【個】妖花の湯へ行ってみようか
由良・凛子 2022年9月27日
折角だからと予定を合わせてバスロマンへと赴く二人
そこで彼女たちを待ち受けていたのは
妖しい花の香り漂う世にも美しい温泉だった……
#由良・凛子
#鞠依・みぃ
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由良・凛子 2022年9月27日
ん、おかえり……どうしたんだいみぃくん。
看板には何と書いてあったのかのかな。
(意外にもちゃんとした受け答えをして)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
え、ええっと、ええっとねぇ……
……………このお風呂、ほろ酔い気分になっちゃうみたいで、身体あっためないと酔いが覚めないみたいなの。
だから、ゆったり浸からなきゃ……って感じで……!!
由良・凛子 2022年9月27日
ふむふむ、なるほど。
なるほどねぇ……
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
それで、なんと書いてあったんだぁ~い?
(全然しっかりしていなかった。)
良く聞こえないからもっとこっちにおいでよぉー。
(両腕を開いておいでのポーズ)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
えっ、ええ~!
仕方ないなぁ~🎵
あのね、あのね。
花の香りがふわーってして~、二人とも頭がふわふわになっちゃうの~~。
(両腕の中に抱きついて)
由良・凛子 2022年9月27日
ん~、みぃくんは可愛いなぁ。
(ふわぁ~っと腕の中へみぃを招き入れ、軽く抱きしめて)
そうかいそうかい。
この妙に浮ついた気分はこの花の香りのせいだったわけかぁ……
(ふわふわとした思考の中で現状を何とか把握して)
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
じゃあ特に何も問題はないねえ。
(そう結論付けた。)
このまま二人で温まっていればいいのだろう?
うんうん、いいじゃないか、のんびりしていこうよぉ。
(抱いたままよしよしと頭を撫でる。)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
ええっ、いいのぉ?
あの、あの……みぃ、ちょっと恥ずかしいよぉ~……。
違うんだ、凛子ちゃんがイヤってわけじゃなくて、女の子にギュッて抱きしめられるのも実は慣れてなくて……!
はわわわ。
(頭を撫でられさらに頬を赤らめて)
由良・凛子 2022年9月27日
ああ、キミはアイドルだからねえ……
でも……慣れてなくてもいいんだよ。
それはつまり、キミの初々しいその顔を見られるのがぼくだけという事なんだから……。
(そっと耳元でささやく)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
(ドキッ……!!)
そ、そうだね。いずれは色んなお仕事もしたいから、スキンシップも慣れなきゃとは思うんだけど……にしても凛子ちゃん大胆だよぉ~!
由良・凛子 2022年9月27日
みぃくんがいけないのだよ?
慣れてない、なんて言われてしまったら余計に可愛がりたくなってしまうんだからさ……
(ふぅ、と吐息をかけて)
ふふ、それともこれも花の香りが差せていること……なのかな?
鞠依・みぃ 2022年9月27日
みぃが悪いのぉ~!?
そ、そんなぁ~……
これがもしかして、凛子ちゃんの本性だったり?
お花がさせてることならいいんだけど、さあ……ひゃわわわ……
(吐息をかけられたならゾクゾクっと背筋を震わせて)
由良・凛子 2022年9月27日
はっは、なにせぼくはデーモンだからねえ~。
(もちろん全然関係はない)
そうそう、そういう反応さぁ。
ここは花のせいということにして、存分にスキンシップに慣れていくといい。
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
(頬に頬を寄せて、すり、と)
ほら、今ならこんなことだってできる……
普段ならきっとアイドルのキミにもう少しだけ遠慮して、こんな風にはできないだろうねえ……
鞠依・みぃ 2022年9月27日
えへ~、なんだかカップルみたいだねぇ……💕(すりすり)
でもみぃはアイドルである前にひとりの女の子、だから!
学園でも普段でも、お高く留まったりしたいわけじゃないんだよぉ~。
由良・凛子 2022年9月27日
カップルか……なんとも面映ゆい例えだねぇ。
(なめらかな肌が触れ合って)
なぁんだ、そうなのかい?
それじゃあ遠慮をする必要はなかったかなぁ(ふふ、と微笑み)
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
(そっと頬を離して、じぃっと瞳を見つめながら触れ合っていた頬を撫でて)
ではみぃくん……ぼくはこうして思うままにキミを愛でているわけだけどー……
キミはぼくにしたい事、ないのかい?
(片手はみぃを抱きしめたまま、尋ねて)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
えっ、みぃが……凛子ちゃんにしたいこと?
うーん、うーん、そうだなあ……。
せっかくほろ酔いだし、普段話せないこと話したいかも。
凛子ちゃん、すごく手馴れてるけど恋愛経験ってあるの~?
由良・凛子 2022年9月27日
ああ……こういうほろ酔い気分の時こそそういう話題は盛り上がりそうだものねえ。
うん、いいとも。
ちなみにぼくはね……
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
まったく無いんだなぁ~、これが!(えへん)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
……………………
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
え~~~そんなことないでしょ~~~!
こんなに女の子の扱いに慣れてるなんて経験豊富に違いないと思ってたのに~~~
(やだなー、と笑ってみせて)
由良・凛子 2022年9月27日
いやぁほんとほんと。
まーったく、ちーっとも、浮ついた話にはとーんと縁がなくてねえ。
(まいっちゃうよねえ、と)
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
もちろん言い寄られたことなら何度かあったけれどね。
けれどどれも年上ばかりで、ぼくの家と繋がりを持ちたい者ばかりの実につまらないものだったさ。
別に財産目当てが悪いとは言わないけれど、そもそも美しくなかったからねえ……
(特に意味も無く顎クイしつつ)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
はわっ……
(顎をクイッと持ち上げられ、目をとろんと蕩けさせ)
ええっと、じゃあつまり……凛子ちゃんは凛子ちゃん自身を見てくれる人と出逢えたらって思ってる……ってこと?
由良・凛子 2022年9月27日
その通り。
そしてその人物が美しいのなら言うことは無しさ。
見た目の話ではなく、ね。
(蕩けた瞳を覗き込み)
その基準で言うのなら……もちろんキミは、美しい。
鞠依・みぃ 2022年9月27日
はわ……凛子ちゃん……!
ええっと、凛子ちゃんの「美しい」の基準って、なあに?
由良・凛子 2022年9月27日
ふむ……自分で言うのもなんだけどこれが曖昧でね。
言葉にするのは難しいけれど…………簡単に言えば、輝いていることさ。
(そっと顎から手を離し)
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
ただ何かを求めてひたすらに、情熱的に、心を燃やしている。
それは次々に表情を変えて、ぼくを退屈させない。
いっそ憧れすら抱いてしまうほどに……
……そんなところかな。
鞠依・みぃ 2022年9月27日
……えへへぇ、嬉しいな。
凛子ちゃん、ちゃんとみぃのこと見てくれてるんだ。
ますますアイドル活動頑張ろう、みんなの期待に応えようって気持ちになれるよぉ。
……にしても、
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
…………みぃがこうしてアイドルとして活動できてるのも、刻逆のおかげなんだよねぇ。
きっとそれがなければ凛子ちゃんとも出逢えなかったし、アイドルの活動自体も……。
(と、お風呂の水面をぼんやり見つめて)
由良・凛子 2022年9月27日
ああ、見ているとも。(くす、と微笑み)
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
刻逆の……(その話は初耳だな、と。)
そういえば学園へくる以前のキミの話は聞いたことがなかったねぇ。
……いや、一度だけ、微かに見たことがあったっけ。
あれは確かキミがアンジェリカくんに初めて挑んだ時……
鞠依・みぃ 2022年9月27日
あっ……あのとき、凛子ちゃんも観てたんだ~。
(えへへ、と照れ笑いのような、苦笑いのような、なんとも言えない笑みで)
そうなの。黒髪おさげでそばかすの、傍目から見ても地味目な女の子。
それが刻逆前の“あたし”。
あれから滅多に姿を見せてないけれどぉ……
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
……なんだかんだ、自信がないんだぁ。
(ぐったり、と。許されるなら凛子ちゃんの肩に頭をこてんと寄せて)
でも、この学園に来て、『鞠依・みぃ』として頑張ろう。魅力的な自分でいよう。って気持ちになれたんだ。
刻逆は確かに色んなものを奪ったけれど……みぃにとっては、得られたものもあるの。
由良・凛子 2022年9月27日
ああ、あの時は番長観察のおまけ程度にしか考えていなかったのだけどね。
(思い出して、またクスリと)
あれがキミの元の姿と知った時はなかなかに驚いたものさ。
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
うん、うん。
(肩にみぃを受け入れて、そっと抱きしめながら背中をさすり)
……聞かせてくれないかな。
キミが得たというものを。
自信のないキミを、それでも突き動かすものがなんなのかを。
鞠依・みぃ 2022年9月27日
うん、うん……。
まず、一番にファンのみんなでしょ。
それに、支えてくれるスタッフさんや、お店のみんな。
そして何より……みぃが、学生のひとりで居させてくれる、友達!
その中にはもちろん、凛子ちゃんも仲間入りしてるよぉ。
大事で、大事で、みぃには抱えきれないほど大事なものが増えちゃって……
(無効票)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
ふぇぇ…………(ぐすっと涙目になり、彼女の肩にぐすっと顔をうずめて)
だから、失いたくないんだ。
失いたくないから、戦うし、頑張るんだ……!!
由良・凛子 2022年9月27日
うん、うん。
(一つ一つの言葉を聞き、頷いて。そっと頭を撫でて)
本当にたくさんのものがキミを後押ししているんだ。
ぼくも、光栄だよ。
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
……そうだね。
今キミを取り巻くもの……それは全てがキミが自らの足で歩み、勝ち取ってきたものだ。
出会いすらも。
決して失ってはいけないものだ。
決して奪われてはならないものだ。
(無効票)
由良・凛子 2022年9月27日
そしてそれはぼくにとっても……。
(ぎゅっと、抱きしめて)
キミは何一つ失ってはいけないよ。
そのためにぼくも力になろう、キミの自信の一つになろう。
何故ならこの由良・凛子は鞠依・みぃを応援しているんだから。
鞠依・みぃ 2022年9月27日
凛子ちゃん………う、うぅ…………ありがとう…………。
(抱きしめてくれるその背を抱き返す)
(柔らかいし、何より温かくて、やさしい。)
(演出継続)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
(……と、話している間に酔いがすっかり覚めていることに気づく)
…………あれ、さっきまでのふんわりはどっちにいったんだろう。
凛子ちゃんの方はどう?
由良・凛子 2022年9月27日
……ん?
そういえば、なんだか頭もはっきりしているような……
(すんすん、と嗅いでみてもいい香りがするばかりで特に何もない。)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
よかった……!
充分身体もあったまったし、次のお風呂入りに行こうっか!
(と、今度は自分が彼女へ手を伸ばす)
由良・凛子 2022年9月27日
ふむ……
(演出継続)
由良・凛子 2022年9月27日
おっとぉ~~~
まだなんだか頭がふわふわしているぞぉ~~~~?
(みぃを引きこんでまた抱き寄せる)
鞠依・みぃ 2022年9月27日
……って、凛子ちゃん、まだお風呂に入るのぉ~~~!?
(なんて一悶着がありつつも、二人でお風呂を楽しんだのでした!)
由良・凛子 2022年9月27日
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