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諷和・もこ　2022年12月1日
🔔――カランコロン

とある年末の商店街
去年に引き続き、福引券で運試しをしてみたところ
大きな鐘の音と法被を着た元気なおじさんの祝辞の声に見舞われて――

それは秋の日の夜、
花火の下で遊園地の話をして、しばらくのこと
福引の景品である、遊園地の優待券を手に
ちょっぴりデジャヴを感じつつ、少女は青年に声をかけた

――と、いうわけで。一緒に遊園地、行きませんか？

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四十万・八千代　2023年2月27日
お待たせ。
座って待っててよかったのに。
（「はい」と手にじんわりとした温かさを伝えるココアのカップを差し出す）

立ち飲みもなんだ……
あっちの、庭も建物も見渡せそうな所にあるベンチに座ろうか。
（淡い光に浮かぶいくつかのベンチのうちの一つを指さして）

諷和・もこ　2023年3月1日
ひゃわ！？
（声をかけられて、我に返ったのか驚いたような声を上げて）
わ、おかえりなさい……ありがとうなんだよ。
（照れ隠しにえへへと笑いながら、差し出されたカップを受け取る）

ん、あそこならツリー（正確には売店だけど）も見れるし、いいかも。
行こ！
（落とした鞄を拾い上げて、誘導するようにベンチへと足を向ける）
（手を繋ぎたい気分だったけれど、両手がふさがってるのがちょっと残念）

四十万・八千代　2023年3月1日
（歩調を彼女に合せながら先程指さしたベンチへと向かう。キラキラと色を変えたり明滅する光を見て地上に広がる星空のようだなと内心思いながら）

…………。

（何か気の利いた事一つも言えずに到着するベンチ。見た感じ汚れている様には見えないけれどもパシパシと彼女が据わるであろう場所を手で払ってから「どうぞ」と片手で指し座る様に促した）

（彼女が座るのを確認してから自分も隣へと座って。気温は低くて空気は冷たいが手にしたココアのカップはまだ温かく白い湯気を立てている。両手でカップを包み込んで）

……ええっと……大丈夫？寒くないか。

諷和・もこ　2023年3月2日
（わわ……！）
（紳士のようなエスコートにぽぽぽと頬をそめて、小さくありがとうとお礼を伝えてそっと座る）
（足元をほんのり上品にライティングされたベンチも、目の前に広がる広場と、キラキラの電飾）
（まるで夢のようだ）

（ココアのカップを両手で包んで頬の近くに当てる。ほんのり当たるあたたかな湯気が気持ちいい）
ん、大丈夫。
ココアもあるし……マフラーもあるから。
（胸元のマフラーにちらりと目をやってから、えへへと微笑みかける）

四十万・八千代　2023年3月2日
そうか、それなら良かった。
……寒いなら屋内に移動するなりしないとだが……折角だしもう少しこの光景を楽しみたいものな。
（彼女の笑みに対して微笑み返したのか瞳を細めてから正面を向き、手にしたココアを口にする。……甘くて温かい）

……クリスマスって感じがする。
（ツリーな建物、サンタやトナカイが星空を飛んでいるようなイルミネーション、まばらに見える仲睦まじい様子のカップル……それらを見て白い息を吐き）
……知ってるか、もこ。クリスマスイブの『イブ』って『イブニング』のイブなんだってさ。
大昔は日が落ちたら翌日扱いだったから24日の夜は25日扱いで、今丁度クリスマスの夜なんだよ。

（何か考えているのか少し間を置いて）

……サンタがプレゼント置いていくのも、今夜。

諷和・もこ　2023年3月5日
やちよさんこそ、寒くない？
ほら、ボクがマフラー借りちゃってるし……。
（心配そうに、チラリと隣の顔を見上げて）
……。
（イルミネーションに照らされる横顔にドキリとして、慌てて視線を前に戻す）

（照れ隠しにココアに口をつけつつ、クリスマスって感じという感想にクリスマスだからねと笑って返そわそそわそイブニング……えと、たしか……夕べ、とかそういう意味、だっけ？
（一生懸命、テストのためにおぼえた英単語を思い出しつつ）
……そうなんだ……
（その定義だと、もうすぐクリスマス本番だ。なんとなくそわそわ）

……、…………？
ん、クリスマス、だもんね……？
（少しだけ、流れた沈黙に不思議そうに小首を傾げて）
（続く言葉に、コクリと頷く）

四十万・八千代　2023年3月5日
寒くない……と言えば嘘になるが耐えられない程ではないな。
ココアもあるし、隣に君がいるし。
（隣の彼女と密着している訳では無いが片側に誰かいるだけで大分違う）

…………。
一応日が落ちてクリスマス本番になったわけで。
こう……畏まって言うことではないんだが……。
（どう切り出せばいいのかわからないようで言葉が途切れ途切れ）
一応、その……｡
君へクリスマスプレゼント的なものを用意してきた、というか……。

諷和・もこ　2023年3月8日
え！さ、寒いなら、マフラー返す……！？
あ、そだ。
（おろおろしたあと、何か思いついたように）
（腕のトゲが触れないように気をつけながら、肩が触れるほどにそろりと隣へ距離を詰めて）
近くにいたら、風よけにもなるし……えと、えと、それに、ボク、結構体温高い方だから、あったかくなる、かも……？
（もじもじ頬を赤らめながら、言い訳のようにそう言って） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月8日
（パチリ）（一度瞬いて）
ひゃわ……
（小さく声を零す）
ぷ、ぷれぜんと……わわ、どうしよう、嬉しいんだよ。
やちよサンタさん、なんだよ。
（照れ隠しにえへへと笑いながらそんなことを言いつつも、ふにゃりと緩んだ口元が感情を隠しきれていなくて）

……。
…………あ、あのね？
先を越されちゃったけど、ボクも、実はやちよさんにプレゼント、持ってきたんだよ……。
（一旦横にココアを置いて、足元に置いてあった枕が入っているであろう鞄をよいしょと膝に置く）

四十万・八千代　2023年3月9日
大丈夫。そのマフラーは今日は君の物だと思って身につけていて。
（防寒と胸元隠し用にと渡したマフラーだ。暖かいならばそれに越したことは無い）
……ん？
（ピタリとくっつく様に座る彼女の様子を見て瞳を柔らかく細め）
風よけにするつもりはないが、確かにこうしていれば暖かい。 (無効票)

四十万・八千代　2023年3月9日
いや、でもその……プレゼントと言ってもなんというか気に入って貰えるかちょっと自信がないというか、いやいや、だが君なら俺が頑張って考えたという事実を喜んでくれると信じているような気もするというか……。
（相手の嬉しそうな感情が伝わって来て、ここに来て披露するのに躊躇。もたもたしていると彼女からもプレゼントがあるという言葉が耳に入ってきて）
……そうなのか。今日、お弁当作って貰ったりそれだけで十分プレゼントだったのに。
（膝に置かれた鞄に目を向ける。あの中に枕以外の贈り物が入っているのだろうか）

諷和・もこ　2023年3月11日
（寄り添い座り嬉しそうにえへへと笑いながら顔を見上げて）

あのお弁当は普通にただのお昼ご飯だから、プレゼントとは別なんだよ。
デ、デートといえば、お弁当かな……って……えへへ……。
（親指と親指をすり合わせるようにもじもじさせつつ、頬を染めていると）
（どこか躊躇するような声が聞こえて、まばたきパチリ）
（きっと彼のことだから、渡す前に自信がなくなってきたのかもしれない）
……ね、それじゃね。
プレゼント、せーので一緒に出して、交換しない？
（小さく、やさしく笑いかけながら提案してみる）

四十万・八千代　2023年3月12日
俺のために作ってくれたものだからあれも俺にとっては立派な贈り物なんだがなぁ……。
（彼女は細かい作業が硬質化した手のせいで上手くいかない事も知っているから余計にそう思う）

…………せーの、で…………。
（正面を向いて頭の中でシミュレーションしてみる……）
…………。
（考えた結果、少々難しそうだ）
（隣でこちらを気遣って微笑む彼女を見て）
同時に渡すのが難しいもので……俺から先に渡すよ。
君の協力が必要なんだが少しそこに立って貰えるか？
呪いの枕はできたらベンチに置いてもらって。無理ならいいけど。
（ベンチの前、イルミネーションを背に立って貰えないかと頼み）

諷和・もこ　2023年3月14日
同時に渡すのが難しい……？
え、なんだろ、なんだろ？
（そわそわ、興味津々、目を輝かせ）
（いそいそと鞄をベンチに置いて、言われたとおりにテテテと指示された場所へと向かい）
えと、ここでいーい？
（きょろきょろ何度もイルミネーションの位置を肩越しに確認しながら、コトリと小首を傾げる）

四十万・八千代　2023年3月15日
まぁ、位置は何処でもいいんだが多分、そこだと綺麗に見えると思う。
（自分も彼女の正面数歩前に立つと、そこで世界に介入する為のツールを起動する）
（周囲に浮かぶ光るコンソールへと指を走らせ）

「さぁ、舞踏会の時間だよ」

（詠唱らしき言葉を発するとこの日の為に用意した自作のパラドクスが発動する） (無効票)

四十万・八千代　2023年3月15日
（星屑の様な小さな光が降り注ぎ、彼女の服へ集まり弾けるとその姿を変えていく）

（晴れた日の空の色をしたプリンセスラインドレス。
スカート部分はチュ－ルやレ－スを幾重にも重ねたようなデザインでデコルテは刺繍を施されたスクエアネックタイプ。袖はパフスリーブでふんわりと肩を包み込んでいる）

（そして靴は本人以外には履くことが出来ないガラスの靴）

（青薔薇のブローチは自作のクロノオブジェクトの為パラドクスで弄ることが出来ないのでそのまま残った） (無効票)

四十万・八千代　2023年3月15日
……こんな感じで。
君用に前のリトルマーメイドの亜種を作ってみたんだが……どうだろう。
（宙に浮かせていた手を下ろし、少し気恥しそうに問いかけた）
折角お洒落していたのに勝手に服装チェンジするとか酷い気もするが……君の意思で戻ろうと思えばいつでも戻れるようにしておいたから。

……ちなみに、その衣装のまま踊ると君の膂力を衝撃派にして周囲の敵を吹っ飛ばすことが出来る。今イルミネーションや俺を吹っ飛ばされてたら大変だから踊らないでくれな。

諷和・もこ　2023年3月21日
（呪文のような言葉に瞬き一つ、ぱちくり）
（した瞬間）

……わ！
（反射的に舞い落ちる星に手を伸ばそうとする）
（目がキラキラと輝いているのは、興味のためか、星の輝きの反射のためか）

（しかしその星も手をすり抜けて服へと集まって――） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月21日
（それは、まさしく「魔法」だった）

（まるで夢のような一瞬）
（やさしい風が吹いたと思ったら、いつの間にか身体を包むのは、繊細で柔らかな布の感触と、硬質なつま先の感触で） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月21日
わ、……わわ、ひゃわわ！？！？

（思わず何度も何度も、イルミネーションの灯かりを反射して輝く光沢に包まれた自分の体を見下ろして確認してしまう）
（そろりとドレスを指先でつまんで見れば羽根のように軽やかで）
（くるりと体を揺らしてみれば、動きに合わせて薄氷のようなチュールが後を追って広がり揺れる）

…………、
………………っっ、……、
（感触に、動きに、煌めきに）
（ひとつひとつを確認するたび、感動したように声を詰まらせて） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月21日
（きゅうっと、一度固く目を閉じた後）

……やちよお兄さん！

（感極まってしまったのか――名前の呼び方が思わず戻ってしまうくらいに――頬を紅潮させたまま、ガラスの靴で彼の胸へと飛び込むように）
（受け止めてもらえるなら、そのまま抱き着いて）

すごい！すごいすごい！
魔法……うん、魔法なんだよ！
素敵、すごい……本当に、本当に、 (無効票)

諷和・もこ　2023年3月21日
……うれしい、ありがとう……
（ヒールの高さの分だけ近づいた距離、パッと顔を上げて興奮したような表情と頬の赤みとは裏腹に、声は少し震えている）

（少女の夢の詰まったような繊細なそのドレスも、触れると壊れてしまいそうなガラスの靴も。魔法なら、壊れない）
（憧れて、諦めていた夢を、こんなキレイな場所と素敵なシチュエーションで、しかも密かに想っている相手から「恋人」として贈られてしまったら）

（――もう、完敗なのだ）

（再び胸に顔を埋めるように俯いて、もう一度、何度でも）
ありがとう……。
（感謝を伝える）
……ふふ、せっかくのドレスなのに踊れないのはちょっと残念だけど。
（小さく笑って照れ隠ししてしまったりもするけれど）

四十万・八千代　2023年3月23日
おっと……。
（此方へ飛びついてくる彼女を少し驚いたように目を見開きながらも受け止めて）
…………。
（感動してくれたのか「凄い」を繰り返す彼女を見下ろせば見上げる彼女と視線が交わった）

……俺は、魔法使いだからな。
（世界を自分の都合のいいように書き換えるハッカー。何もかもという訳にも、何時までもという訳にもいかないが一時彼女をお姫様にする事には成功したようだ）
（とても喜んでくれている、それが言葉からも行動からも伝わって胸の奥が温かくなった……そんな気がした） (無効票)

四十万・八千代　2023年3月23日
……こういう魔法が見れるから、この世界線もそう悪い事ばかりじゃないだろ。
（何もかも奪われて、悲しい事や辛い事を見たり自分で体験してきた彼女だから。怒りは残しても今の自分を呪ってしまわないようにと願いを込めて作ったが成功しただろうか）
（自分の胸に収まる小さな彼女の後頭部へポフポフと軽く手を当てて）

まぁ今は踊れないけれども……戦闘では存分に踊って魅力で敵をノックアウトしてやってくれ。
（小さく笑い返しながらそっと肩に手をやり「もう一度ドレスアップ姿をよく見せて」と身体を少しだけ離して）

作った俺が言うのもなんだが……よく、似合ってると思う。
メリークリスマス。もこ。

諷和・もこ　2023年3月24日
えへへ、さすがボクの魔法使いさんなんだよ。
（似合う？とスカートをちょんとつまんでカーテシーでドレス姿をお披露目）
ダンスは踊ったことないけど、このドレス着てたら踊れそうな気がするんだよ。

（そう言って、トン、と、ガラスの靴のつま先で地面を軽く叩いてから）
（顔を上げ、花開くように笑顔を向けて） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月24日
……メリークリスマス、やちよさん。

（魔法使いの王子様へ、幸せそうな声音で伝えた） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月24日
……あ、そうだ。
ボクからもプレゼントがあってね。
このドレスみたいにすごい物じゃないんだけど……。
（ほわほわと嬉しい気持ちの余韻に浸っていたが、ふと、鞄の中の包みのことを思い出して）
（恥ずかしそうにもじもじ）

四十万・八千代　2023年3月24日
（幸せが伝わって来る彼女の笑顔が自分の懸念への答えだろう）
…………。
（眩しいものを見る様に双眸を細め、口角を僅かに上げた）

そうだ、君からのプレゼントもあるんだったよな。
折角用意してくれたんだから俺も思い出に貰っておきたい。
……ベンチに座ろうか？
（ベンチに置いて貰った枕の方へと視線をやり）

諷和・もこ　2023年3月26日
ん……それじゃ。
（エスコートをねだるように片手を差し出してベンチに向かい）

あ、そうだ。
せっかくだから、やちよさんは先にベンチに座って目をつむっててもらっていい？

四十万・八千代　2023年3月26日
（差し出された手を少しわざとらしいくらいに恭しく取りベンチへと移動する。その後の要求へは一瞬不思議そうにするものの頷いて）

……わかった。座って、目を閉じて……だな？
（何か驚かせるような仕掛けでもあるのだろうか。だとしてもきっと楽しい物に違いない。言われるがままベンチに腰掛けると正面を向き目を静かに閉じた）

諷和・もこ　2023年3月27日
ん、ちょっとだけ、ね。
（目をつむっていることを確認してから）
（鞄の中からごそごそと、プレゼントの箱とポーチを取り出す）

（箱を開けば出てくるのは、ちょっとレジンにムラが出来て不格好な羊型のチャームと、少し金具が歪んでしまっているけれど小さく揺れる一粒のオパール石のペンダントトップが付いた、青銀のチェーン）
（どう見ても、自分が貰ったプレゼントとは比べ物にならないくらいお粗末で、手作り感あふれているプレゼントで、やっぱりやめようかな、なんて、臆病心に手が止まるけれど）

（勇気を振り絞って、チェーンを取り出して） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月27日
（ヒヤッとしないように、少しだけ胸元でチェーンを温めてから）
（彼の首筋に、そっとかける）

（マフラー、借りててよかったな、なんてこっそり思いながら）
（パチン、と、金具を留める）

（ついでにと、彼が瞳を閉じていることをいいことに）
（前髪に掠めるくらいにそっと、こっそりと、ひそやかに）
（額に唇を落として） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月27日
（飛びのくようにパッと一歩離れて、手に持っていたポーチからハンドミラーを取り出しながら）

もーいーよ。

（と）（何事もなかったかのように、目を開けてもいいと合図を送る）

四十万・八千代　2023年3月27日
（微かに耳に届く金属の擦れるような音）
…………。
（約束通り瞳を閉じたままだが彼女が近づいて此方の首に何かをかけたのが分かった。少し前に屈んだ方がいいかとも思ったが下手に動くとぶつかってしまう。ただただじっと待って）

（ふわりと自分に寄り添うような気配が離れるのが感じられれば目を開ける許可が下りた。ゆっくりと目を開ければ手鏡を持った彼女が笑顔を浮かべている）
（自分の首元に確かめる様に指を運べば金属チェーンの感触。トップ部分にも何かが付いているようだ。それを直ぐ確かめる事が出来るように用意してくれた手鏡なのだろう。ベンチから腰を浮かせて鏡に映った物を覗き込む） (無効票)

四十万・八千代　2023年3月27日
……おお。
羊……と、オパール。俺の誕生石だな。
こっちの羊は手作り？あぁ、もしかしてチェーンも……。
（チャリ、と手で鎖部分を少し持ち上げ鏡で見えやすくする。所々歪なのは手製ならでは。手先が思った様に動かず力加減も苦労する彼女だ、完成させるまでどれくらいかかったんだろうか）
……凄いな。
俺の為に頑張ってくれてありがとう。
（鏡に向けていた視線を少し上に向け、彼女の顔を見て……感謝の気持ちを込めてニコリと微笑を送る）
（本人的には満面の笑みを浮かべたつもりだが表情がついて来ない。けれど、きっと自分をよく見てくれる彼女になら伝わってくれるかもしれない）

諷和・もこ　2023年3月29日
え、えと、えと、ね。
ワークショップで作ってみたんだけど、あの、えと、ちょっと歪んじゃったり、羊さんに泡がはいっちゃったりして、あんまりキレイじゃなくて……。
で、でも、チェーンも太めだし、留め具もおっきいのにしたから、お財布とか鍵とかをつけるとかも出来るから、えと、その……。
（真っ赤な顔であわあわと弁明） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月29日
あの…………、

…………。 (無効票)

諷和・もこ　2023年3月29日
（恥ずかしそうにもじもじとドレスを手でにぎにぎしたり、視線をうろうろさせたりしていたけれど）
（向けられた笑顔に、パチリと瞬いて）

……ん、メリークリスマス、やちよさん。
（嬉しそうに、花開くような笑顔を返す）

四十万・八千代　2023年3月30日
成程ね、ウォレットチェーンとしても使える、と。ヴィラのキーをかけておくのにいいかもしれないな……でも何処かにトップ引っ掛けて落ちても困るし迷う……。
（うーん、と小さく唸りながら考えていたが彼女の笑顔に大きく頷いて）
メリークリスマス、だな。
大人だからサンタからのプレゼントは貰えないだろうが君から貰えてよかった。
（そっと指先でチェーンの先の羊を撫でて） (無効票)

四十万・八千代　2023年3月30日
それじゃあプレゼントも交換できたし……。そろそろ家に戻ろうか。
ドレスは遊園地出るまではそのままでもいいかもしれないが出たら戻した方がいいかもしれないな。
……少し、目立ちすぎる。
（遊園地の中でならお姫様の仮装のように見えたとしても多分問題はないだろうと考え提案。自分の贈ったものを身につけていて欲しくもあるけれど）

ヴィラに……部屋に戻ったら何して一緒に過ごすか考えながらゆっくり帰ろう。
（日付が変わるまでは恋人同士。彼女が寝てしまうまで共に過ごすつもりだ）

諷和・もこ　2023年3月31日
い、いつも身につけられる物って考えて……ペンダントだと、お洋服によっては着けにくいかなって思った、から。
これなら、ペンダントが合わない服の時でも、ポッケにつけられるかなーって……。
（頬を染めつつもじもじと、指先をせわしなく動かしながら）
（羊を撫でる指の仕草にますます赤くなる）

……えへへ、魔法使いさんへ、お姫様のサンタさんからのプレゼントなんだよ。
（恥ずかしさをごまかすように冗談めかして） (無効票)

諷和・もこ　2023年3月31日
うぅ、残念なんだよ……。
（名残惜しそうに、もう一度、ドレスの裾が広がるようにくるりと回ってから）
……それじゃ、最後にもう少しだけ。
（ストンと、彼の隣――定位置に座り、甘えるように角をすり寄せるように体を寄せて）
（見納めに、と、ツリーのような建物をもう一度見上げる）

ん、あのね。
いっぱい、お話したいことも、見せたい物も、あるんだよ。
新しく調合したお茶だって飲んでほしいし、買ったばかりのクッションのふかふかも試してみて欲しいの。
もちろん、さっき言ってた漫画の本もね。
（夢見るように）
（一緒にやりたいこと、共有したい物を語る）
（今夜はいつもより沢山一緒にいられる。だから、きっと、全部叶えられるかもしれない）
（嬉しさに思わず口元が緩む）

四十万・八千代　2023年4月2日
折角だから俺の方はこれは今日着替えるまで付けさせてもらおう。
……素敵なプレゼントをありがとう、俺のサンタさん。
（ふ、と……ほんの一瞬口元を綻ばせる）

（隣に座る彼女に合せて自分も浮かせていた腰を一度戻して座り直し）
まだまだ時間はあるからな、いろんな話を聞かせて欲しい。
お茶があるなら何か……途中店に寄ってケーキとかチキンとか売れ残り品でもいいから買っていこうか。
小さなクリスマスパーティになるんじゃないかな。
（彼女の視線の先を追えばあの巨大ツリーにも似た円錐状の建物。街を歩けば本物のツリーにも出会えるかもしれない） (、)

四十万・八千代　2023年4月2日
（先にふいっと立ち上がり、先程とは逆に彼女の前に自分が立つ。ほんの少しだけ上体を下げて片手を差し出し）
それじゃあそろそろ行こうか。
………お手をどうぞ、プリンセス。
（言ってて恥ずかしくなったのか、真顔のまま「……なんてね」と誤魔化し）

諷和・もこ　2023年5月29日
ん、……えへへ、サンタさん二人、だね。
大切にしてね。
（首元に揺れる小さな羊のペンダントトップを目を細めて見つめる）
（ボクがいないときにも、彼を守ってね、と。こっそり心の中で羊に願いを託して）

わぁ、クリスマスパーティ！楽しそう！
そうだ、折り紙でクリスマスツリーって折れる？
明日の練習にもなるし、折り方を教えてほしいんだよ。
（今の幸せな時間が終わってしまうのは寂しいけれど、この後の楽しい時間に想いを馳せて。ぱぁ、と顔を輝かせ明るい声を上げ） (無効票)

諷和・もこ　2023年5月29日
（不意に立ち上がり、目の前に歩み寄る青年を、思わず視線で追いかける）
（普段見ない気障な仕草に、ぱちり、ひとつ瞬いて） (無効票)

諷和・もこ　2023年5月29日
（そっと目を伏せる）

（高鳴る鼓動を押さえるように片手を胸元へ）
（その逆の手を、そっと差し出して）

（夢のようなシチュエーション、夢のようなドレス、大好きな彼の優しいエスコート）
（きっと、一生忘れない）
（心の奥底に記録するように、ゆっくり一つ息を吸い、さらに時間をかけて息を吐きだす）
（白い吐息が冬の空にふわり、高く広がって） (無効票)

諷和・もこ　2023年5月29日
ええ、行きましょう。
ボクたちのお家に。

——ね、王子様。

（差し出された手を取り、プリンセスのように）
（ドレスの裾を揺らして立ち上がる） (、)

諷和・もこ　2023年5月29日
（宝石箱のような世界での甘い舞踏会はもうすぐ終わってしまうけれど、クリスマスはまだ続くのだから）

（これから、何度でも）

（そうして、本物のサンタさんが窓辺に降りる時間まで、二人楽しく過ごすのでした）

諷和・もこ　2023年5月29日
〆

～～～ Merry Xmas ！～～～

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