私立MM学園

【個】生命のエネルギー

奉利・聖 2022年12月22日
───錬気とは、生命エネルギーと自然エネルギーの融合である。
彼からは粗削りながら、素質を感じるのだ。
出会った時と同じ、校庭の掃除の時に──彼を捕まえてみることにした。

#リュヌ・ドゥートランキルテ
#奉利・聖





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奉利・聖 2022年12月22日
リュヌさんからは本当に強い生命力を感じるのです。
常人を遥かに凌ぐその素養……錬気を習得できれば伸びそうですが…。
その、穂垂さんから教えられたそれは使いこなせそうですか?
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
おぉー、そうなのか!
まあたくさん走るのにはいっぱい体力が必要だしなー、鍛えてるぜ!
(スタミナがある、を走ることにしか認識していません)

んんー。穂垂ほどじゃないけどー、ちょっとくらいなら出来るぜ。
ここでする?
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奉利・聖 2022年12月22日
…ふむ。では、実際にやって見せて頂いてもいいですか?
一体どのように扱ってるかは是非とも知りたいので。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
オッケーオッケー、ちょっと待ってねー
(快く了承し。ててて、と距離を少し取って) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
えーっと、確かこうやって──

(己の内に力の芯を探る。
それを起点に、周囲に隔たる壁のイメージを取り払う──壁は流出の妨げ。自然に満ち満ちる力を己という器へ取り込むように満たしていく) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
(己は始点で終点、火の循環先としてみればいい)
(流れる風のように、落ちる水のように、一つの通過点として───引き出す時に少し借りればいい。それまでは、留めておく事だけにして) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
(そうして力が体に留まる。所謂気が充填されているような形で)……えーっと、穂垂から教えて貰ったのはこれかな。
自分の火はあんまり使わずに、外にある火を借りるんだってさ。

オレはちょっと苦手だけど。
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奉利・聖 2022年12月22日
(───力の流れが分かる。己を中心とし、身体を巡るように外のエネルギーを循環させる。なるほど確かにこれは…己の扱う錬気とかなり近い)

「混ぜ合わせる」…ではないのですね (無効票)
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奉利・聖 2022年12月22日
……試しに打ってきてもらっていいですか?
(これがどれほどの効力を齎しているかは、身体を動かさねば分からない)

どうぞ遠慮なく。丈夫なので。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
(本当のところ、火撫の穂垂から教わったものとは異なるものなのだが──間違って覚えたのだが──上手くやれているのでこれでヨシ) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
オレが慣れてるのはこっちじゃないから、ちょっと失敗するかもしれないけど──したらごめんね。
(ぐるぐると軽く腕を回して、イメージを付ける) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
(空を裂く快音)(気とはまた無縁の単純な訓練の賜物、それが型となって現れる)
(素早く打ち込まれた拳は彼の壇中──胸の中央を捉えていた)

(練り込まれた力が心身に満ちたその一撃──が、それほど驚異的な力を持ったものではなかった)
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奉利・聖 2022年12月22日
(良い姿勢だ───技の威力は姿勢で大きく変わる)
(空気を切り裂く拳が胸にぶつかり───)

(バシュゥッ!!) (無効票)
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奉利・聖 2022年12月22日
(少し上半身が揺れ動いたが…健在だ)

ふむ、なるほど。
悪くない威力ですが……想定よりも、出力がそうでもなかった。
やはり完全には使いこなせてないのか。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
む……。(少し体を揺らす事が出来たが、それまでだ)

(解る。この人も相当なまでに鍛え上げられている──という表現が正しいのかはわからないが──とにかく相当な実力者だ)
(それこそ、学園の中でも上位陣のような……) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
んんー、こっちはやりにくいんだよね〜。なんか外の力使うって上手くイメージ出来なくて
(凡そ、間違って覚えているのが原因である)

自分の中にあるのを使う方がやりやすいって言うか。
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奉利・聖 2022年12月22日
なるほどなるほど……でしたら、一つご提案があるのですが。 (無効票)
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奉利・聖 2022年12月22日
先ほどやってみせたのを、ちょっとやり方変えてみませんか?
外から取り込んだ物を──『混ぜる』ような感覚で。
(錬気の難しさは、外から自然のエネルギーを取り込むという点が大きい。が、彼の場合それはもうクリアしている。あとは自分の中のそれと、外の力を混ぜ合わせて…より強い自分の力にできれば、あるいは)

気を付けるべきは、どちらも同じ量にしてバランスを取らなきゃいけないことです。貴方の場合、自分の中にある力がとても大きいから…それに見合うくらい持って来ないといけませんね。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
提案!なにかな!? (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
ほほー。オレの中でこれを混ぜ混ぜするのか。
(気持ちとしては混ぜ合わせているつもりだが──もっと、もっと掻き混ぜるイメージなのだろうか) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
同じくらいの量、ね。やってみる〜。
(先程と同じように、自分の中へ取り込むイメージを行う。
外からの火を、蛇口を捻り器へ流し込む水のイメージへ変換する)


(一気にドバッと捻ったので、大量の気が流れ込んだ。少年は加減を知らなかった)
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奉利・聖 2022年12月22日
ちょーっと多そうですね……。
取り込み過ぎた分は必要に応じて外へと還してあげましょう。
自分の中でバランスが整ったと思ったら──循環しながら、混ぜ合わせて。 (無効票)
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奉利・聖 2022年12月22日
50%と50%を、正しく足して100%にするのです。
自然と別個にするのではなく、同じになるように───
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
うーん。確かに、ちょっと、バランスが難しいな……。
50と50…

(己の内に在る力の比率、その調整に手間取る) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
んんー、ここがこうで…
(君の推測は合っていて、しかし少し異なっていた。
バランスの歪さから確かに噛み合っていない。それにより混合の調整が上手くいっていない)

(しかしそれは取り込んだそのものよりも) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月22日
(彼の内より湧き出る生命力。
その比率の方が圧倒的に大きいからだった)

(無理矢理にイメージするならば大海と、そこに流し込む巨大なパイプ)
(──エネルギーの取り込みも多いが、それ以上に遥かに巨大なものが何処より溜め込まれていた)
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奉利・聖 2022年12月22日
(───これは、想像以上だ)
(どれだけ自然エネルギーが彼に流れ込んでいるのだろう)
(それでもなお……足りないのだ)
(彼の生命力があまりに大きすぎるが故に、取り込む量が圧倒的に足りない。際限の無いリソースではあるものの、そもそも流し込むためのパイプに限りがあるから短時間では取り込めない) (無効票)
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奉利・聖 2022年12月23日
……いえ、すいません。止めましょう。
多分このアプローチは…貴方向きではない。
まさかこれほどまでとは。

見誤っていた。貴方の生命力はあまりにも大きく、それに見合うだけの違う何かが存在しないのかもしれません。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
むむむむむっ────あ、……やめるの?
(結構溜めたのになー、とは思いつつも。言われた通りに取り込むのはやめにして) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
やっぱりオレってばスタミナが結構あるもんなあ、トレーニングしてる甲斐があるぜ。

(真実は異なるのだが、生命力があるという一点だけは合っている。何も知らぬ本人だからこそ、認識の齟齬があった) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
それじゃあ、次はどうする?
何かやった方がいいかな…!?
(少し楽しくなってきたのか、次のお題を期待してしまう)

(推察通り少年の内に潜む何かは確かに存在し。しかしそれは生命力のみを供給し、何の応答もしめさずにいるのです)
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奉利・聖 2022年12月23日
(たとえば長時間の準備時間を設けられるのなら、運用できるかもしれないが──現実的ではないな)

一つ、お聞きしますが。
その生命力……フルに使ったり、あるいは使い切ったと思えるくらいに使ったことは…?
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
使い切ったり?

んんー……そう言えばないかも?
負ける時はまだ動けるけれど封じられたり、実力差あったり、気絶とかする方だから── (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
まだまだ動けるぜーっ! …って時の方が殆どかな。
体力無くなった〜、なんてのはまだないかも!

(それは即ち。底無しの如く先が見えず、使い果たした事はないと言う意味で)
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奉利・聖 2022年12月23日
………文字通りの、底なしでしたか。
でしたら…外部の力に頼るのは却って貴方を縛ってしまうのかも。
もっと自分から湧き出る力を使っていいと…僕は思います。 (無効票)
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奉利・聖 2022年12月23日
もし…限界を知りたいと望むのでしたら。
サンドバッグ代わりにしてくださっても、構いませんよ。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
自分の力、かー……確かに。どこまであるのかって、考えたことも無いや。

(改めて言われると、肉体の強さを主軸に考えているせいか。内から湧き出るものにはあまり興味はなかった) (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
あはは、サンドバッグだなんてそんな。
そんなひどいこと出来ないぜ〜


………でも。 (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
……そうだな。
さっき打ち込んだ時。聖お兄さんもかなり強いってわかったよ。

だから、興味がないって言えば──嘘になる、かも。
(己の限界と、それに君の力を。一度見ておきたい。その気持ちはあるのでした)
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奉利・聖 2022年12月23日
……お目が高いですね。
自惚れるつもりはありませんが、結構なものですよ。 (、)
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奉利・聖 2022年12月23日
ま、とはいえ。今日はもう長く引き留めちゃいましたし。
次の機会としましょうか。
その時はお互い、力を尽くしましょうね。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
ふふふ、オレだってなかなかなものだと思ってるぜー! (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
ん、わかったぜーっ
それじゃあまた今度!やっちゃおう! (無効票)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
ところで── (、)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
溜め込んだこれ、どうしよっか
(たくさん体に取り込んだエネルギー。使い道に困っていたのでした)
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奉利・聖 2022年12月23日
………………。
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奉利・聖 2022年12月23日
────────。
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奉利・聖 2022年12月23日
めちゃめちゃダッシュしますか。
(これくらいしか思いつかなかった)
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年12月23日
それなら大得意だ! いくぜ、聖お兄さんーーっ
(今日は衝動と力の赴くままに、走り出すのでした)
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奉利・聖 2022年12月23日
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