私立MM学園

【個】フラスコが歌ってる

虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
研究棟の一室はすっかりとわっちのマイスペースみたいになってて。
薬品を混ぜてくるりと混ぜる。その繰り返し。

だけれど此処は学園だから。
勿論何も起きない筈はなく……

☆Location
何故か桜の香りがする研究室

☆Talk
#十桜・ひとめ
#虚ヶ谷・ワチカ




🌸発言終了☠
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
(君が視線を移せば、なんとまあ、研究台の上には桃色のグラデーションが並んでいるではないか。桜色から、さくらんぼ色まで。様々な桃色の液体が試験管に入っていて、フラスコの中の液体なんて本当に、桜を溶かしたみたいな色をしていた) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
(可愛らしい少女の背を眺めているうちに、ふと。香りが漂って)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
まあ────綺麗な色。桜の……ジュースみたい。

(少し。ほんの少しの好奇心)
(どんな味がするのかな、なんて)

(思ってしまって)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
(自らの口に、試験管を傾けた) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
あ、あった。

(一方で、暢気に鞄を漁っていた少女)
(鞄の奥にあったバーガーは形は保っていてもすっかり冷たい。チンしようかなあ、なんて思いながら)

ほら、ひとめさン! これこれ、二つあるけどよかったらひとめさんm
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
嘘でしょ「わっち」
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
ウエエエエアアアイアイアアアアアア!!!????!?!!??!?

(今度こそほんとに凄い声を上げてひとめさンへと駆け寄るのだ!)

ひひひひひひとめさン!!! 何で飲ンじゃったの!? ねえ何で飲ンじゃっ、えええ!? アアアアア!?!?!?!?

(これ何の試薬だ!? と、思わず試験管のスタンドに視線をやる。左から一、二、三……これは)

……。ひ、ひとめさン。
ちょっと、「あ」って言ってみて。

(勝っちゃった研究者気質! 彼女に言いながら、ばばっ、とノートを広げる)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
(果たして、彼女が言葉を発すれば)

(ほろり)

(口の端から、桜の花が零れ出でる。其れは感情の色に合わせて赤くも青くもなる。つまり、ただの「あ」だとすれば其れは――感情の乗らない、白色) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
(不思議な感覚だった。とろりとした、甘い味わいが喉へ滑り落ちていって)

(特に、何事もなく)

(とんでもなく慌てたワチカがいた以外は)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
──────?
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
あ。
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
(まるで、声にお花が咲いたみたいに)

(声の波紋が、そのまま花びらになったみたいに)

(桜が、舞い落ちた)
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十桜・ひとめ 2023年4月1日
…………まあ、まあまあまあ!なあにこれ!
魔法みたい────に、花びらが出るわ!

(キラキラと色を増す桜が次々と溢れてくる。溢れすぎてちょっと喋りづらい) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日

(ふわっ、と風に吹かれたみたいにそよいで落ちる花を、両手でキャッチして)

(まじまじと見分する。手触り、香り、花のがくの辺りも確認して……うむ、確かに桜の花である)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月1日
えへへ。
これはねー、漫画を読んで思い付いた「感情が桜の花になるお薬」!
(桜をページのあわいに挟み、さらさらとメモを取って行く)
成る程成る程、声という媒体…音波に載った感情が……って、わあ! 喋りづらい? 大丈夫?
(お水、お水。傍にあったペットボトルのミネラルウォーターを取ると、相手に差し出し)

(まあ、こういうのも作ったりしていたから32400秒もかかってしまったのである。まあ普通に研究していても煮詰まっていただけだと思うけど) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
すごい!すごいわワチカ!
こんなものを作ってしまうなんて!

まるでおとぎ話の魔女みたいだわ!

(ぽろぽろ。ぽろぽろぽろ)
(喜びの感情と共に次々と吐き出されていく花びらたち。行方も知らずに散ってゆく)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
.. (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
えへへ、そうかな!
(褒められて照れる。この人の言葉には、花弁の色を見るまでもなく嘘がない。其れを知っているから、とても嬉しいのだ)

なんかねー、目的のものが出来ないなーって色々薬を混ぜてたら色々出来ちゃうンだよね…目的のものじゃないものが…
(寂しげに笑みを浮かべ)

でもあンまり吐き出すと大変だね、ちょっとまってね、解毒剤……
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
………。

………。
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
解毒剤どれだっけ……(まさかのド忘れ) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
そうなの?なんだか不思議ねえ、ワチカ。
(もらったお水を飲んでみても、花びらは未だに出続けて)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
──────
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
このままでも面白いかもね。
(穏やかに微笑みました) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
わっちも自分で不思議。
…まあ、なンだろうな。毒にも薬にもならンようなものの方が作れるのかもしれないや。
この調子で本命も作れたら…良いんだけどなあ。

あ、唇に桜付いてるよ。
(ひょい、と相手に手を伸ばし、そっと花弁を取ろうと)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
え!?
いやいやいや、このままは駄目だよ!
食事とかするときに桜が邪魔になっちゃうしっ、お喋りするときも大変でしょ!?
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
.. (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
あら、ありがとう。

(ほんの僅かに触れた指先に、笑んで)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
我、そんなに食べないからご飯は気にならないし……おしゃべりも気にならないわ。
(むしろ、素敵かも?)

でも……どうやって治そうかしら。目的の物は作れないのよね……? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日

(はっ。うつくしいひとに軽々と触れてしまった! わっちは思わず恥じ入るのである。触れた指が少し熱い。)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
だ、駄目駄目駄目! 其れでも駄目です!

……ま、任せて。大丈夫、“いま”作るよ。解毒ってのはええと、つまり、毒を“否定”するものだから――
(言うと、適当な試験管に手を伸ばす。これは確か食べたものが全部さくらんぼ味になる毒だけど、)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
――……(両手の指輪を意識する。白銀色に輝く指輪。緑色の瞳が昏く輝いて、)

“再定義”
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
“君は” “否定するものだ”

(こぽ)
(試験管が粟立つ。少し濃い桃色だった其の液体が、底から色を塗り替えていく。其れは眸と同じ緑色。夏の若葉に似た色が、ぶわっ、と)

………。

……。
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
……出来た。
万能解毒薬!

(じゃじゃーん! と)

複雑でないならワールドハックでなんとかなるンだ! (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
──────、
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
まあ………まあまあまあ!なあにそれ!
ワチカ!すごいのねあなた!出来るじゃない!

やっぱり魔女みたい!かっこいいわ! (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
……。
(でも、ちょっぴり不安だった。怖いとか、不気味とか、言われたらどうしようって。試験管を片手に、おずおずと君を見れば)

(君の、笑顔が咲いた)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
わ……! そ、そうかな。
えへへ、あのね、解毒薬なら出来るンだ、何度も作ったから…!

魔女だなんてそんなあ。
わ、わっち、御伽噺みたいな、そんな……
(えへへ、えへへへ。溶けるように照れるのだ。嬉しそうに頬を染め、)
あ! でも、これ、今は否定性が強いから飲んじゃ駄目なンだ。えっとね……三日後くらい。4月の4日くらいに飲めると思う。
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
其の時に取りに来てくれてもいいし、今預けても良いけど……

(どうする? と首を傾げた) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
すぐは飲めないの……
(残念……というような顔をして)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
ふふ、それならもちろん。
またあなたに会いに来るわ、ワチカ。
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
でも我、忘れているかもしれないわ。
だから、これから毎日。会いに来てもいい? (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
うン、ごめンね。
あンまり否定力が強いうちに飲むと、別のものまで否定されかねないから。
(あらゆるものへの解毒薬というのは、其れだけ効果が劇的なのだ。引き出しを開けてコルク栓を一つ手に取ると、試験管に蓋をして)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
――そっか!
って、え!? 毎日!?
(吃驚して飛び上がる。確かにわっちは毎日ここにいるけれども!)

えと、…あの。
いい、よ。……ひとめさんが来てくれたら…休憩だ、って出来るし。

(冗談めかして、笑った) (無効票)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
ふふ、それじゃあ決まり。これで絶対忘れないわ。安心ね。
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
それにそうよ。ワチカ。
あなた、放っておいたらまたそうやって無茶しそうだもの。

これから毎日しっかりと休みなさい。
その分、しっかりとしたいことをさせてあげる。

出来るようになるまで、我が見ていてあげるから。
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
──────だからね、ワチカ。

(そっと、床へ舞い降りて)
(ぺたんと座ると)
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十桜・ひとめ 2023年4月2日
まずは、休みましょう?

おいで。ワチカ。

(ぽんぽん。自分の太ももを柔らかく叩いて、待つ) (🌸発言終了☠)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
うん!わっちも忘れずに、お薬渡すね。
でも、今回は花を吐くだけで済んだけど――お薬飲んだら危ないからね、其れは気を付けてね。
(もし本当の毒で、彼女を害したら。そう思うと、今でもぞわりと背筋を走るものがあるから)

う、うう。
無茶してすいません……
(思わず小さくなって、出来るように頑張ります、と呟き)
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
――?

(舞い降りた彼女はとても綺麗で。そうして座った彼女は何もかもが様になって。ハテナ、と数秒の間頭上に疑問符を浮かべていたわっちだが)

……!? ひ、
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虚ヶ谷・ワチカ 2023年4月2日
膝枕ァッ――――!?

(そんなそんな滅相もない! わっちは暫くの間恥ずかしいし恐れ多くてアワアワしていたのだが、結局は負けてしまうのだった) (🌸発言終了☠)
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