私立MM学園

【個】線香花火、上から見るか、横から見るか

ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
夜の時間のみ開放される、グラウンドを利用した花火コーナー。
屋台の灯りが遠くからでも見える中、手持花火の小さな火を楽しむ人々もちらほらと周りには見えるだろう。

メインの派手な花火はまだ少し先
それまでは友達と、小さな花火を楽しむのもまた一つの思い出になるだろう。

書き込み可能
#ユノ・メルヴィーネ
#虚ヶ谷・ワチカ




演出継続
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
…………
(花火コーナーの一画。星空と音符を纏ったような浴衣を着た一人の少女は、人々が花火を楽しむその光景を見ていた)
(誰かを待っているのか、はたまたただ一人でぼーっとしているのか…)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
(黒い半袖のシャツに、秋口の風は程よくしみる。人並みの中を駆ける軽装の少女。待ち合わせ場所へ――)あ!
ユノ!
ユノー!!
(ぱあ、と喜色を浮かべると、大切な友人の下へと駆け寄ったのでした。) (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
はぁ、ぜぇ……ま、待ったか?
(息が切れる。そうだろう、普段から運動なんてしないんだ。震える膝を押さえるように手を添えて、相手の装いを改めて見る。)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
(ふわりと吹いた風の音と共に、とある少女の声が乗る)
(それに気づけば、視線がそちらに動いて)
(駆け寄ってきた少女にそっと微笑みを向けた) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
…ん。大丈夫。
私もちょっと前に来た、ばかリ。
…大丈夫?
(息切れするワチカをちょっと気にかける)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
(がさがさ、と袋が揺れる。持ってきたものだ。大丈夫、崩れたりするようなものじゃない。はあ、と息を吸って、吐いて、しゃんと背を伸ばすと)
そっか……! よかった!
ユノは可愛いからな、誰かにさらわれちゃったら大変だ。
(へへ、と笑い)
――ン、大丈夫。久しぶりに全力で走ったから、……じゃあ、始めるか……! (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
線香花火!

(袋から取り出した其れをじゃーん、とユノに見せるわっち。小さな紐がいっぱい…に見えると思う。勿論、ちゃんとライターも購入済みだ)
ユノは線香花火は知ってるか?
確かこの催し自体、ユノの発案……って聞いたけど。
(花火は知っているのかな、と伺い見る)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
(ワチカが袋の中から取り出した花火を見れば、首をそっと傾げ)

…せんこう、花火…?………
(しばらく考え)
名前だけは聞いたことある、けど…こうして見るのは初めて、かも。
もっと大きなものだと、思ってた…。 (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
うん…私が見てみたい、って言ったら…皆が準備してくれるって。
(こく、と頷く)

花火の事は、知識として聞いたことはあったけれど…
自分の目で見たことは全然なかった――から。
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
ウム!
(どや、と言いたげな顔で頷く)
線香花火はちっちゃいンだ。夜空でどかーん、ってなる花火とは全然違うけど、これも夏の風物詩なンだぞ。
(がさごそ、と袋を開くと、はい、と一本ユノに差し出した)
ちょっとずつ燃えてな、ぱちぱちって火花が散るンだ。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
そっか……
実際に見た感じはどうだ? おっきいし、音が凄いだろ?
(怖くはないだろうか、と。己も一本線香花火を取って其の場にしゃがみこみながら)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
…なる、ほど。
(ワチカの説明を受け、差し出された線香花火をそっと受け取る)
(自身の小さな手の中に収まる、まるで一本の小さな糸のような花火にますます不思議さを感じざるを得ない) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
ん…うん。
写真とかで見てるよりもずっと、音も大きくて…
でも…いろんな形もあって、なんだか楽しい…。
(手持ち花火、打ち上げ花火、種類は違えどどれも花火。様々な形を見せるその火の様子には割と興味津々だった)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
いま上がってる花火よりはすっ……ごく地味だけど……
なンだろうな……夏の終わりにはこの線香花火をしたくなるンだよな。不思議なモンでなぁ。

うンうン、音も光も凄いよな。
なんか文字の花火も打ち上げられるって聞いたぞ。すげえな。

――…さ、ぴらぴらしてる方を持って。火をつけるぞ?
(かち、かち。何度かライターで火が付くのを確認して、そっと相手の持つ線香花火に近付ける)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
終わりごろに、これをやるの…?
…なんだか珍しい、ね。
(未だその魅力はわからないまま、首を傾げる)

うん…なんだか色んな文字が書かれた花火も上がってて…ああいう風にも出来るんだって、思っちゃった。
空に文字が上がるって、不思議な感覚…かも。 (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
ん…こっちを持てば、いいんだね…?
(言われたとおりにひらひらした部分をつまんで)
(ワチカのライターの火にそっと花火の先端を近づければ、そっとその先に小さな火が灯った)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
そう思うだろ?
でも、なンていうのかな……風情があるんだよな、線香花火って。
(ユノの線香花火に火を灯すと、己の花火にも火を灯す)

わっちも文字の花火は初めて見たかな。
というか、あんなにきれいに形が出来る花火自体珍しいかもだな。
そこらへんはほんと、流石学園…って感じだ。 (無効票)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
そうそう。ほら、見ててな。
(線香花火の先端に、滴のように光が灯る。――ぱち、ぱち、ぱちぱちぱち。火花が少しずつ弾けて。ぱちぱちぱちぱち、輝く。)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
……?
(見てて、というワチカの言葉を受けてそのまま自身の手に持った線香花火に視線を落とす)

――――わぁ。
(パチパチ、パチパチパチと小さく弾ける火花。細い糸に垂らされた小さな橙の火玉は、静かに音を立ててその姿を強く輝かせて主張する)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
空に撃つ花火ほど派手じゃないけど……
(ぱちぱちぱち。本当に耳を澄まさなければ聞こえない程の小さな弾ける音。じっ、と其の滴を見下ろして)
……でも、こういうのも悪くないって思うンだよな。静かに見守るっていうかさ、…なんというか……あ。
(ぽとん。雫が落ちてしまった。)
あー…落ちちゃった。
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
…あ。
(ワチカの持つ線香花火の雫が落ちてしまえば思わず声を漏らす)
…落ちちゃったらもう終わり、なんだね。

(幸い、まだ自身の持つ線香花火はその雫はゆらゆらと燃えている)
(しかし膨れ上がった雫は少しずつ光を弱め、落ちる寸前へとなっていた)
(そして、数秒後…) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
(ぽとり、と火の玉が落ちて、彼女の線香花火も消えてしまった)
――終わっちゃった。

(手元には火の消えた線香花火を持ったまま)
…あんまり思っていた花火じゃあなかった、かも。
(ふと、素直に感想を零した)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
うン。(頷く)
落ちちゃったらもう終わり。

――
(ユノの花火も落ちてしまったのを見て、……其れ以上に、彼女の言葉が気になった)
思ってたのと違った? もっと派手なの予想してたか?
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
(もっと派手なのを想像したか、と聞かれれば)
ん…。
ワチカが言った通りではあったけど…もう少しこう、光るものだと…思ってた、から。
手に持つ花火は、みんなあんな感じかな…って。
(同じように花火区画で遊ぶ人々の手には、スパーク花火などが見られていた) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月12日
………でも…
(ふと、光り終えた線香花火を見て)

…あれとは違うけど…なんとなく、だけど。
……さっきの光の玉は…綺麗…だった、かも。
(あの輝きは確かに、彼女の目には「綺麗なもの」と映っていたのだ)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
……だよなあ。
普通はまあ、ああいう派手なのを思い浮かべるよな。

(しゅわしゅわと炎を放つカラフルな花火。花火と言われれば打ち上げ花火か、そうでなければああいったものを想像するのだろう。其れに比べればこの線香花火は、とても…とても地味で。選択を間違えたかな、と顔に出さぬように肩を落としかけた時、「でも」とユノの言葉が続いて) (演出継続)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月12日
……。
……、(笑みが浮かんだ)
そっか。……そうか! そう言って貰えて、きっと線香花火も嬉しがってるよ!
(喜んでいるのはきっと自分だけれども。もっかいやる? と、小さな花火を差し出す)
世の中には、線香花火を人生に例える人もいるからな。派手じゃなくて、でも、確かに光ってンの。わっちもそういう、消えてしまうけど綺麗な所が好きなンだ。…ま、それはどの花火もきっと一緒だけどさ。
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
そう、かな?…そうだと、いいな。
うん…じゃあ、もういっかい…
(華やかに笑うワチカに対し、くす…と微笑んで線香花火を受け取る) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
――――
(ふと、ワチカの言葉を受けて何かに気づいたように)

消えてしまうけど綺麗なところ…そっか。
私も…好き、なのかも。夜の空を見てると…小さな星の光が…そうだった、から。
(だからこそ、線香花火を見た時にその親近感を感じたのかもしれない)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月13日
そうだよ。あとね、わっちもよかった、って安心してる。
うン、もっかい!
線香花火はな、安いんだ。(そっと渡してライターの火を付けながら、悪戯っ子のように)
だから、沢山出来るンだぞ!
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月13日
――星の光?
(思わず空を見上げた。今は屋台の明るさで殆ど見えないが……そろそろ、オリオン座の季節だろうか。ぱちくり、と瞳を瞬かせて)

朝になれば消えてしまう…って事か?
なんというか…儚いって意味かな。
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
うーん……そういう感じ、かな。
今日はあんまり見れないけれど…小さな点のような光が空に浮かんだり、消えたりするから…星みたいに、見えた…かな。
(そう言うとそっとまた線香花火を受け取る) (無効票)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
うん、もう一回…!
まだいっぱいあるなら、もっとやってみたい、な。
今度はもう少し…長く、見てみたい…。

(そうしてまた、線香花火に火が灯って)
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月13日
浮かんだり、消えたり……
――ユノは星が好き? じゃあ、今度見に行かないか?
今日は――花火がとっても明るいから。冬の空の星、わっちも好きなンだ。
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虚ヶ谷・ワチカ 2022年10月13日
うンうン、じゃあ競争しよう!
あのな、どっちが長く線香花火を生き残らせられるかっていうちょっとした遊びがあってな。…とか、まとめて火を付けたりとか、色々……

(そう言って、かちり、ライターからまた線香花火に火が移る。ぱちぱち、ぱちぱちぱち。線香花火は小さく、けれど確かに、存在を主張する)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
うん…星が見える夜は、好き。
不思議と気分が落ち着くから…。
(なんて言えば、彼女の提案する約束に)

…うん!
冬の星空もいつか一緒に、観に行きたい。
いつもは一人だから…ワチカと一緒なら、私も嬉しい。
(ふわりと微笑み、その約束にそっとうなずいた) (演出継続)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
じゃあ…今度はさっきよりも長く続くように、する…!
まとめて火を点けたら、火の玉も大きくなるの、かな。

(そうして彼女たちの線香花火を使った時間は続いていく)
(線香花火で僅かに照らされた彼女たちの姿は、暗い中を仄かに照らして、その微笑ましい姿を彩るだろう―――)
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ユノ・メルヴィーネ 2022年10月13日
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