【個】タイマン
一恋・未樹 2021年8月22日
喧嘩売られた。
だから買った。
喧嘩の理由はそんだけだ。
屋上から翼で着地して、喧嘩売った奴が降りてくるのを待つ。
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#一恋・未樹
#一之瀬・一貴
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一恋・未樹 2021年8月22日
さっさと、死んどけぇぇぇぇ!!!!!
(翼を使い、低空を滑るように飛行しながら目の前の男に接近する。
接近しながら、燃える木刀でもって叩きつけた。)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(悠然と、待ち)
(対峙するここまで届く、その炎に、自然と汗が浮かび)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(息を吸う)
(迫りくる、それを見て)
(鋭く吐く)
(ニィ、と獣のように)
(前)
(気合い)
(ぶっ込めて)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
オラァ!
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(激音)
(エモノ相手とか、燃えているとか、そんなモノは関係ない)
(気合いを込めた俺の拳に、そんなものは関係ない)
(だから、)
(吹き飛ぶような反動)(腕を突き抜ける衝撃)
(それでも、)
(燃え尽きぬはずの炎を刹那でも拭き散らし、)
(一撃を、確かに叩き伏せて、)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
お返しだ、オラッ!!
(崩れた体勢から強引に踏み込んで、)
(真っ直ぐに、最短距離で拳をぶち抜く!)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
―――!?
(魔法?体術?超能力?なんらかの機械のサポート?
頭に過ぎるそれらを全て否定する一撃で、炎が掻き消された。
そう理解してからすぐ、追撃の拳が飛んできた。)
この、ヤロウ!!!
(背の翼を大きく広げ、拳を翼で受ける。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
(龍の鱗を纏う翼ですら拳の衝撃をいなしきれず、後ろに後ずさる。倒れなかったのはただの気合だけだ。クッソ痛い)
てんめぇぇぇぇ!!!!!
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
(掻き消された炎がまた火を吹き始める。)
さっさと、転がしてやらぁ!!!!
(刀身が燃え盛る木刀を、眼前の男に向けてぶん投げる。
追撃の為に自分も木刀を投げた方向に向けて飛び蹴りをしながらだ。)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
っりィぞ、ボケがァ!
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(身体全体を仰け反らせ)
(気合いと共に、飛来する木刀へと額を叩きつける!)
(額が割れ血が吹き散り、皮膚か髪かが焦げた嫌な臭いが僅かに立ち込め)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(僅かに遠のく意識と、反比例して瞳に宿る炎)
(踏ん張って、蹴りの一撃を腕を挟んで受け、(ちなみにめちゃくちゃ痛い))
つーかまーえたァ
(そのまま蹴り脚を掴んで、凶悪に笑った)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
―――んな、だとぉ!?
(木刀を頭突きで止められて、かつ飛び蹴りも身体で掴まれた。
この後に来ることを予感し、また懐から符を取り出す。)
我が力、依代に宿りて形を為せ!
宿るは酸。矛盾を孕む酸なり!
(3枚の符に同時に力を流し込み、一枚は特攻服に、一枚は掴まれた下の袴に、
最後の一枚は右手に巻いたバンテージに貼り付ける。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
―――さっさと手ぇ離せ。ぐちゃぐちゃになんぞ。
(未樹の服から、だんだんと紫色の液体が滴り落ちてくる。
触れたものを溶かす酸性の液体だ。)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(激痛)
(貫かれるとも焼かれるのとも異なる、染み入るような堪えがたい苦痛)
(脚を、離し)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
だからテメーは半端なんだよ。
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(そのまま、今度は特攻服の襟元を掴んで)
(再びじくり、と皮膚を肉を神経を侵す痛みを、ただ意地で堪えて)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(逆の手を振り被り、)
足ィ揃う瞬間殴っと、チカラ逃がせねえだろ?
(顔面を、殴り抜く)
(手は離さねえ)(逃がさねえ)(逃げねえ)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(これは、意地だ)
オラ。次はテメーの番だ。
一恋・未樹 2021年8月22日
―――っっっガッはっ!?!!
(顔面に正拳突き。鼻から血が出る。
口も少し切った。血の味がする。脳が揺れて頭がぐらぐらする。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
(だが目の前の野郎の言葉は聞こえた。
半端だ、と。)
(はっきり聞こえた。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
(半端だと)
(そんなこと)
(自分が一番分かっているのだ。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
うえから目線で、偉そうに講釈垂れてんじゃ、ねえええええええええ!!!!!!
(拳を握りしめて、顎に向けて下から突き上げるように拳を振り抜く。アッパーだ。)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(腰は入ってねえ)(体重も乗ってねえ)(木刀に比べりゃヘタクソで)(頭に血が上って狙いも曖昧)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
ゴッ、ガ
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(それでも)
(キョウイチで効いた)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
カッ、カ
(思わず、笑みが浮かぶ)(獣の笑みが)(あぁ、それでも)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
足んねえぞ、その程度かァ!?
(打ち下ろすように、防御も考えず)
(拳を振り被って、叩き下ろす!)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
ガッハッ
(叩き落とされた拳を正面から受けて、また血が滲む。血を吐く。
だらだらと垂れ流される酸のせいで服も所々穴だらけだ。
ああ、帰ったら縫わなきゃなあ。縫ってる所見られたら花束どう思うかなあ、なんてそんなことが頭を過ぎる。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
―――属性、解除……。
(血の混じった痰を吐き出しながら付与した属性を取り除く。今更、小手先に使っている力が無駄でしょうがない。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
さっさと、死ねオラァァァァアアアアアア!
(背はこちらの方が低い。倒れ込むように頭を一貴の顎の下に持っていった後、
力任せにジャンプした。頭突きである。)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
ンガッ!
(後頭部まで衝撃が走る、目に星が飛ぶ、意識が遠のく、足がフラつく、)
(掴んだ手は離せばもう握れまい、なので緩む指先に力を込めて、)
(それでもコイツ、いま僅かに、たしかに、)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
テメェ……いま、ナニ考えた
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(煮えたぎる感情を、そのまま振り上げて)
テメーのタイマン相手は俺で、俺のタイマン相手はテメーだろうが!
余分な、モン、持ち込むんじゃ、ねえ!!!
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(そのまま人体で一番重い鈍器、頭部を振り下ろす)
(全身全霊で額を叩きつける、頭突きである)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
(額と額がぶつかる。
そうなればもちろん、より重くよりエネルギーが載っている方が強いのは自明の理で。)
―――ッガ!
(衝撃が脳に伝わる。首ごと引っこ抜かれそうな衝撃を本能的に耐える。)
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
余分なモン、だあ?
(無効票)
一恋・未樹 2021年8月22日
オレが強くなる理由も、勝たなきゃいけない理由も、
あいつが、いるからなんだよ!!!!
(翼を羽ばたかせ、勢いをつける。今度は顎ではなく額を狙い、再度頭突きを敢行する)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(額に、額を、叩きつけ)(割れていた傷が、更に深まり、視界が赤く)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(そのまま、鼻先が触れ合う程の距離)
(睨み合う瞳の奥の炎まで、互いに覗き込める近さで)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
勝つんだな?絶対に。
越えんだな?何がなんでも。
バケモン テッペン
この学園の規格外の中でも、その頂点によ。
テメーみてーな、半端なヤローが。
一恋・未樹 2021年8月22日
(ガンを飛ばしながら、鼻先をぶつけて)
たりめーだろうが。
オレが半端だろーが。
バケモン
規格外どもがどんだけ強かろーが。
あそこに行かなきゃなんねんだ。
勝つのも超えるのも、諦める理由なんかねえだろうが。
テッペン
頂点いくんだよオレは。
テメーはどうなんだ。
テメーだってその程度で諦める口じゃねえんだろうが。
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(しばらくの間、睨み合って)
テメーは俺とはちげーよ。
俺はそれが俺のアリサマで、イキザマだ。
他人なんぞ、関係ねえ。それが当然なんだよ。
だから一緒にすんなよ、半端ヤロウ。
そんなモンを抱えて進むテメーの方が、アホ程キツいに決まってんだろうが。そんくらいわかってんだろバカが。
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(ふ、と息を吐いて)
(ボロボロの特攻服の襟元を締めていた手を、解放……なんか酷い事になっているから、視界から外して)
ハッ。止めだ止め。
一恋・未樹 2021年8月22日
(特攻服から手を離されて、襟を直す。殆ど襟もズタボロで襟になっていないが。)
…分かってんに決まってんだろこの野郎が。
(実際こっちもひたすらギリギリである。傍らに落ちている木刀を拾い上げて)
まあ、まだ続ける感じでもねえな。
一之瀬・一貴 2021年8月22日
叩きゃマシになるかと思ったら、魂の底まで半端ヤロウだってコトはよーくわかったよアホが。
意地ィ張る気も失せちまったわ。つーかめっちゃ痛ェなんだこれ溶けてんぞオイ。
血も足りねえし、あ、なんか眠くなってきた……
(途端にふらつく足をなだめて、背を向けよろよろと歩きはじめて)
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(一度足を止め、背中越しに振り向いて)
まーなんだ。
半端だろうとこの俺に啖呵切ったんだ、腑抜けた面ァ見せんじゃねえぞ。
次にテメーをボコる時は、……
テッペン
テメーが日和って腐った時か、俺かテメーが頂点取ったその後だ。
(無効票)
一之瀬・一貴 2021年8月22日
(わかったな、と一方的に告げて)
(流石に保健室か、とイヤそーに呟き)
(振り返ることもなく、危なげな足取りで去って行った)
(退場)
一恋・未樹 2021年8月22日
だから手離せっつったろうがよアホが。
(足元を見る。炎と酸のせいで色々とグズグズになっている気がする。
するが紫所属なので良く分からない。専門家が来るのに任せよう。)
テッペン
ハッ、だったらオレが頂点取るまで待ってやがれバカ野郎。
(吐き捨てて、空を見上げる。
今から保険室に行くのもすぐまた鉢合わせしそうでめんどくせえ。)
………ロッカー行くか…(なんだかんだ特攻服も袴も中のシャツもズタボロだ。
このまま帰るのも問題だろう。普段着ていない制服を入れてあるロッカーに向かって、
ふらふらとゆっくりしたスピードで歩くことにした。)
(退場)
一恋・未樹 2021年8月22日
タイマン
(この喧嘩は終了しました)