つの楽しみじゃないですか、訳知り顔物知り顔でしたり顔っていうのは。
(肩をすくめて、続く言葉に背筋を正して聞き)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
……ま、正直なところ、リターナーの感覚なのか、聖さん個人の感覚なのかは存じ上げませんのですけども。
全くもって想像できない、というわけでもないんですよね。僕も何分こんな腕ですし。
(袖を捲り、機械の腕を晒して)
だから応援をしたいな、と思うのはあるのです。半分。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
――一方もう半分、あの人に勝っているとも思わない。
100やれば100勝つのはあの人だとも断言できる。
だからまぁ、やりたいようにするのが一番だと思ってますし。
やりたいことがあれば背中を押すぐらいはなんてこともありませんし。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
ただ、どうせやるならやりたいようにやり切った方がいいとも思いますからね。
背水ノーガードご自由に、ただ自分で選ぶからこそ意味があるともいいますか。
僕らは我儘な緑の職人どもですからね……我は通してなんぼですよ。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
……しかしまぁ、とすると……。
今から中敷きやクッション替えたら感覚また変わりますよね……その気質だと多分ガンガン仕掛けていくんでしょうし……。
足に違和感はありませんか?衝撃が残るとか爪に圧がかかるだとか。
無ければ装甲の材質ももう少し硬めのものに取り換えましょう。受け取りの期日は明後日になりますが。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月10日
(──確かに、そうだ。クリスタ・コルトハードに勝つ)
(言うのは簡単なのだ。だがそのヴィジョンがまだ見えていない)
(彼にしてみてもそうだろう。最初から彼は、彼女の資質については一切疑っていない。あれ以上の存在は居ない。そう断言しているのだから)
奉利・聖 2023年4月10日
…思うまま、やり切らせていただきます。
結果はその時を御覧じてください。
奉利・聖 2023年4月10日
───物事に、永遠は無い。
新しい風を、吹かせてみせましょう。
(実を言えば、己もまた彼女の能力を疑っていない)
(強く、巧く、賢い。これ以上ないと言うのも、理解できる)
奉利・聖 2023年4月10日
(だからこそ思う)
(では、ずっと彼女を番長の座に縛り付けておくのかと)
(我々は後進として、そこに追いつくことは無いのかと)
(普遍はある種、停滞を生み──望まぬ永遠を生むことになりかねない)
(故に、ここで風を換えるのだ)
奉利・聖 2023年4月10日
(ふぅ、と息を吐いて)
今のところは、違和感などありません。
ではそのように明後日、書状と共に受け取りに参ります。
今日のところはこれにて、お暇をさせていただきましょう。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
ま、向こうも色々と変化は起きているみたいですし……いいですねぇ積み重ねで変わるものって。
大きな風、楽しみにしています。
(どちらに転ぼうと、だ)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
(目の前の男が番長になったからと言って、変わるかどうかは関係ない)
(彼女が番長の座を降りたからと言って、何も変わらないかもしれない)
(極論、どちらでもいい。)
(どちらであろうと、やることをやるだけであるし、こちらの一本の芯は揺らがない)
(だから、手放しでお互いを応援できるし、どちらの負けも予想できる)
(わからないのは、勝つ方だけ)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
(わからないことには、備えるだけ)
ではそのように。
受け渡しの際に変更した材質のチェックや確認なども行うので、動ける格好で来てくださいね。
保証期間につきメンテナンスに掛かる代金はいただきませんので、持ち帰る袋だけお持ちになってください。
(無効票)
奉利・聖 2023年4月10日
重ね重ね、痛み入ります。委細承知。
それでは、修復をよろしくお願いいたします。
(よいしょ、と立ち上がって)
(ドアを開ける前に)
奉利・聖 2023年4月10日
もう少しで2年になるんですねぇ……。
分からないものだ。
(そこには色んな想いを籠めて)
失礼します。
(そっと一礼して、工房を後にするだろう)
(。)
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
(扉を締まり、しばらくして)
……。
……まさかあの人が挑むなんてねぇ。やる時はやる人ではあるとは思ってましたけども。
グスタフ・カツラギ 2023年4月10日
しますか、代金分の仕事を。
(預かった武具に向かう態度は、真摯そのものであった)
(。)
奉利・聖 2023年4月10日
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