私立MM学園

【個】同好にて同行す

薬袋・雪杏 2022年10月20日
花火大会のメインエリアに向けて続く屋台コーナー。
賑やかな喧騒に満ちた屋台通りの入り口には、待ち合わせ中らしい少年少女の姿も多く。
ここにいるのも、そんな1人である。

#梶野・龍夜
#薬袋・雪杏




継続
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
ほう。いい度胸──……いや。他の屋台を見て回りたい気持ちもあるし、悩ましいな、ここは。
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梶野・龍夜 2022年10月20日
あ、そっか。まだ全然回ってないんだった…… (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月20日
じゃあ、なんか食べようか。
雪杏の好きな食べ物の屋台とかある?それ買いに行こうよ。
……あ、食べ歩きとか平気?

(スーパーボールを袋に入れてもらって、片手で持ちながら)
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
うむ、折角祭りに来たのだからね、しなければ損だというものだろう。

そうだな……りんご飴など気になるところだが。
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梶野・龍夜 2022年10月20日
いいね。定番だけど俺も気になってた。

そしたら向こうの方に確か────
(と、先に道を作るように歩きながら) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月20日
…………そういえば、なんで急に俺を誘ったの?
別に友だちとかでもよかったんじゃない?
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
うん?だから友人を誘ったのだが?
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梶野・龍夜 2022年10月20日
えっ?あ、いや……そうじゃなくて、
ほら。女子の友だちを……って、思って………
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
なんだ、わたしと出かけるのは不服かな?わたしは折角だから新しくできた友人と遊びに行きたいと思ったのだけれど。
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梶野・龍夜 2022年10月20日
んと……そうじゃなくて…………そうじゃないけど…………… (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月20日
…………不服どころか……すごく、うれしいとは思ってるよ。
(ごにょごにょと言ってる間にりんご飴の屋台の前へ到着)

(さっき拗ねさせてしまった分とも思い、二つ買って。一つを彼女へ手渡す)
(照れ隠しもかねて)
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
ふふ、ごめんよ、からかいすぎたね。(お礼とともに、謝意を示して)
実のところ、うっかり研究に没頭していたら友人を誘い損ねていてね。 (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月20日
とはいえ、キミと来たのは妥協とかそういうわけではないので安心してくれたまえ?(なんて笑って)(ぺろり)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
あ、ああ……そう………まあ、なんか納得した………… (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
妥協じゃないのはよかったけどさ。あんまりほら、慣れてないから……女子とこうやって歩くの。

(笑顔に思わず顔を逸らしながら、誤魔化すようにこちらもりんご飴を舐めて) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
……ていうか!もうすぐ花火じゃなかったっけ……!?
(どっちだったかなあ!とまた誤魔化すのだった)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
別に、そんなに意識しなくていいんだよぉ?ふふ、惚れた腫れたというわけでもないんだしね。(なんて、くつくつと笑って) (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
む。花火コーナーはあちらだが……少し距離があるな。んー……。(と。りんご飴を持っていない方の手が、ゆらっと空を彷徨う)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
いや意識はするよ……ていうか、しない方が失礼なんじゃないかっていうか──── (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
(────と、そんな矢先に)

(軽快なリズムの音と共に『まもなく花火が打ち上がります!』のアナウンスが聞こえてきて) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
うわやばっ!?走ろう!雪杏!
(彷徨っていた手をぎゅっと握って、駆け出した)

(走る速度はこれでいいのかとか、握る手はこの強さで痛くないかなとか)
(この手じゃかかないはずなのに、手汗をかいている気がしていた)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
おっ、とっ……。(ぱ、と手が吸い寄せられるように握られて) (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
ふふ、そうだね、急ごうか。(楽しげに小さく微笑んで)(握り返すと、駆けてゆく)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
(走っているせいか、この手から感じる温もりのせいなのか)

(この鼓動が何のせいなのかわからないまま、いつの間にか花火スポットである高台に着いていて) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
ぜっ……ふぅ…………間に合っ───た?

(息を切らしながら、夜空を見上げる。雲一つない、花火日和)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
ふっ、ふふっ……はぁ、丁度いいタイミングだったようだよ、梶野龍夜君。(息を整えながら、喉を鳴らして)(繋いだままの手で空を指すと) (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
(夜闇を裂いて、曳光が奔り)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
(この暗い空がまるで花畑かのように、輝かしい華が一面に咲き誇った)

(一際大きな花から始まったそれは、耳を劈くほどの音を連続で立てて)
(思わず耳を塞ぎたくなるようなものだったのに)

(誰もが見惚れてしまって、釘付けになっていた) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
─────綺麗だ。

(思わず、そんな言葉を零して) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
ね、雪杏。

(隣はどんな顔をしているのだろうと、見てみるのだ)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
……ああ、綺麗だ。(ふ、と。美しさに心を奪われたような。あるいは、どこか羨むような。様々な思いを込めた吐息を漏らして)
(翠の瞳は、真っ直ぐに。大輪の華を映していた)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
────────、

(屋台の灯りで照らされるのとは訳が違って)
(浴衣で大人びた背格好と、憂うような表情。花火の鮮やかな光に照らされたそれは、あの花火に匹敵するんじゃないかと思うほど────) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
…………あ、あのさ、雪杏。 (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
─────今日の浴衣。

似合ってて、綺麗だと思うよ。
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
……おや。 (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
おやおやおや。そうだろう、そうだろうとも!なにせ素材がいいからねぇ!(なんて、上機嫌に笑ってみたりして) (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
……なんてね、ふふ、ありがとう。
折角友人と出かけるからしっかりめかし込んでみたのだよ。
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梶野・龍夜 2022年10月21日
素材がいいって……そりゃそうかもしんないけど………そこまで言う?
(思わずちょっと笑ってしまって) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
……ははっ、そしたら俺も何か着るべきだったかな~。なんて。
(ほら、見ての通り普段着だし)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
事実なのだから仕方あるまい。(冗談めかしつつも、自信があるのは素のようで) (無効票)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
あっはっは、なぁに。わたしがしたくてしたことだ。無理にとは言わないし、その方がよかったと思うなら、今度着飾ったところを見せてくれたまえよ。
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梶野・龍夜 2022年10月21日
こ、今度……?(あるか……?着飾る機会なんて)

いやでもやっぱさ、せっかく浴衣を着てくるんだったら合わせた方がよかったかな~みたいなのも思うんだよ…… (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
…………いや、いやいやいい!とりあえずほら花火!
終わるまで見たらさ、もうちょっと屋台回ろうよ。
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
うむ、そうだね!まずは存分に花火を堪能するとしようか──。(なんて、けらけらと笑った後) (継続)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
(気づけば、いつの間にやら握ったままだった手を、きゅっと握ったりして)
……それなら、もう一度着るさ。(なんて)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
え────今─────?

(何を言ったの。とは、花火のせいで聞けなくて) (無効票)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
(でも、こればかりは、なんとなく。ふんわりとした勘のようなものが感じたのは────)

(再び、彼女から繋がれていた手。それが、“もう一度”のサインなんじゃないかって) (継続)
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梶野・龍夜 2022年10月21日
(間違っているかもしれないけれど。まあ、きっと、そういうことなのだろうと)

(信じることにして)


(約束にも満たない繋いだその手を、以後離すことはなかった)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
(ともあれ。その後2人がどんな風に縁日を過ごしたのは、空の華のみが知っている、というところで──)
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薬袋・雪杏 2022年10月21日
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