【個】小さく、温かく
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
映画の国への修学旅行。
訪れたそこはおもちゃの世界。
玩具たちと同じサイズになれるそうですが──
何の手違いか、少女は元の大きさのまま。
少年だけがお人形と同じ大きさになってしまいました。
大きさの違う二人のお話。
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#波瑠乃・あわゆき
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波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(楽しそう。だけれど……)
(手に負えない、の意図は想像できませんでしたが)
はい。スノウ、具合悪くなったら教えて。ね?
(手を差し出します)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
どこ、乗せて運んだらいい?
(手の上がいいのでしょうか? それとも肩とか、他の部分?)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
体調は、むしろ良い方だよ。
日光も気にならないし
(……少し悩んで、靴を脱いでから、少女の手のひらにあがった。……すべすべしている……)
こういう場合は……手の上か、肩とかかなあ。
掴まれる場所か、身体が揺れなければいいとは思うんだけど。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(両手で水を汲むように、零さないように、揺り籠のような形を作って少年を乗せます。傷一つない、真っ白な手)
体揺れない。難しい。ね?
(肩も、少女は撫で肩気味なので、滑ってしまうかもしれません)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(水のように掬われた冷血卿。白い指だな……肌触りが良すぎて逆に触るのをためらわれるが、捕まってないと若干怖いので、少女の指に自分の手を置いて)
ちょっとぐらいなら平気、体を揺らすなってのも無理があるし。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(とりあえず、)
このまま運ぶ。から。
移動したいとこ見つけたら、教えて。ね?
(そっと、動き始めます)
(元いた世界で足運び等を躾けられていた少女の歩みは、比較的揺れは少ない……かもしれません)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
ん、とりあえずあわゆきに任せる。
頼りにしてるからな……!
(なにせ、頼れないと潰されてしまうかもなので)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
!
(便りにされています!)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
任せて。
わたくし、がんばる。
(とても張り切って、とりあえず、しずしずと歩き、子供と思わしきおもちゃ部屋から外へ出ます)
……。
普通のおうち。こんな感じ?
(寮とは少し感じが違います。少女の元いた世界の屋敷とも違います。もの不思議そうに周囲を眺め)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(なんだか妙に張り切っている気がする……気のせいだろうか)
どうだろう、僕のいう「普通」も、時代が違うし……
(そもそも貴族だし)
でも、映画の題材になるぐらいなんだから、異国ではこれが標準的な家庭なのかもしれない。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(少年の返事に、そうかと、頷きました)
そう。なのかも。
こういうお家、明るい感じ。楽しい。ね?
そう言えば、スノウのお家も行ってなかった。ね?
(夏においでと行ってもらっていたけれど、結局機会を得ないままでした)
スノウのお家は、どんな風?
(家や屋敷自体に知識のない少女は、興味のままに尋ねます)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
……そうだね。
生活感、は感じるかな。
(家具も、家電も、個人のものも、何もかも、人が生きている気配……を、作ったんだろうけど)
ああ、そういえばウチにきたのはミチルぐらいか……
(残暑厳しい頃、家に招いた共通の友人の名前を出して)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
ずっと吹雪いてて、石造りのお城。
二人で暮らすには広いけど、あまり物はなくて、寒々しい。
埃っぽくて、薄暗くて……まあ、そういう意味じゃ君の住んでる所とにてるかもね。
……いや、君の部屋のほうがマシだと思うけど。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(生活感。聞いて、ぴょこと耳が跳ねました)
わたくし、この世界で、お部屋に必要なもの勉強する。
(前に少年から殺風景について言及されたことを思い出したので、そのように閃きました)
ミチル。そう。
仲良し、嬉しい。ね?
(二人は仲良しのようです)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
わたくしの部屋、いいところ。
(と、少なくとも少女は思っています。じめじめしていますが。地下なので窓はありませんが)
でも、わたくし、スノウのお家、気になる。
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
この映画だと、子供向けの部屋になっちゃいそうだけど……
(まあ、楽しそうだからいいか?)
でも、君が楽しめそうなものを探すのには意義があると思う。
私物を増やすきっかけ……にはなるんじゃないか。
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
…………マァ、友達、だから。
(認めるのはちょっと恥ずかしいタイプの冷血卿)
……寒いから、あまりいいところじゃないぞ?
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
色、いっぱいある。いいと思う。
(少女の知る部屋には、白や茶色ぐらいしかありませんでしたから。
カラフルだと、楽しい気がします)
はい。わたくし、がんばります。
お客さん来て、喜んでもらえるお部屋、する。ね?
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(少しひねた言い方に、にっこりと微笑みました。この顔が、少年に見えたかは分かりませんが)
大丈夫。わたくしのいた世界も、寒い世界だった。から。
(と言っても、少女も外に出たことは数える程なので、知識でそうだと知っているだけですが)
お家の中は温かい。よね?
(尋ねれば、)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(突然、眩しく光が溢れます。
廊下から、ベランダに出たのでした)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
じゃあ、棚とか、コップとか、有彩色で揃えたらいいんじゃないか。
こういう黄色いやつとか。
(指差す先には、テーブルに置かれた、プラスチックのマグカップとか)
温かい色は、君に合うだろ。
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(温かいか、と問われれば)
……暖炉はある、けど、慣れてないと長居は難しいし…………。
………………はぁ。
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(ベランダから、外に出て)
(普段は、浴びれば消耗する日光を、全身で受けて)
(目を細めて――景色を見る前に)
……今度、来る?
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(明るい黄色)
わたくし、黄色、似合う?
(肯定されれば、すべての持ち物を黄色に染め上げそうな予感がします。温かい色が具体的な色で固定されそうです)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
わたくしの世界も、暖炉あった。ね?
(部屋を温めるものは限られていましたから)
(続く問いかけに、)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
はい。
行きたい。
(眩しいほどの日差し。
自然と細まる目。
その流れのまま、顔に満面の笑みを咲かせます)
(雲一つない青空に、降り注ぐ陽光。そよぐ風……。
きっと、本物ではないけれど、本物そっくりに作られた世界は、手のひらの中の少年の髪や少女の髪を、ダイヤモンドダストのようにチラチラ輝かせます)
楽しみ。
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
黄色っていうか……暖色、かな。
オレンジとか、黄色とか。
(これは勝手な印象だけれど……そして、普段こんな事を言う事自体、めったにないのだけど)
(普段と違う環境と、状態で――ついでに言えば、いつもより「大きく」見える彼女を眺めていると、目の前にいても、なんとなく非現実感があって、つい口走ってしまう)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(自然の恵みを、小さな体一杯で受けて)
(太陽の光を、手で受けて、握りしめて)
…………君は、「こういうの」だと思う。
(多分、それだけでは意味のわからないことを、小さく呟いた)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
じゃあ、準備しておく。
……あまり贅沢なもてなしは期待しないように。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
オレンジ。黄色。
(相手の言葉を繰り返します)
(それは、太陽を描くときの色です。
雪の名前を持つお互いにとって、それは天敵でもありますし、すぐに溶け去るあわゆきという名からは切り離せないものでもあります)
(日向ぼっこを少し楽しむ中で、少年が呟いた言葉は、あまりにも小さく……普段の少年の、十に一つにも満たないために、少女の長い耳でも聞き取れませんでした)
スノウ。何か言った?
(柔らかに、問います)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
大丈夫。
飲み物も、食べ物も、なくても平気。
セラスは……連れて行かない方が良い?
(外が雪なら、一緒に連れて行くと凍えてしまうかもしれません。
少年に確認し)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
んー…………。
(「太陽」「自然」、それは、大いなる恵みであり――自分にとっては、遠く、自らを拒むもの)
(「あわゆき」である彼女をそう例えるのも変な話だが……)
(……手を伸ばしても、届かない、という意味でも)
(ただ、それを素直に言うわけにも行かないので、ごまかそうとして)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
綺麗だな、って。
(………………。)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
いや、まあ、最低限は用意するけど……
ああ、留守番させるのも可哀想だし……いいんじゃないか。
暖炉の前なら、大人しく寝てるだろ。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
ん。綺麗。ね?
(この世界だと、どれだけ外にいても熱中症になりませんし、好きなだけ綺麗な世界を楽しむ事ができます)
(少女は、少年の言葉を風景のことだと受取りましたが)
スノウは……、ああいう色、似合う。ね?
(空を指差します。明るい青。
空の色で、彼が少女を助けてくれた時の海の色です)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
本当っ?
(とっても嬉しげな声を上げました。それでもぴたりと、少年を揺らさないようにしているのは、少女の育ちを思わせますが)
わたくし、とっても嬉しい。
セラスもきっと喜ぶ。ね?
帰ったら、教えてあげる。
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
(主語を抜いといて良かった、というべきか)
(……意図を別の形で捉えられるのは、あまり好きではないのではなかったか)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
ああいう……?
(手のひらの上から見上げる空は、いつもより広く……そもそも、普段は青空なんて見上げないけど)
…………まあ、「冷血」の名前には、確かにそうかもしれないな。
空じゃなくて、氷の青だけど――――
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
うちに来るなら、頭の一つでもなでてやれるかもな。
――ああそうか、猫の餌も用意しないとか。
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
氷は透明。それか、白。
(ふるふると、首を振ります)
スノウの青は、違う。気がする。
(もっと明るくて、温かみを感じる青なのだと、伝えます。
少女の少ない言葉で伝わるかは怪しいですが)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
!
きっと、セラス、とても喜ぶ。
エサ、わたくしが持って行ってもいい、よ?
(うちには、セラスのエサもおやつもたくさんありますし)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
違う青、ねえ。
(青い、青い空)
(深い、深い海)
……だったら、ちょうどいいのかもな。
(こうやって一緒に居るのも……まあ、多分)
(ところで、空になんだか黒い点が見えるけど、特に意識はしてなかった)
(無効票)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
まあ、何回か来た時のために買っといてもいいだろ。
それぐらいなら――――――
(なので、目を外した瞬間、ふわっと降りてきた猛禽類に、すっと掴まれて)
えっ
(、)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月11日
ええええええええええええ………………
(おそら きれい)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
?
はい。ちょうどいい。のかも。
(そんな風に返しますが、少女は少年の呟く言葉が含む意味のすべてを理解できてはいません。でも、スノウがそう言うのならそうなのだろうという、信頼でそう答え)
(もちろん、注意を払うということを知らない少女がその影に気づくはずもありません)
(無効票)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
何度も行っていい?
ありがとう。
(それは、何度も遊びに行って良い、という許可だと思って良いのでしょうか。
少女は既に乗り気でお礼など言っていますが)
(言ったところで、目の前を黒い影が横切り──)
(、)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月11日
(気づいた時には、目の前からスノウがいなくなっていました)
? スノウ?
(もしかして、落としてしまったのでしょうか?
足元をきょろきょろ、探し、空を見上げ、気づいた時には、鳥は手の届かない高い位置へ行っており……)
スノウ・ドロップフィールド 2022年11月12日
(頼りに…………していたぞ…………あわゆき…………)
(ばっさばさ拉致られた冷血卿を取り戻すための一悶着があったとか、なかったとか……)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月12日
大変。どうしよう。
(ただでさえ手段を考えるのが苦手な少女にとって、能力も何もない体になったこの世界で少年を取り戻すのは、より困難な事で……)
(彼を連れ戻し終わる頃には、ログアウトの時間間際になっていたとか何とか)
波瑠乃・あわゆき 2022年11月12日
【このスレッドは終了しましたし、スノウは無事に空の旅を終えました】