私立MM学園

【個】後夜祭を抜け出して

竜城・陸 2022年11月30日
グラウンドでは皆が火を囲み、賑やかに過ごしているはずの時間。
学園を臨む、西の海辺では――

#ルクス・アクアボトル
#竜城・陸





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竜城・陸 2022年11月30日
誤魔化すようなことじゃないし――って、あ。

(伸びてきた手を特に避けるということもなく、)
(真っ直ぐに向けられる視線を受け止めるように目を合わせて)

……どうしたの? ルクス。
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
私も、よく見たくなったの。
わざわざ私の顔を見に来たのがどんな顔か。

――いいでしょう? お互い様だもの。
(なんて。何処か面白がるような瞳が、悪戯ぽく、じぃと見つめて)
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竜城・陸 2022年11月30日
もちろん、いいけれど。
(なんて、真っ直ぐに見つめ返しながら)

(変な顔をしているかな? なんて、首を傾げてみせて)
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
(平然と見返してくる様子に、ふ、と目を細めながら)
(そのままたっぷり10秒近く、じ、と視線を合わせて――、) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
――ふふ、満足。
大丈夫、いつもより素敵よ。

運営おつかれさま、陸。
(悪戯ぽく微笑みながら、頬を一度撫でるように、)
(そのまま、するりと手を下ろして)
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竜城・陸 2022年11月30日
満足していただけたなら何より――おや。思わぬお褒めの言葉を戴いてしまったな。
君も、いつも通りとても綺麗だよ。

……うん、ありがとう。
忙しなく働いた甲斐もあって、やりたかったことも随分と捗った。
(離れていく手を追いかけるように、)(また、あらためて手を差し出して)
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
ふふ、アリガト。
ご満足いただけて何より。
(なんて、お返しのように同じ言葉を返して)

それも、何より。
せっかくのお祭り、それも2年目だもの。しっかり欲張らないとね。
(そう、話しながら。くすりと笑って、その指先を取った)
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竜城・陸 2022年11月30日
む、……真似するのはずるいと思います。
(別にそんなこと思ってもいないけど、軽口のようにそんな風に返し)

それはもう、大いに欲張って色々と手を出したよ。また働きすぎーなんて言われたらどうしようかと思ったけどね。
(触れた細い指先を優しく握り返して、そっと引いて) (無効票)
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竜城・陸 2022年11月30日
(歩こうか? ――なんて、促しつつ)

ルクスはどう? お祭り、楽しめた?
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
ふ、ふ。ずるい女なの、私。(軽口には軽口を返しつつ)

ふふ、今回はやめておくわ。
やりたいことなら、多少はね?
(軽くうなずき、歩きだしつつ) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
ええ、お陰様で。
去年よりは少し、のんびりとだけどね――学園祭、っていうの? ああいう感じで。学生のお祭りぽくて、いいわよね。
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竜城・陸 2022年11月30日
それは知ってる。
(なんて笑って、)

ふふ。まあ、普段から君にそんなにうるさく言われた記憶はないけどね。
来年はもう少しのんびりしようかと思ってるよ。他にやりたいこともできたから。 (無効票)
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竜城・陸 2022年11月30日
(ゆっくり、歩調を合わせて歩き出しながら)

そうだね、この国は色々なところでお祭りがあるみたいだけど。
そういう祭事とは違う、ここだけの雰囲気みたいなのがあって――結構、それも楽しい。
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
そ? 説教臭くなってなきゃ幸いだけど。
でも、そうね。必要な時はもっと言う人がいるでしょうから、くらいは思っているかも(なんて、冗談半分に笑って)

ふぅん? 他にやりたいこと。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年11月30日
そうねえ。学校だからかしら? 「列車」で行くお祭りとも、また雰囲気が違うわよね。
そのへんは……私も、詳しくも、慣れてるわけでもないけど。でも……ええ、嫌いじゃないわ。
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竜城・陸 2022年11月30日
説教臭い……と思ったことは一度もないかな?
どっちかって言うと俺の方が説教臭いこと言っていたでしょ、前は。

そ。君がやってたみたいに何か出店を出してみるとかさ。
統括やりながらだと難しいかもしれないけど、今年の感じ、皆それぞれでしっかり動いてくれていたから。
あとは―― (無効票)
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竜城・陸 2022年11月30日
……そう、あとは、そうだな。
もう少し、誰かとお祭りをゆっくり回ったりとかもしてみたいかな。
去年も、今年も、休憩時間が細かすぎてあまりゆっくりはできなかったから、………… (無効票)
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竜城・陸 2022年11月30日
…………
(“「列車」で行くお祭り”――なんて言葉に)(不意に、この間のことを思い出して、)

…………、あ、うん、そうだよね。
生徒の手だけで作るからっていうのもあるのかな、こういうの……
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
そーぉ? それこそ叱られた記憶は……ああ、いや、あっちか。風紀的な。そうだったわね(納得したように、思わず小さく笑って)

ああ、自分の店。いいじゃない。
確かに、去年も合間に抜け出してたものね……周りも慣れてきてるでしょうし、大丈夫じゃない?(裏方ばかりじゃ自分でもやりたくなるわよね、なんて。小さく付け足して微笑んで)

ふぅん。誰かと? (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日

(これは素の反応か、小さく首を傾げて覗き込むようにしつつ)

……そうね? 学生らしさっていうのかしら、こういうのも。(じ)
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竜城・陸 2022年12月1日
そういうこと。
まあ、今でも同じことを言いたくは……ないこともないけど。
(なんて、言いつつ)

そ、皆楽しそうだから、やりたくなっちゃって。
今年、他のクラスの子とかにも手伝いを募ったでしょう。思った以上に皆、協力してくれたし……うちのクラスや緑のクラスの子たちも、随分手慣れてきたみたいだから。
来年はちょっとそういう暇もできるかなって。

おや、遠回しなお誘いのつもりだったけれど、伝わらなかった? (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
む、…………。
(覗き込まれると先程とは対照的に、少し目を逸らして)

そうだね、そういう……今じゃないとできないこと、みたいな。
それで一層、特別に感じるのかもしれないね。
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
ふっふふ。大変ね。(なんて)(悪戯ぽく、ひとごとのように笑って)

あー、確かに。なるほど、それで人手に余裕が出れば、か。いいじゃない。(せっかくの学校行事だものね……なんて、相槌を打ちつつ) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
あら。遠回しじゃ物足りないわ、私?
(なんて。悪戯ぽく、片目を閉じて)

(それた目も、そのままじぃと見つめて)
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竜城・陸 2022年12月1日
別に風紀の問題が、って話ではないけどね。
(なんてこちらもくすっと笑って)

そうそう、それが軌道に乗りそうだから、来年はクラスの人員それぞれの負担も減らせるだろうし、俺も今より手が空くかなって。
割り振られた仕事をやるのも大事ではあるけど、それで自分のやりたいことができないのはちょっとね。 (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
む、……まあ、そうだよね。
何より、「伝わってくれるだろう」なんて相手任せは格好悪いし……

(とは言いつつ、)
(ちょっと余計なことを思い出したせいで、どうもさっきまでよりも幾分歯切れ悪く)
(なんだか、言い出すのも少し緊張してしまうような気がして)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
――「だから」でしょう?
(なんて。笑みを深めて)

ええ、いいんじゃない。
貴方を見ていて、それがダメという者もいないでしょう。 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
ま、来年の話をすると鬼が笑う……だっけ? そんな風に言うらしいけどね。(なんて。けろ、と、笑いつつ)

何を詰まっているのか知らないけど、……本当に大変そうね?
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竜城・陸 2022年12月1日
……まったく。
そうだよ、いつも大変なんだから。
こうやって一緒にいる時も、そうじゃない時だって。
(なんて、ぼやくように言って)

……そうだね、きっと皆そう言ってくれると思うし。
少しずつ色々な部分を、俺がいなくても回るようにしていかないといけないしね。 (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
――おや。
じゃあ、俺は笑われるどころでは済まないことを、いつも考えていることになるね。
(そんな曖昧な物言いをして、逸らしていた視線を彼女の方へ戻した)

――でも、まあ。
それはそれで悪くないな、なんて最近は思ってるんだけど。 (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
来年、一緒に回ろうよ。
ゆっくりすごせるなら、誰より君と一緒がいい。
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
――――……。

(うーん、と)
(その言葉に、一度考えるように海を見て)
(そうねえ、と一つ唸り) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
やーよ、そんな先の約束。
(至極あっさりと)
(ひょいと肩を竦めながら、するりと握った指先が抜け出して)

ううん、「イヤ」はちょっと違う?
否やはないし、楽しい時間になるのでしょうし。
私自身、そうなるのかも、とも思うくらいだけれど――、 (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
来年の今頃、なんて遠い先の話。
その時に同じ気持ちでいるかどうかなんて、分からないじゃない?

先のことを考えるのが悪いワケじゃないけど、……そうね。(うーん、と、ここで一つ言葉を探して、)(ああ、そうだ、という顔で)
私は、今の話の方が好き。
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竜城・陸 2022年12月1日
そう、残念。
(なんて、こちらもあっさりと)(特段、離れていく手を追うこともなく)

なら、それは来年の俺に投げておくとするよ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
まあ、確かにね。
口でなんて言ったところで、本当にそうかどうかなんてその時になってみるまではわからないけど。

(なんて、吐息混じりに零しつつ)
(今の話ね――と、思案げに呟いて)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
(あら、そう? なんて。声はあっさり頷くけれど、瞳はちら、と見返して) (無効票)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
……いつも言ってるじゃない?
そうしたいなら欲張りに手を伸ばして実現する、って方が、素敵よ。なんでもね。
(ふふ、と、笑いながら。歩く足を早めつつ、海風を感じるようにうんと一つ伸びをして)
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竜城・陸 2022年12月1日
おや、どうしたの?
(なんて、表向きは平然と、見返す視線を受け止めて) (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
ご心配なく。勿論、そのつもりなので。
(小さく頷いて――対照的に足を止め)

(その後ろ姿を、ただじっと見て)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
べーつに。ただちょっと、……そうね。拍子抜けだっただけ?
(くすりと。笑みを漏らしながら、前を向けば)

そう? それなら、ええ、これからが楽しみになるわね?
(なんて、言いながら)
(後ろ姿は軽やかに、とん、とん、と歩んで)
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竜城・陸 2022年12月1日
どうして? 今君が言ったじゃない。
来年になってもそう思っていて貰えるように、今の俺が頑張ればいいだけの話でしょう?

……そのつもりがないのなら、それこそ鬼が笑うどころではないようなことを考えたりしないよ。 (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
そうだね。退屈はさせないつもりだよ。
(なんて言いながら、追いつくでもなく、離れすぎもせず)
(緩い足取りでその後を追いかけて)

……ああ、そうだ、今の話。
ひとつ君に、お願いしようと思っていたことがあったんだった。
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
そ? ――それも、楽しみにしてる、で、いいのかしらね。
(続けるとさすがにちょっと偉そうな言い方ね、と、内心自分で少し苦笑気味)
(けれど、そう、……そう言われての返事は、こうだろうから)

――ん。お願い?
なぁに、陸。
(その問いには)(不思議そうに振り向いて)
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竜城・陸 2022年12月1日
どうあれもともとそうするつもりなのだしね。
それなら、俺にとっては佳い返事を今貰えるか、来年貰うかの違いだけでしょう?
(だから、と)(“拍子抜け”するほどあっさりと頷いた理由を、そんな風に語ってみせて)

ん、楽しみにしていて? (無効票)
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竜城・陸 2022年12月1日
ああ、ほら。折角、“後夜祭”の時間だしね。
(そのまま、彼女の方へと歩み寄って)

(手を、差し出す)

宜しければ、一曲踊って貰えないかな。
他の誰でもなく、君と踊りたいんだ。
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
成る程。……ま、それこそ先の話だものね。(その言葉には)(ひとまず納得したように頷いて、)

――――、 (、)
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ルクス・アクアボトル 2022年12月1日
ええ。そんな「お願い」なら、喜んで?

(今の話がいい、なんて強請ったのは私だものね、と)
(小さく笑って、頷いて)

(――再び歩み寄り、そっとその手を取って)
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竜城・陸 2022年12月1日
(――平然とした顔でそんなことを言っていたくせ、)
(多分、彼女が手を取ってくれるまで、差し出した手はみっともなく強張っていたのだろうけど)

(今更、隠すまでもないことだ) (、)
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竜城・陸 2022年12月1日
(怖い、と思うことは――)
(この奥底にあるものの、何よりの証明だから)

ん、……ありがとう。
少し音楽は聴こえ辛いけれど、大丈夫でしょう?

(なんて、くすっと笑うと)
(握った手を引いて、遠くから流れる音楽に合わせて、ステップを踏み始め――)
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