【個】心とカラダを輝かせる
遠近・怜 2022年12月5日
自身の彫刻を作成してもらうというイベントを通じて、さらに仲を深めた2人。
ちょっとずつ自分に自信を持ち始めた怜が、勇気を出して発した一言によって今に至る
「かわいい下着とか……見てみたいな、なんて」
ノリノリの凛子ちゃんに連れられて
商店街の一角にあるファッションランジェリーショップ『Amour lilas』
に2人の足音が響く
#由良・凛子
#遠近・怜
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由良・凛子 2022年12月5日
だからまずは……その緊張をほぐしてから行こうか。
(ぽん、と怜の肩に手を乗せる)
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遠近・怜 2022年12月5日
ぴゃぅっ!?
(びくっ!!)
(思っていた以上に緊張していたらしく、肩に触れられた瞬間に変な声が出てしまって)
遠近・怜 2022年12月5日
……さ、さぁ、まだ見ぬ最高の下着を求めていこうじゃないか。
(何もなかったかのように言うのだった)
(無効票)
由良・凛子 2022年12月5日
相変わらず敏感だねえ…(小声)
ははっ、その意気だよ怜くん。
(取り繕おうとする姿もまた良し、と笑って)
オーケイ、それでは行こうじゃないか。
(ススッと背後に回り背中を押していく)
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遠近・怜 2022年12月5日
わっとと!?
(背中を押されながら、いざ鎌倉!)
遠近・怜 2022年12月5日
(とはいえ、数多くならぶ下着は可愛らしいものからセクシーなものまで色とりどりで)
うーん……今まではどちらかといえばスポーツブラみたいなものしか買ってこなかったんだけど。
こう、選び方のコツみたいのってあるかい?
(無効票)
由良・凛子 2022年12月5日
まあ怜くんはスポーツブラも良く似合うからねえ。
(それはそれでとても好みだよ、と)
そうだね、選ぶ基準なんかは色々あるけれど……
なによりまず自分が気に入ったデザインを手に取るところから始めることかな。
キミが何を可愛らしいと感じているか……それが一番大切だからね。
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遠近・怜 2022年12月5日
僕のじゃココに魅力はないだろう、と思てただけだよ。
(自分のまな板具合を見て、そのあと隣に並ぶ山岳を見て)
……はぁ。
遠近・怜 2022年12月5日
何を可愛らしいと感じるか、か。
(うーん、と並ぶランジェリーを眺め)
あんまりゴテゴテ装飾がされたものはイマイチ、かな。
シンプルな花の刺繍とか。あ、レース素材とかかわいいかも。
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由良・凛子 2022年12月5日
ふーむ、人をうらやむのは悪いことではないけれど……
(これはもう少し押さないとダメかなぁ、と思案)
由良・凛子 2022年12月5日
うむ、ぼくもキミにはそういったものが似合うと思っていた。
この辺りが噛み合っているならば話は大分楽になるね。
(そう言って、並ぶ下着類をざっと眺めて)
選ぶ基準は他にもあるけど……今回はその辺は考えないことにしよう。
寄せてあげるブラ、とか別にいらないだろう?
というわけで……まずはこれかな。
(そして一つの下着を手に取る。淡いパープルのレース素材……ちょっと大人っぽいやつだ)
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遠近・怜 2022年12月5日
……寄せるほどのものもないからね。
(じとー)
遠近・怜 2022年12月5日
(凛子ちゃんが手に取った下着をマジマジとみて)
ちょ、ちょっと冒険すぎじゃないかな?
色合いとかは、うん、すごく好きなんだけど。
(紫といえば、とそっと耳のピアスに触れ)
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由良・凛子 2022年12月5日
うむ、サイズ選びは言うまでもなく基本だからね!
(笑ってジト目をスルーして)
由良・凛子 2022年12月5日
おや、そうかい?
確かに今着けているものよりはいくらか大人向けだろうけど、キミももうすぐ高等部は卒業だろう?
これくらいは問題なく似合うし、着けていても自然だと思うけれどなぁ。
(怜の身体に下着を当てつつ)
ふふ、なんだい。そのピアスに何かあるのかい?
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遠近・怜 2022年12月5日
(高等部卒業、というワードに。そうか、そういえば高校生としての生活もあと数か月かぁ、なんて思いをはせて)
そっか。大学生になるって考えたら……ちょっとぐらい背伸びしたほうがいいの、かな。
遠近・怜 2022年12月5日
ぇ?ぁ、いや、その、い、色とか合わせた方がいいかな、って思っただけで。
(ピアスをつけた耳が朱に染まる始末)
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由良・凛子 2022年12月5日
そうとも。
(怜の言葉にうんうん、と頷き)
ボクだってこれくらいなら普通に着けるしね。
それに下着なんて別に滅多に人に見られる物でもないだろう?
気に入って、似合うのなら誰憚らず着ければいいのさ。
由良・凛子 2022年12月5日
(赤くなる耳と、ピアスを見てくすっと微笑み)
うむ、そういうコーディネートも確かにアリだね。
或いはそれを引き立たせるために別の色を充てるのもいい。
(そしてまた似たデザインの淡いピンクや水色の下着を手に取り、代わる代わるで怜の身体に当てていく)
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遠近・怜 2022年12月5日
凛子ちゃんも……?
(その制服に押し込められた双丘がレースをまとった下着に包まれている様を想像して)
わぁ……大人だぁ。
遠近・怜 2022年12月5日
(次々にあてられる下着たち)
(あ、ピンクも可愛い。でも、水色も捨てがたいかも)
うーん、でも誰かに見せるからこそ可愛いのを付けたいわけ、だよね?
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由良・凛子 2022年12月5日
ふふ、キミだって何度か見ているだろう?
(スパとかで)
由良・凛子 2022年12月5日
それはもちろんあるけれど、それでも一番見るのは自分だろう?
(一度下着を離し)
……ああ、それとも。
言葉通り最初から「誰か」に見せるための下着が欲しかったのかな?
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遠近・怜 2022年12月5日
(あぁ、確かにと当時を思い出して)
……なんだろう、このいろんな意味での敗北感は。
(切なくなった)
遠近・怜 2022年12月5日
やっ、ち、ちがっ……言葉の綾というか、なんというか。
(ぱたぱたと両手を振って真っ赤になりながら慌てて)
遠近・怜 2022年12月5日
……けど、そういう下着も、勉強はしておきたい、かも。
(小さく付け足した)
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由良・凛子 2022年12月5日
ふぅ、まったくキミはいらないところで勝負をしているねえ。
またこの場で銅像を取り出してキミの良さを語って聞かせようか?
(影がうにょうにょ動く)
由良・凛子 2022年12月5日
(頷いて)
……ふふ。
そうだね、いつ必要になるとも限らないからね。
まあそういう意味ではぼくもキミと大した経験の差は無いのかもしれないけれど……
この際だ、一緒に学んでいこうじゃないか。
(はい、と持っていた下着を怜に渡して)
というわけで、ぼくもそういう下着をちょっと選んでみようかな。
(無効票)
遠近・怜 2022年12月5日
わ、わわぁ!!?ちょっと、ここっ、公衆の面前だからー!?!?
(自分の裸像が一般公開されるなど、これほどの羞恥が他にあるだろうか、いやない)
遠近・怜 2022年12月5日
ふふ、そうだね。
凛子ちゃんだって、これからいっぱい恋していって、かわいい下着を見せたい相手なんかもできちゃったりして……想像しただけでわくわくしちゃう。
(下着を受け取って)
お、凛子ちゃんの下着か。
せっかくだから僕も選んでみようかなー。
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由良・凛子 2022年12月5日
はっは、冗談だよ冗談。
(頭まで出かかっていた銅像を影の中に仕舞う)
由良・凛子 2022年12月5日
うむ……まあね。
そんな相手が現れてくれればいいのだけれど。
その点に関しては怜くんのことが心から羨ましく感じるよ。
(こほん、と咳払いして)
人のを選ぶことで何か見えてくるものもあるかもしれないしね。
ここはひとつ、怜くんに任せてみようじゃないか。
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遠近・怜 2022年12月5日
まったく、もぅ!
(ふんっ、と頬を膨らませ)
遠近・怜 2022年12月5日
ぼ、ぼ、ぼくがうらやましいって、なんのことやらっ。
(しどろもどろ)
凛子ちゃんぐらい素敵な子なら引く手あまただとは思うけど……むしろ凛子ちゃんがどんな人が好みなのか、ちょっと気になるね。
(女子らしく恋バナちっくなこともいってみたり)
遠近・怜 2022年12月5日
むむ、任された。
(じぃーっと、並んでいる下着をじっくり眺め)
これとか、どう?
(レース素材でできた深紅の下着。蝶々の刺繍が施されたソレは、大人の色香がたっぷりだ)
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由良・凛子 2022年12月5日
おっと……さぁて、なんのことだかねえ。
(口元を押さえて含み笑い)
ああ、そういえばまだ怜くんにはその手の話はしたこと無かったっけ。
では今度じっくり話をしようじゃないか。
由良・凛子 2022年12月5日
ほほう、赤い下着……
(顔を近づけまじまじと眺めて)
こういった色合いはまだ着けたことがないけれど……中々のデザインじゃあないか。
それに……
由良・凛子 2022年12月5日
随分と艶めかしい刺繍じゃないか。
ふふ、怜くんはこういうのを着けていてほしいのかな?
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遠近・怜 2022年12月5日
恋バナ、ってやつだね。んっ、それは興味があるかも!
(自分のことは棚に上げて、うんうんと頷き)
遠近・怜 2022年12月5日
いや、その。
凛子ちゃんぐらいメリハリのきいた身体だったら、きっとこういうのも着こなせちゃうのかなっていう……僕の期待も含まれてます、はい。
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由良・凛子 2022年12月5日
ふふ、ぼくも怜くんの恋バナには大いに興味を惹かれているからね。
どんな話が聞きだせるか今から楽しみだよ……ふふふ。
由良・凛子 2022年12月5日
それはそれは、随分と大きな期待を寄せられているものだ。
(そう言って、赤い下着を受け取り)
ではそんなキミの期待に応えられるよう努力してみようか。
ぼく的にもアリなラインだと思うしね。
(くすっと笑う)
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遠近・怜 2022年12月5日
僕の恋バナなんて、べ、別にそんな面白い話ないけど、ねっ。
遠近・怜 2022年12月5日
やった!
じゃぁじゃぁ、さっそくつけてみよ!ね!
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由良・凛子 2022年12月5日
ふぅ~~~ん?
(耳のピアスをじぃ~~~~~っと見る)
由良・凛子 2022年12月5日
うむ!やはりこういうのは一度試してみないとだからね!
試着室はあちらのようだよ、さあ行こう!
(意気揚々と試着室へ向かう)
(演出終了)
遠近・怜 2022年12月5日
な、なんだよぉ……。
(不安や恥ずかしくなるとピアスに触れていることに気づいていないようだ)
遠近・怜 2022年12月5日
よっし、じゃぁ行こうか!
(2人で連れ立って試着室へ向かうのでした)
(演出終了)
遠近・怜 2022年12月5日
(試着室から聞こえる女の子たちの楽しげな声)
(果たしてどんな下着を選んだのかは……2人だけの、秘密なのです)
遠近・怜 2022年12月5日
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