【受注】Case.奉利・聖/1
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
注文:技能によるブースト脚甲
製作物:脚甲
追加事項:本人技能による出力上昇
基本戦闘スタイル:不死による肉弾耐久戦
面談開始。
発言可能
グスタフ・カツラギ
奉利・聖
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
(応接室)
(新品の椅子に、長机を挟んで対面には笑顔のサイボーグ。手元にはいくつかのバインダーが置かれている)
(壁には額縁に入った標語が大きく飾られていた)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
――シセウ工房へようこそ。ここで貴方の藁を編みましょう。
(聖に深く頭を下げる。にこりとした表情だ)
さて、では早速ですが改めてご注文を聞きましょうか。
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奉利・聖 2022年10月10日
此度はよろしくお願いいたします。
(こちらも深く頭を下げる)
では、早速ですが。
奉利・聖 2022年10月10日
手に持つ武器ではなく、常時装備出来て手放すことの無いもの……即ち、脚の装備。形状としては脚甲になるでしょうか。
蹴りの際の威力上昇、及び機動性の向上。
例えばそうですね…脚を振り抜く際に蹴りの方向へ何らかのブーストが行えれば、自前の錬気と併せて爆発的な威力向上が考えられるところです。細かい機構はお任せしますが…イメージするところはそういった感じです。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
まぁ持つのであればあの竜骨もあります故ね。
メカニカルな機構に頼まないであればクラシックな……ゴムやバネによる蓄積。
もしくはインパクト時に追加で衝撃を加えるような機構、それか普段は拘束する形で、開放の反動による威力の差異……。
いえ、最後のは少し違う目的になりますね。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
おおよそこちらから提案できるのでしたらこれぐらいです。
また、脚甲のサイズによっても変わりますからね……サイズの希望はいかほどで?
足回りだけか、膝までか、それより上か。
(無効票)
奉利・聖 2022年10月10日
なるほど…蓄積。
僕は性質上、戦闘時間が長いですから。
その方向は何かとマッチしているかもしれませんね……。
(通常は不死性を利用した戦いになる。チャージが必要なものとの相性は悪くないはずだ)
奉利・聖 2022年10月10日
そうですね……膝くらいまででしょうか。
おおよそ、これくらいまで覆えると。
(立ち上がり、自身の脚の膝やや上くらいまでを手で示し)
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
分かりました。ではそちらの形式で。
(バインダーに挟んだ紙にさらさらと記して)
蓄積の度合いにもよりますが……ゴム、バネ、他に……衝撃蓄積系のもの、例えばですが。
せん断増粘流体……ダイラタンシーに似たものですとか。
そういうものの反応とかもありかもしれません。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
膝まで。
うーん、とすると、やはり上でも衝撃を放出するにはの機構に悩みますね……。
まぁそちらはおいおい考えるとして、蓄積したものを流すだけなら面積は多い方が有用ですし。
重量はいかほどまで?
(無効票)
奉利・聖 2022年10月10日
ダイラタンシーというと…水溶き片栗粉のような感じのアレですか。
(流石、制作に携わる人間だ。素材に関しては引き出しが多い)
これでなくてはならない、というものはありませんので。
制作に合わせてご自由に使ってくだされば。
奉利・聖 2022年10月10日
重量は……細かい数字の指定に関しては、あまり。
鎧の総重量の重さは相場がある程度分かりますが…単品となると門外漢でして。勿論軽い方が嬉しいですが、多少重くても問題ありません。重みで扱いきれないような鍛え方はしてませんから。
それと、サイズに関してもそちらで弄ってしまっても大丈夫です。
思い描く機能として理想的なサイズがあるのでしたら、そこを優先したいので。あくまで大雑把な希望として指定しただけですから。
(無効票)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
ですね、強い衝撃を受けると堅くなり、それ以外は水のような性質を持つ……それそのものに蓄積のシステムを持たせるのは難しいですが、媒体としてはなかなかでしょう?
それでも一つ難点を上げるとするのであれば、やはり重量面と気密面になるのですが。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
(コツ、コツ、とバインダーを叩き、ある程度のイメージを立てれば)
……大まかに、ですが。作業用の安全靴にもう少し重量を足したぐらいと考えて頂ければ。
足回り、とは言いましたが文字通りで無い意味でもそちらも大事ですからね。
勿論、多少の重みやサイズ感で使えようもない人がうちの敷居をまたぐとも思っていませんし。
では、出来る限り軽く希望の長さを追求いたします。
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奉利・聖 2022年10月10日
ふむ、面白いですね。
単純に硬い素材よりも柔軟性がある。
どのように組み合わせて使うのか、楽しみです。
奉利・聖 2022年10月10日
ふむ……なるほど、それならまったく問題無さそうです。
こちらもその重さを想定して、シミュレートをしておきましょう。
(普段の動きにまったく支障はないだろうが)
ありがとうございます。
こちらから挙げられる希望としては、こんなところでしょうか。
細かい部分は一任いたします。
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
例えば、ですけども。強い衝撃をかけ続けて反発力のある素材を固定し続けたり、ですとか。
まぁ実際にうまくいくかは僕の製作次第なんですけどもね。もしかしたらここで申し上げていない素材を用いるかもしれませんし。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
……承知しました。
では続けて、金額のお話になります。
今回は材料の持ち込み等はなし、続いて学園生であること、初回注文であること、であることで……おおよそ2割の金額がカットされます。
(ぱち、ぱち、と電卓をたたいて、その金額を相手に見せる。学園で支給される奨学金数か月分だ)
……相応以上に、高いお値段を頂きますが相違はございませんか?
クーリングオフは受け付けておりませんよ。
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奉利・聖 2022年10月10日
…なるほど、なんとなくイメージはできます。
これを使わなくてはならないというものは無いですから、ご自由に良いようにしてください。
して…報酬の話ですね。
奉利・聖 2022年10月10日
相違ありません。
…2割のカットも無くて良いぐらいなのですが、そこはシセウ工房のご好意としておきましょう。
確かに中々の値段ですが…ご心配なく。こちらはお金に関しては、有り余ってるくらいですから。
(復讐者としての依頼をこなして、おおよそ120以上。加えてこれまでの清掃業務でご好意として頂いたものの貯蓄。懐の痛みは殆どない)
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
仕事である以上、相手が誰であれ頂くものはいただきますし、割り引くものは割り引きます。
後程何か言われる、というのは心配しておりませんが、口コミでの云々も想定しておく方が楽というものがありますし。
何より、人望もありますでしょう?
(知り合いから値段についてを聞かれても、というわけだ)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
では最後……の前に。
今更聞くべきではないとも思いますし、あなたに限ってという事もありませんが……一度、口に出すことでまとめる、という事もありますから。
仮に、ここで作った大変高額な武器が、何かのための武器が、僅かにでもロスになると判断できた場合に。
あなたはそれを迷いなく捨てれますか?
修めた血肉に刻んだ技量よりも、路傍の石ころを叩きつけることの方が武器になるときに。
今までの研鑽を捨てれますか?
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
『奉利・聖は武器に溺れず、武器に扱われず、自己を主とし、目的のために手段を択ばずにいられるか』、という話です。
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奉利・聖 2022年10月10日
プロの職人然、としていますね。
そういうところが……今回仕事を頼んだ理由でもあります。
(勿論、良い武器であれば製作者に報いて、これは彼の作品だと言ってやるつもりだ)
奉利・聖 2022年10月10日
………………。
奉利・聖 2022年10月10日
強力な武器。強力な能力。
確かにそれは、勝利に近づくためのエッセンスになる。
けれども、最後にモノを言うのは……自分自身。
肉体。
精神。
経験。
機転。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤマスターピース
それらが集約された、己という名の『集 大 成』に他ならない。
奉利・聖 2022年10月10日
貴方に武器を依頼したのは、勝つ為です。
何にだって勝てるように、何だって護れるように。
僕は強くなる。武器はとことんまで使い潰します。武器の為に敗けるくらいなら、薪にでもしてやりますよ。
(───色を混ぜたような黒の瞳の奥に、燃えている)
(野心のような輝き。ギラギラと。前に進む者の眼差し)
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
……そうですか。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
随分とまぁ過激な発言もするようになって。
少し前なら「やれる限りはやりますが、時の運まではわからない」などと言ってそうなものでしたが、猛々しくなったものですね?
いいでしょう。――では、承らせていただきます。
そして最後に。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
名前、決めましょっか。
無名のものでも構わないのですが、カタログや管理の都合上それだと不便でして。
そちらで何かしらの案がなければ、こちらで勝手に決めてしまいますが。
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奉利・聖 2022年10月10日
……色々ありまして。
でもこれ、貴方のおかげでもあるんですよ。
人の熱意にあてられたって感じです。
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
奉利・聖 2022年10月10日
ふむ、名前……うーん、そうですねぇ。
衝撃の蓄積ですもんね…普段は使われないもの……言ってしまえば不良在庫のようなものを利用するという感じで……。
(いい名前が無いものか、と首を捻る)
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
……僕は、何もしてませんよ。
あなたが勝手に影響を受けただけですから。
いえいえ、仕事ですから。
これも誰かのためになれば、復讐の一助になれば幸いというもの。
僕はもう過ぎた人間ですしね。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
では、使わぬものを溜めるとして、使えぬものを溜めたとして。
死蔵転じて死蔵(デッドロック)、では如何でしょうか。
これからは有効活用致しませんとね?
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奉利・聖 2022年10月10日
えぇ、今後とも良い影響をお願いしますね?
(ちゃっかり、今後ともよろしくという意味を込めて)
奉利・聖 2022年10月10日
───いいですね!とてもしっくりくる。
それでは死蔵としてしましょう!
制作は納得いくまで、どれだけ時間がかかってもいいので。
どうぞよろしくお願いします。
(最後にもう一度、深く頭を下げて)
あ、それと。
奉利・聖 2022年10月10日
セヴラト──龍骨が礼を言っていました。
回収してくれたそうで。ありがとうございます。
(最近直接意思疎通が出来るようになったので)(言伝だ)
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グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
……最高学年ですからね、悪い見本は見せれませんので。
(まったく、ああ言えばこう言う人になってしまったものだ。誰の影響だ?)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
そう長くは掛けませんよ、元々ある程度、衝撃に関するものは必要とした分野ですし……ではまず、完成の目処が立ちましたらご連絡いたします。
(とん、とファイルとバインダーをまとめ重ね――)
はい?
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
(?セヴラト誰だ……ああ、あの骨か)
性質を見出してしまったのは僕、みたいなところもありますからね……ほっぽっといていいものではないでしょうし、ね。
まぁそういうわけでお気にせずに。……いえ、お気にせずにと伝えておいてください。
それと、加工されたいならいつでも、と。
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
では、本当の最後に。
何か問題や質問、疑問がありましたら今のうちに。
(無効票)
奉利・聖 2022年10月10日
とても助かります。何かと世話になった相手ですから。
えぇ、その旨伝えておきますね。
奉利・聖 2022年10月10日
大丈夫です。
あとは…全てお任せします。
(もう一度深く頭を下げた)
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
はい、誠心誠意目いっぱいの力でお作りさせて頂きます。
では、本日はありがとうございました。
(演出終了)
グスタフ・カツラギ 2022年10月10日
【製作過程に移行】