私立MM学園

【個】"Shall we dance?"

囗囗囗・囗 2023年3月31日
待ち合わせをしたのは、会場の入り口のすぐ近く。

"見えないまま"で、少し先に来て
ミアを待ってるのは──まぁ、割と定番となりつつある気もする。

#囗囗囗・囗
#ミアンダ・コギトエルゴスム




演出終了
2
2

囗囗囗・囗 2023年3月31日
(タイミングよく、音楽も掛かった所だ。)

(最初はゆっくりとした曲調のミュージック。それが、壇上へと誘うように流れたのに合わせ 降ろすために立っていた手をそのまま引くよつにしつつ。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
『──では、』
『Shall we dance?』
(踊りましょう、と誘う。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
(──特段、踊りを習ったりしたことはない。が、こんな妙ちきりんな見た目の割には、「身体を動かす」のは得意だし、「誘う動き」──相手を誘導するノウハウについても人より習熟度は高い。軽く基礎を学べば、リードはすんなりとできる。)

(手を握って、腰に手を添えて、相手を見つつ──ミアが踏み易いだろうステップを、いざなうように。)
『……最初はゆっくりいこか。……そいえばダンスは慣れとるん?』 (無効票)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
ふむ。では、きみは今ミアに恰好を付けたいとも思ってくださったのでしょうか。

(手を取ったまま、彼の顔を見上げるようにして首をかしげる)

ミアとしては、そうやってきみの様々な顔が見えることが、やっぱり好きなのでしょう。

(無限にそう思ってくれるのなら、やはりどんどん大きくなるのでしょうか?と無表情のまま少し楽しげに)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
む、また笑顔になっていましたか。

ふむ、ミアとしても無意識に出てしまいますので、その時の状態というものがやはり記録しづらいのですね……。

(笑顔というモノをもっと分析したいというように、ぐにぐにと自分の頬を触りながらそう呟く)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
(そう話していると、会場が新たな曲に切り替わる)

(とても落ち着いた、クラシックとも呼ばれる音楽を背に、彼が手を引く)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
──I'd love to.

(数日ぶりの返事のまま、小さな少女は重ねるように手を載せるのであった)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
(身長差がある彼と少女でも、体を近づければステップもそれほど苦痛ではない)

(彼が歩幅を合わせてくれる。その信頼を置きながら)

(そうやって、彼と共に緩やかに脚を動かしながら……)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
……い、いえ……体を動かすこと、全般が普段から得意ではありませんので。

(少しだけ、息が上がってきた) (無効票)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
『まぁ割と常日頃ミアにはカッコつけたいねんけどな?』
(わははと大仰に笑う俺である。)
(別段、今だけって訳でもない。……まぁ、本当にカッコついてるかは別問題だけど。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
『あー、自分じゃ自分の顔ってようわからんもんなぁ』
(顔をぐにぐにとしてるミアを見つつ)
(ふーむ、なるほどと少し考える素振りをみせたり。)

『……おっと、』
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
(スローテンポでこの息の上がり方なら、このまま付き合わすのは厳しそう──だが、)
『なるほど、』

(ただ、こちとらエスコート全面的に任されてんだ。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=14477
『──任せな。』

(する、と糸が解ける様な音がする。)
(俺の巻く布が、限りなく細く細くほつれては、周囲へ殆ど目には見えない、しかしダンスの廻るような動きに合わせて、周回軌道のように巡る「糸の軌跡」ができる。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
(──糸の一つで、クロノヴェーダに対抗し、縛り、罠にもなりうる丈夫さのそれを。今は敵を倒す為でなく)
(ダンスパートナーを助け、支える為に使う。)

(ふわり、宙に浮かぶ様な感覚があるだろう。実際、床から5cm程度上に浮かぶ様な形で、「糸の上に座る」ような塩梅でミアを支えられるようにした。)
0

囗囗囗・囗 2023年3月31日
(……傍目には、糸は見えず、不思議と浮かぶ少女が変わった布の男と思ってる様に見えるのではないだろうか。)
(身体を動かす労力も減ったろうから、少しは楽になるといいが。)

『……どないやろ、楽になった?』
(手を取りつつ、周りながら。)
『熱とかは平気か?』
(身体に障りがないかも聞いておく。) (無効票)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
(そのまま足を動かし続ければ、次第とひゅうひゅうとか細い呼吸音が聞こえてくるかもしれない)


(いや、それはいつまで経っても聞こえることはない)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
……!

(身体がふわりと軽くなる感覚。摩擦の在る床よりはエアホッケーのように滑るような状態に身体の力を少し抜くことが出来た)

(糸で支えられるが、操り人形というような嫌な感覚も擦れる熱も無い。むしろ包まれるような、不快感の無い暖かな気持ち)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年3月31日
ええ、とても楽に。
やはり、慣れない恰好ですと普段以上に疲労が出てしまいますね。

(浮かぶ感覚は慣れたものだ。彼のアシストを受けながら、体の動かし方に慣れて先程までよりは少しは様になった動きが出来るようになっている)

(表情も少し先程までより柔らかくなっていることに、きみは気付くかもしれない) (無効票)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『いやすまんすまん、無理させてもーたな』
(プールの時からそんな気はしてたけど、マジで運動は苦手なんだなと改めて思う。ダンスだと地に足をつける必要があるから尚更、ってところもあるんだろうが──この形なら大丈夫そうか。)

『……しかし、ダンス苦手ぽいのによぉ付き合ってくれはったね?』
(そりゃあ至極個人的な要望で、一緒に行きたいとは思ったんだけど。)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(……そんで、苦手を差し引いてでも一緒に来てくれたんなら)

(そらもう楽しんで貰わないとなんだわ。)
(胸ポケットで何かを操作した後、)

『さて、どーせだ。少し会場アッと言わせてみるか。……ミア、』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『高いとこは好きですか?』
(少し思いついた事もあるので。いいえと言われない限り。少し好き勝手をさせて貰おう。) (無効票)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
いえ、体質的なミアの問題もありますので、きみはお気になさらず。

(大分楽になったのか、他の参加者よりは緩やかな動きではあるが、ダンスらしく振る舞う)

だって、

(糸が支えてくれるのであれば、)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
だって、きみがエスコートしてくれると言ってくれましたから。

ミアはきみを観測しつづけ、少しでも共にいられるようにと願っていますから。

きみの頼みは、ミアの願いですよ。

(きみの懐に、さらにぐいと入り込みながら、今はきみと共に在ることを身体ごと表現し、その凛々しい顔を見上げる)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
……今日この場のソラは、ミア達のモノですから。

(そして、ふわりと微笑んだ) (無効票)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『つってもまぁ仲良い相手のその辺は知っとくに越したことねーじゃん?』
(まぁどう足掻いても気になるし──相手の得手不得手わかっといて損はねぇもんだし。)

『ん? だって?』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(──続く言葉の合間に、よりお前が、寄り添うように近づいて)

『──っ!』
(ちょっとびっくりした、というか、心臓が跳ねた。)
(……近さもあって、俺の脈拍が早くなってるのも、鼓動の音とかで察せられるのかもしれない。)

『…………』
『なんつーか……』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(長くて三時間しかひと目につかない俺に、共にいられるように、と言ってくれるのも。俺の願いを、お前の願いって言ってくれるのも。)

(すげーー想ってもらってんなって思う。)
(だから、端的に言えば)

「こ……」「…………光栄っす」
(そんな、恥ずかしくも嬉しさの交じり合った、そんな言葉となって口から出てきて)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(そんで、……ちょっと照れるけど。ミアが俺に寄り添ってくれるなら)
(俺もお前に寄り添えるように。……そんな意味も込めて。少しだけ、抱き寄せるようにしながら)

『……。俺も』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
「ミアが嬉しいなら。それで俺も嬉しい。」
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
「…………そ、そう思ってる。割と真面目に。」

(照れと恥じらい混じり、それでも真っ直ぐミアを見つつそんな風に言う。)
(──真っ直ぐ見据えたのは。普段照れると誤魔化しに走る俺だけど。今この時は、ちゃんと俺の表情を──例え分かりづらくとも──ミアに見せておきたかったからで。)

(新しい事を知る事を喜びとするお前の糧に、少しでも成れたらいい。)

『…………せやな、んじゃ今日は──』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『もっとソラふたりじめにしたろか!』

(──ワイヤーめいた細い、不可視の糸が、無数に天へと伸びていく。)

(それは、天井にしっかりと結いつけられ、そして伸びたのがするすると縮まることで──天に昇るように、俺たち二人を上に上げていく。)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(ミアを支え、俺たちの周りを廻る糸も。照明の光を受け、星を散りばめたようにキラキラと輝かせる。……別に目立ちたがりって訳でもないけど、まぁ、今日くらい、ダンスプログラムの一曲分、そのほんの一時は別に良いだろ。)

(──きっとこの瞬間は、いろんな人がこっちを見てる。注目を浴びてる。さっきのパフォーマンスをした2人がまた何かをしてる、という目で、楽しげに俺らを見たりするんだろうか。)

(でもとにかく、)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『ミア』

(今大事なのは)

『下見てみ。』

(てっぺんで踊る俺らは、この会場を一望できるってこったろう。)

『……今、ここの全部が貴方は見れます。』
(プロムを楽しむ人。俺らを見て様々なリアクションを見せる人や、)
(ついでにまだ少し照れ気味の俺も。)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『……俺はミアと踊れて超楽しいけど──』

『ミアはどーよ?』
(聞くのも無粋かなこれ。でも、割と聞いてみたい。) (無効票)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
(抱き寄せられるのであれば、それを拒むことなく受け入れるだろう)

(体温37度。少女には知覚は出来ないが、魔力を用いずとも、身体の暖かみは増していく)

(そして、ふと放たれた言葉は、少女の耳にはクリアな声で聞えるだろう)

ええ、そう言ってくれるきみが、きみを、嬉しく思います。
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
(不意に体が宙へと舞う。自身の力を用いていない浮遊に少しこそばゆさも感じながら、身体をそのままに浮かび上がっていった)

(勿論、羽は一切使っていない。彼のエスコートを、信頼して)

ええ、この景色、二人だけの"記憶"に残しましょう。

(星空のステージに、二人の男女が映し出される)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
(人々はソラを見上げた)

(巻き上がる歓声と、眩い天を反射する瞳も、今は星空のように二人を煌びやかに装飾する)

ミアにとっても、満天の景色なのです。

(無表情、とはもはや言い切れない綻んだ赤い頬の少女と)
(少女よりももしかすれば赤くなっているかもしれない、少年)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
――――今この時が、とても幸せなのですよ、ミアは。 (無効票)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(元々体温が低い俺だ。少し熱のあるミアの温かさは心地良いくらいで、逆にひやりとする俺の体が、ミアの熱をやわらげたらいいなと思う)

「──……そだな。ミアと俺の記憶に。」
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(──幸せにできたんなら)

「…………良かった。」
(少し、はにかみをまじえながら、ぽつりと一言言って)

(ふと、ミアを見れば。少し頬も赤くなってて──)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(……顔を綻ばせつつ、トントンと自分の胸ポケットを叩く。)

(実はスマホが中でビデオモードで稼働中でございます。)
(宙に浮く前の、一緒に踊ったミアの顔が、余さず撮れてる。)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(──今見せてくれた、今までで一番の顔も含めて。)

『……ちゃんと記録もしといたから。後でデータ送るわ。』
(これも、お前への良い糧になるんじゃねーかな、と言いつつ……元データはハイ。時折見返したりさせていただきます。)


『──さーてと、』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『曲もキリついたみたいだし、クールダウンタイムにすっかい。』

『食事コーナー、アイスとかもあるみたいでしたよ?』
(そんな事を言いつつ、ゆっくりと宙から降り始めて。) (演出終了)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
……!

む、それは流石に気付きませんでした。

(はっとしていつもの表情に戻るが、もしかすれば今日彼の視線から映った少女は、普通の少女らしくころころと表情が変わっていたのかもしれない)

(それを知るのは、彼と、彼の持っている映像だけなのだから)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
ええ、代謝は殆どないのでミアも汗はかきませんが、君のおかげで心地よい暖かみも感じられましたからね。

今度は少し身体を冷ましつつ、さらに適温で君の一肌の体温を感じるのですよ。

(彼とゆっくり地上に降り立つと、彼の顔を見上げながらそう言う)

(アイスが食べ終わった後も、きみの身体に寄り添うことは、少女にとっては既に決まっていることらしいということが、きみには分かるかもしれない)
0

ミアンダ・コギトエルゴスム 2023年4月1日
では、いきましょうか。

(と、今度は少女は少年の腕を支えにするように寄り添いながら、会場の傍らへと歩いていく)

(自身の羽でも勿論飛んで楽は出来るが、今は彼のくれた浮遊感をその身体で覚えていたいのであった) (演出終了)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『そかそか、ワイもミアがええ感じにあったかくて助かるしお互いwin-winやな』
(にたりと笑いつつ、ゆっくり地上に辿り着き)

『ええ、ゆっくりとクールダウン────』
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『……』
『んん????』

(地面についても離れる気配がないパートナーを一回見て。)
『……あっえっそういう??』
(そんなええん??いやご褒美みたいなもんだけどさ?????)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
『……』
(腕に感じる温もりが、嬉しくも面映くもあり。)

(とはいえ、きっとこれもエスコートのうちだし……と、自分に都合のいい言い訳をしつつ)
『……。なんならあーんもしたろか?』
(最後はついでに調子にも乗った布人間だったのでしたとさ。)
0

囗囗囗・囗 2023年4月1日
(──そんな、ダンス会場で空を舞った、二人の一幕。)
0