私立MM学園

【個】秋星は湯煙の中瞬いて

雨風・万李　2022年9月27日
温泉島ユフィーン。謎に包まれたこの島には、温泉だけではなく、立派な温泉街もありまして、そんな中にはプラネタリウムもあったとさ。
ある日の温泉で出会った2人の少女は、さっそく次の日、その場にいなかったもう1人の少女と一緒にプラネタリウムに突撃。
ひとしきりプラネタリウムを楽しんだ3人の少女は、よく澄んだ秋空の下、温泉街の散策に洒落込んでいるのでした。

#狐門・玲愛
#雨風・蓮蜜
#雨風・万李




継続
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
まったく世話のし甲斐のあるお二人だこと。
（やれやれと言わんばかりの口調だが世話を焼くのは好きなので楽しそうに微笑み。両手を繋いで、歩幅を合わせて）

手を繋いだらさっきのプラネタリウムを思い出しますね～
お二人とも楽しめました？
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雨風・万李　2022年9月27日
ん、楽しかった。自分で見るのとはちょっとちがう空。わくわく。
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狐門・玲愛　2022年9月27日
しっかり解説してくれて、あんまり詳しくないボクでもたのしかったです！

これからは、見上げる夜空が少し違って見える気がしますねー。
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
天気に左右されずあれだけの夜空を見れるのはプラネタリウムならではの魅力ですね。
千里母さんにもっと習ってれば私の方でも詳しく説明できたでしょうけど…
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雨風・万李　2022年9月27日
バンが教えたげるよ。聞いていいよ。（ふんすふんす）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
その分、蓮蜜さんは香りに詳しいんでしょう？
素敵な役割分担ですよー。

ふふ、それじゃあ万李さんにいっぱい頼っちゃいましょうか。
（胸をいっぱいに張る姿に可愛いなあと頬をゆるませ）
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
ふふ、そうですね。私は蓮李母さんから香りを。
万李ちゃんは千里母さんから占いや天気の見方をそれぞれ教わってます。

あ、でも私も一つだけ占いを教わってるんですよ。
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雨風・万李　2022年9月27日
ん。頼っていい。（こくこく）

あれ。そうなの？なんの占い？（気になる気になる、と首を傾げます）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
（ボクもボクも、気になりますっ、と耳をピコピコ）
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
そんなに難しいものでは無いのですけどね～
（袖から数本の蔦が伸びてその先にいくつかの小さな花が咲きました）

その名も『花占い』です♪
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狐門・玲愛　2022年9月27日
あーっ。
花びらを1枚ずつちぎりながら、出来事の真贋を確かめるやつ……ですっけ？
（普通の花占いのことを思い浮かべて）
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雨風・万李　2022年9月27日
おー、花占い。（娘もよくやりました）（こくこく頷いて）
蜜姉らしい占いだ。
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
えぇ、雛菊のようなぱっと見では奇数か偶数分からない花を用いて占うものです。
私の場合は複数の花を用いるので余計に予想は出来ないでしょう。

では折角咲かせたことですし…1つ占ってみましょうか。
命題は…（きょろきょろと周りを見回して…温泉街にはあるであろうものを見つけました） (継続)
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
あの温泉まんじゅうを食べるか、食べれないか。
（三人の少し先の店に掲げられた温泉まんじゅうと書かれた旗を見つめ）
さ、食べるか、食べれないか…どちらからにするかは二人に決めてもらいましょうか。
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雨風・万李　2022年9月27日
おー……。おんせんまんじゅう。（ふんふん、と頷いて）
れあ、れあ、どっちからにする？（そわそわしています）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
たべ……たい！ので、あえて……食べられないスタートで……行きましょうか！
（万李さんの問いに、そう答えて）

お願いします、蓮蜜さんっ！
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
ふふ、では…
（咲かせた花々から一枚、一枚ゆっくり花弁が散って秋の風に揺られて飛んでいく。）
食べられない…食べれる…

（奇数:食べれない/偶数:食べれる　というところで止まる）

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雨風・万李　2022年9月27日
ほぁー……。（風に乗って舞い散る花びらを見て口をぽわっと開けながら、じっと見つめて）

食べれる、食べれない……あ。
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狐門・玲愛　2022年9月27日
（そわそわ、蓮蜜さんの指で花びらが落ちていくのを見守って）
…………あう。
（最後の1枚と一緒に、唱えられた言葉にしょんぼり）
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
(ひっそりと遅咲きのアサガオが咲いてポトリと落ちる)

はい♪食べれますね♪♪
（不正なんてありませんよ）
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雨風・万李　2022年9月27日
……蜜姉、千里母様みたい。（占い結果をそういう風にうまいこと見せ方を変えるのが占い師の腕の見せ所だと言っていました）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
あ…………ありなんですか！？
あうあう、いつも蓮蜜さんの手のひらの上な感じがしますね……！
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
そりゃ千里母さん直伝ですからね。
（玲愛さんの様子が幼少期に同じようなことをされたときの自分と似ててクスリと笑い）

ちゃーんと蕾は最初からありましたよ～？
（とは言え蕾は咲き誇った花と比べれば地味で華やかさの内にかくれてしまっていたが…）

はい！結果は出ましたので早速食べに行きましょー！
（何を隠そう一番食べたがっていた女が此処に居るのですから）
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雨風・万李　2022年9月27日
蜜姉が甘いのをのがすはずなかった。蜜姉のはにーはんと。食べにこ食べにこ。（とはいえ妹も甘いもの好き。えいえいおーと手を上げます）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
うう……まあ、不思議な能力を使っての占いなんですから、こういうのも……あり、なんでしょう……！

お、おーっ！
（万李さんに続いて、手を上げながらついてって）
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
花占いなんてそんなものですよ。結果を信じられるものがあれば良いんです。
（早速二人を引き連れてお饅頭屋さんの前に）
温泉まんじゅう三つくださーい。

っとそうだ…（お財布は着流しの中に入れてたのを思い出し…でも両手が塞がっていて）
すみません玲愛さん。前襟の所に手を突っ込んで財布を取って貰って良いですか？
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狐門・玲愛　2022年9月27日
……………！？
（助けて万李さんのアイコンタクト）
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雨風・万李　2022年9月27日
蜜姉、おっちょこちょい。
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雨風・万李　2022年9月27日
れあ、どうしたの？（きょとん、と首を傾げて）（幼さゆえか、マイペースさゆえか、胸元に手を突っ込めという指示の危なっかしさがいまいちわかっていない様子です）

バンだとちょっぴり背が足りない。れあの出番。
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
両手が塞がってるは私のおっちょこちょいではないよね？？？

そうそう、万李ちゃんだと帯も緩めちゃいそうですし、ほら店員さんもお代もらえないと困っちゃいますよ。
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狐門・玲愛　2022年9月27日
無垢！！

う、うう……蓮蜜さんのいぢわる……。
（そもそも玲愛もそこまで身長が高い方では無いので、頑張って背伸びして）
（なるべく丁寧に、されど迅速に取り出そうと……）

…………。
（しまう場所、どこ！？）
（普段着ない服の構造なんてさっぱりわからないので、ちょっともぞもぞ漁ることになったのは不可抗力だと思います）
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雨風・万李　2022年9月27日
バンとおでかけするんだから手がうまるのはとうぜん。（謎に自慢げに）

おー。がんばれれあ。蜜姉、どこに入ってるの？
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
いぢわるってそんなつもりは…んっ！ぁ、ちょっ…そこじゃなくてもっとした…！帯の上くらいの場所にありますから…！
（もぞもぞされるとくすぐったくて身を捩って）
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雨風・万李　2022年9月27日
バンも蜜姉のことくすぐりたい。（のんきです）（今度ね、今度）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
ええっ、えーっと……！！
（くすぐったい声が狐耳にダイレクトに響いて、焦りながら）

あ、ありました、これですね！
（がんばって蓮蜜さんのお財布を取り出して）
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
ダ・メ♪
（のんきな声にのんきなお返事を返します）

っ…はい～それですね～
（ふーっと息を整えつつ、中から代金を払ってもらって）
万李ちゃんおまんじゅう受け取れる？
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雨風・万李　2022年9月27日
はーい。（自信満々に手を挙げて）
バンにおまかせ。
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狐門・玲愛　2022年9月27日
ふう……。
（よくよく考えれば一旦手を離して自分で取ってもらえばよかったのでは？）
（と一瞬思ったものの、いつの間にか繋いでいる手の指同士を絡ませられていて、逃さない意思を強く感じますね）

ま、まあ、おまんじゅうを食べて、あとはゆっくり……。
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
それでは、おまんじゅうは万李ちゃんに受け取って貰って。
玲愛さんはそのお財布を元の場所に入れてくださいな。
（指示を出すだけで楽だななんて思いながら）
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狐門・玲愛　2022年9月27日
…………はあい。
（妹さんの前で友だちの服に襟に腕を突っ込まないといけない状況（二回目）に途方に暮れながら）
（一回目で場所は把握できたので、なるべく意識しないようにしながら、さっと戻して）
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雨風・万李　2022年9月27日
ん！（お店の人に自信満々で手を差し出せば、微笑ましげにお饅頭の包みをもらって）

あしゆにつかりながらおまんじゅう食べていいんだって。
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雨風・蓮蜜　2022年9月27日
あら、足湯もあるんですね～
ならそこで足を癒しながら食べさせて貰うとしましょうか。
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狐門・玲愛　2022年9月28日
わあ、素敵……温泉街らしい……サービス、ですね……。
（消耗した精神力を回復させながら、足湯に向かって）
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雨風・万李　2022年9月28日
（とことこと歩いて行けば、小さめながらも気持ちのよさそうな足湯があって）
いっぱい歩いてつかれたもんね。（わくわくしています）
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雨風・蓮蜜　2022年9月28日
そうですね～
血行促進、疲労回復などの効果もあるようなので丁度良さそう。
（立札に書かれていることを詠み、下駄を脱ぐと脚を湯につけ）

はぁ～…温かくて気持ちいい…疲れが直ぐに飛んできそうです。
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狐門・玲愛　2022年9月28日
ふふ、お疲れさまです。
今日は万李さんのおかげで素敵な時間を過ごせましたし……
ゆっくり、癒やされてくださいね。
（寝ちゃってもボクが運びますよっ！と耳をピコピコ張り切って）

んっ……全身浸かるのとは、また違った気持ちよさですよねえ……。
（サンダルと靴下を脱いで、ゆっくり足湯を感じて）
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雨風・万李　2022年9月28日
ん、だいじょーぶ……。（と言いつつも、ふわふわと目をこすって）（大好きな姉やお友達とはしゃいで結構疲れてきたようです）

（ぱちゃぱちゃ、と楽しげに揺らしていた足が、だんだんゆっくりになっていきます）
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雨風・蓮蜜　2022年9月28日
あらあら…こんな時間まで外で遊ぶことなんてあまりないですからね。
（眠そうな様子の妹の背中に手を回して抱き寄せて）

…少し休憩したら宿の方に向かいましょうか。
（おまんじゅうはお宿に帰ってからのお楽しみということで）
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雨風・万李　2022年9月28日
（足湯の湯気の中、そんな風にゆっくりと時は流れていくのでした）
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雨風・万李　2022年9月28日
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