私立MM学園

【個】和の心は浴衣にあり

鳳・橙 2022年10月15日
【個】和の心は浴衣にあり

花火大会があると知ってから話はとんとん拍子に進んで
浴衣を着て一緒に祭りを回ろうということになった

花火や屋台はもちろん楽しみであるけれど
一際気になるのはやはり浴衣……だろうか


#鳳・橙
#藤永・えみり




継続
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鳳・橙 2022年10月16日
りっ!?
(危うくはぐれかけたえみりの手を咄嗟に握って、ぐいっと引き戻す)

っぶねー……ぼーっとしてたらはぐれっちまうぜ。
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藤永・えみり 2022年10月16日
(手を取られてそのまま引き寄せられて)

……あっ、えっと、あの……すみませんでした。

(手を握ったまま、申し訳なさそうに言って)
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鳳・橙 2022年10月16日
いや、まあ……別に謝るほどじゃねえけどよ。
(タイミング的に自分が振った話が原因だろうか、と少し考えて) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
(ふと手をみる)
(そういやあ、この握った手はどうするか……)

…… (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
ええと……なんだ、とりあえずその話はまた後だな!
それより今ははぐれねえことの方が先決だ。
これなら心配ねえだろ?
(色々考えた結果、手を繋いだまま行くことに)
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藤永・えみり 2022年10月16日
いえ、私の不注意でしたので。
(わずかに視線をそらせたままそう答え)
(そして、何かを振り払うように首を振って) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(そうして、少し落ち着いて)

(そうしたことで、すこし普通の人の手とは感触の違う鬼人の手を握っていることが自覚されて)

(こ、この握ったてはどうすれば……) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……はい、その、ハレの日にする話でもないですから。

えっと、あの……そ、そうですね。
はぐれてはいけません。こ、この場においてはそれが先決です。
(とりつくように早口で言って、その手をつないだままにして)
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鳳・橙 2022年10月16日
そか……。(やっぱり、と思いながら)

お、おう。
折角一緒に来たんだしな。
(えみりの手が思ったより小さくやわらかいことを握った手から感じつつ。)
(妙な緊張から自分の手が汗ばんでないかとか色々気になってきてしまったりして。) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
なんかこれってよ……デ……

…………な、なんでもねえ。
(またしても出かかった言葉を飲み込む)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……はい、別の機会にでも。

はい、折角一緒に来たんですし。
(橙さんの言葉をおうむ返しに返して)
(……背が大きいからでしょうか、橙さんは手も大きい気がしましね)
(気恥ずかしさをごまかすように、そんなことを考えていましたが) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
これって?
……デ……

(「デ」って……その、それは……)

……な、なんでもない、ですか。
(橙さんが何を言おうとしていたかが察されましたが、だからこそ、こちらもそれ以上何を言う事も出来ず)
(気恥ずかしさがどこまでも高まりつつも、しかし、手を離すことも出来ず、並んで歩いていきます)
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鳳・橙 2022年10月16日
お、おう……
(さすがに今のは分かりやすすぎてしまっただろうか)
(しかしこれを言葉にしてしまうと、少なくとも今日一日は、顔を見れなくなってしまうくらい恥ずかしくなってしまいそうで)
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鳳・橙 2022年10月16日
ええと……その……
(だから代わりにこれくらいは言わねば、と)

さっき言いそびれたけどよ。
その浴衣姿…………なかなか可愛いんじゃねーの?
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藤永・えみり 2022年10月16日
そ、そですか……
(その言葉や横目に伺う様子から、相手の緊張が見て取れて。それを認識すると、さらに気恥ずかしさが増してきて) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……なんでしょう?
(おずおずとした様子で続く言葉を待って) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……えっと、その……あの……
(自分の顔が赤くなるのを感じて)

……なかなか、ですか。
(そんな風な言葉で返さないと、恥ずかしさに耐えられなくなりそうで)
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鳳・橙 2022年10月16日
(よし、言ってやった……!)
(顔は赤くなっているだろうが、内心はガッツポーズ。) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
な、なんだ……もっと褒めてほしかったのか……?
(少しからかい気味な言い方をしつつもえみりの返事……そこで止めるのはどういう意味なのか気になって。)

(照れ隠しせずもっとはっきり言った方がよかったか……?)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(もっと褒めて欲しかったのか?という橙さんの言葉を聞いて)
……いえ、その、別に?
(プイっと、視線をそらせて)
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鳳・橙 2022年10月16日
そうか……
(こりゃあ……そうみたいだな……) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
(いやしかしこの流れではなかなか……)

(と思ったところで人の流れが緩くなり)
……お、そろそろみてえだな。
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藤永・えみり 2022年10月16日
そうです。そうなんですよ?
(もっと褒めて欲しかったとなんて思っていませんよ?)
(思っていませんからね?)
(そんな思いを抱きながら念を押すように繰り返し) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……そうですね、会場に到着の様です。
(気を取り直したようにそう答え)
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鳳・橙 2022年10月16日
お、おう……
(こりゃあかなり欲しがってるな……) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
(その後まもなくして光の球が夜空にのぼり)

お、来た来たぁ!
たーまやー!

(どぱぁん、と大輪の光花が咲く)

おー、綺麗に打ちあがるもんだぁー!
なあえみり!
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藤永・えみり 2022年10月16日
分かってくれたならいいのです。 (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
始まりましたね。
(と、夜空に上がる花火を見上げて)

ええ、綺麗な花火です。

……あちらにブルーシートがひかれてる場所があるみたいですから、
あちらで座ってみましょうか。
(と、手を引いてそちらに向かおうとして)
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鳳・橙 2022年10月16日
へへっ、さすがに準備がいいな会場側も。
(えみりに手を引かれて、ブルーシートの方へ向かい手頃な位置に腰を下ろす。) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
おーおー、よく見えるぜ。
いい席じゃねえか。
(立て続けに花火が上がり、次々に夜空が彩られていく様子をゆっくりと眺めて。)

やっぱいいもんだよなあ、日本の風物詩って感じでよ。
浴衣来て花火見て……ってな。
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藤永・えみり 2022年10月16日
はい、至れり尽くせりというものですね。
(浴衣の裾を押さえつつ、橙さんに並ぶようにブルーシートの上に正座して)(裾の長さを考慮した場合、これ以外ない選択です。もともと正座には慣れていますし、それ以前に今は足がしびれたりもない身です) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(同じように夜空を見上げながら)
思ったよりもいい場所に座れましたね。

……本当にきれいです。
(夜空を見上げて、ドンドンという衝撃を感じつつ、そこに花開く輝きを見つめ)

そうですね。風情があります。
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鳳・橙 2022年10月16日
(その丈で正座か……なるほど……)

(無言で頷き) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
咲いては散って、また咲いて……
俺が言うと似合わねえかもしれねえけど、ロマンチックだよなあ。
(時折たまやーとか、かぎやーとか、定番の言葉を言いながら花火を眺め) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
(ふと、隣のえみりの横顔を眺める)

(花火に見惚れているその顔もまた――)
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藤永・えみり 2022年10月16日
咲いては散ってを繰り返す……花火は華やかなのに、儚さも感じさせますね……ええ、ロマンチックです。
……フフッ。似合わないなんてことはありませんよ。
(花火を見上げつつも、橙さんの言葉へ返し) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(なんとなく、視線を感じた気がして、夜空から隣の橙さんへと視線をやって)

どうかされましたか、橙さん?
(わずかに首をかしげる表情は楽し気です)
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鳳・橙 2022年10月16日
へへっ、そうかな。
(その言葉に、照れながらも笑って) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
ん……
(視線が合って、横顔を見ていたということもあって少しどきっとし)

や、別になにも…… (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
(ない、と言おうとして、留まる。)

(横顔を見ていたと正直に言うのは確かに気恥ずかしいが、それを理由に今日自分は何度言葉を濁しただろうか。)
(何となく、それに慣れてはいけないと思う。単に情けないというのもあるが……正直な思いを堂々と言えなくなるのは自分らしくないと思うから) (無効票)
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鳳・橙 2022年10月16日
……ないってことも、ねえな。

花火だけじゃなくて、えみりの横顔も……綺麗って思ってよ。

(もちろん面と向かって言えるはずもないので、花火に視線を戻す。真っ赤な顔は花火の光で少しは紛れているだろうか。)
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藤永・えみり 2022年10月16日
ええ、そうです。
私が保証しましょう。
(なんて、どこか気取ったような様子で言って) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
別に何も……ですか。
(なんとなく、残念なような気がして……何を残念と思ったのだろうかと自問しつつ、再び空を見上げて) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
……なんてこともない?
(予想外に続いた言葉に、再び視線をやると、そこにあるのは花火を見上げた横顔で)
(そこから紡がれた言葉を聞いて) (無効票)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(時が止まったような気がして、じっと橙さんの横顔を見つめて)
(その顔を赤くしているのに気が付いて、ぎこちなくこちらも夜空を見上げて)
……そう、ですか……
(同じように顔を赤くして、それしか、答えることができません)
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鳳・橙 2022年10月16日
おう……

……浴衣もよ、すげえ可愛い。
正直最初びっくりした。

(一度言えば、もう一つの言葉も思ったよりはすんなり言えて。)
(顔は赤いままだけど) (継続)
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鳳・橙 2022年10月16日
……へへっ。
ま、そんなとこだ!

(そうして満足げに笑って、花火を見続けた)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(先ほどの言葉だけでもすでに受け止めきれないでいたのに、さらに続いた言葉に)
……ありがとう、ございます……
(夜空を見上げたまま、さらに顔を赤くして) (継続)
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藤永・えみり 2022年10月16日
(そして、橙さんの笑い声を聞いて、機械仕掛けの少女は、)

……まったく……橙さんはまったく……

(そんな意味をなさない言葉で抗議の言葉何とか紡ぐばかりでありました)
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鳳・橙 2022年10月16日
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