【個】縁の繋がる秋
奉利・聖 2022年10月22日
秋の清掃といえば、そう。
落ち葉拾いである。
朝早くに登校して掃除し、放課後にも掃除する。
それが秋の深まるこの頃ルーティンであった。
#リュヌ・ドゥートランキルテ
#奉利・聖
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奉利・聖 2022年10月22日
冬の訪れが近づいてきたような…そんな気がしますねぇ。
(かさり、かさり。枯れ葉を竹箒で絡めとり、集めているのは)
(最早学園でも同じの光景になりつつある、厳つい見た目のこの男)
はい、さようならー。
(足早に帰宅する生徒に対する挨拶もしながら、ゆるりと落ち葉を集めていた)
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
(北風吹く風からっかぜ、冷たく下ろすは秋の風)
(身をたじろぐ人はあるけれど、彼の体はぽっかぽか)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
(走る勢いそのままに、風を纏いて駆けていた)
(掃く姿あると近寄れば、制動。校門近くの落ち葉達、ほんの少し宙に舞う)
(無効票)
奉利・聖 2022年10月22日
(冷たき秋風をも切り裂くような)
(熱を内包する鋭い風が、びゅおうと傍を通り)
わっ。
奉利・聖 2022年10月22日
(かくして止まる姿を見やれば、靡く金の髪)
(エメラルドのような瞳には生命力が溢れている)
…………ほう。
(人の気運を感じられる男は、即座に感じ取る)
(活力の権化のような気運を)
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
(落ち葉舞い散る姿を見れば、やってしまったと少し反省)
あ……今、掃除してた…?
ごめんよ〜。散らしちゃった。
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
……んんー?
(こちらを見つめる君の瞳に誘われて、その深い色をじっと見つめた)
(屈託のない笑みと共に、金の髪を揺らす君の姿を)
何かついてるー?
(無効票)
奉利・聖 2022年10月22日
掃除してましたが…どうぞお気になさらず。
多少散ったところで、再び集めればいいだけのことですから。
奉利・聖 2022年10月22日
…いえ。
元気いっぱいだな、と思いまして。
走ってお帰りのところですか?
(至って気さくな子だ。どこか中世的だが、振る舞いは男子のそれか)
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
……!(ぴょこぴょこアホ毛が揺れる。優しい言葉に嬉しくなったのだ)
ほんとーっ? いい人だなー!
(ピアスに刺青と、少し強面な印象もあったが──そんなこともなさそうだ)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
ふふふ、オレはいつも元気いっぱいだからな!
そうそう。今日も走って帰るところ!
……お兄さんは、偶に学校で掃除してる人だよな?
(走っている時に、時々視界に入っていた事を思い出した)
(無効票)
奉利・聖 2022年10月22日
走って帰って…何か急ぎでしたいことでも?
(この年頃の男の子は何かと楽しみに全力投球しがちではあるが…)
偶にというか、ほぼ毎日。
土日でもですね。
(何しろ学園の全域を対象としているのだ)
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
急ぎー?(したいこと、言われ首を傾げてから。ふるふると首を振るって)
ううん。用事はないかな──そうだな。走る事が、用事かも?
(走る事。それそのものが目的で、楽しみで)
走るって、いいよな!
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
土日まで!
掃除屋さんだ……!ソンケーしちゃうぜ。
(きらきらと、まるで瞳が輝くような笑みを向けて)
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奉利・聖 2022年10月22日
…なるほど、走るのがお好きということでしたか。
そうですね、僕も好きですよ。
(身体を動かすのが好き…ということだろうか)
奉利・聖 2022年10月22日
もう長い事、ずーっとやってます。
この時期は屋外の掃除がやはり多いですね。
(竹箒で再び落ち葉を集めながら)
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
そうそうっ。大好き、なんだぜー!
(元気よく手を挙げ、同意の笑みをこぼした)
(それはひたすらに真っ直ぐで、曇りのない輝いた笑みだった)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
おぉ、そっかー…落ち葉とか、いっぱい落ちてくるもんな。
……、………
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
何かオレに手伝えることとか、あるかな?
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奉利・聖 2022年10月22日
(…どこまでも屈託のない笑みに、こちらも自然と笑みが零れる)
(素直で愛らしい人だ、本当に)
えぇ、なので今日も落ち葉を拾ってます。
おっと、お引止めしてしまいましたね。どうぞ走ってきて───
奉利・聖 2022年10月22日
…………。
奉利・聖 2022年10月22日
よろしいのですか?
全然、走ってきてくださってもいいのですが…。
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リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
そうだな〜〜。確かに走るのは捨て難いのだけど──
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
でも、一人で走るのはいつでも出来るケド
掃除屋のお兄さんと今此処で掃除できるのは今日だけかもしれないからな〜。
(無効票)
奉利・聖 2022年10月22日
……………。
(人の出会いを大切にしている)
(そういうことなのだろうか)
(伊達や酔狂で言っている感覚は無い…か)
奉利・聖 2022年10月22日
ならばその好意は、有難く受け取りましょう。
落ち葉を集めるの、手伝っていただけますか?
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
ふふーん、このオレにまっかせなさーーい!
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
えぇ、と。こう…かな?
(手でかき集め。腕に抱えて持ってくるのでした)
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奉利・聖 2022年10月22日
…ふふ、ええ。そんな感じです!
集めたらこちらへどうぞ。どんどん詰めていきますからね。
(竹箒で集めたスポットを指し示しながら)
奉利・聖 2022年10月22日
…そういえばお名前、聞いてませんでしたね。
僕は奉利・聖。緑のクラス、高校二年です。
どうぞお見知りおきを。
(無効票)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
はいはーい!どんどん集めて、運んじゃうぜーーっ
(ごっそり抱えては指された場所へ置いていく、楽しそうに繰り返して)
リュヌ・ドゥートランキルテ 2022年10月22日
お、おー。掃除屋のお兄さんは聖って言うのか。よろしくなーー!
オレはリュヌ、リュヌ・ドゥートランキルテだぜー!
中1、赤クラス、です!
(。)
奉利・聖 2022年10月22日
よろしくお願いします、リュヌさん。
さて!ではがーっとやってしまいましょうか。
今日は助っ人もいることですから、捗りますね!
(なんて、ちょっと楽しそうに笑って言うのでした)
(。)