私立MM学園

【個】本当は怖いもの

雨谷・葛良 2022年11月27日
お化け屋敷?平気平気。
つくりものですよ?
怖いはずなんてないですよね。



……なんて話をどっちが言い出したのか。
どうしてこうなったのか。
今となってはどうでもいい事です。

重要なのは。
今二人の目の前には、学園生が全力で生み出したお化け屋敷企画の入り口が、
地獄の釜の蓋が開くのを待つように存在しているという事です。


#雨谷・葛良
#九条・月絆




演出継続
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1

雨谷・葛良 2022年11月27日
(―――そんなわけで先輩の服の裾をきゅっと握りまして)


(そのまま二人、お化け屋敷の中へと入っていきます) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
……ずず、ずいぶん演出に凝ってるですね……
もうちょっとファンシーグッズとか置いても良かったんじゃないですかね。
(古びた鳥居のような門をくぐっていきます。青いろうそくに照らされたそれは赤い液体に塗れて居るように見えます)
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九条・月絆 2022年11月27日
そ、そうだね……。雰囲気が、……すごいね?
可愛いものとか、あってもいいんじゃないかなって私も思う。
(そっと、赤色から視線を逸らすようにしつつ、服を握る後輩と一緒に進んでいきます。歩みは遅々としていますが)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
まったくお化け屋敷だからって怖いものばかり置くなんて古いです。
時代はかわいいものを並べるお化け屋敷ですよ。
(そんな時代が来たことはたぶんありません)

(ぷーっと頬を膨らませて文句を言っていれば) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(鳥居を濡らす赤色と同じものが、ぽたりと)

(二人の足元へ、天井から落ちてきます)
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九条・月絆 2022年11月27日
(それはそれでシュールな気もするけど……)
(なんてことは言いません。怖いものばかりは良くないと思う気持ちには全力で肯定しているので。)
(そう思い苦笑を浮かべていると―――) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月27日
……ん? 何か落ちて来た……?
(何かが落ちてきた影を見て、ぽたりという水っぽい音。足元を見ればそれは赤く、)

(あっ、すごい嫌な予感がする……)

え、っと……
(と、感じる予感に、視線を上げていきます)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(視線の先―――天井がどうなっているかというと)

(ぼろぼろになって鉄筋むき出し、その隙間から)

(人の腕が力なく垂れ下がり、その指先からぽたり、ぽたりと赤い液体が滴り落ちておりました)
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九条・月絆 2022年11月27日
(ヒュッ…とか細く、鋭く息を吸ってしまったのは気のせいでしょうか。それは分かりませんが、見上げた先に見つけたそれと、その場の雰囲気はとにかくマッチしていて)

つ、葛良ちゃん……っ! 話してても先に進めないし、早く行こっか……!!
(と、後輩が見てしまわないように声を掛けます)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
ふぇ……?
(きょとんとして、足元を見て―――あ、赤い)

(続いて先輩の顔を見て―――なにやら上を気にしているようで……)

(すごく いやなよかんが します) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(ここは先輩に従うべきでしょう―――決して余計なところは見ないようにして、)

え、ええ、いきましょう……突き当りに扉があるですよ。
順路はあっちですね。
(逃げるようにずんずんと進みます―――気づけばつづらが前に出て負いました)
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九条・月絆 2022年11月27日
あ、うん……ちゃんとルート確認してるんだね。
(順路を見る余裕が削られてしまっているのか、前後が逆転してしまっているのもルートが分かっているからとしか思わないようで)

(今度はこちらがぴたっとくっつく勢いで後ろをついて行き始めます)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
え……?……あ。
ええ、それは勿論です。
お化け屋敷って基本的に暗いですし、ちゃんと道は覚えておかないとですしね。
(勿論そんな事はありません。正面のみに注視した結果順路の表示が目に入っただけです)

(ややギクシャクした動きで先に進み扉の前) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(鳥居に合わせたデザインか、神社の中に入るような引き戸をそっと開けて、二人で中に入れば) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(二人の後で、勝手にぴしゃりと締まる音。かちゃりと鳴る施錠音)

………ふぇ?
(きょとんとした顔で、振り返って先輩の顔を見ました)
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九条・月絆 2022年11月27日
(怖がってる私よりよっぽどしっかりしてる……?あれ?)
(と、騙されながら一緒に先へ進むと) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月27日
(自分のすぐ後ろから聞こえた嫌な音)
(振り向くお顔はきょとんとしていて大変可愛らしいのですが、見つめられても見えるのはサッと青ざめた顔と、引き戸に触った様子のない姿だけでしょう)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
どうして鍵をかけ……た、わけではねーようですね……
(青ざめた顔を見て、察しました)

(ああ、戻れません……これは進むしかありません) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
とにかく先に進みましょう。
先に進まないことにはどうしようもな―――
(不意に)

(ぽん、と。肩に手を置かれる感触) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
ひぁっっっ
(小さな悲鳴と共に取った行動は速かった)

(手から逃れるように、月絆先輩の背後に回り込みます) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月27日
(つづらが逃れた手の主)

(顔が火傷か何かで焼けただれたような顔が、青いろうそくに照らされて―――つづらがその背後に隠れた、月絆先輩を見ています)
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九条・月絆 2022年11月27日
か、鍵なんてかけないよ……っ。
(戻れなくなっちゃう!と付け加えながら、後ろへと回られて……)

(こんにちわをしました) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月27日
……。
(こちらを見ています。すっごく見ています)

…………。
(焼け爛れたようなお顔と、ばっちり目が合っています)

……っ、 (無効票)
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九条・月絆 2022年11月27日
こ、ここっ……こここんにちわ……っ。
(あまりの恐怖に一周回ってちょっと超えたのかビビり散らかしながら鶏のような声の震え方でご挨拶。でも、今にもぽろっと溢れそうな程に涙目です。こわい)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
………こ、こんにち……は…… (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
じゃねーですぅぅぅぅぅぅっっっ
(一歩前に出て、両手でどーん!!と火傷男を突き飛ばして)

あああああ早く行くです先輩早くいくですよ次です次ぃぃぃいぃ!
(月絆先輩の手を掴むとぐいぐい引っ張っていきます。とりあえず奥の扉の方へ!) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(突き飛ばされた人影は、さて魔術で生み出された虚像だったのでしょう。すぐに霧散してしまいましたが)

(その光景をしっかり確認する余裕は、つづらにはありませんでした)
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九条・月絆 2022年11月28日
ぅ、うぅぅぅ~~……!!
(ご挨拶(動けなかっただけ)を済ませた後に突き飛ばされた男の人が消え去ったところを見てしまったこちらは、)

(お、お化けがいるうぅぅぅぅっ!!!)

(盛大な誤解をしていました。口に出さなかっただけまだ理性が残っていると言えるでしょう。ぽろぽろしていますが、それはそれ。見られなければセーフです) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月28日
(そうしてやってきた奥の扉、何があるのかとびくびくぷるぷる……。すっかり先輩としての威厳がどこかへ旅立ちかけています。もういないなんてことはないはずです)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(ばんっと引き戸を勢いよく上げて先輩とともに滑り込めば、すぐにぴしゃりと締めて。今度は自分で鍵をかけます。どうせ前の扉は施錠されているのでここで掛けても同じことです)

……はぁっ。はー……。
追ってはこねーようですね……
(鍵をかけた戸がノックされたりすることもないようです。先程霧散したので当然ですが、つづらはそれを知りません) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
ここは道が二手に分かれてるみてーですね。
直進か、右に曲がるか……
(右に曲がるか―――と、右手を見れば) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(先程の火傷の人影のようなものと。同じように焼けただれた、犬のような四足歩行生物―――腐敗が進んでいるのか、目玉が眼孔から落ちかけているような、グロテスクな生き物が)

(つづらと、月絆先輩を見ていまして) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
………う……あ、あ………っ……
(ぷるぷると震える手で、そちらを示しました)

(それが精一杯でした)
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九条・月絆 2022年11月28日
(ぴしゃりと閉じられ鍵もかけられた扉を背に、何とか落ち着こうと深呼吸を繰り返し)

ぅ、うん……追いかけて、来ないね……。
(それはそうでしょう。消えたのですから。思い出してぶるりと震えます) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月28日
(思い出された先程の記憶を振り払うように頭を振り、よし!とギリギリ持ち直したところで、恐怖でいっぱいな後輩の声が届きます)

葛良ちゃん……?
どうした、の……
(何事かと、指さされた右手の道へ顔を向けて)

ひうっ…… (無効票)
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九条・月絆 2022年11月28日
(さっき見たばかりの光景に似て非なるそのナニカに、せっかく落ち着かせた心は限界突破。遥か彼方へ恐怖心がアイキャンフライです)

ぃ……
(ぎゅっ!と先程されたように後輩の手を掴み)

やぁぁぁぁぁぁぁあっ!?!?!!?
(左の道へと駆け出しました)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
ふぇっっ!?
(その他のことなど気にする余裕ありません)

(ぐいっと引っ張られて、流れに逆らうことなく乗せられると)

待っ、せんぱ……せんぱぁぁあい!?
(こちらの体がひっぱられすぎて、宙に浮いてそう―――そんな錯覚を覚えるくらいには勢いよく、全力で逃げる月絆先輩にひっぱられていきます)
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九条・月絆 2022年11月28日
(右? 左? それとも真っ直ぐ?)
(どう進んだのかは分かりません。しかし、それだけなりふり構わずに全力疾走していけば終わりが急速に近付くことは間違いないでしょう)

(引っ張ってきた後輩の、呼び止める声が意識に届いたのはいくらか走ったあとで、)

……も、もぅ……いない……?
(色々と置き去りにしておきながらそんな呟きを残して止まりました)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
あゎ、わ、わ……っっ
(ぐいぐいひっぱられて流れていく景色を見届けます。全くいい景色ではないので、見る意味はありませんでしたが。) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
わぷっっ
(程なく停止した先輩の体に飛び込むようにぶつかったりはしましたが)

……えと……大丈夫だと思うです、後からは来ないです。
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九条・月絆 2022年11月28日
あっ……ご、ごめんね、葛良ちゃんっ……!
大丈夫……?
(急に止まったためかぶつかった感触と声に慌てて謝りながら、やってきた道からの追手はないと分かりほっとする) (無効票)
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九条・月絆 2022年11月28日
来てないなら良かった……。
えと、葛良ちゃんはどこか打ったり痛かったりしない……?
(そうしてほっとすればいくらかの余裕も生まれて、心配の声を掛けます。未だお化け屋敷の中であり、油断は禁物という意識は薄いようでした)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
い、いえつづらは大丈夫です。
びっくりしたお陰でだいぶ進めたと思うですし。
(途中を色々飛ばしたとは思いますが、もうこの際道中なんてどうでもいいです)

(すぅはぁと息を吸って、順路がどうなってるか確認しようと視線を向けて) (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
………。
(後からはきてません)(後からは)

あの……せ、先輩……。
(問題は前方。ゆらりゆらりと、近づいてくる影が見えました。その詳細はもう見ていられません)
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九条・月絆 2022年11月28日
うっ……だ、だってぇ……
(とにかく怖くて振り切れてしまったことは事実なので否定出来ず、ちょっぴりしょんぼりとしてしまいますが、怪我をさせていなかったことに胸を撫で下ろします)

でもまだお化け屋敷終わらないんだね……。
(そう言って、息を整える様子を見つめながら呟き) (演出継続)
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九条・月絆 2022年11月28日
うん……?
(とっても、嫌な予感の再来です)

(錆び付いてしまったようにギギギ……と首を動かして、この先進む道へと目を向け、見てしまって、)

あ、あ……ぅぅ……、っ……
(悲鳴が飛び出すまで、そう掛からないでしょう)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(ぷるぷると震えるつづらが声を上げるほうが、早いかもしれません。きゅっと先輩の服の裾を握って、)

……う、 (無効票)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
んにゃあぁぁぁっっ!!?!?
(今度こそつづらから、抑えられない悲鳴が上がりました) (演出継続)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(……苦手なら。素直に苦手と言いましょう。)
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雨谷・葛良 2022年11月28日
(終了しました)
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