【個】寒がりと暑がり、同じ湯に入る。
囗囗囗・囗 2022年9月26日
そりゃあもう寒がりにとっては温泉とか何よりのご褒美なのだ。
混浴の湯が多いのはどうなんだ、とは思いつつ。
湯浴み着着てはいるし気にしたら負けだろ、と思って
湯船を満喫する気満々の見た目ミイラマンだった。
#囗囗囗・囗
#ミアンダ・コギトエルゴスム
2
囗囗囗・囗 2022年9月26日
(自分の額と、ミアの額をくっつける。)
(……些か、冷たい温度が伝わる事だろう。)
(────熱が上がりすぎる。熱処理が過剰になる……情報処理が過多になると??)(……だめだな、キッカケはよくわからん。わからんが……)
『……それ、花束ちゃんには相談したか?してないならはよした方がえぇ気がする。』
『身体に異常がないか、白のクラスの受診もお勧めしたく。』
『────少し嫌な予感が致します。』
(額越し、真剣な声を吐きつつ)
『……貴方の観察に救われてる身で言うのも何ですが、身体にご負担を掛けるのは何卒程々に。……』
(言い終え、漸く額を離して)
囗囗囗・囗 2022年9月26日
『…………。』
(で、まぁ額くっつけた後にそう言う話されると)
『あーーー……』『いや』『うん』『まぁはい……』
(遅効性の何某がやってくるわけで。)
『アホみたいな自爆かますと今ワイが丁度感じてるみたいな奴ね??』
(今気づいたけど勢いで触りにいくのこれ絶対昔からの悪癖だわ。
多分オメーのせいだよ■■■。)
(おいは恥ずかしか。)
囗囗囗・囗 2022年9月26日
(あとそこで構わないって言われるとこう……何!!?)
『嬉しいけど素直に受け取れへん……!!』
(嬉しさも当然あるけどそれより心配が今は勝つワケ!!)
『……せやなぁ、ミアは嬉しさとか楽しさちょい分かったし次はその辺か…………』
(顎元にまた手をやる。)
『例えばだけど……』
囗囗囗・囗 2022年9月26日
『こう……俺が触ると嫌とか なんかこう、動作不良……?が出そうなとことかあったりする??』
(聞くだけ聞いてみよ。なさそな気もするけど。)
(無効票)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
(ぴとり、額が触れ合う。ひんやりして気持ちがいい。)
(少し驚きながらも、無表情のまま)
いえ、自己観察中でしたので特に報告は。
ここしばらくは温泉騒ぎや、新入生の迎え入れなどもありましたからね。
(彼の真剣な物言いに、時間が取ることが出来れば、と伝えながら頷いて。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
(と、目線が交差するほどに近しい顔も少し離れる。)
?
(どこか歯切れの悪い彼の、言葉にするであれば"もじもじ"というような仕草であろうか。それらを首を傾げながら不思議そうに見つめている。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
(そして彼は問う。それに対して)
……ふむ、動作不良……どちらかといえば、心地よさ……と言う方が言葉は正しいのでしょうか。
今もそうでしたが、きみはとても優しい涼しさをミアに届けてくれますから。
それらの気持ちが浮かぶことはあれど、何かミアの身体に不良が生じるということはありませんよ。
(ミアの身体の心配でしょうか?と考えながら安心させるようそう伝えて)
(無効票)
囗囗囗・囗 2022年9月26日
『……そう。まぁばたついてはったしな』
『とは言え最悪──二月に起きた事件のようなケースが発生する、かも。』
(取り越し苦労なら良いのですが、と言いつつ)
『──杞憂かも知れへんけど。もし万が一、困った事あったら遠慮なく言うてや』
囗囗囗・囗 2022年9月26日
『生徒会の一人に何かあるとなれば一大事ですし』
『そうでなくても。貴方が困るなら、なるべくお助けしたいとは思いますので。』
(色々助けられてるし。これからも助けてもらうと思うし、その分くらいはなんか出来たら。)
(──とはいえ、あの一恋家の傑物に話が渡れば一安心できるか。恐らくは。)
囗囗囗・囗 2022年9月26日
(そいで動作不良云々については)
『うん、まぁそんな気はしてた。』
(まぁでしょうね~~って感じだな、はい。)
『身体不良も心配やけど……まぁ羞恥……つか恥ずかしさか。照れるのとかってこう……』
『よく「顔が赤くなる」とか「ドキッとする」とか言うし実際なるねん』
『実際体調不良みたいなもんやなぁ!』
(ははは、と笑い)
囗囗囗・囗 2022年9月26日
『あ、顔が赤くなるゆーても普通の体温上昇とはちょい違うで?』
『頬辺りや鼻辺りに熱が溜まるのと……心拍はまぁそのまんまやな。』
(びっくりすると心臓跳ねるけど。……そいえばミアってあんま驚いた事ないかもなぁ、とか思ったり。)
『……聞いてる感じあんまり体感的にもわからんかもなぁ』
(ふむ、こりゃまだ先は長いだろうかね。)
(無効票)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
二月……ああ、【Radio-DINO】の例の件ですか。
(当時のことを思い出す。水面下にて発生し、大きな波を生む前に本人たちによって解明されたと報告が上がっているあの事変……つまり、箱庭学園について。)
(一般学生にはまだそういった情報は大きく出回っていないものの、一部の復讐者であれば確かにその可能性を考慮するかたもいらっしゃいますか、と考えて)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
……そうですね。
今のところ記録と肉体の小さな違和感が生じているだけではありますが、ミア自身が何かしらに巻き込まれるという可能性も零ではないことは確かですから、気を付けるに越したことはないのでしょう。
ええ、ありがとうございます、ナナシ様。
(と、彼の忠告に頷きながら目を見つめながら頷いて)
(彼の暖かな言葉に、感謝を述べるのであった)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
ふむ、『ドキっとする』……というのは、そういった人間的な感覚が存在するという言葉の意味では確かに学んだことはあります。
心臓が高鳴るなど、一般的に見れば身体的に不調と感じられる要素も湧き上がってくるという事ですか。
(残念ながら、と言ってもいいモノか。まだ少女自身はそういった感覚を味わったことが無かった。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
普通の体温上昇とは違う……ですか。
(それもまだ経験を得たことが無い感覚。)
ふむ、体温上昇と言えば……この温泉というのも今まではしっかりとは入っていませんでしたが、確かにミアの負荷上昇との天秤を掛けても中々に心地よさを感じるもので………………………
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月26日
この私が今感じているこの心地よい暖かさも、君の言う素敵な"体調不良"とも似ているのかもしれないわね。
(無効票)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『ん、ワイも当事者……って程には噛んでへんけど、それでもちょっとくらい関わったし。』
(──消えた彼女の悲痛さは。同じく存在があやふやなものとして。同調すべきではないのかもしれないけど感じ入る所はあったし。)
(……まぁ、そんな所感は胸の内に秘めておく。)
『いえ、御礼など。持ちつ持たれつという事で。』
(織り目正しい丁寧な感謝を頂戴してしまった。)
(ほんとすごい……語彙力ない感想だけどいい子だな……)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『……そうだろうなぁとは思ってたけど、その辺は伝聞伝いなんだな』
(まぁ、うん。緊張するイメージとかないしな。いつもフラットだし。)
『うーーん、お化け屋敷とかでビックリする柄でもないだろうしな……』
(体感的なヒントを与えてあげられればいいが、結構難しそうだ。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
(──ま、ゆっくりでいいだろ。色々楽しんでいきゃぁいつかわかる日が来るんだろうし。)
『お、温泉の良さが分かったん?ごっつええやん。』
『その調子……』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『…………』
『……?』
(なんかいつもと違う……こないだとも。より笑顔っていうか、砕けた感じっていうか。)(ちょっと呆気に取られつつ)
『……ん、おう。……敬語、めずらしく使わんのやな……?』
(──というか。雰囲気もなんか違う……?)
(無効票)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
んんぅ、ふぅ。
(少女らしからぬ艶めかしい声を少し漏らしながら、ぐぐっと両腕を天にぐぐっと伸ばしながら背のびをして)
だってこんなに心地がいいんだもの。
リラックスしても、少しくらいは罰は当たらないでしょう?
(無効票)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『────。』
(違う。こういう笑い方はミアはしない。)
(少なくともミアじゃねぇ、熱が高まると記憶が飛ぶ──目の当たりにしてるこれがそれって事か。)
(──正直箱庭事案を警戒してたが──これは、何だ?箱庭関係?それともパラドクス?第二人格のような存在?もしくは──天使としての何某か?)
(絞りきれない。情報がたりない。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
(──なら。目の当たりにした俺が踏み込むのが義務だろうな。)
『……そう。』
『温泉が気持ちええんはめちゃわかるで。……ところで、』
『リラックスしてるついでに聞きたいねんけど──』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『……あんた、ミアの味方?』
(無効票)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
ふふ、君もリラックスすればいいのに。
下手な考え……アレ、記録した覚えはあるけど……ま、いいか。
(にこやかに笑いながら「顔が怖いわよ。」と少年に声を掛ける。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
さあ?
私から言わせれば、主観的、客観的のどちらの観点でもどういった状態のモノが味方であるかは判別が出来ないもの。
君は君の味方だって確固たる自信を持って胸を張れるものはあるのかしら?
その相手やモノは本当にそう思っているの?
(無効票)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『……』『休むに似たり、な』
(まぁ、仰る通り。こんなんじゃ■■らしからぬとお袋からお説教もらっちまうわな。)
(息を抜き)
『ツラ怖いのはもうこの一年位ずっとそうやで~、今更や』
(ひらひらと手を振る。)
『近くの商店街行くとちびっ子泣くねんで?わしゃナマハゲか何かかて話や』
(肩をすくめる。)
(まぁそう言う意味じゃねぇのは百も承知だけど。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『……また随分と難しい言い方をなさりますね?』
『さて、どやろな。人の心まで読めるほど超人とはちゃうし』
『それこそ私には図り兼ねますね。』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『ただ』『少なくとも』
「俺を心から助けたいと思ってくれてると、俺が勝手に信じてる奴はいるし」
「ミアもその一人だ。」
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『──下手な考え休むに似たりと仰るなら、このくらいシンプルでも構わないでしょう?』
(問いかけには、そんな風に返事をする。)
(無効票)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
……やっぱり人間って面白いわね。
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
ふふ、面白い答えも聞けたし……。
私もご褒美で、君の問いにはこう返そうかしら?
少なくとも、敵になるってことはないんじゃないかしら?
だって私は私なんだもの。
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
あ、君が私を"愛"してくれるのなら私も君を味方って勝手に認識するかもしれないけどもね。
(頬を赤く染めながら、にこにこと笑ってみせて。)
(無効票)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『…………』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
(すっっっっっっっっ)(げぇ、安心の溜息)
『────はぁぁぁぁぁぁ……それ聞けただけで値千金や…………』
『ああハゲるか思うたマジで……』
(寿命削る覚悟したぞちょっとだけ。)
『マジで何や厄介ごとか思うたけど……』
(いや多分想像してたのと違っただけで厄介ごとではあるのかもだが。)
(ミアを脅かす類じゃないらしいなら。最低限敵じゃないなら、まぁ良かった。)
『────……』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『なんて????』(AI????)
『LOVE????』
(突拍子なさすぎて訳わからんけど???)
(……ただ、頬を染める様は本当に、愛というものを好む少女のようでもあり。)
『……えーーと』
(色々考える。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
(──ここまでの統合。少なくとも害意はなさそう。)
(──俺の知ってるミアはこの子を認知できてない。少なくとも今は。)
(「私は私」という事を鑑みると、ミアの一側面ではある、と言った所か?)(……別人格、て解釈が今のところ一番しっくりくる。)
(……ひとまずの結論。)
『……まぁ、はい。──恐らくですが……』
(頻度はわかんねえけど、)
『また貴方と話す機会もあるかもですし。』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『貴方へ理解を深めるのは、追々、時間を掛けつつということにしましょう』
(何となく、出てくる条件はわかったし。多分また話す機会もあるんじゃねーの、と思って。)
(聞いてる限り、悪感情は抱かれてないと思うし。)
『……で、あと二つ聞きたいんだけど。ミアに戻すのは冷やせばいいのか?』
(熱でこうなるなら冷ませばええんと違う?的な理論。)
『あと最後、』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『名前は?』
『──なんか名前あるならそれ呼ぶし』
『なきゃ次に話すまでに考えとく。』
(。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
あら、大きなため息。
そんなに警戒しなくても、私には何も出来ないのに。
(くすくすと笑いながら)
L,O,V,E、そう『LOVE』。"愛"。
ふふ、理解を深めてくれるだなんて"愛"してくれるのね、貴方も。
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
……さて、長湯?っていうの?をしすぎちゃったかしら。
流石にこの温度でオーバーヒートを起こしちゃうなんてことはないだろうけど、君が冷やしてくれるなら安心ね。
……あっ、身体が冷えてきてしばらくしたら目も覚ますだろうし、それまでは介抱よろしくね?
(と、無責任にちろりと舌を少し出しながら微笑み)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
ああ、眠る前に名前、そう名前ね。
ううん、そうね……ああ、そういえばヒト達が昔付けてくれたものが、確かにあったわ。
私は……
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
――……『コギトエルゴスム』。
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
それじゃ、後はよろしくね。
(と、無責任な笑顔でそう彼に声を掛けると、先ほどまでは一体なんであったかと思うくらいの静寂が流れるであろう。)
ミアンダ・コギトエルゴスム 2022年9月27日
(少女も、静かに目を閉じた人形のように君の身体に体重を預けながら眠りについたのであった。)
(。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『せやかて目の前に丁度本人が言ってた事例湧いてでたらびっくりするわい。』
(何某か警戒するんもそうおかしくないだろ??ないと思う。俺悪くないっす。)
『……まぁできた縁はなるたけ大事にする方やし。』
(それが愛かはさておくけど。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『冷やしといた方がええねんな……まぁわかったわ。』
(アイテムポケットから道具を一枚出しつつ)
(ってか仕草がなんつーか逐一可愛いな。)
『…………、コギトエルゴスム。』
(ミアの登録上の苗字まんま?)
(……てか昔聞いたことあるんだよな、どっかで……)
(──いや、今はいいか。)
『──ええ、おやすみなさい。コギトエルゴスム。』
(名前を呼びつつ、ちょいと長いなとも思う。略称考えとくか、次までに。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
『……と、』
(すとん、と寝落ちたように、肩に体重がかかる。)
(──湯の中に入らないよう、支えつつ)
『……とりあえず少し冷やすか。』
(いつかやったように、冷やし始め)『……さぶ。』
囗囗囗・囗 2022年9月27日
(──湯船の中に入ってても少し冷えるので)
(彼女の熱冷ましも兼ね、起きるまではくっついた状態でいさせてもらって、彼女の暖かさで寒さを耐え凌いだミイラマンだった。)
(──何やら不思議な体験をしたような、新たな一面を知ったような。ともあれ、風呂から出た後は。折角だからアイスご馳走したりはしたのだったとさ。)
(え、俺?今日は熱々のコーヒーにしときます。さぶ。)
囗囗囗・囗 2022年9月27日
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