私立MM学園

【個】one step for future

天音・光 2023年3月25日
プロムも二回目。去年はアンネから水を向けられて誘ったわけだが、今年は自分から誘うことにした
踊るなら、アンネと踊りたかったからな

高1と中1。新しいことばかりのドタバタを踏まえて、お互いを見る目はどう変わったのだろうか

#アンネリーゼ・ゾンマーフェルト
#天音・光




演出継続
2
1

天音・光 2023年3月25日
「それじゃ行こうぜ」
プロム会場の入り口にて
去年とは別デザインのタキシードに身を包み、手を差し出す
雰囲気は気楽に、気負うことなく
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
はい、光先輩。

(アンネリーゼは差し出された手を気安く握り返した。ドレス姿にタキシード姿、それは去年と変わらないが……去年は入り口までとんでもない方法で来たものだから、それと比べると随分と落ち着いた気がする)

物凄く頭が悪そうな話をしますが……2回目のプロムということは、もう1年経ったんですね。
正直、実感が沸かなくなるぐらい短く感じる時間でした。
0

天音・光 2023年3月25日
「仕事にイベント、毎日毎日忙しい一年だったからな。そりゃ時間も早く感じるさ」

そんな話を挟みながら

「色々変わったが、今年も変わらずアンネと踊れて良かったよ」

入り口の扉を開いて会場に入る
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
青のクラスだと猶更そうだと思います。
登壇しないイベントでも、私たちって裏方で皆勤賞ですから。

(忙しさをぼやくみたいなセリフを、特に苦とも思っていなさそうな、背筋の伸びた声色で口にする。とは言え今日ばかりは、一時的に仕事から足抜けしてしまった)

……わぁ。ざっと見ただけで、去年より盛り上がってますよね?
0

天音・光 2023年3月25日
「MMライブとかな。今年は俺も音だけ参加してたけど、裏方メインだったし」
目に飛び込んで来たのは去年とは比べ物にならないぐらいの人数
「去年の倍くらい、か?盛況だなあ」

でも、まあ (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
あんまり関係ないか。踊るときは他に誰も映らなくなる
「楽しもうぜ?」
去年と同じ台詞。その言葉と同時に音楽の演奏が開始された
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
去年は様子見していたペアや、今年に入ってから仲良くなった人たちも多いはずですしね。
後は……踊っている所を見たら、羨ましくなるなんてことも?

(知人や同じクラスの生徒の顔もちらほらあるから、つい目があちこちに向いてしまうけど) (無効票)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
(メロディが始まれば、脳のスイッチが切り替わるように。目の前の先輩と、自分の身体の動きにだけ意識が集中した)

勿論です。
始めましょうか、あの夜の続きを。

(去年より何センチか高くなった目線。それでもまだ、光先輩とは20cm近い差がある。必然的に上目遣いになって、アンネリーゼはリードを求めた)
0

天音・光 2023年3月25日
「おーらい、任せろ。夜が明けるまでに一緒に踊ろうぜ」
目をしっかりとあわせ、応える
去年とは違い、手首の動きでアンエに動きを追わせることはしない
そんなことしなくても良いと思うぐらいに信頼しているから (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
基本的なステップ。決して早くはなく、しかしまったく淀みなく流れるように踏んでいく
踏んできたステップの数と積み重ねてきた経験が"先輩"の面目躍如につながっている
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
(「右、左、前、後ろ……」)

ふふっ、600kgを一晩振り回させるおつもりで?
……いいでしょう。やってみせますよ。

(前日に少し動きを思い出そうと、社交ダンスの動画を見たぐらいで、特に専用の練習はしていない。それなのにこうも体がついていけるのは、幸運にも記憶力に恵まれたおかげで、去年のことをよく覚えているからか。或いは日々の繋がりで更なる信頼が生まれたからだろうか?)

……去年は緊張しましたが、今年はなんといいますか……楽しいですね。

(月並みにもほどがあるけど、心からそう思う)
0

天音・光 2023年3月25日
「アンネが疲れたら休憩がてら抱えて踊ろうか?耳を俺にピッタリつけてたら駆動音も聞こえるかもしれないしな」

なんて温泉のときを思い出しながらからかい半分

「いいねえ。楽しめてるならなにより」
変わらずステップを踏みながら嬉しげに話す
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
も、もうっ。
あの温泉の記憶は、みんなで合図して忘れることにしませんか……?

(カツラギ先輩は全て覚えている様子だったけれど、光先輩もか──目を丸くし、唇を尖らせる。記憶しているのは自分だけで他の生徒全員が忘れていることを期待していたが、この分では大体の人が覚えているかも、と軽く絶望的な気分だ) (無効票)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
この一年で、学生であることにも慣れましたし……。
光先輩にもたびたびお時間をいただきました。
トライデントなんかにも出てみたり。

去年と比べると、学園が「自分の場所」になったような気がします。
だからこんなに楽しいのかも……っ、しれません。

(少し油断して姿勢を崩しかけてから、強靭な体幹でぐいっと軌道修正。いくらか自分の動きが走っても、先輩の重い身体は揺さぶられないはずだから、安心感がある)
0

天音・光 2023年3月25日
「アンネも俺が話したこと、覚えていても構わないんだぜ?」
ニヤリと笑いながら言う。言うが
あの温泉では何ひとつ秘密を喋っていないのだ
ま、こういうときにからかう以外に使うことはそんなにないのだが (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
「学校だけか?」
なんて聞くのは修学旅行のコンパスと推測があったからなわけで

「おっと」
と崩しかけた姿勢を見て少しペースを落とす
アンネと踊るのは楽しく嬉しいものだ。それにかまかけてちょっと調子に乗ったかな、と考える
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
まあ……先輩も普通の男の子だな、って思いましたよ。

(いい笑顔にからかわれているような気がして、ちょっと拗ねたように目を細める)

……よりによって、先輩のことを名前で呼ぶようになったのがあの温泉なんですよね。
天音(美空)先輩がいらっしゃったじゃないですか。それで……。
あの場きりでもよかったのに、気が付くと続けてました。 (無効票)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
……?
ええ。もちろん新宿島そのものや、学外の復讐者さん達ともです。
帝国の名残を消し去るために戦っていると、馴染みの顔というものが出来てきましたから。

(親しい人に嘘をついている時に生じる心の揺らぎが、尾にも耳にも見えない。楽しげで、まっすぐだ。──ただの純情な鈍感である)

んっ、ありがとうございます……。
でも大丈夫ですよ。今のは私が先走っただけでした。
0

天音・光 2023年3月25日
「聖人君子なんかじゃないしな」
平和は齎したが方法がなあ

「そっから俺もアンネ呼びだしな」
だから覚えてることは知ってると思っていた部分はある
忘れたほうがいいなら俺もアンネリーゼ呼びに戻したほうがいいのか?と考えつつ (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
尾と耳を見ることなく、声の調子で伝わらなかったかと悟る
俺もまだまだだな

「おーらい。じゃ、少しずつ増やしていこうか」

音楽に合わせ、ステップ、ターン、ホイスク、シャッセ。どれも基本的なものばかりで見ていたビデオにも出ていただろう
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
悪い意味じゃないです。むしろ安心しました。
それに、男子のご友人と話している時の姿を垣間見れたようで……面白かった、と言うと難がありますが。

(どんな人間にも様々な一面がある。互いの最も暗い一面すら明かしたのだから、恐れるものはない。むしろ色々と知りたいとすら考える──あまりにあけすけだと、面食らってしまうかもしれないが)

……っ、そうなんですよね。
そこが巻き戻ってしまうのは嫌です、とても。
覚えておくしか、ないか……。 (無効票)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
(徐々に加速していくテンポと動作の流れに、身体を馴染ませていきながら)

……今日は私が話してばかりですね。すみません。
光先輩の方は、この1年間どうでしたか?
その、私とのことだけでなくて、全体で見て……ここが変わったとか。
お互い進学組ですから、動きは大きかったと思うんです。
0

天音・光 2023年3月25日
「別に面白かったぐらい言っても構わんが」

確かに同年代だったり、男だったりはアンネとは異なる感じで話してるし
キャンプファイアーで校舎を越える炎作ろうぜ!なんてアンネと話してるときはやらないしな
あれはしとら師匠とだったけど

「お互いにそうだな」
そう呼ばなくなることも、呼ばれなくなることも、どっちも嫌だと (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
「俺の一年間?」

んー、と足を止めずに色々思い出す

「高校になってからは色々やれることも増えたな。扱える道具も増えたし、色んな知識も増えた。それにバカやることも増えたな。ただやってること自体はあんまり変わらないかもな」

例えば青番から魔力を貸してもらって実際に使ってみた話し
例えばついこの間会計と一緒に大学の校舎地下深くに爆発の被害担当部屋を作った話し

そういうのを話す
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
ですね、覚えておきましょう。……いや、他の発言内容は忘れてもいいですけど。
あの時は私も「野生の温泉」討伐で疲れていたんです。
……あ、野生の温泉というのは、ゴーレムの頭が温泉になったようなものが徘徊している事象でして。

(あの時の放言の責任を、思い返すだけで頭が痛くなる怪現象に擦り付ける。真顔で) (無効票)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
竜城番長の魔力を? お体に障りませんでしたか?
いえ、光先輩の頑丈さは当然信頼してますけど、魔法的なもの──それも最高峰の力との取り合わせが想像できなかったもので。
それに爆発部屋とは……ウィチカ先輩が閉じ込められているところを想像してしまいます。
さておき、新しい部屋を任されるとは流石ですね。

(つい突っ込みたくなるような話題が乱舞していたが、先輩が健やかにのびのびと過ごしてくれたことはとても嬉しくて。驚きの表情は、ゆっくりと穏やかな笑顔に移り変わる) (演出継続)
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
ふふっ……目いっぱい楽しんでるみたいで良かったです。
0

天音・光 2023年3月25日
「野生の温泉」
何でもアリだな。大概のことは、そういうこともあるのかって思ってきてたけど流石にちょっと面食らう

そりゃ疲れるなって思わず納得できてしまった (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
「まー色々と魔法とか魔術に対しての勝算はあったしね」
どういうものかは言わないけれども
「実験室作る予定が爆発実験とかそういうの出来るようにしてほしいって要望で作ることになったんだよな、被害担当部屋」

「そういうアンネは?この一年間楽しめたか?」
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
魔術に対しての勝算、ですか。
わたしももう少し深入りしてみてもいいかもしれません。
神秘の扱いはどうにも苦手で、費用対効果もあり機械技術を優先しているのですが……興味を持っていないわけではないんです。

(アンネリーゼは妖狐ではあるものの、非常時や残留効果のみが目当ての状況でしか神秘に属する力は用いない。ただ、その状況に満足しているわけでもないことを、野心的な眼差しに覗かせた)

勿論、楽しかったですし、意義深い一年でした。
機械化ドイツ帝国との決戦と、今も続いているグランダルメでの技術継承者との戦い……。
その熾烈な時間の一方で、学園での日常がある。
一人で戦っていた頃には考えられなかった過ごし方です。

あ。もちろん、光先輩のプレゼントも大いに活用してますよ。
0

天音・光 2023年3月25日
「俺らは科学の徒だしな」
作り手と担い手、その違いはあれど

「アンネも楽しんでたか良かった良かった。プレゼントも役立ってるなら万々歳だ」
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
(光に合わせて、だけどただ導かれるままではなく、先を読んで動きを重ねていく。一度ペース調整をしたのが功を奏したか、挙措が見る見る滑らかになってきている)

気が付くとつい工房に籠っているとか、戦いに出ているとかで、言うほど沢山の方と深い交流が出来たわけではないのですが……。
それでも、「学生になってみてよかった」と思えるぐらいのことはしているかな、と。
先輩と呼べる人に恵まれたのも、ここに来たからです。
……そして、新しい目標を得たことも。

(たん、と小気味良いステップが響く)

いつか先輩がどんなものでも食べられるように。
人体機械化術を専門とする機械技師として抱く、今のわたしの夢。
……まだまだ待たせてしまうと思いますが、覚えていてください。
約束ですよ。
0

天音・光 2023年3月25日
緩やかにも見えるような、しかし動作に継ぎ目がなく全てが一繋がりの足さばきで踊る

学生になってみてよかった。その言葉は、かつて聞いた『学校に行ってみたかった』の答えとしては十分過ぎる

「一つ夢を叶えたな。おめでとう」

そして (無効票)
0

天音・光 2023年3月25日
「もちろん。覚えているさ。忘れたことなんてないね」

かつての遺産の設計図を使ったときにも聞いた言葉だ
夢にまでなっているとは思っていなかったが

「しかし優秀な機械技師の夢を独り占めか」
いいね。俺にもやる気が湧いてくる
最近は頭の中で理論構築ばっかりだったし、実践もしとかなきゃな
0

アンネリーゼ・ゾンマーフェルト 2023年3月25日
ありがとうございます。
一つ夢を叶えると、それは次の夢の第一歩だったとすぐに気づくんです。
……今の目標の先には、何が待っているんでしょうね。

(いつまでも終わることがない探求。人によっては気が滅入る過程なのかもしれない。それでも自分は変革の渦中で走り続けることが心底幸せなのだと、頬を綻ばせる)

覚えていますからね、家を建てると言ってくださったことを。
その時代に作りうる、私にとって最高のものじゃなかったら――いつまでも、工房の硬い椅子で寝泊まりしちゃいますよ。

(脅迫じみた冗談を飛ばす背中で、二本の尻尾が身体に負けじと躍動していた)

(ダンスは淀みなく止まらない。まだまだ夜は続く――青春の時間も、続く)
0

天音・光 2023年3月26日
その夢の先に何が待っているのか
「それはわからんな。でも、その夢の対象が俺だからな。ガッカリさせるつもりはないさ」
どういうものかはまだ全然考えてもいないが、それだけは約束できる

「家作りしてる身にとっては最強の脅迫だな、それ」
それぐらい期待してくれていると受け取ろう
なんとも応えたくなる期待だ

だから全部ひっくるめて
「おーらい、任せとけ。アンネが学校に行って良かったと思ったように、俺にして良かった思わせてみせるさ」 (演出継続)
0

天音・光 2023年3月26日
刻むステップは滞りなく
積み上げてきたものを次へと向けて
また新しい未知へと踏み込む第一歩

いつかの朝のために、今はこの夜を楽しもう
0