私立MM学園

【個】はじめての学園祭

風花・葡萄 2022年11月20日
伝聞調でしか学園祭を知らない身柄、それに興味がないと言うと嘘になってしまうだろう。
何やら母たちは学生の身分だった頃は随分とはしゃぎ倒したらしい。

──さておき、僕も回ってみたいはみたいが
一人だとどうにも勝手もわからない。

──なので、後輩の力を借りることにする。
#風花・葡萄
#春叶・マユ





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春叶・マユ 2022年11月20日
(と、呟いた瞬間)(ガタンッ!!)(となにかが倒れる音が)

はうぅ!?

(見たら、置いてあった椅子が倒れただけのようです)

び、びっくりした……
で、でもこれくらいならその……じょ、序の口、ですね! (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
靄……かなぁ?
(それにしては人型だったよーな。)

(握る力の強まった手を、やんわり落ち着けるように握りかえさんとしつつ)
って、おお。

(何故か廊下にぽつねんと置かれた椅子が倒れたらしい。)
そうだね、びっくり。
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風花・葡萄 2022年11月21日
……。

ゆっくり進んでみようか。
(慎重を期しつつ、迷路めいた廊下を歩いてく。)

(時折り、窓にさっきより近づいてきた『靄』とか、突然現れる手型が窓を叩く音を響かせたりしつつ……)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(暫く進んだ先に、また椅子がある。)

(今度は既に倒れてる。……ただし椅子だけじゃなくて、余計なオプションが廊下の上についてる。『輪っか状になった縄』という形で。)
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風花・葡萄 2022年11月21日
……ああ、そういうコンセプト……?

(オブジェクトをちらりと見つつ、淡々と考察してる。) (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ゆ、ゆっくりですか……?
(出来れば早く駆け抜けたいです。)

(『靄』が現れたり、手が窓を叩いて響かせる音にびくっ、びくっ、と毎回震えながら進んでいきます。)
(もちろんただびっくりしただけ、ですけど?)
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春叶・マユ 2022年11月21日
また椅子……
それと、ロープ……?
(意味深だけどなんだろう、と少し考えて)
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春叶・マユ 2022年11月21日
……あ、これもしかして。
そ、そういうアレ、ですか……?
近くになにか、あったりしませんか……?
(ふるふると体が小刻みに震えて、無意識に手をぎゅっと握っていました) (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
うん、走るとかえって危なそうだしね……

(──ふら、ふら、と風もないのに揺れてる縄が薄ら恐ろしい。……けど、その演出だけで、ここでは何も現れないらしい。)
(ただ、何か起きるかわからない中で意味深なオブジェクトを横切る瞬間はなかなかスリリングかも。)

…………ふぅ、ここは何もなかったね。……だいじょぶ? (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
それは……確かに。
(暗がりで走ったら躓いてしまうかも……と思い頷きます)

は、はい……大丈夫です。
置いておくだけで、特に何も起こらない場所なんでしょうか……
(内心ほっとします。こういうのって急に横合いからなにかが飛び出してきそうな感じがしますから。)

(すぅー、はぁー)(歩きながら葡萄さんにばれないように深呼吸して)

出口まで、あとどれくらいでしょうか…… (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
ん、よかった。
……何か起こるかも、って思わせる為のブラフなのかもね。
緊張感は高まるし────

……どうだろう、そろそろ出口に来てもおかしくないとは思うけど……
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風花・葡萄 2022年11月21日
あ。

(足を止める。)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(椅子。三つ目。)

(今度は倒れていない。)
(チカチカと点滅する懐中電灯が、妙な位置に滞空している、古びたロープを照らす。)

(それは恰も、『椅子の上にロープを首にかけた誰かがいる』かのようで────)
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風花・葡萄 2022年11月21日
……なるほど、さっきのはこれの伏線的な……
(多分次はアクシデントが起こるんだろなー。)

……えーと、マユ 心構えと準備はいい?
(ちょっと強めに、手を握り返しつつ) (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
なるほど……そういう怖がらせ方もあるんですね。
お化け屋敷も奥が深いんだ……
(ちょっぴり感心しちゃいました)


……え。
(葡萄さんに合わせて足を止めて)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ま、また椅子……と、ロープ……
(しかも今度はこれ見よがしに照らされていて……)
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春叶・マユ 2022年11月21日
(ぞわっ)
(これから起こるであろうことを想像して、翼がぶわっとして体がふるえます。)

だ、大丈夫……はい。
全然、大丈夫ですから……。行きましょう。
(ぎゅう~っと握る手の力が無意識に強まります)
(言葉も若干カタコトになって脚もぷるぷるしてますが、大丈夫です) (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
あ~……
うん、うん。マユがいると心強いな。
……手、しっかり握っててね。

(これ最後、走ったりしないといけない奴かなあとか思いつつ)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(──椅子を、なるべく遠回りに避けるような形で通り過ぎようとし)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(────無事、通り過ぎる。)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(   と、思ったその拍子に)


(ガタン、と言う音と、ぶちっ、べしゃ、という音がした。)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(うわぁ、と思いつつ振り返ってみる。)

……おお。

マユ。
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風花・葡萄 2022年11月21日
振り向かないようにね。
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風花・葡萄 2022年11月21日
(明日は倒れ、さっきまでいなかった筈の『靄』……もう至近距離すぎて到底靄とは呼ばなくなった、色白で落ち窪んだ目の、澱んで暗い目をした屍が。首に千切れたロープをぶら下げたまま、這いずるように僕らに近づいてきてる。)

絶対に見ちゃダメ。
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風花・葡萄 2022年11月21日
走ろう。

(足早に。スタスタと、足がもつれて転ばないだろう程度の速さで走っていこうとする。少年の齢だろうに老人のような白髪を讃えた『屍』の動きは、幸いな事に鈍い。)
(それほど急がずとも、十分にそれを撒けるだろうし──まぁもし君の足がもつれてもどうにかする。) (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
(その音は、もちろんばっちりと聞こえていました)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ふ、振り向きません……絶対に。
(そうです、絶対に振り向いてはいけないと、全身が警告を発しています。)
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春叶・マユ 2022年11月21日
絶対に……見ません……!
(葡萄さんが振り向いて何を見たのかは分かりませんが、さっきのように何もいないという雰囲気では断じてないことがもう嫌というほどわかってしまいます。)
(なんだか、翼が不気味にぞわぞわするから)
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春叶・マユ 2022年11月21日
は、走ります……!

(もう、限界でした。)
(心臓の音はどんどん大きくなって、呼吸も荒く、早歩きはいつしか駆け足気味に。)

(だから、でしょうか)
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春叶・マユ 2022年11月21日
あぅ……!?
(まるで何かに足を掴まれたかのように、足がもつれてしまいます……!) (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(動きの遅い筈の屍から、黒い何かがずるりと這い出て、君の足を掴む。。)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(──そして、)

https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=32633
(それを見てブチ切れた浅黒い色の人形が、掴んだその手を微塵切りに裁断しつくしてしまうのだった。)

ガンギレじゃんチョコ……
なんか気持ち僕まで痛いんだけど。
(さておき、転びそうな君の手を取って)
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風花・葡萄 2022年11月21日
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=32726
"リバース"。
(君が転ぶを"君が転ばない"に。自分の運動音痴を"運動神経◎"に転じる二重の"反逆"をかけてズルをしつつ、)
ちょっとごめんね。
(瞬間、ふわりと浮かぶようになった君を抱きかかえ、迫る何某が間違っても見えないようにしながら、出口に向かって走ってく。)

……そろそろゴールっぽいね。ここまま行っちゃうね、悪いけど。 (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ちょ、チョコちゃん……!?
(急に現れて助けてくれたことにもびっくりしましたが)
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春叶・マユ 2022年11月21日
あ、れ……
(急に運動神経が良くなったようにもつれた足が元通りになったことにも驚いて)

え、あ……えぇ……!?
(そうして体が浮いたと思ったら今度は葡萄さんに抱きかかえられています)
(何が何だかわからなくてもう頭の中がぐるぐるとまわっています)

えと……えと……
(なんだかすごく恥ずかしい状態になっている気がするけど……)
お、おねがいします……!
(気にしてる余裕はありませんでした。) (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
うん、お願いされた。……その後はちょっとよろしくお願いしちゃうけど。
(兎にも角にも、出口らしき所へ向かって──扉を開き)
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風花・葡萄 2022年11月21日
(元の明るい学校校舎の下に、漸く出てくる。)

……ふぅ、ゴール…………
(よいしょ、と抱きかかえてたマユを下ろして)
お疲れさ、
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風花・葡萄 2022年11月21日
ま゛っっ。
(君を無事下ろすと同時に、べしょりとアイスが溶け落ちたみたいに崩れ落ちた。)

おごごごごご……
(明らかに腰とかをいわしたお爺ちゃんの如き動きだった。) (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
おねがいされちゃう……?
(何の事だろう、と考える余裕は今はとてもなくて)
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春叶・マユ 2022年11月21日
(そうこうしてるうちにやっと出口が……!)
(外に出て、下ろしてもらって)

や、やった……!
やっと外に出れましたね葡萄さ……
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春叶・マユ 2022年11月21日
ん!?
(そこには先ほどのカッコよさが見る影もない姿の葡萄さんが!)

どど、どうしたんですか!?
な、何かのろいとか受けちゃったんですか……!?

(腰が痛そうなので慌ててさすります) (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
今凄くおじいちゃんの気持ちが理解できる状態になってる……
あ、ありがとう……ちょっとさっきつかったあれそれの反動っていうか……
(無理やり身体動けるようにしてるけど反動えぐいんだよな……筋肉痛とかは反射の適応外だし。)
す、少し良くなってきた……けど、次は休憩にしよっか。
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風花・葡萄 2022年11月21日
──だから、うん。
お化け屋敷は僕の行きたかった所連れ回したし。
今度は君の好きな所、連れてってよ。

あ、割と何でもいいよ。……休憩できるとこだと嬉しいけど。 (無効票)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ああ……やっぱりさっき何かしてたんですね。
ごめんなさい、私が転びそうになっちゃったから……
(見た感じ自分の治癒能力を使うほどではないくらいの状態なのが少し歯がゆいです)

あ、ごめんなさいは違いますね……
……えと、ありがとうございました。
(さすさす)
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春叶・マユ 2022年11月21日
はい、それじゃあ次は私が行きたいところで……休憩できるところにしましょう。
丁度近くにカフェスペースがありましたから、その辺りで。
(そんな風になってまで私に気を使ってくれる姿が嬉しくて、思わず笑ってしまいます。)

……歩くときは、遠慮なく私の身体につかまってくださいね。 (無効票)
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風花・葡萄 2022年11月21日
いやぁ、別に……なんていうかあんまり君に見せたくない代物だったし。
勝手に僕が張り切っただけだよ。
謝られるほどじゃないし……
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風花・葡萄 2022年11月21日
──ん、そうだね。ありがとうの方が、受け取りやすいや。
(軽く笑いつつ、よろよろと腰を上げる。)

……あ、そしたら肩貸して貰える?
暫くでいいから。
……ふふ。 頼りにするとは言ったけど。こう言う頼り方は予想外だ。
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風花・葡萄 2022年11月21日
(そんな事を、ほんのり笑っていいながら。)
(君が進めてくれたカフェの方へと、ゆっくり向かっていく。) (。)
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春叶・マユ 2022年11月21日
ふふ、ホントですね。
でも私、白のクラスですからこういうのは一番の得意分野です……!(えへん)

(さっきまではきっと頼りない後輩だったけど)
(きっと今はちょっとだけ、頼もしい自分でいられていると思います)

(そうだったら、いいなあ。)
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春叶・マユ 2022年11月21日
(そして葡萄さんを支えながら、カフェの方へゆっくりと歩いていきました。) (。)
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