戦技研究部

第2試合:戦変蛮火

緋野・氷織 2022年10月8日
ステージ:港
戦  場:大型クレーン

トライデント・第2試合。

ノーマルギガースからも、ゴールデンギガースからも遠い中央の大型クレーン上。
当然、ここからどちらかの戦場に加勢するべき―――なのだが。

そんな外れの場所に、男二人が同時に現れたのだ。
やることは、一つだろう。

#一恋・未樹
#エドワーズ・マクレディ





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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(転送された直後―――実際の光景がどんなものかは兎も角)

(どういう状況に置かれているのかは事前に把握している―――つまり) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(目を開けば、目の前に)

……よォ。
(敵だ。それも、俺向きの相手)

(なにかのグリップのみ、と言った棒のようなものを左右それぞれの手に。手ぶらに近い姿で、向かいの相手を見やった)
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一恋・未樹 2022年10月8日
(少年が視線を向けたその先には)
(金髪の少年が、特攻服に身を包み木刀を構えて待っていた。)
…オゥ。 (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
お互い、無視は出来ねえな、こりゃあ。

(転送場所はクレーン上。
ゴールデンギガース発生地点でも、ノーマルギガースの大量発生場所でも無い。
即ち戦略的な意味は薄い。)
退けっつって退いてくれるならそもそも参加はしてねえだろうし……。
(左手で符を取り出して、右手の木刀へ貼り付ける) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
悪いが時間との勝負だ。
さっさと来やがれ。
(空いた左手で、誘うように掌を動かした)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
ッハ!良い意気じゃねェか。
てめェだって俺をみすみす逃がす気はねェだろ?
(手にしたグリップ―――手製のガジェット【タクティカルギア】に指令を送る)

(《ブレード》《シューター》《アクティブ》―――)

話が早くて…… (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
助かるぜッ!!
(瞬時に姿を変えた得物は、右手に機械仕掛けの光剣、左手に魔導銃)

(叫ぶなり駆け、距離を詰めながら放つのは、ヘッドショット狙いの魔力光線の3点バースト射撃。細いクレーン上では、左右への回避はなりたつまい)
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一恋・未樹 2022年10月8日
(バサリ、と翼が翻る。
ドラゴニアンらしき、竜の翼だ。
それを広げて右へとサイドステップじみた浮遊。光線を交わすと)

『我が力、依代に宿りて形を為せ。宿るは火。怒りの火なり。』
(そう唱えると、符を貼った木刀の刀身から炎が噴き出た。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
チャカ程度で、ビビっかよ!!
(浮遊し旋回しながら、銃を持つ側へと接近して燃える木刀で斬りつけた。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
あ、飛べんのってそのままなんだな。
(ぽつっと呟いた。競技、なのでどの程度種族そのものの優位性が残ってるのか、分からなかったが) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
なるほどなァ、こりゃァ……
(そうなると足場的に不利。不利だが、だからこそ)

(《シューター》《ウォール》)

楽しくなりそうだッ!
(瞬間、狙われた左手の銃は影も形もなく―――木刀を受け止めるように突如現れたのは無骨な盾)

(それと)

(その影から襲撃者を狙う、元は剣だったはずの右手の銃の射撃だ)
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一恋・未樹 2022年10月8日
前回の戦闘ログぐらい見とけ――!?
(ガキン、と木刀が遮られる。
銃だった筈の武器が即座に盾となり、
木刀を受け止めていた。)
ッチ、切替早…!
(愚痴る間に、射撃を受ける。
肩と翼に着弾。リソースが少しばかり漏れ始めた。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
だが、元は同じもんなんだろ…!?
(右腕で鍔迫り合いをしながら左手で新たな符を取り出し、盾に向けて投げつけた。)
『我が力、依代に宿りて形を為せ。宿るは酸。矛盾を孕む酸なり。』
(符に込めた力は酸だ。
符を貼り付けた物体から酸が溢れるようになり、その物体の耐久力次第で溶けてしまうだろう。
そんな符を、眼前の盾に向かって放った。
無論右手の木刀は押し込むようにしたままだ。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
悪ィなぁ、直接身体動かすほうが好みでよ!
(脳筋といえばその通りである。思考を喧嘩の仕方に全振りしてきた)

(飛行種が相手なら、手段は大きく分ければ2つ。撃ち落とすか、近づいてきてもらうかだ) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(今は近づいてきてもらった。ならば次は撃ち、)

……あ?
(不意に飛んできた、符。『元は同じもん』―――その発言に疑問の声を上げて) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
―――なるほどな。
(盾に感じる違和感。符に込められた力……魔術とは違うが、それに近い何かか)

(それを【視て】、笑う―――面白ェモン使うじゃねェか)

             、、、、、、、、
そうだな、元は同じモン……だったらよかったな? (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
《ブレード》《アクティブ》
(右手をギアを再び剣に、)

《ウォール》《パージ》
(左手の盾は、指令を受けて)(グリップから切り離されて)

盾がほしけりゃくれてやるよ!
(木刀を受け止めるのを放棄し、捨てるように押し込まれる木刀を流して)

(この狭いところで大きく振ればどうなるか―――自分の落下を覚悟で、右手の斬撃を放った)
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一恋・未樹 2022年10月8日
―捨てても良いのかよ!!?
(切替の速さから武器を「持ち替えている」のではなく同じ武器の機能を「切り替えている」のだと判断したが、しかしあっさりと盾を捨てられてさすがに焦る。
ついでに勢いを逸らされた。
このままでは斬撃をモロに喰らう。)
――チッ!
(舌打ちと共に、右腕の手袋が輝き始めた。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
ライトハンド
右腕開放――
ブロードキャスト
強制送信
ドラゴンロア
竜咆伝心
(未樹の両手袋は遺産だ。
左右それぞれに別の物を「拡大」する。
右腕側が拡げるのは「思念」であり、未樹の考えている事を一定範囲へ強制的に頭の中へと届ける。)
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ!!!!
(叫びながら使えば、思念で使う猿叫となる。それを放った。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
構わねェんだな、こいつがッ――!
(盾は無い。左手の機能は一時的に無になっているが、この瞬間は右手の剣さえ振り切れれば、)

(瞬間) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(奇妙な力の流れと。視界の片隅に微かに光るモノを捉えて)

(それが何か?疑問に思う間さえなく) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(まるで達人数十人に同時に襲われてるかと錯覚するような、裂帛の気合)

ッッ―――ぐァァッ……!?
(不意に頭の中に流れ込んできたソレに気圧されて、ぐらりと身体が揺らぐと) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(振り下ろそうとした剣はゆっくり未樹を逸れて)

(そのまま身体はクレーン下へと落下していく)
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一恋・未樹 2022年10月8日
不意打ちで悪いが!!(「右腕」が直撃し、落ちる眼前の相手を追うように翼を広げて降下していく。)
(絶好の機会だ。
逃すわけには行かない。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
ここで、終わらせてもらうぞ!!!
(燃える木刀を振りかぶり、身体を反転させた状態で横なぎに胴を狙ってフルスイングした。
一切の防御が出来なければそのまま終わってしまう一撃だろう)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(前後不覚も僅かな時間―――さりとて致命的な時間。しかし)

(目覚めるのは間に合ったのだ、ギリギリだが。さてこの直前に迫った驚異を前に打てる手は、) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(左手のギアを手放して、)

―――まだッ……だァ!!
(空いた、ただの左腕で木刀を迎え撃った)

(無事だった腕が砕ける感覚、砕けた腕が燃える感覚)

(現実ではまず味わうことのない感覚を味わいながら、振り抜かれた木刀の勢いを受け、クレーンの足元へと叩きつけられて) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(一撃で仕留め損ねたとなれば当然、追撃はあるだろうが、)

《シューター》

(受け身代わりに叩きつけられた身体をアスファルトの上に転がして)

(左腕が焼け落ち、リソースが漏れ出す左肩を気にかけることもなく、立ち上がる直前に上空の相手めがけて再度の射撃)
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一恋・未樹 2022年10月8日
――足りねえか!?
(振り抜こうとした瞬間、腕が動いて防御された。
胴全部を狙ったが、腕だけしか落とせなかった。ギリギリで起きたにしては中々やる、と内心相手を褒めつつ)
――!!!?
(吹き飛ばした相手が反撃の銃撃。先に穴が空いていた左肩の穴が広がり、こちらも片腕となる)
のやろ…… (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
(戦況が変わった。
左腕が無くなった以上、木刀も全力では降りにくい。)
やり方切り替えるか……まだあんま見せたくはねえが……
『我が力、為す形を変え新たなる姿を見せよ。蝶の如くに羽開け。』
『我が力、依代に宿りてその力を研ぎ澄ませ。宿るは火。憤激の火なり。』
(二重詠唱。
手に持つ黒の木刀が、どろりと溶けて姿を変える。
溶けた木刀は未樹の四肢に張り付くと、右腕や脚、翼へと装甲のように張り付いていく。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
これ以上当たるつもりはねえ。
(身体へと張り付いた装甲の各部から、炎がジェット噴射のように噴き出した。
飛行機のブースターが身体の各所にあるような、不規則な動きでエドワーズの後ろへ回るように高速で移動していく。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
なんだありゃ……!
(ただの木刀ではないのは承知の上、だが。その理解の更に先を行っている光景)

(まるで隻腕の装甲兵のような姿。それでいてあの機動力) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
そーかい、……ならよ。
(ちらりと左手で保持していたギア―――今はグリップだけになり、地に転がっているそれをちらりと見やり)

《ガントレット》《アクティブ》

ブーストならこっちにもあンだ。
(大柄な手甲。それも推進機付き―――ただし、これでできる動きは直線的。これだけでは、不規則自在に動き回る未樹を捉えきるのは難しい) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
(ならば―――右手に手甲。更にもう一つ)

クリエーション・クレヤボヤンス
【千里眼創造】。

(後ろにも目をつければ良い―――己の認識を拡張して、辺り一帯を把握する。力の流れさえも認識可能とする第三の目)
https://tw7.t-walker.jp/garage/gravity/show?gravity_id=30146


―――来いよ。
(どう回り込んで来るのかさえわかれば、直線的な動きであろうと回避の道筋が見えるだろうと)

(見通す目を輝かせながら挑発的に呟いた)
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一恋・未樹 2022年10月8日
――ぁン!?
(武装が変わった。
デカい手甲……推進力があるタイプの武装か?となると直線的な軌道は不味いか!?)
(考えながらエドワーズの周囲を不規則なジェット噴射をしつつ回る。)
(「眼」が気になる。ズィーベンみたいなタイプの眼か?
となると速度だけで隙を狙うのは難しか――!?) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
ッッッ悩むのは、性に合わねえなぁ!!
(不規則な機動をしながら取った位置は、エドワーズの真上。身体の四肢と翼を背中に回し、全ての推進力を「上」に向ける。)
っっっっっっらぁ!!!!
(ジェット推進力を全て合わせた速度に重力加速を掛け合わせて、真下に居る敵へと突進をブチかました。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
『考えてやがる―――どんなモンか、感づいたか。』

(にぃ、と口を歪めて笑いながら)



(その【目】は、真上へと飛び上がった相手をしかと捉え) (無効票)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月8日
《ブースト》ッ!!―――貫けェッッ!!!!
(迎え撃つように手甲を構えて)(本来口に出す必要のない《コマンド》を叫んで)

(飛ぶためではない。推進力の全てを、打撃力として迎え撃つ為に)

(上空から迫る未樹に向けて、鋼拳を放つ!!)
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一恋・未樹 2022年10月8日
負ッッッッッッけぇるっっっっかぁ!!!!!!!
(推進力の為に後ろに回していた腕を前に動かして、突き出す。
肩と肘からもジェット噴射を噴出し、拳の勢いをさらに増大させる。)
(鋼の拳に対して、自らの木刀で作り出した装甲で守られた手を突き出し、ぶつけた。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
(その瞬間。)

(ステージ全体へと一斉に声が響いた。) (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
ゴールデンギガースが撃破されました。

バトル終了です。

残存するプレイヤーは退避してください。 (無効票)
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一恋・未樹 2022年10月8日
っっっぁ゛あ゛あ゛んん!?
(無情にも耳に届いたそれが意味するところを理解しつつ。)
(しかし自分からは拳を収める事はしなかった。)
(それだけは、出来なかった。)
(無視するように拳を突き出し続ける。)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月9日
負けらンねーのは………こっちだってよぉォォォッ!!!
(重力加速度で負ける分、補うために使うのは己で扱いうる魔力と闘気―――即ち、大量のリソース)

(それでも尚だ。ぶつかり合う拳に更に力を込めて)


おおオオオオォォォォッ!!!

(激しく火花散らす拳のぶつかり合いの前に、聴こえたアナウンスなど些事に過ぎないと、ぶつかり続けて) (、)
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エドワーズ・マクレディ 2022年10月9日
―――ンなっ……
(不意に)(ぷつっと意識が途切れ、ふわりと浮くような感覚―――)

ちょ、待っ……

『まだ決着は着いてねェ!!』

(そんな叫びが声になる前に、強制ログアウトによって消えていった)
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一恋・未樹 2022年10月9日
――!!?
(目の前のエドワーズが、掻き消えた。
退避用の強制ログアウト)
(拮抗していた相手がいなくなった事で、そのまま地面に激突する……かと思いきや。
こちらの身体もまた。高速で露と消えていく。)
ちっくしょ…… (、)
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一恋・未樹 2022年10月9日
『次は、ちゃんとケリつけんぞ。』
(それだけ言い放って。
未樹もまた、港からログアウトした)
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